いよいよ日本でも核酸医薬が発売されました。加齢黄斑変性症治療剤「マクジェン」が新発売されました。
マクジェンは、ファイザーが2008年10月14日より加齢黄斑変性症治療剤として発売されました。
もともと、Eyetechというバイオベンチャーが開発した薬ですが、その後ファイザーが買収しました。
対象の病気は、加齢などが原因で物がゆがんだり、視野の中心が欠けて見えるなどの症状を起こす滲出型(しんしゅつがた)の加齢黄斑変性症(Age-related Macular Degeneration:AMD)の治療薬です。
マクジェンは、血管内皮細胞増殖因子(VEGF)165を特異的に阻害する作用をもちますが、アプタマーという特定のタンパク質に特異的に結合してその機能を阻害する核酸医薬です。
マクジェンは、既に米国で2004年に、欧州では2006年に承認され、欧米を始め53の国販売されているそうです。
今まで日本では核酸医薬は発売されていませんでしたが、これで核酸医薬の開発に拍車がかかりそうです。
今のところ、最も進んでいるのはアンジェスのNFkBデコイ軟膏ですので、2番目の販売に早くこぎつけたいですし、今後注目も集まりそうです。
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