アンジェスによるHGFの臨床治験の成功発表の影に隠れて?あまり目立っていませんが、本日15日の朝日新聞の科学面に新しいHGFによる治療の可能性を載せて頂きました。
記事の概要は、アルツハイマー病もモデルマウスでHGF遺伝子導入により、記憶障害が改善するという内容です。
HGFは、血管再生を促進するだけでなく、神経突起を延ばす作用があるため、一度障害された神経回路の再構築を促し、損傷した機能を補っていると考えています。
記事にもでていますが、脳梗塞モデルでも同じような効果が認められており、将来痴呆への応用が期待されます。
頭は、足や心臓と異なった難しさがありますが、面白い領域です。今後、神経回路が再構築される仕組みの解明などを行って、臨床応用に近づけていきたいと思っています。
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