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さて、昨日はアンジェスからのHVJ-Eのプレスを紹介しましたが、実は導出先のTSDからもプレスが出ています。
ttp://www.tsd-japan.co.jp/ からみることができます。
TSDは、抗がん剤の専門家の会社ですので、アンジェスとは違うプレスを出しています。下記の簡単に引用しますね。
ポイントは、HVJ-Eは従来とは異なるメカニズムでの抗ガン剤であることと、前立腺がんのマーケットは、巨大であることです。
私も、老年病の医者ですが、確かに毎年前立腺がんの方は増えていますし、最後はホルモンが効かなくなり、手がなくなります。
HVJ-Eを早く臨床に入れてもらい、患者さんに届けてほしいですね。TSDからは、力強いメッセージが出ているので、期待したいです。
「HVJ-Eは非臨床試験において、がん免疫に重要な樹状細胞に作用して、がんを攻撃するTリンパ細胞やナチュラルキラー(NK)細胞を活性化することが明らかとなっています。
また、同時にがん免疫を抑えてしまうといわれる制御性Tリンパ細胞の機能をコントロールすることで、効率的にがん免疫を活性化することが明らかとなっています。
これまで、がん動物モデルでHVJ-Eを評価した結果、ホルモン抵抗性の前立腺がんモデルを始めとして種々のがんに対して有効であることを示す結果が得られております。
樹状細胞を成熟化させる作用は、腫瘍特異的な細胞障害性T細胞(CTL)を誘導し、がん免疫療法の重要な機作です。
しかし、この作用だけでは十分な有効性に至らないとの所見が集積されつつある中で、HVJ-Eのように、制御性T細胞機能を抑制し、がんに対する免疫応答を増強させる作用を併せもつことは、とりわけ有効性の面での期待を高めます。
さらに、予備的な所見ながら、HVJ-Eの安全性が非常に高く、HVJ(センダイウィルス)が本来、有する血球に及ぼす作用を除くと、毒性所見はほとんど認められなかったことも、また、安全性の面で期待を高めます。
前立腺がんの国内での年間新規罹患患者数は、2005年には約3万7000人から、2010年に約5万3000人、2020年に約7万8000人になると推測され、今後高齢化に伴って急速に増加する結果、男性では将来肺がんに次いで2番目に多いがんになると予測されています。(がん・統計白書 2004)。
また、国内の前立腺がん患者の死亡者数は、2005年に9,265人でした(国立がんセンター、がん情報サービス)。
前立腺がんは男性ホルモンで増殖する特徴があるので、その薬物治療は抗アンドロゲン剤やLH-RHアナログが主流となっていますが、治療開始後5-6年経つと抗ホルモン剤に反応しなくなるため、副作用の少なく有効性が高い治療薬の開発が切望されています。
TSD Japanでは、HVJ-Eを利用し、ホルモン抵抗性の前立腺がんを対象とした抗がん剤を開発することを目指しています。
一般にホルモン抵抗性となった前立腺がん患者は高齢者が多いので、強力な薬物治療を選択するよりも、QOLをできるだけ良好な状態で維持でき、しかも延命が可能な治療が望まれるとされています。
HVJ-Eは、臨床試験において、非臨床試験で得られている結果と同様の有効性と安全性が得られれば、ホルモン抵抗性前立腺がんの治療薬として大きな役割を担うことができると考えます。
また、HVJ-Eが目指す市場は前項のごとく患者数が増大するという予測のみならず、生物学的製剤である本剤の薬価予測や、現状の市場におけるホルモン製剤の使われ方を考えると、少なく見積もっても日本市場だけで年間売り上げが400億円を超える規模になると予測されます。
さらに、本剤がグローバル市場に展開できる可能性も勘案すると、前立腺がんそのものの市場が欧米では日本の10倍以上と考えられ、莫大な売り上げが見込める製品として期待できると考えております。
現在前立腺がんの治療薬を持つ大手の製薬会社においてはこのホルモン抵抗性前立腺がんの治療薬の開発、導入に注力しており、本剤が期待する薬効を示すことが出来れば、弊社にとって大きなパートナリング戦略のパイプラインとなることは間違いありません。
この契約は弊社にとって大きな未来を開ける可能性のあるものと考えております。TSD Japan はがんの分野での開発に焦点をあてており、HVJ-Eがその草分けになる製品として開発が成功できるよう全力を挙げて取り組む所存です。」
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それまでアンジェスとTSDが存続できるかが心配です。
がんばってください
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