昨日恒例の産学官連携サミットが東京で、野田聖子科学技術担当大臣も出席されて、開催されました。
今回、私はライフサイエンス関連でパネリストとして出席いたしました。
バイオベンチャーの立場から、2つお願いをいたしました。
ひとつは、医薬品の審査をもっと早くしてほしい。早期の審査こそ、重要であるとお願いいたしました。
もう一つは、世界的な金融危機を受け、破綻に瀕している日本のイノベーション創造システムの維持をどうするかという課題に関してです。
このブログでも、取り上げましたが、イノベーション・システムが破綻しかけている現状では、上場バイオベンチャーを含むバイオベンチャーのプロジェクトを評価して、議決権のない株買い取りでの出資など、信用破綻に対する国の信用補完が必要です。
アンジェスは、無借金ですし、手元には豊富な資金もあり、当分は資金調達の必要もない恵まれた状態にあります。
しかし、多くのベンチャーは大変困難な状況にあります。
ご存じのように、大学発バイオベンチャー協会の会長代行もしておりますので、皆さんの意見を代弁してお話をさせてもらいました。
金融機関への公的資金投入だけでなく、国益のために日本の将来を担うイノベーション・システムの維持、そのための公的資金投入をどう投入するか?
今や緊急課題であるので、総合科学技術会議でも検討してほしいとお願いいたしました。
会議終了後には、多くの方から賛同をいただきました。
どうモラル・ハザードを防ぐかという問題はありますが、状況は認識していただけたかと思います。
会議終了後、野田大臣主催の会食がありましたが、野田大臣では大変クレバーな方で感銘を受けました。
さすがに、総理候補といわれる方だなあと認識をいたしました。科学技術の重要性は、十分認識していただいているので、今後の政策に期待したいですね。
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