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またまた、京大山中先生が、ヒットを打たれました。
今度は、レトロウイルスに代わって、プラスミドDNAで遺伝子導入でiPS細胞の樹立に成功したという内容で、サイエンスに発表です。
山中先生らは、iPS細胞作成に欠かせない3遺伝子を一つのプラスミドに、作成効率を上げる1遺伝子を別のプラスミドに組み込んで、マウス胎児の皮膚細胞に注入し、iPS細胞作成に成功したそうです。
プラスミドDNAは、アンジェスのコラテジェン(HGF)でもおなじみなように、安全な方法で、だいぶ実用化に近くなりました。
それとともに、私たちの研究にもiPS細胞が近づいてきました。
以前から、私たちの研究室では、プラスミドDNAの新しい効率の良い導入方法を探してきました。
マイクロバブルといわれる気泡でできた造影剤と超音波を組み合わせることでウイルスベクター同様の遺伝子導入効率を持つことを報告しています(Taniyama Y,. Gene Therapy 2002;9:372-380)。
この方法をiPS細胞に応用すれば、山中先生の手法をより改良できると思います。
だんだん私たちの持っている遺伝子治療のノウハウが、iPSに近づいてきているようです。
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