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Doctors Blog

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ついに、日本でも核酸医薬の誕生!

ryu-chan / 2008.05.01 06:48 / 推薦数 : 0

皆さん。いよいよ5月ですね。今年の前半は、サブプライムに政府の機能不全とメロメロな年でしたが、5月に入って五月晴れのような良い話はあるんでしょうか?

とりあえず、良いニュースを一つ!日本で初めての核酸医薬が発売されることになりました。

皆さんもご存じのように、アンジェスの開発しているデコイは核酸医薬です。世界では、アンチセンスとアプタマーという2種類の市販されている核酸医薬があり、デコイはその3番目を狙っています。

しかし、日本では既に海外で販売されている2種類の核酸医薬はまだ認可されておらず、実は発売されていませんでした。

ついに、その中のひとつであるアプタマーを使ったマクジェンが厚生労働省の薬事・食品衛生審議会で承認されました(2008年4月25日)。

日本では、加齢黄斑変性症治療薬として「マクジェン(一般名:ペガプタニブ)」という名前で、ファイザーから発売されます。ただし、市販後の全例調査が条件のようです。

マクジェンは、1本鎖RNAで、血管新生を促進する血管内皮細胞増殖因子(VEGF)に特異的に結合し、その機能を阻害するという作用をもっています。

投与は、眼球への直接注射ですので、核酸医薬の良い適応疾患を選んだということになりますね。

実は、このマクジェンはファイザーが発売しますが、元々はEyetech Pharmaceuticals社というベンチャーが開発した商品です。

日本でも核酸医薬が登場したことで、デコイの医薬品化も近づいたといえます。また、今進めている第二・第三世代のデコイも、将来が楽しみになってきました。

ところで、この間コメントの制限の話をしましたが、再度自由に受付に変更しました。というのも、まったくスパム・メール対策になりませんでした。読みにくいかもしれませんが、おゆるしください。

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