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医局旅行

ryu-chan / 2006.07.30 10:44 / 推薦数 : 3

昨日は医局旅行で徳島に行ってきました。なんとも懐かしい響きですが、まだ私のところではしております。ただ、昔?とは大分異なり、大きなバスで移動するということはなく、皆で車に分乗し、観光をしながら現地到着、宴会という流れです。

私が入局したころは、バスを連ねて看護師さんも一緒に温泉にいって、記念写真をとってという感じで、まさに白い巨塔?というイメージでした。今は医局旅行がないところも多いようです。家族にとっては、迷惑かもしれませんので、難しいところですね。

ただ、同じ釜の飯(これも古い言葉ですが)を食った仲間で、和気藹々とするのも年に1度か2度ならよいもので、たまには許してもらっても良いかと思います。

実は、医局旅行は日本だけの習慣ではなく、アメリカでも似たものはありました。私が留学していたスタンフォードの循環器では、リトリートと称する医局旅行のようなものが年に1度あり、近くの海岸のモーテルに他の研究室のメンバーも一緒に100人ぐらいで行っていました。勿論大型観光バスがでるということはありませんし、日本のように裸でお風呂に入ってみたいなのりはありません。各研究グループから何人かずつ研究内容を発表するクローズドな研究会のような真面目なものですが、それでも夜は宴会、飲み会という流れは一緒でした。

やはりアメリカでも人と人の付き合いは大事で、こういう機会に他のラボのメンバーと語り合い、共同研究の種を作るのだそうです。洋の東西を問わず、ヒューマン・リレーションが大事で、そこに食事とお酒が絡むというなんとなくほっとする結末でした。

 皆さんのところは、どうですか?最も悪い思い出?があるという方も多いかもしれませんが・・・・

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出雲先生とご一緒でした

ryu-chan / 2006.07.24 15:33 / 推薦数 : 1

実は、前回のブログは出雲先生の後で講演した内容だったのですが、トラックバックで出雲先生の話題が出されましたので、少し追加です。

出雲先生は、私がアメリカに留学している時から大スターで、アメリカで最も成功した日本人科学者の一人だと思います。学会でさっそうとした講演に、若い頃の私は?あこがれておりました。

出雲先生の華麗な転進で最も日本の現状との違いは、ハーバードの教授からノバルティスの研究所への転進だろうと思います。日本でいえば、東大教授から武田の研究所へ転進したようなものです。日本では、考えられないようなことですが、欧米では現在普通のコースになっています(むしろ、いつまでも大学にいるほうが珍しい)。

そのことによって、アカデミアと産業界の回転ドアが築かれているという点が素晴らしいと思います。私の知り合いでも、アボットの副社長など大学教授から企業経営者がたくさん出ています。

日本でもこういうオープン・サークルが形成されることが期待されますね。

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祝!4000突破

ryu-chan / 2006.07.23 09:28 / 推薦数 : 0

前回に引き続き字体を大きくして、ブログを書いています。今日は、六本木ヒルズにいます。といっても、ヒルズ族になったわけでなく、あるビック・ファーマの実践しているバイオキャンプという若手研究者を世界に通じるグローバル人材にしようという企画です。

まもなく私の出番ですが、日曜にもかかわらず講演にきているのは、企画の男気?に打たれたためです。バイオ・製薬業界はグローバルにどんどんなっていきます。にもかかわらず、若い方のほうがドメステックになっているような気がして、心配しています。

私の若い時(といっても、そんなに前でないですよ。念の為)、大学院が終わるとアメリカへ留学したくて仕方がなかったものです。先輩も、皆さん海外にいかれましたし、如何に日本と違うかという話に目を輝かしたものです。ここだけの話ですが、私はそのために医局に入ったようなものです(少し脚色がありますので、お許しを)。

私の教室でもできる限り留学を進めています。しかし、時々気になります。折角機会があるのに、断る人も多くなっています。あるいは、最初からそんな気がない人も多いように見えます。

多分私たちの時に比べると、海外に行くことが多い上に、日本のほうが実験器具などが恵まれているように思えるからでしょうか?

しかし、留学の本当に意義は、実験して良い論文を書くことでもなく、英語がうまくなることでもなく、別の文化の考え方に触れ、異文化を理解することだと思います。

欧米の研究に関して、色々な意見があります。しかし、外から見るのと、中で味わうのは、似て非なるものです。わかった気でいるのは、危険です。

特に、アメリカ人の場合、フェアであることが何よりも優先します。良い論文が出た場合、他のラボで再現されない限り認められない。したがって、驚くほどよそのラボでの再現に協力をします。

日本であれば、腕が悪いから、あるいは、うまくできるのが私のラボの力のすごさだとむしろ自慢してしまうかもしれません。再現ができてこそ、捏造でなく、科学的な進歩なのだという自信には、正直私には最初たじろぐものがありました。

初めてボスによそのラボに教えるように言われてうまくいかなかった時、実験を始めたポスドクがいきなりしてもうまくいくはずがない、彼の腕が悪いのだと言い訳をしたら、本気で説教されました。

グローバルという言葉には色々な意味が入っています。しかし、重要なことのひとつは異文化の理解であり、唯我独尊ではないということだと思います。

若い研究者の方には、是非世界に巣立ってほしいと思います。日本を外から見る、見たことのある人がたくさんいる、このことが将来の日本の強さにつながると思います。

希望者がいましたら、私どもの教室もお手伝いをしますので、ご連絡をください。

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字体が小さい?

ryu-chan / 2006.07.21 11:23 / 推薦数 : 3

字体が小さいというクレームを受けてしましましたので、今後大きい字体で書いてみようと思います(字体が大きいとなんとなく、下品?な感じがするのですが、どうでしょう?)。

今日は、アンチ・エージングについて書いてみたいと思います。なにやら、みのもんたさん風ですが、この言葉は派手に誤解されているかと思います。意外に?、奥の深い概念だということで、私は大変興味を持っています。

血管年齢、神経年齢、ホルモン年齢、骨年齢、筋年齢と5つの年齢に分けて、弱点となる年齢を改善しようということで、現在の個々の疾患にとらわれすぎる弱点を改善する要素があります。

私は、特に血管年齢のある意味専門ですが、血管年齢の中もこうした要素を入れますと、かなりわかりやすくなります。良く言われる血液さらさらは、血管凝固のことであり、うそではありませんが、血管年齢の一つの要素にしかすぎません。その意味では、あるテレビでたちの悪い詐欺と血液さらさらのことを呼んでましたが、そこまではいかないまでも、それだけでは当然意味がありません。

極端にいえば、貧血の方は血液さらさらです。もう少し学問的に血管年齢を判定することが必要だと思います。私は、5つの要素から血管年齢を判定するのが良いように思います。すなわち、血液凝固(血液さらさら)、血管硬度(PWV)、血管拡張(血管内皮機能)、血管収縮・増殖(トーヌスと血管肥厚)、炎症・酸化ストレス、の5要素を全体的に判定するというアイデアです。

どこかの講演会で話を聞くことがあれば、是非感想をお教えください。

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MOTIって、知っていますか?

ryu-chan / 2006.07.20 00:11 / 推薦数 : 4

今日、私がこのブログを書く原因となったソネット・エムスリーのT社長にお会いしました。なぜ、ブログを書いているか?これは依然として秘密です(さて、何でしょう?実は私も良くわかりません)。しかし、犯人にお会いして、ブログのことを思い出して、今日は書くつもりになりました。

 

実は、今日大阪で、大阪大学とケンブリッジ大学との共同によるMOTI講座開設の記者発表に出ていました。MOTIという言葉は、なじみがないと思いますが、MOT(Manegement of Technology)&Innovationで革新的技術をいかにマネージメントするかという話題の講座です。今回は、製薬企業に焦点を絞ったコースですが、今後より一般的なコースにも広げていく予定です。

 

何が特徴か?実は、日本でのコースだけでなく、1週間ケンブリッジに泊り込み、現地のビックファーマやベンチャーのCEOなどをイノベーションの実現について語り合うという企画です。他に例をみないものですので、もし興味があれば、大阪商工会議所(06-6944-6484)に問い合わせてください。

 

実は、ケンブリッジはこれがアジア初進出になります。シンガポールや上海なども候補に上がっていたので、それを蹴落として今回大阪大学がパートナーになりました。ケンブリッジにとっては、MIT以外で初めてのパートナーになります。大阪大学のバイオ分野での評価と彩都バイオクラスターの発展が決め手になりました。今後、ライフサイエンス全体に対して、コラボを広げていくつもりですので、乞うご期待です。

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今朝の日経記事

ryu-chan / 2006.07.14 23:02 / 推薦数 : 3
今朝の日経記事に関して、いろいろな方に聞かれたので、ここで説明しておきますね。火曜日の炎症・再生学会で発表した内容ですが、アメリカでのHGFのフェーズII試験の結果です。最大のポイントは、100名の患者さんでの安全性で問題がなかったことと、TcPO2(経皮酸素分圧)での有意差を持った上昇(3.6倍)です。TcPO2は、血管外科の先生以外にはなじみがないでしょうが、血管外科の先生方には愛用されています。特に、海外では最も閉塞性動脈硬化症の病態を反映していると信じられていて、非常に重要視されています。日本では、ABIですが、アメリカではABIの測定ができない施設が多く、TcPO2が中心になっています(うそみたいですが、これは、コーリンのフォルムがアメリカにないためで、ABIの測定は熟練がいると思われています)。今までの血管再生治療(タンパク、遺伝子、細胞治療)では、プラセボとの二重盲検試験でTcPO2の上昇を示した試験はなく、今回始めて血管再生治療としてProof of conceptができました。この試験は、ダートマス大のPowell教授が中心になって行った試験です(彼は、リチャード・ギアみたいに格好いいですが、まだ日本未上陸です)。Powell教授の言葉をかりると、        今回の試験は、プラセボとの二重盲検試験で始めて血行動態の改善を示した血管再生治療の試験であり、HGF遺伝子治療の有用性を示した。         今回の試験のように投与部位を固定するのでなく、症例ごとに投与部位をかえる投与法の改良により、より高い有効性を示すことが期待できる。
  • 現在、投与部位を最適化する試験を実施中である。
  • 今回の試験は、全体的な成績は満足できるものであり、血管新生療法の治療概念の正しさが証明されたといえる。次のステップは、潰瘍の改善や下肢の切断回避といった臨床効果が得られるかどうかを、より大規模なフェーズIII試験で検討することだ。
ということです。2007年にはフェーズIIIをはじめる予定ですので、後一息という感じですね。

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祝!1000アクセス突破

ryu-chan / 2006.07.14 00:36 / 推薦数 : 0

深夜ホテルで、睡眠前のメールチェックをしているとブログのアクセスが1000回を超えていたのを発見です。

嬉しくて?、他の方のプログで、祝10000回突破というのがありましたので、まねてみました(盗作でも、捏造ではありませんので、念のため)。

どれくらいが普通なのか、わかりませんので、なんともいえませんが、とりあえず1000回突破記念に書いてみました。

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暑い!

ryu-chan / 2006.07.12 22:13 / 推薦数 : 0

いよいよ、今年も夏!という感じですね。特に、今日は蒸し暑い感じです。去年は、クールビズで楽だったのですが、今年は2派に分かれていますね。

霞ヶ関も昨年と異なり、ネクタイをしている人も結構多いように思いました。でも、日本のエネルギー状況を考えるとクールビズをもっと進めて欲しいと思います。明らかに日本のような高温多湿な場所で、涼しい欧米風の格好はおかしいですよね。

沖縄のようにかりよしスタイル、大阪ではお祭り?スタイルというのが、望ましいですよね。

霞ヶ関では、反小泉なんていう冗談(本当かもしれません)がいわれていますが、そうすると大学病院は皆反小泉になりかねませんね。

最も患者さんに接するため、クールビズが最もやりにくい場所ですが、来年以降どうなるのでしょうか?

昨年の知財本部で当時の尾辻大臣にクールビズになったら、肩こりが減って頭痛の人が減るので、医療費が安くなりますよと珍説を披露しましたが、個人的には本当にそう信じています。

今日は、あまり暑いので、クールビズ推進派として宣伝させてもらいました。

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無茶苦茶ですね!

ryu-chan / 2006.07.09 07:28 / 推薦数 : 0
依然としてブログの書き方に苦労しています。他の方のブログも時々みますが、面白いですね。人間性が出ているようで、逆に書くのが怖くなります。今週は、テポドンの発射で始まり、テポドンで終わったような週でした。テレビの解説を見ていても、色々な意見があり、混乱をしていましたね。あそこまで無茶苦茶な常識のない国を相手にすると、論理的なあるいは通常の常識のある考えは通じないでしょうから、意見が分かれるのも無理がないところです。しかし、あの国が考えているのは、恫喝でしかないですから、融和路線をとることは考えるべきでないでしょう。むしろ力の信奉者には力の限界を教えるしか、譲らせることはできないのではないかと思います。その意味で、この時期に安部さんが官房長官だったのは日本にとっては良かったと思います。最もご本人にとっては、総理になる最後の試金石という感じで大変でしょうが。大阪にいると、北朝鮮や韓国は本当に身近な国なので、早くまともな状況になって欲しいと思います。大阪の環状線に乗った方はわかると思いますが、鶴嘴という日本一のコリアンタウンがあります(大阪に環状線があるのを知らない方は多いんですよね!)。駅のホームから既に焼肉の匂いが漂う日本一美味しい?場所です。お勧めは、その近くにある鶴一という焼肉屋で大阪で知らなければ、もぐりといっても良いです。ただし、行くのは勇気が要ります。あまりの匂いに普通の服で行くと、帰りはあなた自身が焼肉のたれ状態になってしまいます。一応服を入れる保管袋(最も単なるごみ捨て袋)をくれるのですが、正直あまり防御作用はありません。あの人の前に立つハリーポッター状態です。捨てても良い服で行かれることをお勧めします。それでも、行かれる価値のある店です。大阪で学会に来られましたら、ディープ大阪探検をお勧めです。 最後に、プログを読まれた方にいつものお願いです。私どもの研究室で開発された血管再生遺伝子治療薬HGFの臨床治験を全国でしております。是非、安静時疼痛や下肢虚血のある閉塞性動脈硬化症とバージャー病の患者さんを見られている先生に治験への参加をお願いしたいと思います。コールセンター(0120-340-532)か、http://www.aso-sos.jpで詳細は見れますので、是非お願いします。 

また、私どもの研究室では遺伝子治療・再生医療の開発を行う研究者を募集しております。大学院生やポスドクを募集しておりますので、ご興味のある方は、担当者の中神までご連絡ください(nakagami@cgt.med.osaka-u.ac.jp)。なお、私どもの研究室の詳細は、http://www.cgt.med.osaka-u.ac.jp/で見ることができますので、ご覧ください。

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是非、皆さん国際高血圧学会に!

ryu-chan / 2006.07.02 21:45 / 推薦数 : 1

今年の国際高血圧学会の質問が来ましたので、勧誘のプログを書きます!

残念ながら、大阪でなく、福岡ですが、10月15-19日です(http://www.congre.co.jp/ish2006/で、みてください)。是非、皆さんお越しください。

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