大学発バイオベンチャー協会の会長で、LTTバイオファーマの代表取締役であった聖マリアンナ医科大の名誉教授で慈恵医大の教授でもあった水島先生が亡くなられました。
参議院議員も務められ、文部科学省の政務官として政治家経験もお持ちで、学者にして企業家、政治家と2足どころか三足以上のわらじをはいた名物教授でした。
また、ご自身も美智子さまの御親戚ということもあり、華麗なる一族ご出身らしく、独特のオーラを出されておられました。
先生に何が一番本職なんですか?と以前お聞きしたら、作曲家と答えられて、びっくりしたことがありました。実は、ご自身の携帯の着メロも自らの作曲でした。
他にも、映画監督もされて、何本かとられているなど、私の知る限りでは最も多彩な才能の先生でした。
学者としてもDDSの専門家でリプルを開発されるなど、医学部発の研究成果の実用化では先駆的なお仕事をされておられますし、その特許料で聖マリアンナ医大の難治疾患研究所を作られたのは有名な話です。
また、今日の治療指針(いわゆるアカ本)の編者としてもご高名です。
私も理事をさせていただいている抗加齢医学会の前会長でもあり、他にも多くの学会長や理事長を務められるなど、その豊富な政治活動も背景に色々なネゴに抜群の力を発揮されました。
ブログでも取り上げた厚労省の改革は、かなり水島先生のお力は大きかったです。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
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前回書きましたジェネリックに関する通達は、取り消されたようです。
以下に毎日新聞の記載を引用しますが、舛添要一厚労相が撤回する通知を出したということで一段落みたいです。
しかし、こういう通知が出ること自体、どうかしていますね!
生活保護受給者は安価なジェネリック(後発)医薬品を使うよう、厚生労働省が自治体に指導を指示していた問題で、厚労省は30日午後、従わない場合の手当打ち切りなどの対応を撤回する通知を都道府県などに出す。舛添要一厚労相が閣議後会見で明らかにした。
後発医薬品の普及は、国が医療費削減策の一環として取り組んでおり、厚労省は今月1日付で▽先発薬を使い続ける生活保護受給者には口頭や文書で指導する▽指導に従わなければ保護の一時停止や打ち切りを検討する--などの通知を出した。これに対し「患者の選択権を奪う」との批判が上がった。
新たな通知は、後発品は国民全員で使用を進めていくとの趣旨を受給者に説明するとし、強制措置の検討は盛り込まない。舛添厚労相は通知について「役人言葉で書かれており国民の目線に立っていなかった」と不備を認めた。
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