< 京大山中教授の大発見!その一 |
メイン
|
iPS細胞は遺伝子治療 >
前回は、発表だけを取り上げましたので、今回は解説です。
まずは、山中先生に「おめでとうございます!}とお伝えしたいですね。
実は、私は山中先生と同年齢です。最初にお会いしたのは、アメリカから帰国されて大阪市大におられた時に研究会でご挨拶をしたのが、最初です。当時から、ユニークなお仕事をされていましたが、今回はビック・ホームランでした。
最大の意義は、アメリカのブッシュ大統領の緊急声明にあらわされているように、キリスト教保守派からの反対の強い倫理上の問題が多いES細胞を使用しないで、再生医療が実現できるという点につきます。
ES細胞が、ヒトかどうかという点は宗教上の観点が強いので、正直足して2で割るという落としどころは使えず、平行線の議論が続く可能性が高いという事実がありました。
また、大統領選挙が近づくなかで、キリスト教保守派の票田は大きく、この点でES細胞を推進している民主党と対立点を作りたくないという共和党のブッシュの思惑もあり、大きな社会的なニュースになったことも事実です。
今回の技術は、将来的な再生医療に大きな道を明けるものであり、山中先生の発見は非常に大きなマイルストーンになることは間違いありません、この発見に対し、改めて「おめでとうございます」とお伝えしたいと思います。
実は、今回の発見は遺伝子治療にも大きな道を開きます。何故か?、次回に続くです。
固定リンク
|
コメント (4)
|
トラックバック (0)
トラックバック
この記事のトラックバック URL
http://blog.m3.com/yomayoi/20071124/6/trackback
コメント
コメント一覧
わたしは実は彼とは国立大医学部の同級生(彼は現役入学で、私は浪人しているので、年は私が上)。
彼は医学部では確かバレー部に所属の体育会系医学生でした。
いつもニコニコしていた印象があります。
卒業後は、大学で研修を受けずに大阪に出て、大学院も他大学だったんじゃないかな。
それにしても、大学時代には多分外科系の医者になりたいと言っていたと記憶しています。
いつの間にやら国際的な研究者になられたんですね。
山中先生の発表の影響ってあるんですかね。
当方は遺伝子創薬業界には無縁のアンジェスMGの株主です。
今後将来的に、万能細胞の研究進展と事業化と、アンジェスの事業との優位性の可否についてご教示頂ければ幸いです。
当方、不勉強で分かり難い、質問・依頼で恐縮です。
コメントを書く