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マザーズへのナノキャリアの上場決定に続き、神戸に本社のあるカルナバイオサイエンスが、ジャスダック・NEO市場への上場が決まりました。

実は、この会社と私は、浅からぬ仲です。カルナは、元々オルガノンという外資系の会社の研究所の方々がリストラで研究所閉鎖の際、ある意味腹をくくって、研究所ごと独立したスピンアウト・ベンチャーです。

カルナバイオは、プロテインキナーゼに関連する事業を主力としており、研究用プロテインキナーゼの販売やキナーゼの構造解析サービスを提供しています。ただ、単に研究支援ではなく、キナーゼ阻害剤の研究開発に取り組んでいる創薬ベンチャーで、ハイブリッド型といえます。

遡れば、カネボウの研究所の方が、オルガノンに売り渡され、再度会社の都合での閉鎖という理不尽さにお怒りになって、作った会社で、ある意味中高年の星、と私は思っています。

そして、私との浅からぬ仲は、独立の時に相談をされたことと、シーズが阪大からのものがあり、ある意味阪大系ベンチャーあること、そして、私自身研究のアドバイザーをさせていただいていること、などなどです。

吉野社長を始め、研究所の方々が、独立して苦労された姿を見ていましたので、涙なしでは、語れません(大げさではなく、本当ですよ・・・)。

いや、本当に良かった!!ただ、上場してからが、ある意味会社としては本番ですので、頑張っていただきたいと思います。

NEOに昨年上場したジャパン・ティッシュ・エンジニアリングも、この悪環境にもかかわらず、健闘しており、NEO市場のユニークさを発揮していますね。

カルナバイオの主幹事証券は三菱UFJ証券で、バイオベンチャーの上場で主幹事を務めるのは初めてです。今後も、頑張ってほしいものです。

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