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知的財産戦略本部

ryu-chan / 2006.09.19 10:57 / 推薦数 : 1

後で、話に出る知的財産戦略本部の第一回会合の様子です。塩ジイがいるのが、わかるかと思いますが、私の席は総理の斜め前ぐらいが、何故か多いです。

  ここから、本文です。

前々回、知財学会という変わった?学会のお話をしました。私は、今年から理事になりましたと伝えましたが、何で?というように思われるかもしれません。

実は、講演会で私の職歴を聞かれた方は、あ~と納得されるかもしれません。講演会で紹介される私の履歴書には、知的財産戦略本部本部員と書いています(私の履歴書は長いのですが、単に忘れないように何でも書いているのを省略せずに出しているので、ご迷惑をおかけしています)。

変わった肩書きですので、良く質問されます。実は、政府は小泉内閣のもと日本を知的財産立国として今までの製造業に偏った経済構造から将来を見据えて頭で勝負する国に買えていこうということで、知的財産重視にハンドルを切りました。

中国やインドの台頭をみれば、製造業で日本が勝負し続けることはいずれに不可能になることは、明らかであることは、皆さん納得されると思います。

そこで、頭で勝負する!という発想の変換が図られました。いわゆるプロ・パテント政策(特許を積極的にとり、活用を図るという考え方です)に舵を切りました。司令塔として、日本全体の知財政策を検討するために設立されたのが、知的財産戦略本部です。

内閣官房に設置され、小泉総理が自ら本部長になっておられます。司会は、官房長官(最初は福田さんで、現在は安部さんです)が務め、全閣僚がメンバーです。民間は、10人の有識者(この言い方も不思議な政府用語ですよね)で、私もその一人です。

他のメンバーは、キャノンの御手洗会長(この度経団連会長になられましたので、経済財政諮問会議に多分移られると思いますが)、三菱電機野間口会長の産業界代表、アカデミアからは慶応大学の安西塾長など、で構成されています。

扱いとしては、医療界では悪名高き?経済財政会議と同じ格ということになり、政府の閣僚クラスということのようです。

月に一回程度官邸で会議が総理臨席(官の専門用語です)のもと開かれます。わかったことの一つは、会議というのは上のレベルに行けばいくほど、時間が短くなり、要領がよくなるということでした。

わずか1時間の会議ですが、密度は大変濃く、事務局の努力も今までに見たことがないものでした。日本の官僚が優秀というのは、良く知っていましたが、フル回転しているときは世界でも最高クラスの気がします。

この会議のお陰で、今総裁選に出ている3候補に直接お目にかかり、その謦咳に触れることができました。三者三様で皆さん大変魅力的です。まもなく、結果がわかりますが、どうなることでしょうか?

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