昨日も新たな特許の成立をプレスしましたが、今日も新しい特許が成立しました。
今度は、HGFです。
欧州においてHGF遺伝子による糖尿病性虚血性疾患を対象とする医薬用途特許が成立しました(EP1142590B1)。
既に、アンジェスはHGFに関しては、「HGF遺伝子を含む発現ベクターを有効成分とする、筋肉内投与用、動脈疾患治療薬」に関する基本特許を出願していましたが、世界各国で成立しています。
範囲は、日米欧を始めオーストラリア、ニュージーランド、韓国、台湾などにおいて成立しています。
今回の特許は、難治性の糖尿病性末梢動脈閉塞疾患に対するHGF遺伝子の用途特許です。
ご存じのように糖尿病では血管新生が起こりにくく、一層予後不良ですし、患者さんが多いことから将来の売り上げに大きな影響があります。
そこで、別の特許で固めようということです。
今回特許の成立した欧州は、実は糖尿病の多い地域です。
国際糖尿病連盟(IDF)によれば、欧州の糖尿病の総患者数は2003年で4,800万人で、人口比7.8%と世界平均5.1%より高いそうです。
平たく言うと、欧州は対象患者さんが多いということですね。
この特許は、すでに日本、中国、豪州において成立されています。
アメリカでのフェーズIIIの準備も順調に進んでいます。開始を待たれている方も多いかと思います(私もそうです)。
今回の特許成立で、海外開発にますます力を入れていきます。
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