皆さんも、良くご存じのNFkBデコイの特許が日本で成立しました。
昨日は、新型ハイブリッドデコイのプレスですが、今日はオリジナルのデコイの話です。
既に、アンジェスでは、日本でアトピー性皮膚炎の治療薬としてをNFκBデコイオリゴを開発していますが、今回はその物質特許が成立しました(特許第4159836号)。
物質特許って、といわれそうですが、一番強力な特許です。
今回の特許は、NFκBデコイオリゴに関し、用途(適応症)に関わりなく物質そのものを広く保護するものです。
平たくいうと、NFkBデコイが直せる病気は何でも、アンジェスの特許の対象になるということで、関節リウマチやDEBカテーテルにも当然プラスです。
これで、強力にNFκBデコイオリゴの臨床開発を進めることができます。
既に、米国や欧州では、同様の特許が成立していますが、今回は本拠地の日本でも成立したということで、世界中をカバーすることになりました。
これらの特許は2016年5月まで有効であり、さらにそれまでに、各国で新薬承認が得られれば最大5年間の特許期間延長も期待できるため、当社のNF-κBデコイオリゴ開発プロジェクトは特許で強力に保護されております。
現在、第Ⅲ相臨床試験に向けて最終の準備を進めているところです。昨日の新型デコイに引き続き、楽しみです。
念のために、アンジェスからのプレスを下記に掲載します。
NF-κBデコイオリゴの物質特許が成立(日本)
- 当社が臨床開発中のデコイ配列が対象-
当社は、現在日本においてアトピー性皮膚炎を対象に開発中のNF-κBデコイオリゴに対し、物質特許が成立し、本日、特許公報(特許第4159836号)が発行されたことをお知らせします。
本特許は、当社のNF-κBデコイオリゴに関し、用途(適応症)に関わりなく物質そのものを広く保護するものであり、今後の他の疾患への適応拡大も含め、当社のNF-κBデコイオリゴの臨床開発プロジェクトを強力にサポートするものです。
なお、当社は海外においては炎症性疾患に対する医薬特許を保有しており、国際臨床開発にあたり特許網構築を図っております。
米国(医薬)特許 US6262033
欧州(医薬)特許 EP824918B1
日本(医薬)特許 特許第3474879号
これらの特許は2016年5月まで有効であり、さらにそれまでに、各国で新薬承認が得られれば最大5年間の特許期間延長も期待できるため、当社のNF-κBデコイオリゴ開発プロジェクトは特許で強力に保護されております。
さらに、当社は本特許以外にも、アトピー性皮膚炎、乾癬、関節リウマチなどの他疾患への用途についても順次追加特許出願しており、臨床応用範囲の拡大に向けて努力してまいります。
なお、国内において第Ⅲ相臨床試験に向けて検討を進めておりますアトピー性皮膚炎領域については、既に成立した医薬特許が2022年2月まで有効です。
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