< 本日の朝日新聞 |
メイン
|
役満可能です >
前回の続きです。そこで、2つの転写因子を抑制するために考えたのが、キメラデコイです。これは、キメラ=2つの転写因子の結合部位を持つ=デコイを意味しています。
同じデコイの中にNFkBを抑える配列とets-1を抑える配列を2つ持っているわけです。ピンフ・イーペイコウというか、ホンイツ・トイトイというか、要するにこんな感じです(どんな感じ?)。
メリットは、同時に2つの転写因子を押されますので、それだけ有効性が増します。また、製造コストは同じですし、いわゆる品質管理や安全性に関しても2つ分のお金は要りませんので、省エネです。
別々にいれたら、どうなの?という話もありますよね。上に述べた理由以外にも、当然量が倍になりますので、安全性が下がります。その意味では、一つ一つよりはバイリンガル?が良いということになります。
キメラデコイは、2つだけでなく、3つでも4つでも転写因子を阻害するように設計できますから、原則的にはもっともっと強く阻害するものを作ることができます。その意味では、いくらでも化合物が合成できる宝箱ですね。
もう一つ工夫があります。
固定リンク
|
コメント (1)
|
トラックバック (0)
トラックバック
この記事のトラックバック URL
http://blog.m3.com/yomayoi/20070318/1/trackback
コメント
コメント一覧
コメントを書く