キメラデコイに関して、役満・倍満が可能かというご質問がありましたが、可能です。基本的にいくらでも付けれますので、チンイツ・トイトイでも、スーアンコでもできます。
ただし、長さは長くなります。転写因子同士の距離が要りますので、ある程度は距離を置かないと効率が悪くなります。全部を同じデコイにくっつけようと思わなければ、短くても良いので、サンアンコトイトイか、スーアンコはあがり手次第というリーチでよければ、それほど長くなくても大丈夫ですので、悪くはないと思います。
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前回の続きです。そこで、2つの転写因子を抑制するために考えたのが、キメラデコイです。これは、キメラ=2つの転写因子の結合部位を持つ=デコイを意味しています。
同じデコイの中にNFkBを抑える配列とets-1を抑える配列を2つ持っているわけです。ピンフ・イーペイコウというか、ホンイツ・トイトイというか、要するにこんな感じです(どんな感じ?)。
メリットは、同時に2つの転写因子を押されますので、それだけ有効性が増します。また、製造コストは同じですし、いわゆる品質管理や安全性に関しても2つ分のお金は要りませんので、省エネです。
別々にいれたら、どうなの?という話もありますよね。上に述べた理由以外にも、当然量が倍になりますので、安全性が下がります。その意味では、一つ一つよりはバイリンガル?が良いということになります。
キメラデコイは、2つだけでなく、3つでも4つでも転写因子を阻害するように設計できますから、原則的にはもっともっと強く阻害するものを作ることができます。その意味では、いくらでも化合物が合成できる宝箱ですね。
もう一つ工夫があります。
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