私たちの教室からの発表の他に、私が座長をするセッションもご紹介します。
3gつ20日8時30分から第7会場で、私と信州大の池田先生で、末梢血管の再生治療と題してシンポジウムの座長をします。
HGFの臨床治験の結果を、東京医大の重松先生が紹介されるほか、骨髄細胞などの臨床研究の結果も報告される予定です。
また、内容はご紹介したいと思います。
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第二弾は、真田先生の発表です。
3月20日 16:30からの発表です。
タイトルは、Hepatocyte Growth Factor Attenuate Ang II-induced Inflammation and Proliferation of Smooth Muscle Cell through EGF Receptor Degradation
です。
内容は、HGFが、高血圧の臓器合評症の原因であるアンジオテンシンIIのシグナルを抑制するメカニズムについて明らかにしたものです。
ちょっとややこしいですが、HGFは通常では平滑筋細胞の増殖に対して作用はないのですが、外的因子(アンジオテンシンIIやTGF-b)からの過剰なシグナルが入るとそのシグナルを抑制的に制御し、動脈硬化性変化を抑制することを、明らかにしました。
真田先生の感想です。
HGFは組織恒常性を維持し、血管の若さを維持することが分かりました。
また、色々な抗メタボ薬が組織中のHGFをup-regulateすることが知られています。
この研究は単にHGFの働きを解明しただけでなく、これらの薬剤の下流でHGFが血管の修復に働いている可能性も示唆しています。
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さあ、明日からは循環器学会です。
我々の研究室からの発表内容を順次紹介したいと思います。
まずは、3月20日(金)15:30~からの発表で、楠先生です。
発表する先生からのコメントは最後に付けていますが、私から要約を書きます。
HGFが細胞増殖シグナルであるPI3K/Akt経路を負に制御するPTENをup regulateすることで、Angiotensin II Type 1 Receptor(AT1R)からの経路が抑制され、腎線維化抑制に働くという内容です。
HGFのトランスジェニックマウスを用いて、腎臓の線維化を抑制することを明らかにしています。
HGFは、急性や慢性腎不全に対して有効ですが、そのメカニズムを明らかにしたものです。
番号: DPJ-013
題名: Hepatocyte Growth Factor Attenuates TGF-β1 Angiotensin II Crosstalk by Down Regulation of Angiotensin II Type 1 Receptor Through PTEN/Akt Pathway
感想:はじめて参加する全国規模の大きな学会なので、非常に不安ですが宜しくお願いします。
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