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またまた、新特許が成立!

ryu-chan / 2008.05.26 15:10 / 推薦数 : 0

皆さん。アンジェスはご存じのように知的財産戦略、(平たく言うと特許戦略)に熱心な会社ですが、またまた新しい特許がヨーロッパで成立しました。

今度の特許は、HGFとPGIS(プロスタサイクリン合成酵素)の遺伝子の併用に関するものです。

プロスタサイクリンは、血管拡張作用や血小板凝集抑制作用などを持つ血管保護因子です。HGFという血管の量を増やす遺伝子と血管の質を改善するプロスタサイクリンの遺伝子を併用すると血管新生が促進されることを明らかにしたものです。

当然他の血管の質を改善するような併用も関わってきますので、HGFの知的財産の位置づけがまた上がったということになります。

あるいは、将来の合剤に対してもプラスになります。正式なプレス・リリースは下記に載せておきますね。

HGFPGISとの併用医薬特許が成立(欧州)

- 血管新生療法が対象-

当社は、欧州において、HGF遺伝子とプロスタサイクリン合成酵素(PGIS)遺伝子との併用による血管新生療法を対象とする医薬用途特許が成立し、特許公報(EP1300158B1)が発行されたことをお知らせします。

本特許は、血管新生作用を有するHGF遺伝子に加えて、血管拡張作用及び血小板凝集抑制作用を有するプロスタサイクリン合成酵素遺伝子を併用する血管新生療法組成物に関するものであり、末梢動脈閉塞(PAD(Peripheral Arterial Disease))、虚血性心疾患(IHDIschemic Heart Disease) 等の虚血性疾患に対するより有効な治療用医薬品を包含するものです。

当社は、HGF遺伝子治療薬の開発を進めており、PAD領域においては、本年3月に国内で虚血性疾患治療剤「コラテジェン」として承認申請しております。さらに、HGF遺伝子治療薬の新たな適用症への拡大を図っておりますが、それとともに、より有効な遺伝子治療用製剤の開発にも注力して参りました。本特許は、HGF遺伝子とPGIS遺伝子の併用製剤が、現在開発中のHGF遺伝子治療薬の後継品としての可能性を有していることから、権利化を進めてきたものです。欧州以外でも、豪州及び中国で既に特許登録済みであり、日本、米国及びカナダにおいては特許出願中です。

 本特許は、HGF遺伝子治療薬の将来的な発展をサポートするものであり、HGF遺伝子治療薬の特許網の強化に貢献するものです。

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