先週末中村敏一先生の最終講義がありました。中村先生は、HGFの発見者です。実は、今年阪大を定年退官ということで、最終講義があり、聞きに行ってまいりました。
早いもので、私がアメリカから帰国寸前に中村先生にお会いして、もう14年が経つんですね。正直時が経つのは早いですね。
HGFの発見秘話などの昔話から始まり、最近のHGF研究、特に再生医療への応用に関して熱のこもったお話でした。
HGFの応用範囲は、広く劇症肝炎などに加え、ALSなどの神経変性疾患のお話もされていました。
HGFの可能性はまだまだ広がりますね。HGFのクリングル構造が、4つばのクローバーに似ているということで、幸せをもたらすと確信したと中村先生は、発見の経緯を述べていました。
私は、HGF=Happy Growth Factorだと思っております。HGFは、まずは下肢閉塞性動脈硬化症のお薬になりますが、糖尿病性神経症やじょく創にも効果があるということが動物実験では分かっています。
まだまだ広がるHappy Growth Factorワールドということで頑張って行きたいです。
中村先生も、引き続き新しく阪大にできた共同研究講座という仕組みで研究をされるということです。
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