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J-TECの上場に関して、口が堅すぎるというお話をしましたら、J-TECの小沢社長からお詫びのメールが飛んできました。もう口は滑らかでも、大丈夫なようです(笑)。
J-TECさんは、外部要因で大変苦労されましたから、喜びもひとしおではないかと思います。こういう嬉しい話は、何回でもお喜びを申し上げても失礼ではないでしょうから、改めて「おめでとうございます!」。
で、前回のブログでニュースが多すぎてという悲鳴をあげましたが、更にニュースが出ましたので、まずはJ-TECの小沢社長と一緒でしたバイオベンチャー育成に関するワーキング・グループの会合について話をしたいと思います。
このWGは、第一回の時にブログでも取り上げたと思うのですが、3大臣(厚労省、経産省、文科省)と製薬業界のトップなどとの官民交流会の成果です。
現在、経産省が取りまとめとなり、現在のバイオベンチャーの苦悩を軽減し、日本のバイオ産業のインフラを作るための議論を行っています。
今回、私がお願いしたのは、イノベーティブ・ファースト・トラックの新設です。
既に医療上のニーズから審査を促進するファースト・トラック制度や希少疾患(いわゆるオーファン疾患)に関するオーファン・ドラッグの制度はありますが、これはどちらも疾患の重要性によります。
しかし、既にある程度の治療薬はあるが、イノベーションにより画期的な医薬品が生み出されることで更に医療環境の向上が見込まれることがあります。
例えば、リウマチは既に多くの抗体医薬があり、ある程度ニーズは満たされていますが、今後デコイやRNAiなどのイノベーティブな医薬品がでてくれば、更に医療環境は向上します。
現行のファースト・トラックでは、必ずしもこれらの新規な医薬品候補はファースト・トラックには乗りません。
ここでは、むしろイノベーションを評価して、他の疾患の治療薬にも影響を与える可能性が高いですから、審査を迅速化したほうが望ましいわけです。
また、従来とは製造過程なども異なりますから、審査面からも共通して対応できるようにすると、審査の質も向上します。
こうした側面から、イノベーティブ・ファースト・トラックの新設を求めました。
私の考えでは、この認定を受けた場合は、オーファン・ドラッグと同じように補助をうけるだけでなく、薬価においてもイノベーションにふさわしい加算をされるべきだと思います。そのことによって、単なるゾロ新薬ではなく、真にイノベーションに基づく医薬品の創出にドライブがかかるのではないかと思っています。
とまあ、こういう主張をしましたが、どう思われますか?
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