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    <title>「やぶ医師のつぶやき」〜健康、病気なし、医者いらずを目指して</title>
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    <description>循環器専門医(Dr. I)がマスコミのいい加減な医療報道をぶった斬る！ 
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メルマガタイトル「やぶ医師のひとりごと」
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    <title>「やぶ医師のつぶやき」〜健康、病気なし、医者いらずを目指して</title>
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    <title>大野病院事件、メディアの功罪２</title>
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    <description>『大野病院事件、メディアの功罪』の記事の続きです。まだ見ていない人は、最初にこっちから読んでね！応援もよろしくね！&amp;rarr;　人気ブログランキング福島県立大野病院で起きた、妊婦の死亡事故で。警察が産科医の逮捕に踏み切った事から、メディアが一斉に、殺人医師事件として取り上げて。その結果、マスコミの報道で萎縮した産科医の立ち去りが各地で起こって、産科の閉院が相次ぎました。その大野病院事件に関しての、...</description>
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      <![CDATA[<p><a href="http://kenkoubyoukinashi.blog36.fc2.com/blog-date-20080702.html" target="_blank"><font color="#3090c0">『大野病院事件、メディアの功罪』</font></a><br />の記事の続きです。<br />まだ見ていない人は、最初にこっちから読んでね！</p><p><font color="#ff9900">応援もよろしくね！</font></p><p>&rarr;　<span style="font-size: 9.5pt; font-family: Verdana"><a href="http://blog.with2.net/link.php?324552" title="人気ブログランキング"><span style="font-family: &#39;ＭＳ 明朝&#39;"><span>人気ブログランキング</span></span></a></span></p><p><br /><br /><span style="color: #ff00ff">福島県立<strong>大野病院</strong></span>で起きた、妊婦の死亡事故で。<br />警察が<span style="color: #ff0000">産科医の逮捕</span>に踏み切った事から、<br /><span style="color: #ff0000"><em>メディア</em></span>が一斉に、<span style="color: #ff0000">殺人<em>医師</em>事件</span>として取り上げて。<br />その結果、<span style="color: #0000ff">マスコミの報道で萎縮した<br />産科医の立ち去り</span>が各地で起こって、<br /><span style="color: #0000ff">産科の閉院が相次ぎました</span>。<br /><br />その<span style="color: #ff00ff"><strong>大野病院</strong>事件</span>に関しての、<br /><span style="color: #ff0000"><em>メディア</em>の報道のあり方を検証する番組</span>の続きです。<br /><br />前回は、<span style="color: #0000ff">前置胎盤、癒着胎盤</span>っていうのは、<br />具体的にはどんなものなのか、っていう事と。<br />どんなに珍しい症例なのか、<br />っていう話が中心でしたね。<br />今回は、その続きです。<br /><br /><br /><span style="color: #ff0000">黒岩祐治のメディカルリポート ＃49<br />「検証！<em>医療</em>報道の光と影２<br />～<strong>大野病院</strong>妊婦事件　、<em>メディア</em>の功罪１～　２</span><br /><br /><span style="color: #0000ff"><em>医療</em>福祉チャンネル７７４　<br />　森まどか<br /><br />ゲスト<br />福島県立医科大学医学部産科婦人科学講座<br />　佐藤章　教授<br /><br />東京大学医科学研究所探索<em>医療</em><br />ヒューマンネットワーク部門<br />　上昌弘　准教授（<em>医師</em>）<br /><br />参議院議員（民主党）<br />　鈴木寛議員<br /><br />コメンテーター<br /><em>医師</em>・作家<br />　和田秀樹<em>医師</em></span><br /><br /><br />　佐藤章教授<br />「もう一つ、この症例ではですね。<br />不幸な事に、胎盤がものすごく大きかったんです。<br />だいたい５００グラムが普通の、１０ヶ月で生まれる、<br />赤ちゃんの時の胎盤は５００グラム位なんですけど、<br />この場合は７００グラムあったんです。」<br /><br />　黒岩祐治<br />「それだけ<span style="color: #0000ff">難しい症例</span>であってね、<br />危険もたくさんあるという状況で。<br />結局、出血多量で亡くなってしまった訳ですね。<br />それでは<span style="color: #ff0000">、なぜ警察が出てきて、<br />逮捕されるようになったんですか？</span>」<br /><br />　佐藤<br />「いや、それは警察の逮捕の<span style="color: #ff00ff"><em>業務上過失致死</em></span>の、<br />警察側が主張しているのは。<br />癒着胎盤があったのを気が付いたんだから。<br />そのところで、<span style="color: #0000ff">無理にクーパーを使って<br />剥がした事自体が、乱暴である</span>。<br />それは、<span style="color: #ff0000"><em>医者</em></span>としてやってはならない行為である。<br />っていう、無理にやったから大出血を起こしたんだ。<br />っていう主張で逮捕した、って事になっているわけです。」<br /><br />　黒岩<br />「上さんは、この後の<span style="color: #ff0000"><em>メディア</em>のあり方</span>について、<br />大変問題意識を持ってらっしゃる訳ですけど。<br /><span style="color: #0000ff">警察が最初そうやって動いてきた。</span><br /><span style="color: #ff0000"><em>メディア</em></span>も、ある種自動反射的にぱっと動いてくる。<br />こういう構図になっている。<br />この問題の<span style="color: #ff00ff">一番大きな法律上のポイント</span>っていうのは、<br />どこにあると思っていますか？」<br /><br />　上昌弘准教授<br />「本来<span style="color: #0000ff"><em>医療</em></span>っていうのは、<br />いろんな方がいろんな形でやって。<br /><span style="color: #0000ff">多様な見解が出てくる</span>訳ですね。<br /><span style="color: #0000ff">その場その場の状況によって、<em>医療</em>者ドクターは、<br />ベストを尽くす</span>わけなんです。<br />その検証っていうのは、<span style="color: #ff0000">複眼的</span>でなきゃいけないんですが。<br />警察っていう１つの権威が、ぼんって決めてしまった場合、<br />っていうのは、その正しさを誰も検証できないんです。<br />かつ、それが<span style="color: #ff0000">素人集団</span>な訳なんです。<br /><br />更に、今回の場合ですと、もちろん<br /><span style="color: #0000ff"><em>医療</em>者</span>に意見を聞いているんですが。<br /><span style="color: #ff0000">最初から絵がありき</span>で、特定の先生に聞いている訳で。<br /><span style="color: #ff00ff">多様な意見を反映して、適切な所に<br />合意が形成されていな</span>いんです。<br /><br />で、逆に、権威というものが報道しちゃうと、<br />国民、<span style="color: #0000ff"><em>医療</em>者</span>を含めて、そういう<span style="color: #ff0000">先入観</span>を持ってしまうんです。<br />それをひっくり返すっていうのは、<br />現実的には不可能に近いと思うんです。<br />こういう事例が積み重なっていくと、<br />産婦人科の先生は無力感をどんどん感じている訳です。」<br /><br />　黒岩<br />「この問題を整理しなきゃいけないのはね。<br /><span style="color: #ff0000">警察が先に動いた</span>、という事。<br />こういう事は、上さん。<br />問題だと思いますか？」<br /><br />　上<br />「問題だと思います。<br /><span style="color: #0000ff">世界で、欧米の先進諸国も含めて、<br />警察が<em>医療</em>に介入する事が、法的であれ、<br />運用上であれ、常態化している国、っていうのは、<br />実は日本だけなんです</span>。<br />これは、<span style="color: #ff0000">日本の制度としてのエラー</span>だと思います。」<br /><br />　黒岩<br />「鈴木さんね。<br />そしたらこれ、<span style="color: #ff0000"><em>メディア</em></span>の問題っていう以前に、<br /><span style="color: #0000ff">警察の問題</span>ですよね、まず第一に。」<br /><br />　鈴木寛　参議院議員<br />「<span style="color: #ff0000">警察の問題であると共に、刑法の問題</span>ですね。<br />刑法には、<span style="color: #ff00ff"><em>業務上過失致死</em></span>っていうのがあるんですけども。<br />いわゆる、<span style="color: #ff0000"><em>医療</em>行為にも<em>業務上過失致死</em>が<br />適用されてしまうし</span>。<br />それから、我々が例えば、車を<span style="color: #0000ff">運転</span>する場合も、<br />同じ<span style="color: #ff00ff"><em>業務上過失致死</em>罪</span>が適用される訳なんですよね。<br /><br /><span style="color: #0000ff"><em>医療</em></span>と他と、決定的に違うっていうのは。<br />他の業務は、通常に車を運転していれば、<br />それは安全に、きしっと人を運ぶ、運送ができる。<br />っていう事が想定されている訳ですね。<br /><br />ただ、<span style="color: #ff0000"><em>医療</em>の場合はですね、何も<em>医師</em>が<br />あるいは<em>医療</em>者が手をほどこさなければ、<br />その方の病気は悪化する。<br />しいては、死に至ってしまう。</span><br />で、それを食い止めるために、<br /><span style="color: #0000ff"><em>医療</em>行為</span>をする訳ですから。<br /><br /><span style="color: #0000ff">本質的に、同じ業務であっても、<br />全然違う</span>にもかかわらず、日本の刑法では、<br />残念ながら明治にできた枠組みを<br />そのまま引き継いでいるものですから。<br /><br /><span style="color: #ff0000"><em>医者</em></span>の<span style="color: #ff00ff"><em>業務上過失致死罪</em>罪</span>も、<br />それから、いわゆる運転の<span style="color: #ff00ff"><em>業務上過失致死</em>罪</span>とかですね。<br />あるいは通常のいろんな仕事をしている上での、<br /><span style="color: #ff00ff"><em>業務上過失致死</em>罪</span>とか。<br />そういうのが、ごっちゃになっている、と。<br />ここを整理しなきゃいけないという、<br />まず<span style="color: #0000ff">刑法</span>の問題があって。<br /><br />で、その事を、警察が<span style="color: #0000ff">運用</span>上、<br />それを一緒にやっていると。<br />こういう、かなり根深い話ではあるんですね。」<br /><br />　和田秀樹<em>医師</em><br />「<span style="color: #0000ff"><em>医療</em>行為</span>っていうのは、例えば、お産っていうのは。<br />死ぬのが当たり前、とまではいかないけども。<br />昔であれば、<span style="color: #ff0000">死を覚悟する位のレベル</span>の<br />事だった訳ですから。 <br />そういうものに関して、やはり<span style="color: #0000ff">はるかに危険が全然違う</span>、<br />という認識がないですよね。<br /><br />それと、あとはやっぱり、<span style="color: #ff00ff">理想論</span>と、<span style="color: #ff0000"><em>医師</em></span>っていうのは、<br /><span style="color: #ff00ff">その場その場で判断しなければいけない</span>、<br />っていうのは全然違うわけで。<br />後付けでこうやっておけば良かった、っていうのは<br />いくらでも言えるわけですが。<br />その場で判断する事が、必ずしも理想通りにいかない、<br />っていうことは、むしろ当たり前にある訳ですね。<br /><br />ところが、警察は理想論の通りにやらなければ、<br />結果が悪かった場合は捕まえるよ。<br />っていう事であれば、これはもう、<br /><span style="color: #0000ff">自分がとっさでベストの判断ができる</span>なんて、<br />ある種もし考えている<span style="color: #ff0000"><em>医者</em></span>がいたら、<span style="color: #0000ff">相当なうぬぼれ</span>ですから。<br />そういう<span style="color: #ff0000"><em>医者</em></span>しか残らなくなってしまう危険がある。」<br /><br />　鈴木<br />「おっしゃる通りで、<span style="color: #0000ff">正常分娩</span>って言葉がありますけど。<br />それは、<span style="color: #0000ff">終わってみて正常だった分娩</span>で。<br />入り口で、これは正常分娩か、異常分娩かなんて事は、<br />本当にやりながらでないとわからないわけで。<br />それから和田先生おっしゃったように。<br /><span style="color: #ff0000">外科医っていうのは、毎回傷害行為をやっているわけです。</span><br />その、手術をやるたびに。<br />だから、傷害罪。<br />投薬でもなんでもそうですけど。<br />これは、それはそもそも傷害行為ですから。<br />人を傷つける行為ですから。<br /><br />しかし、<span style="color: #0000ff"><em>医師</em>は<em>医療</em>行為という事で、<br /><em>医師</em>法という国家資格によって、それは<br />正当行為をやるという事で、免責されている訳</span>ですよね。<br />ここの前提が、なんかどっか行っちゃってしまっているな、と。」<br /><br />　黒岩<br />「佐藤さん。そういう事から考えればねー。<br />刑法の問題もあるし。<br />警察がばっと動くという問題もある、と。<br />いった状況である中で、ですよ。<br />さっきＶＴＲでも出ていましたけどね。<br />私はマスコミに対してクレームをつけたい、と。<br />おっしゃっていました。<br /><span style="color: #ff0000"><em>メディア</em>の問題</span>は、どこにありますか？」<br /><br />　佐藤<br />「こういうのは、初めてのケースだ、<br />って言えば、それまでなんですけれども。<br />刑事事件になると、刑事専門の記者の人達が来るわけです。<br />そうすると、もう<span style="color: #0000ff">警察が捕まえたんだから、<br />よっぽど悪い<em>医者</em></span>だ、と。<br />それは<span style="color: #ff0000">殺人者</span>と同じだ。<br />という風な受け取り方を、もうしちゃっているわけですよ。<br />ですから、一番初めの時の報道が、もう、<br /><span style="color: #0000ff">前提がそうなっちゃっている</span>。<br /><br />その時に、何故そうなったのか、っていう事を<br />医学的に、まあ申し訳ありませんけども、<br />理解していない人達がばー、っとやってしまう。<br />そうすると、一般の人達はもっとわかりませんから。<br />ああ、こういう<span style="color: #ff0000"><em>医者</em></span>なんだ、という。<br />もう初めに<span style="color: #ff00ff">先入観念</span>が出てきてしまう、と。<br />これが一番。<br />我々が後から言っても、なかなかそれを変えてくれる、<br />っていう事ができない、っていうのが。<br />ほんとにそれが、正直言うと困りました。」<br /><br />　黒岩<br />「まあ、<span style="color: #ff0000"><em>メディア</em></span>の立場から言えばですねー。<br />この中で、私<span style="color: #ff0000"><em>メディア</em></span>の人間。<br />だから、受けてたたなきゃいけない。<br /><br />まあ、良いか悪いかは別として。<br />いわゆる、記者クラブ制度になっている訳ですね。<br />だから、警察担当の記者っていうのがいて。<br />警察が発表してきて、捕まえた、逮捕した。<br />って言ったらば、第一義的にうわーっと動いていく。<br />その事件の中身が、いわゆる殺人事件であろうが、<br /><span style="color: #0000ff"><em>医師</em>の<em>医療</em>事故</span>であろうが。<br />それはもうとにかく、判断するという時間的な余裕もなしに、<br />あとは何があったんだ、<br />っていうスクープ合戦に入っていきますから。<br />自動的に動いていくという事になってくる、<br />という事なんですけどねー。 <br /><br />やっぱ、上さん。<br />これは<span style="color: #ff0000"><em>医療</em>現場からすると、<br />やっぱたまらん</span>、という事でしょうか。」<br /><br />　上<br />「そうですね。<br />もうそれをやられると、たまらない感じがしますね。<br /><span style="color: #0000ff"><em>医療</em>行為</span>っていうのは、本来非常に高度な技術で。<br />専門家が技術的に判断する以外、多分わからないんですね。<br />そういうものに関して、１つの権力である<br />警察が、ばっと言って、それを<span style="color: #ff0000"><em>メディア</em></span>が流した場合は、<br />その<span style="color: #ff00ff">チェックが構造的にかからないんです</span>。<br /><br />要するに、過ちを繰り返しながら、<br />医学は進むものなんです。<br />世界でもどこでもそうなんですが。<br /><span style="color: #0000ff">こういう構造だと、チェックアンドバランスがかからず、<br />簡単に誤った方向にどんどん進んで行くんですね</span>。<br />これやっぱ、<span style="color: #ff0000">非常に危険</span>なんだと思います。」<br /><br />　和田<br />「やっぱ、<span style="color: #ff0000"><em>メディア</em></span>の根本的なあり方で。<br />今後変えて行かなくちゃいけないのは、<br /><span style="color: #0000ff">両論併記</span>っていうのが、ほとんどない。<br />例えば、ありとあらゆる事件で、<br />本来ならば、警察発表もするんであれば、<br />弁護士さんの意見も発表する、っていうのが<br />フェアだと思うんですけども。<br />結果的に警察発表ばかりが、<br />どんどん<span style="color: #ff0000"><em>メディア</em></span>で報道されてしまうから。<br /><br />やっぱり、こういう<span style="color: #0000ff"><em>医療</em>事故</span>。<br />まあ、例えば凶悪犯罪であったとしても、<br />今後裁判員なんていう制度を導入される以上は、<br />弁護する側の立場の話も<span style="color: #ff0000">マス<em>メディア</em></span>で流れないと、<br />裁判員にバイアスがかかるのに。<br /><span style="color: #0000ff"><em>医療</em></span>みたいなものに関して、<br />警察発表が、ほとんど垂れ流されてしまうっていうのは、<br />これはもう、<span style="color: #ff00ff">危険この上ない事</span>だと思いますね。」<br /><br />　黒岩<br />「ただね、鈴木さんね。<br />有罪か無罪か、わからない段階で、 <br />殺人者だという決めつけ方で、どーっと行くっていうね。<br />佐藤さんＶＴＲの中でも指摘されていましたけどね。<br />これはですね、<span style="color: #ff0000"><em>医療</em>だけの話ではないですよね</span>。」<br /><br />　鈴木<br />「そうですね。」<br /><br />　黒岩<br />「普通の殺人事件でも。<br />誰がどう見ても、こいつが犯人だろう、という。<br />もう、みんなが思っている、そういうものであっても、<br />有罪か無罪か、本当はわからないですよね。<br />しかしだからといって、そこで距離感を置いて伝える、<br />という事は、なかなか<span style="color: #ff0000"><em>メディア</em></span>の現場では、<br />できないですよね、それは。<br />それが現実だと思いますけど、どうですか？」<br /><br />　鈴木<br />「特に日本の場合はですね。<br />有罪率。<br />要するにきちっと検察庁が、<br />送検をした場合ですけどね。<br />９９％ですよね。<br />まあ、他の、例えばアメリカなんかでは、<br />いろいろな裁判員、まあ、陪審員制度などで、<br />無罪になったり、有罪になったりする場合ありますけど。<br />そこは、ホントに日本の裁判制度とか、<br />あるいは司法制度全体の話としてね。<br /><br />ただやっぱり、話戻りますけど。」<br /><br />参照：<a href="http://jp.youtube.com/watch?v=5XCBMDnyX1o&amp;feature=related" target="_blank"><font color="#3090c0">『医療報道の光と影～大野病院妊婦事件２』</font></a><br /></p><p>&nbsp;</p><p>ってとこで、<span style="color: #ff0000">You Tube</span>の方は、<br />中途半端なとこで終わってしまっているんで。<br />すげー、消化不良かもしれませんが。<br />今日は私も疲れたんで、ここまでにしますかね（笑）<br /><br /><span style="color: #ff00ff"><em>業務上過失致死</em></span>の話なんかは、<br />今、問題になっている、<span style="color: #0000ff">医療事故調査委員会</span>の話とか。<br /><span style="color: #ff0000"><em>医師</em>の刑事免責</span>の話なんかにもからんできますからね。<br />ここ、大事ですね。<br /><br /><br />続きが見たい人は、本家の方で見てね！<br />&rarr;　<a href="http://www.ch774.com/" target="_blank"><font color="#3090c0">『『医療福祉eチャンネル』』</font></a><br />期間限定っすよ。<br /><br /><br /><font color="#ff00ff"><em>医療</em>や<em>医療</em>訴訟について知りたい人はこれを読んでね！<br />クリックすると、アマゾンに飛びます。</font><br />&rarr;　<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4106102188?ie=UTF8&amp;tag=kennkoubyouki-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4106102188"><font color="#29a8a8">医療の限界</font></a><font color="#29a8a8"><img style="margin: 0px; border: medium none" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=kennkoubyouki-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4106102188" border="0" alt="" width="1" height="1" /><br /></font>小松 秀樹 (著) <br /></p>]]>
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    <dc:creator>Dr. I</dc:creator>
    <dc:date>2008-07-05T00:54:00+09:00</dc:date>
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  <item rdf:about="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20080702/1">
    <title>大野病院事件、メディアの功罪</title>
    <link>http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20080702/1</link>
    <description>日本の医療崩壊を加速させたのは、２００６．２．１８の福島県立大野病院事件です。このブログを読んでいる読者であれば、ほとんどの方はもうすでにご存じだとは思いますが。福島県立大野病院で、産科の先生が難しい症例の患者さんを救おうとして、一生懸命に努力したけれど、命を救えなかった。でも、患者さんが亡くなったという、結果が悪いというだけで、故意でも医療ミスでもないのに、産科医のＫ先生が２００６．２．１８に逮...</description>
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      <![CDATA[<p>日本の<span style="color: #ff0000"><em>医療</em>崩壊</span>を加速させたのは、<br /><span style="color: #0000ff">２００６．２．１８</span>の<span style="color: #ff00ff">福島県立<strong>大野病院</strong>事件</span>です。<br /><br />このブログを読んでいる読者であれば、<br />ほとんどの方はもうすでにご存じだとは思いますが。<br /><span style="color: #ff00ff">福島県立<strong>大野病院</strong></span>で、<span style="color: #ff0000"><em>産科</em>の先生</span>が<br />難しい症例の患者さんを救おうとして、<br />一生懸命に努力したけれど、命を救えなかった。<br />でも、患者さんが亡くなったという、<span style="color: #0000ff">結果が悪い</span>というだけで、<br />故意でも<span style="color: #0000ff"><em>医療</em>ミス</span>でもないのに、<span style="color: #ff0000">産科医のＫ先生</span>が<br /><span style="color: #0000ff">２００６．２．１８</span>に<span style="color: #ff0000">逮捕</span>されてしまった、という事件です。<br /><br />そして、<span style="color: #ff0000">逮捕</span>という衝撃的な事だけでなく、<br />その後の<span style="color: #ff00ff">マスコミの報道の仕方</span>も酷くて。<br />その為に、<span style="color: #0000ff">日本の<em>医療</em>崩壊、特に<em>産科</em>の<br /><em>医療</em>崩壊が加速的に進みました</span>。<br /><br />具体的には、<span style="color: #ff0000"><em>産科</em>医</span>が１人でお産をする病院が、<br />日本中で大幅に減った。<br />そして、「妊婦のたらい回し」報道に代表されるように、<br />妊婦を受け入れる事のできる病院が、少なくなった。<br />という事ですね。<br /><br /><span style="color: #ff0000"><em>医療</em>崩壊</span>の一因として、「<span style="color: #ff00ff">マスコミ</span>」<br />が与えた影響というのは、<br />「行政」の次、くらいに大きい。<br />と個人的には考えています。<br /><br />その、<span style="color: #ff00ff"><em>医療</em>報道を検証するシリーズ</span>、<br />っていうのがありましたので。<br />ここで紹介させて頂きますね。<br /></p><p><font color="#ff9900">本文の前に、応援よろしくね！</font></p><p>&rarr;　<span style="font-size: 9.5pt; font-family: Verdana"><a href="http://blog.with2.net/link.php?324552" title="人気ブログランキング"><span style="font-family: &#39;ＭＳ 明朝&#39;"><span>人気ブログランキング</span></span></a></span></p><p><br /><span style="color: #ff0000">You tube</span>の画像です<br /><br /><a href="http://jp.youtube.com/watch?v=21UkyoX0_wU&amp;feature=related" target="_blank"><font color="#3090c0">『医療報道の光と影～大野病院妊婦事件１』</font></a><br /><a href="http://jp.youtube.com/watch?v=5XCBMDnyX1o&amp;feature=related" target="_blank"><font color="#3090c0">『医療報道の光と影～大野病院妊婦事件２』</font></a><br /><a href="http://jp.youtube.com/watch?v=QiXijwnocDc&amp;feature=related" target="_blank"><font color="#3090c0">『医療報道の光と影～大野病院妊婦事件３』</font></a><br /><br /><br />第一回の動画を、<span style="color: #ff0000">文字で書き起こし</span>てみました。<br /><span style="color: #ff00ff"><em>癒着胎盤</em></span>の説明など、非常にわかりやすかったので、<br />是非見てみてくださいね。<br /><br /><br /><br /><span style="color: #ff0000">黒岩祐治のメディカルリポート ＃49<br />「検証！<em>医療</em>報道の光と影２<br />～<strong>大野病院</strong>妊婦事件　、メディアの功罪１～</span><br /><br />　黒岩祐治<br /><span style="color: #ff0000">メディアが<em>医療</em>崩壊を加速させた</span>、<br />と言われている事件を検証します。<br /><br /><span style="color: #0000ff">医療福祉チャンネル７７４　<br />　森まどか<br /><br />ゲスト<br />福島県立医科大学医学部<em>産科</em>婦人科学講座<br />　佐藤章　教授<br /><br />東京大学医科学研究所探索医療<br />ヒューマンネットワーク部門<br />　上昌弘　准教授（<em>医師</em>）<br /><br />参議院議員（民主党）<br />　鈴木寛議員<br /><br />コメンテーター<br /><em>医師</em>・作家<br />　和田秀樹<em>医師</em></span><br /><br />　森まどか<br />さて、今回とりあげるのは、４年前に起きた<br />妊婦の死亡事故ですけどね。<br /><br />　黒岩祐治<br /><span style="color: #ff00ff">福島県立<strong>大野病院</strong></span>で起きた、妊婦の死亡事故なんですけどね。<br /><span style="color: #ff0000">警察が逮捕に踏み切った事から、<br />メディアが一斉に、殺人<em>医師</em>事件として<br />取り上げたわけですね。</span><br />その結果、どういう事になったのか。<br />まずはＶＴＲからご覧下さい。<br /><br /><br /><br /><span style="color: #0000ff">ＶＴＲ<br /><br /><em>医療</em>事故、病院崩壊、薬害訴訟など、<br />一連の<em>医療</em>報道が現実を改善する場合もありますが、<br />逆に事態を悪化させることもあります。<br /><br />２００４年、福島県立<strong>大野病院</strong>で起きた、妊婦死亡事故。<br /><em>医師</em>逮捕というマスコミ報道をきっかけに、<br /><em>産科</em><em>医療</em>崩壊の危機が起こりました。<br /><br />　佐藤章教授<br />「私はマスコミに対して、クレームをつけたい。<br />まだ有罪か無罪かも決まっていない時に、<br />あたかも殺人者なんだ、という感じで取り扱われたと。」<br /><br /><br />マスコミの報道で萎縮した<em>産科</em>医の立ち去りが<br />各地で起こり、<em>産科</em>の閉院が相次ぎました。<br />このメディアの報道に対し、危機を感じた<em>医師</em>達が、<br />インターネットを使い、真相を訴えました。<br /><br /><em>医療</em>報道の光と影を検証するシリーズ。<br />第三回は、大野病院事件のメディアの功罪です。<br /><br /><br />県立<strong>大野病院</strong>は、福島県双葉郡の周辺で<br />分娩のできる数少ない病院でした。<br />当時、年間２００件～２５０件の分娩を<br />１人の<em>医師</em>で行っていました。<br /><br />妊婦は<em>前置胎盤</em>のため帝王切開で出産をしましたが、<br /><em>癒着胎盤</em>があり、その剥離中に出血多量で死亡しました。<br /><br />福島県は<em>医療</em>ミスとして、遺族に謝罪。<br />事故報告書を公開しました。<br />警察は報告書が出たことにより、<em>医療</em>事故として捜査を始めました。<br />事故から１年４ヶ月後、担当の<em>医師</em>は、業務上過失致死罪と<br />異常死の届け出義務違反の疑いで、逮捕、起訴されました。<br /><br />メディアは一斉に警察報道を伝えました。<br />それらの多くが<em>医師</em>の治療ミスを伝える内容でした。<br /><br />福島県立医科大学<em>産科</em>の佐藤章教授は、<br /><em>医師</em>逮捕とマスコミの報道に異論を唱えています。<br /><br />　佐藤章教授<br />「彼はまだ有罪か無罪かも決まっていないときに、<br />あたかも犯罪者のようにテレビでは画像で彼が（<em>医師</em>が）<br />逮捕されたところを映されるのが、<br />あれが非常に私、気持ちとしては沈みました。」<br /><br />公判では<em>前置胎盤</em>の妊婦に<em>癒着胎盤</em>があり、<br />その判断と処置の仕方をめぐって争われています。<br /><br />　佐藤章教授<br />「<em>前置胎盤</em>事態が特殊な状態にある妊娠だった訳です。<br />それで手術してみたら、後壁に癒着があったと。<br />また、<em>癒着胎盤</em>というのも非常に<br />珍しい症例でありますので、<br />分娩前に把握できれば、それに対する処置は<br />対応できたかと言えたかと思いますけど。<br />それが予測が出来ない珍しい症例であったという事。」<br /><br /><br /><em>医師</em>の犯罪としてかたずけられようとした事件に<br />まったをかけたのはインターネットでした。 <br />果たして過失なのだろうか。<br /><em>医師</em>逮捕に危機感を抱いた、他県の<em>産科</em><em>医師</em>が <br />事故報告書を入手し、それをインターネットで公開したのです。<br /><br />すると、同じ様に疑問を感じていた複数の<em>医師</em>達が<br />ブログで意見を発信。<br />次第に新聞の記事だけではわからなかった、<br />手術の内容が明らかになってきました。<br /><br /><a href="http://tyama7.blog.ocn.ne.jp/obgyn/2006/02/post_1b76.html" target="_blank"><font color="#3090c0">「ある産婦人科医のひとりごと：2006/02/19」</font></a><br /><br /><br />上<em>医師</em>も意見を発した１人です。<br /><br />　上昌弘准教授<br />「自分たちの知り合いにどんどん転送して、<br />お知らせしていったんです。<br />その方たちが、また周囲に知らせる形にして、<br /><em>医療</em>者の中、あるいは周辺の人達の中で、<br />どんどん世論ができていって、そういう合意形成。<br />メディアの報道はおかしいんじゃないか。<br />今回の事件の取り扱いはおかしいんじゃないかとか、<br />という議論が盛り上がっていたわけなんです。<br /><br /><em>医師</em>達は逮捕された<em>産科</em>医を救う署名活動を展開。<br />わずか一週間で６５２０名の署名が集まりました。<br /><br />その声に押され、厚生労働省は、<br /><em>医療</em>関連死の事故調査委員会を組織するため<br />検討会を開きました。<br />メンバーは、<em>医師</em>、法学者、有識者、被害者家族で構成され、<br />外部からもインターネットで意見を募集しました。<br /><br />　上昌弘准教授<br />「３０万人弱、一般の<em>医師</em>達がどんどん声を<br />上げていった訳なんですね。<br />ＩＴや情報流通システムが整備されてこなければ、<br />今回の運動はなかったと思うんです。」</span><br /><br /><br /><br />　黒岩祐治<br />「メディアのあり方っていうものも、<br />この機会にじっくり考えたいと思うんですけど。<br />佐藤さん、その前に、この手術ですけどね。<br /><span style="color: #ff0000"><em>前置胎盤</em>だった、<em>癒着胎盤</em></span>だったと。<br />これ、どういう風な手術だったんですか？」<br /><br /><a href="http://blog36.fc2.com/k/kenkoubyoukinashi/file/20080702231343.jpg" target="_blank"></a><br /><img style="width: 385px; height: 296px" src="/yabuishitubuyaki/files/%E5%89%8D%E7%BD%AE%E8%83%8E%E7%9B%A4%E5%9B%B3.jpg" border="0" alt="前置胎盤" title="前置胎盤" width="385" height="296" /><br /><br />　佐藤章教授<br />「絵をお見せして、説明したいと思います。<br />普通、胎盤っていうのは、こちら側（右側）にありますように。<br />子宮から赤ちゃんが出てくる所ではなくて、<br />子宮の上とか前壁とか、後壁とかにくっついているんですけど。<br />今回の患者さんの症例は、<span style="color: #0000ff">出口のところに<br />胎盤がくっついているわけです（<em>前置胎盤</em>）。</span><br />ですから、赤ちゃんはふさがれているわけですから、<br />どうしても<span style="color: #0000ff">帝王切開せざるをえない</span>。<br />という症例なんです。<br />だいたいこれが、妊娠している症例の<span style="color: #ff0000">０．５％位</span>、<br />という事ですから。<br />これ自体が珍しい。<br /><br /><a href="http://blog36.fc2.com/k/kenkoubyoukinashi/file/20080702231554.jpg" target="_blank"></a><img style="width: 406px; height: 285px" src="/yabuishitubuyaki/files/%E7%99%92%E7%9D%80%E8%83%8E%E7%9B%A4%E5%9B%B3%EF%BC%91.jpg" border="0" alt="癒着胎盤" title="癒着胎盤" width="406" height="285" /><br /><br /><br />更に、<span style="color: #ff0000"><em>癒着胎盤</em></span>も、図を使って説明しますと。<br />普通、子宮の中は、胃もそうですけど。<br />表面は粘膜というのがあります。<br />同じ様に、子宮の中も内膜というのがあります。<br />内膜が妊娠しますと、脱落膜と、これ名称なんですけど。<br />そういう名称に変わるんですけど。<br />元々は子宮内膜なんですけど、そこに受精卵がくっついて、<br />はがれないように、絨毛っていうんですけど。<br />これが、<span style="color: #0000ff">根っこを張る</span>んですよ。<br />で、お産の時になると、脱落膜も剥がれて、<br />胎盤も出てくるという風になっているんですけども。<br /><br />この<span style="color: #ff0000">脱落膜が、何らかの原因で欠損していたり、<br />ものすごく薄くなったりすると、胎盤の根を張るのが<br />直接筋層の中に入ってしまう。（<em>癒着胎盤</em>）</span><br />だから、<span style="color: #0000ff">お産が終わってからも剥がれなくなっちゃう訳です</span>。<br /><br />　黒岩<br />「はー、そうすると、ここにメスを入れて切る<br />って事になるわけですか？」<br /><br />　佐藤<br />「いや、普通はですね、全部がくっついているっていうのは、<br />まずないですから。<br />一部ですから、<span style="color: #0000ff">手を使ったり</span>、一部はメスを使ったり。<br />まあ、メスはあんまりないですけど。<br /><span style="color: #0000ff">クーパーで、ハサミの一種ですけど。<br />そぐようにしてはがす、という事がやられている訳です</span>。」<br /><br />　黒岩<br />「基本的に、非常に珍しいケースであったという事。<br />そして非常に難しい症例であったという事。」<br /><br />　佐藤<br />「そして付け加えますと、<span style="color: #ff0000"><em>前置胎盤</em></span>の症例で<br /><span style="color: #ff0000"><em>癒着胎盤</em></span>の症例というのは、<span style="color: #ff0000"><em>前置胎盤</em></span>のうちの<br />だいたい<span style="color: #0000ff">３％位</span>しかないんです。<br />ですから、０．５％と３％をかけあわしますと、<br />おおざっぱに言うと、<span style="color: #0000ff">１万例に１例くらい</span>しかない。<br />という事です。」<br /><br />参照：You Tube <a href="http://jp.youtube.com/watch?v=21UkyoX0_wU&amp;feature=related" target="_blank">『医療報道の光と影～大野病院妊婦事件１』</a><br /><br />本家は、こちらでーす。<br /><a href="http://www.ch774.com/" target="_blank">『医療福祉eチャンネル』</a><br /><br /><br />第一回は、<span style="color: #ff0000"><em>癒着胎盤</em></span>とか<span style="color: #ff0000"><em>前置胎盤</em></span>とか。<br />そういう<span style="color: #0000ff">医学的な専門用語の解説</span>中心だったんですが。<br />この後が、本論になりますよー。<br /><br />結構、書き起こしするの大変なんですけど。<br />気合いが乗れば、第二回、第三回も書いていきますね！<br /><br /><span style="color: #ff00ff">福島<strong>大野病院</strong>事件</span>の判決が、<span style="color: #0000ff">８／２０</span>にあります。<br />検察側の人間からも、<span style="color: #ff0000">Ｋ<em>医師</em></span>を逮捕、起訴したのはおかしい。<br />福島地検のスタンドプレーだ、という声も上がっていますし。<br />公判の内容が、詳細にネットで書かれており、<br />それを見ても<span style="color: #ff0000">Ｋ<em>医師</em></span>が有罪になる。<br />という確率は非常に低いとは思いますが。<br /><br />もし、<span style="color: #ff0000">Ｋ<em>医師</em></span>が有罪になる事があれば、<br />その時には<span style="color: #ff00ff">日本の医療は完全に崩壊するでしょうね</span>。<br />そうならない事を祈っています。<br /><br /><br /><font color="#ff00ff">医者のホンネが知りたい人は、こちらから！</font><br />&rarr;　<a href="http://www.gekizou.biz/report.php?aid=1971&amp;cid=9539" target="_blank"><font color="#3090c0">『医者のホンネが丸わかり！（改）』</font></a><br /></p>]]>
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    <dc:creator>Dr. I</dc:creator>
    <dc:date>2008-07-02T23:34:00+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20080629/1">
    <title>舛添厚労大臣のインタビュー</title>
    <link>http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20080629/1</link>
    <description>いつもお世話になっている、川口恭さんの『ロハス・メディカルブログ』に、舛添要一厚生労働大臣のインタビューが書いてありましたよ！舛添厚労大臣に関しては、医師の中からは賛否両論あると思いますけど。私は、良くやっている方だと思います。１００％全部認める、って事はもちろんないけど。日本の医療崩壊の原因で、最も大きいのは医師不足と医療費不足だから。医療費も医師の数も増やしなさい。っていう主張は、私と同じだし...</description>
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      <![CDATA[<p>いつもお世話になっている、川口恭さんの<br /><a href="http://lohasmedical.jp/blog/" target="_blank">『ロハス・メディカルブログ』</a>に、<br /><span style="color: #ff0000"><strong>舛添</strong>要一厚生労働大臣</span>のインタビューが<br />書いてありましたよ！<br /><br /><span style="color: #ff0000"><strong>舛添</strong>厚労大臣</span>に関しては、<span style="color: #ff0000"><em>医師</em></span>の中からは<br />賛否両論あると思いますけど。<br />私は、良くやっている方だと思います。<br /><br />１００％全部認める、って事はもちろんないけど。<br /><span style="color: #0000ff">日本の<em>医療</em>崩壊の原因</span>で、最も大きいのは<br /><span style="color: #ff00ff"><em>医師</em>不足</span>と<span style="color: #ff00ff"><em>医療</em>費不足</span>だから。<br /><span style="color: #ff0000"><em>医療</em>費も<em>医師</em>の数も増やしなさい</span>。<br />っていう主張は、私と同じだし。<br /><br /><span style="color: #009900"><em>患者</em></span>当たりの<span style="color: #ff0000"><em>医師</em>数</span>が少ないんだから、<span style="color: #009900"><em>患者</em></span>の側も、<br />無駄に病院にかかるのを我慢しなさい、とか。<br />官僚は現場を知らないから駄目なんだ、とか。<br />なんとなく、私が言ってきた事と似ていると思います。<br /><br /><span style="color: #ff0000"><strong>舛添</strong>厚労大臣</span>は、パフォーマンスが先行する。<br />っていう事は事実なので。<br />それがあんまり気にくわない、とう人も<br />結構いるのかもしれませんが。<br /><br />前と言っている事が全然違うとか、<br />言い訳ばっかして、人のせいにしたりとか。<br />そういうのは比較的少ないし。<br />個人的には買っています。<br /><br />年金の問題の時は、ちょっとなー。<br />って思った時もありましたけどね。<br /><br />ちょっと長いので、一部省略しますから。<br />全部読みたい人は<span style="color: #ff00ff">、『ロハス・メディカル</span>』を読んでね！<br /><br /><font color="#ff9900">本文の前に、応援もよろしくね！</font></p><p>&rarr;　<span style="font-size: 9.5pt; font-family: Verdana"><a href="http://blog.with2.net/link.php?324552" title="人気ブログランキング"><span style="font-family: &#39;ＭＳ 明朝&#39;"><span>人気ブログランキング</span></span></a></span></p><p><br /><br /><span style="color: #0000ff">～　ウソをつく官僚は、クビを切るしかない　～<br />川口恭 2008年06月28日</span><br /><br /><span style="color: #ff0000">昨日、<strong>舛添</strong>要一厚生労働大臣のインタビューを行いました。</span><br /><br /><br /><span style="color: #ff0000">――『安心と希望の<em>医療</em>確保ビジョン』の<br />　　セールスポイントを教えてください。</span><br /><br /><span style="color: #0000ff">一番、国民が心配している<em>お医者さん</em>の不足、<br />奈良で妊婦さんがたらい回しされて<br />大阪へ連れて行かれて死産したとか、<br />そういう話がいっぱいありますでしょ。<br />小児科が足りないとかね。<br />そういう問題に対して、基本的に<br />厚生労働省担当相としてどう対応するか<br />考えましたということです。<br /><br />国民みんなが足りない足りないと思っているのに、<br />平成９年の閣議決定以来、歴代の厚生労働大臣は<br />役人にそそのかされたのか、<em>医師</em>は十分にいると<br />答弁し続けてきた、偏在しているだけだ、と。<br /><br />そんなの普通の人から見たら違うんじゃないの<br />ということで、国会答弁から変えた。<br />まず一つは<em>お医者さん</em>増やすよ、<br />医学部定員削減の閣議決定を見直すよ、<br />それが第一。<br /><br />それからもう一つは地域、現場中心主義だということ。<br />霞が関に座っていて<em>医療</em>の現場が分かるわけないんで。<br />現場中心で現場の地域のネットワークを<br />いかに構築するかっていうことで。<br />周産期<em>医療</em>センターなんてのやっているけれど、<br />それがない宮崎の方がむしろうまくいっている<br />というのは、ハコモノなんか作ったって<br />人がいなければダメなのね。<br />ハコモノなんかなくったって<br />ちゃんとやっている所はある。<br /><br />たとえば江戸川区の<em>医師</em>会とか、<br />見に行ったけれどそうだった。<br />で、26日に行った日野市立病院のように<br />立派なＮＩＣＵのハコモノなんか作ったって、<br /><em>お医者さん</em>がいなかったら<br />閉鎖されて生きてない、と。<br />だからやっぱり、現場を見て地域のイニシアチブを<br />大事にしてやりますよ、ということ。<br /><br />それから３番目の柱は、<br />やっぱり国民も協力してくださいということ。<br />兵庫の県立柏原病院に来週行きますけれど、<br />あそこのお母さんたちの<br />『小児科を守る会』があるでしょ、<br />ああいう実質的な活動で１円もかからないで<br />小児科の負担を減らすことができている。<br />だから日野市に行った時に、<br />市長と地元の国会議員に<br />日野市で同じことしなさいよと言いました。<br /><br />何度も言っているんだけれど、現場が第一であって、<br />霞が関で紙と鉛筆でやってる財務官僚も<br />厚生労働官僚もダメだってことなんですね。<br /><br />それからもう一つは、ただ予算を増やして<br />人を増やせばいいのかといえばそうじゃない、と。<br />改革はやっぱりやらなきゃいけないんで、<br />ムダを排し効率的な<em>医療</em>体制を築く、と。<br />じゃあどうやってムダを省くんですかっていう時に、<br />自分たちの権限は縮小しない形で、<br />天下り先は確保したまま、<br />規制権限を強化したまま、<br />そうじゃないだろう、と。<br /><br />私が言っているムダを省けというのは、<br />官僚たちがやっている規制のせいで<br />金がかかってるんじゃないのということ。<br />だったら規制外せばいいじゃない。<br />たとえば<em>医療</em>機器だって規制で<br />がんじがらめにしているから<br />アメリカの何倍の価格にもなる。<br /><br />それから、何枚も何枚も<em>お医者さん</em>が<br />紙を出さなきゃいけないから、<br />それだけで<em>お医者さん</em>の時間がなくなっちゃう。<br /><br />その書類作成の時間がなくなるだけでも、<br />コスト的に相当のはず。<br />要するに規制緩和をちゃんとやる。<br />国民の安全にかかわるところを何だ、<br />みたいな議論にすぐするけれど、<br />そういうすり替えはダメですよ、<br />とそういうことですね。<br />だから改革はちゃんとやるんですよ。</span><br /><br /><br /><span style="color: #ff0000">――<em>医師</em>数をどこまで増やすか、<br />　　具体的な数を挙げることは可能ですか。</span><br /><br /><span style="color: #0000ff">『骨太の方針08』では過去最大限のところまで行く<br />というのが注釈で書いてあります。<br />それを上限とするニュアンスが<br />ないようにしましたから、<br />とりあえずそこまで増やすと８３６０ですね。<br /><br />今から５００ぐらい増えるのかな。<br />色々なシミュレーションをやって、<br />やっぱり年間４００ぐらいずつ増やしていく<br />ってのは解消策として妥当なところだと思うけれど、<br />それはまた多すぎるのか<br />少なすぎるのか色々議論して。<br /><br />その議論の前提は、週に80時間、<br />90時間働いているという人は<br />本来１人じゃなくて２人いれば<br />40時間から50時間で済むはずなんで。<br />人として当たり前の働きをする前提です。<br /><br />生身の体で自分が病気になっちゃったら<br />仕方ないんで。<br />今、<em>医者</em>が足りているからいいじゃないか<br />と言うんじゃなくて、違うんですよ、<br />この人は80時間働いているんですよ、<br />もし40時間にするんだったら倍いるでしょう。<br />そういう論理できちんと計算していく<br />ということです。<br /><br />もう一つは、介護士、看護師、助産師といった<br />コメディカル、メディカルクラークも含めてですけれど、<br />それをもっと活用する、スキルミックスをやっていくと、<br />これをもっとやっていく。<br /><br />その時にも、お金がなくてスキルミックスが<br />できるわけがなくて、だから看護師の数をガっと増やす、<br />質を上げる、こういうことを<br />やらないといけないと思います。<br />それも一つの大きな改革の目玉だと思います。</span><br /><br /><br /><span style="color: #ff0000">――<em>患者</em>・国民がビジョンに対して<br />　　協力できることは何でしょう。</span><br /><br /><span style="color: #0000ff">たとえば柏原病院の例のように、<br />コンビニ診療をやめてください、ということですね。<br />『柏原病院の小児科を守る会』のパンフレットを見て、<br />ウチにも小さな子がいるから、<br />いいなと思って家に置いているんです。<br /><br />この子の顔色がこうだったらすぐ救急車呼びなさい、<br />こうだったら熱冷ましてから呼びなさい、<br />こうだったらこの薬を飲ませなさいと<br />フローチャートで書いてある。<br />あれは、小児科を守る会が自らトリアージの仕方を<br />住民に教えたんですね。<br /><br />それからもう一つは赤ちゃんが調子悪かったら<br />昼間診せなさいと。<br />昼間子供を放ったらかしておいて、<br />夜中にパニくって救急車呼んで、<br />そうするとそんなのが１人で当直している<br /><em>お医者さん</em>のところへどんどん来る。<br />診ても大したことないのに、その間に<br />本当に緊急の子供が来た時にもう診られない。<br />だからトリアージを国民にもやってもらう。<br />乱診乱療じゃないけど、コンビニ診療をやめる、<br />こういうこと。<br /><br />つまり、あなた命守りたいんでしょ、<br /><em>お医者さん</em>いなかったら困るでしょ、<br />看護師さんいなかったら困るでしょ、<br />なのに逃げて行ってますよ。<br />くだらない負担をかけるからですよ。<br />無駄な負担をかけないようにしましょう、<br />ということですね。<br /><br />厚生労働大臣が頑張るとか、お<em>医者</em>が頑張るとか、<br />看護師が頑張るだけで救われる問題ではなくて、<br />あなたが頑張ってくれないとダメ、<br />オールジャパンでやる話なんですよと。<br />やはり<em>患者</em>側の協力がなければ。<br />病気を治すんでもそうですよね。<br /><em>お医者さん</em>の言うこと聴かないで<br />勝手やってたらダメで、<br />やっぱり養生しなさいと言った時に<br />ちゃんとやってくれるかどうか、<br />非常に大きいと思いますね。</span><br /><br /><br /><span style="color: #ff0000">――総理の「５つの安心プラン」の中で<br />　　「厚生労働行政改革」だけ妙に異質と思うのですが。</span><br /><br /><span style="color: #0000ff">それはまさに<em>医療</em>確保ビジョンも同じ発想で、<br />今から介護ビジョンもやろうと思っているのだけれど、<br />こういうことすらできなかったのが、<br /><em>医者</em>が足りないのに足りてますと<br />言い続けたってのが、厚生労働省の体質。<br /><br />自分で言うのもおかしいけれど<br />普通の大臣なら、<em>医者</em>が足りませんって<br />言うところまで持ってこれないですよ。<br /><br />私だからできている面があって、<br />みんな批判するんだけれど、<br />言ってしまうんですね国会で。<br />はい足りませんよ、と。<br /><br />世論に対してもテレビなんかでも足りませんと言う。<br />ウソをつくな、と。<br />その闘い、それは肝炎なんかでもみな同じですよ。<br />ウソをついて大臣が言おうが<br />何をしようが勝手気まま。<br />それはもう許さないよ、と。<br /><br />だからこれはもう改革ですよ。<br />言うことをきかないヤツは首を切ると。<br /><br />だから例えば、医学部を出て<br />免許を持っているか知らないけど、<br />インターンぐらいやったかもしらんけど、<br />臨床も何もやらないでずっとやってて、<br />それで、あんた日本のお<em>医者</em>のトップに<br />立つのかね、と。<br />おかしいだろう、と。<br /><br />だから臨床やるかどうかは別にして、<br />とにかく現場２年ぐらい、腕に自信がないなら<br />病院の事務長としても入ってもいいから、<br />とにかく病院の実態を見てくださいよ、と。<br />そして帰ってくれば、いい政策ができる。<br /><br />だから、まあ徹底的にやろうとしているのは技官ね。<br />医系、薬系含め技官人事、<br />誰も手をつけないで聖域になっている。<br /><br />私は東大法学部だから、事<br />務官の局長かなんかは全部分かる。<br />ところが局長でも医政とか健康局長なんかは<br />ＧＨＱの指令で<em>医師</em>免許がないと<br />いけないことになっている、と。<br />そんなバカなことはないんで。<br /><br /><em>医師</em>免許なんかなくたって、<br />事務能力のある局長がいて、<br />下の課長の何人かに優秀な<em>医者</em>がいればいい。<br />その<em>医者</em>も臨床やったことない外に出たことない<br />なんてのじゃなくて、ちゃんとやって<br /><em>患者</em>の面倒を見たことある人。<br />看護師でもいい。<br />外の血も入れて交流していかないとダメなんで、<br />まさに厚生労働省改革というのは、<br />これまでの失敗とウソで塗り固めた<br />状況を変えるということ。<br /><br />組織を変えてこういう組織にしますよ<br />というやり方もあるけれど、『<em>医療</em>ビジョン』も<br />まさに改革そのもので、<br />出ないですよ普通はこんなもの。<br /><br />まさに闘いなんで、<em>医者</em>の数が不足してますと<br />書かないでくださいから始まるだろ、<br />不足してますと書くまでに<br />どれだけの闘いをやっているかね。<br /><br />国会も与野党を動員して、国権の最高機関である<br />国会で大臣が足りないと言っているのに、<br />役人が足りていると言うのなら、<br />それはもう役人の首を切るしかないですよ。<br />そういう現実に動かしていきながら改革します。<br />組織変えして何局を何局に移す、何局を廃止する、<br />そしたら改革かってそうじゃないんですよ。<br /><br />結局、改廃したところで人が<br />変わらなければ変わらないんで。<br />ボンと<em>医療</em>確保ビジョン。<br /><br />で、何とか審議会とか色んなものが<br />いっぱいあったって、結局御用学者連れて来て<br />役人の隠れ蓑。<br />そんなもの役に立つわけないだろう。<br />だからそれはもうやめるということであってね、<br />審議会も中医協も含めてあらゆる関連のところを<br />見直すと、そういうことなんです。<br />国民のための仕事がどうしたらできるのかと、<br />その観点だけに尽きると思いますよ。<br /><br />そりゃ面白いよ。<br />今回の<em>医療</em>ビジョンを俺がやるって言ったことが<br />まずショックなんだけど、それがこうした形で実を結び、<br />今日骨太の方針で確定するけれど<br /><em>医師</em>不足がうたわれ、閣議決定が引っくり返され、<br />社会保障や<em>医師</em>不足には財源を確保するということが<br />書かれたこと自体が奇跡的なんですよね。<br /><br />顛末を小説にでも書いたら面白いものができるんで。<br />だから、その方針をやるしかない、と。<br />幸いそういうことができるのは国民が<br />基本的に支持してくれているからですよ。<br />役人が何と言おうと。<br />国民の支持がなくなったらダメだから。<br />だから国民がちゃんと支持してくれて、<br />問責決議だって85％が俺に対してやるのは<br />反対だから出せないんですね。<br />85％の国民が支持しているヤツに問責出したら、<br />出した方が怒られちゃう。<br />それはちゃんと国民が仕事をしていることを<br />評価してくれていると思うので、<br />この姿勢を失わずにやるということですね。</span><br /><br />（このインタビューを抄録したものが、<br />『ロハス・メディカル』08年８月号に掲載されます）<br /><br />参照：<a href="http://lohasmedical.jp/blog/2008/06/post_1263.php" target="_blank">『ウソをつく官僚は、クビを切るしかない』</a><br /><br /><br /><br /><span style="color: #ff0000"><strong>舛添</strong>厚労大臣</span>は<span style="color: #0000ff">日本の<em>医療</em>事情</span>の事も<br />結構わかっているし。<br />言っている事はまっとうだし。<br />筋が通っていて、良い話だと思いますよ、私は。<br /><br />弱冠、<span style="color: #ff0000"><strong>舛添</strong>厚労大臣の自慢</span>が入っているので（笑）<br />ちょっと、かちんと来る人もいるのかもしれませんがね。<br /><br /><br /><font color="#ff00ff"><em>医者</em>のホンネが知りたい人は、こちらから！</font><br />&rarr;　<a href="http://www.gekizou.biz/report.php?aid=1971&amp;cid=9539" target="_blank">『医者のホンネが丸わかり！（改）』</a><br /></p>]]>
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    <dc:creator>Dr. I</dc:creator>
    <dc:date>2008-06-29T23:16:00+09:00</dc:date>
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  <item rdf:about="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20080627/1">
    <title>あなたを診る医師がいなくなる！</title>
    <link>http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20080627/1</link>
    <description>このブログでも何回か取り上げている、過労死した小児科医師、中原利郎先生。その小児科医師中原利郎先生の過労死認定を支援する会が主催して、６／２８に東京でシンポジウムが行われますよ。その名も。「あなたを診る医師がいなくなる！」興味のある人は、見に行ってね！応援もよろしくね！&amp;rarr;　人気ブログランキング６月２８日（土）　東京医科歯科大学にてシンポジウム開催あなたを診る医師がいなくなる！～過重労働の...</description>
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      <![CDATA[<p>このブログでも何回か取り上げている、<br /><span style="color: #ff0000">過労死</span>した<span style="color: #ff00ff">小児科<strong>医師</strong>、中原利郎先生</span>。<br />その<span style="color: #ff00ff">小児科<strong>医師</strong>中原利郎先生</span>の<span style="color: #ff0000"><em>過労死</em></span>認定を支援する会が<br />主催して、<span style="color: #0000ff">６／２８</span>に東京でシンポジウムが行われますよ。<br /><br />その名も。<br /><span style="color: #0000ff">「あなたを診る<strong>医師</strong>がいなくなる！」</span><br /><br />興味のある人は、見に行ってね！</p><p><font color="#ff9900">応援もよろしくね！</font></p><p>&rarr;　<span style="font-size: 9.5pt; font-family: Verdana"><a href="http://blog.with2.net/link.php?324552" title="人気ブログランキング"><span style="font-family: &#39;ＭＳ 明朝&#39;"><span>人気ブログランキング</span></span></a></span><br /></p><p><br /><br /><span style="color: #0000ff">６月２８日（土）　<br /><br />東京医科歯科大学にてシンポジウム開催<br /><br />あなたを診る<strong>医師</strong>がいなくなる！<br />～過重労働の<strong>医師</strong>を病院は守れるのか～<br />http://sky.geocities.jp/shyuju2008/sym062808.html<br /><br />勤務医の労働環境を考える<br />シンポジウム実行委員会<br /><br />（実行委員長：<br />松崎道男／松崎内科クリニック院長、<br />元虎の門病院輸血部長、<em>医療</em>安全対策室長）<br /><br />日時：　2008年6月28日（土）　<br />　　　　　13時半～16時20分（開場12時40分）<br />会場：　東京医科歯科大学講堂（５号館４階）<br />交通：　ＪＲ中央線　総武線「御茶ノ水」駅（御茶ノ水橋口）、<br />　　　　　東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水」駅（医科歯科口）すぐ<br /><br />司会：田辺 功 氏／<em>医療</em>記者歴40年、<br />近著に『ドキュメント　<em>医療</em>危機』<br />進行役：塚田 真紀子 氏／著書に『研修医はなぜ死んだ？』、<br />　　　　　共著に『壊れゆく<strong>医師</strong>たち』<br /><br /><br />シンポジスト（五十音順）<br /><br />●伊関 友伸 氏「地域の財産としての<em>病院</em>のあり方」<br />　　／城西大経営学部准教授 <em>医療</em>経営アドバイザー、<br />　　近著『まちの<em>病院</em>がなくなる』<br /><br />●岩田 喜美枝 氏<br />　　「過重労働の是正―女性<strong>医師</strong>が働き続けるために―」<br />　　／資生堂副社長 　元厚労省雇用均等・児童家庭局長<br /><br />●前村 大成 氏「過重労働、管理者としてその後すべき対応」<br />　　／元都立府中<em>病院</em>院長　<br />　　<strong>医師</strong>の労働環境問題に取り組んだ経緯あり<br /><br />●松村 理司 氏「&ldquo;救急&rdquo;を断らない<em>病院</em>を支えるもの」<br />　　／洛和会音羽<em>病院</em>院長 <br />　　勤務医の過重労働軽減と<em>病院</em>の質向上に奮闘中<br /><br /><br />２人の<em>医療</em>ジャーナリストが司会・進行役を務めながら、<br /><em>患者</em>・<em>患者</em>家族、<em>医療</em>関係者、<em>医療</em>系学生、<br />子育て中の母親たち、一般希望者と熱い議論を交わして<br />いく予定です。是非ともいらしてください。<br />そして、多くの方々に伝えてください。<br />このままでは、あなたを診る<strong>医師</strong>がいなくなってしまうことを。<br />そうならないように、どうしたらいいのかを。<br /><br />対象：　<em>患者</em>・<em>患者</em>家族　<em>医療</em>関係者　<br />　　　　<em>医療</em>系学生　一般希望者（定員300名）<br />会費：　１００円（資料代として）<br /><br />主催：　小児科<strong>医師</strong>中原利郎先生の過労死認定を支援する会<br />共催：　ＮＰＯ法人<em>医療</em>制度研究会<br />　　　　全国<strong>医師</strong>連盟<br />　　　　『知ろう！小児<em>医療</em>　守ろう！子ども達』の会、<br />　　　　県立柏原<em>病院</em>の小児科を守る会　<br />　　　　I-Cube<br />後援：　構想日本<br /><br /><br />問い合わせ先：<br />　　　「小児科<strong>医師</strong>中原利郎先生の<em>過労死</em>認定を支援する会」<br /><br />事務局〒104-0033　<br />　　　東京都中央区新川1-11-6中原ビル<br /><br />TEL：090-6133-0090　FAX：03-3552-2888<br /><br /><br /><br />　　　　<em>過労死</em>事件の概要<br /><br />平成１１年８月１６日　<br />　　　　　　　中原利郎、勤務先佼成<em>病院</em>の屋上から投身自殺（４４歳）<br />平成１３年９月１７日　新宿労基署に遺族補償給付を申請<br />平成１６年１２月７日　東京地裁（行政部）労災不認定取消訴訟を提起<br />平成１９年３月１４日　原告勝訴判決！<br />平成１９年３月２８日　被告控訴せず&rarr;労災認定<br /><br /><br />１９９９年８月16日の朝、小児科医だった夫の中原利郎は<br />真新しい白衣に着替えて、<br />勤めていた<em>病院</em>の屋上から身を投げました。<br />享年４４歳でした。<br />亡くなる６ヶ月前には、６人いた<strong>医師</strong>が３人に減ったこともあって、<br />月に８回当直し完全な休日は２日といったような<br />働き方をしていました。<br /><br />管理職になって採算のことも考えねばならず、<br />精神的にも肉体的にも疲れきった様子でした。<br />夫は、「命を削りながら当直をしている」とか<br />「部長会議は、地獄のように辛い」とこぼしていました。<br /><br />亡くなる２～３ヶ月前には「<em>病院</em>に殺される」<br />と言うようにもなっていました。<br />そんな夫の働き方を、東京地裁は昨年３月、<br />過重労働であると認め、国に不支給決定を<br />取り消すよう命じる判決を言い渡しました。<br />国は控訴せず、勝訴が確定しました。<br /><br />８年かけて国は、夫が小児科<strong>医師</strong>として激務であった<br />と認定したにもかかわらず、勤務先だった<em>病院</em>は、<br />夫の働きは過重労働ではなかったと未だに主張し続けています。<br /><br />「月の当直が６回から８回になっても、<br />さほど生活全般に影響が出るほどの変化とはいえない勤務先」<br />などという論点で、「<em>過労死</em>」であったことさえ否定するのです。<br />この<em>病院</em>の認識は、現実からかけ離れているように思います。<br /><br />&ldquo;<em>病院</em>は、過重労働の勤務医を守ってくれないのか&rdquo;<br />夫が亡くなってからの９年間ずっと考えていたキーワードです。<br />小児科に限らず勤務医の働き方は、<strong>医師</strong>の犠牲的精神で<br />乗り越えられる限界を超えています。<br /><br />深刻化する<strong>医師</strong>不足に、厚生労働省は、ようやく<strong>医師</strong>増員などの<br />「<em>医療</em>確保ビジョン」を打ち出しましたが、<br />それだけで<em>医療</em>現場の危機を救うことはできるのでしょうか。<br />労災認定された労働実態を、<em>病院</em>が認識し改善する。<br /><strong>医師</strong>が人間らしく働ける労働環境をつくってほしい。<br />そんなメッセージを伝えるのが、<br />遺された私の役目だと思っています。<br /><br />今回のシンポジウムで、疲れ切った<strong>医師</strong>に<br />いのちを委ねたくない市民と、疲れ切ったまま<br /><em>医療</em>に従事したくない医師と、<br />疲れ切った<strong>医師</strong>を働かせ続けたくない<br /><em>病院</em>長と一緒に、あなたも考えてみませんか。<br /><br />勤務医の職場環境改善のために<em>病院</em>にできること。<br /><em>医療</em>者の健康を守ることが<em>医療</em>安全につながること。<br />参加者全員で、「あなたを診る<strong>医師</strong>がいなくなる！」、<br />こんなタイトルのシンポジウムが<br />必要でなくなる社会を目指したいと思います。</span><br /><br /><a href="http://sky.geocities.jp/shyuju2008/sym062808.html" target="_blank">『シンポジウム６．２８』</a><br /><br /><br />実は、ここ１年で、私の同級生の<span style="color: #ff00ff"><strong>医師</strong></span>が２人<span style="color: #0000ff">突然死</span>しています。<br />２人とも、３０代でした。<br />どっちも自殺ではないのですが。<br />１人は、当直中に冷たくなっていたようです。<br /><br />詳細はわからないので、彼らが<span style="color: #ff0000"><em>過労死</em></span>かどうかは<br />私にはわかんないんですけど。<br /><span style="color: #ff0000">過労</span>であれば、こういう<span style="color: #0000ff">突然死</span>のリスクは<br />当然上がると思います。<br /><br /><span style="color: #ff0000">人間の死亡率は１００％</span>ですから。<br /><span style="color: #0000ff">死</span>や<span style="color: #0000ff">突然死</span>それ自体を防ぐ事はできないんですが。<br /><span style="color: #ff0000">過労</span>であれば、<span style="color: #0000ff">突然死</span>のリスクは高くなるでしょうから。<br />そうであれば、それを改善すべきだと思いますよ。<br /><br /><span style="color: #ff0000"><strong>医師</strong></span>の数が減ったら、最終的には<br /><span style="color: #ff0000"><em>医者</em></span>に診てもらう<span style="color: #009900"><em>患者</em></span>さんも困りますからね。<br /><br /><span style="color: #ff0000"><strong>医師</strong></span>が過労でくたくたになった状態であれば、<br /><span style="color: #009900"><em>患者</em></span>さんに行う<span style="color: #ff0000"><em>医療</em></span>の質も落ちますから。<br /><span style="color: #ff0000"><em>医者</em></span>だって人間ですから、当たり前ですね。<br /><br />そうならないように、みなさんは<br /><span style="color: #0000ff">コンビニ受診は控えてね！</span><br /><br /><br /><span style="color: #ff00ff">救急車を呼ぶ時は、これを読んでから呼んでね！</span><br /><br />&rarr;　<a href="http://mailzou.com/get.php?R=15023&amp;M=385" target="_blank">『３分でわかる救急車の上手な使い方』</a></p>]]>
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    <dc:creator>Dr. I</dc:creator>
    <dc:date>2008-06-27T00:56:00+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20080623/1">
    <title>救急車でも非常識な要請</title>
    <link>http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20080623/1</link>
    <description>日本の医療崩壊の原因に、コンビニ救急や、モンスターペイシェントなどの、患者側の問題もある。っていう事は、医師ブログだけでなく、最近は既存のマスコミでも書かれるようになりましたが。救急車の要請でも、やっぱり問題のある患者が多かったようですねー。この話は、yahooのトップページも出ていましたね。本文の前に、応援もよろしくね！&amp;rarr;　人気ブログランキング足代わり１１９番、救急車「予約」&amp;hell...</description>
    <content:encoded>
      <![CDATA[<p>日本の<span style="color: #ff00ff">医療崩壊</span>の原因に、<span style="color: #0000ff">コンビニ<em>救急</em></span>や、<br /><span style="color: #0000ff">モンスターペイシェント</span>などの、<span style="color: #ff0000"><em>患者</em>側の問題</span>もある。<br />っていう事は、医師ブログだけでなく、<br />最近は既存のマスコミでも書かれるようになりましたが。<br /><br /><span style="color: #ff00ff"><strong>救急車</strong>の要請</span>でも、やっぱり問題のある<span style="color: #ff0000"><em>患者</em></span>が<br />多かったようですねー。<br />この話は、<span style="color: #0000ff">yahooのトップページ</span>も出ていましたね。<br /></p><p><font color="#ff9900">本文の前に、応援もよろしくね！</font></p><p>&rarr;　<span style="font-size: 9.5pt; font-family: Verdana"><a href="http://blog.with2.net/link.php?324552" title="人気ブログランキング"><span style="font-family: &#39;ＭＳ 明朝&#39;"><span>人気ブログランキング</span></span></a></span></p><p><br /><br /><span style="color: #0000ff">足代わり<em>１１９番</em>、<strong>救急車</strong>「予約」<br />&hellip;非常識な要請広がる<br /><br /><strong>救急車</strong>を<em>病院</em>までのタクシー代わりに利用しようとする<br /><em>１１９番</em>が、全国各地で相次いでいることが、<br />主要５１都市の消防本部を対象にした<br />読売新聞の調査で明らかになった。<br /><br />急病でないにもかかわらず、<br />「<em>病院</em>での診察の順番を早めたい」という理由で、<br /><strong>救急車</strong>を呼ぶケースも目立つ。<br />昨年１年間の<em>救急</em>出動件数の５割は<em>軽症</em>者の搬送で、<br />１１０番に続き<em>１１９番</em>でも、非常識な要請が広がっている<br />傾向が裏付けられた形だ。<br /><br />都道府県庁所在地と政令市にある計５１の消防本部<br />（東京は東京消防庁）を対象に、最近の<em>１１９番</em>の<br />内容を尋ねたところ、３７消防本部が<br />タクシー代わりの利用など、<br />明らかに緊急性のない要請があると回答。<br />大都市、地方都市とも同じ傾向がみられた。<br /><br />例えば、「<em>１１９番</em>でかけつけると、<br />入院用の荷物を持った女性が自ら乗り込んできた」<br />（甲信越地方）ケースや、<br />「<em>１１９番</em>で『○月○日の○時に来てほしい』<br />と<strong>救急車</strong>を予約しようとする」（関西地方）事例が多い。<br />症状を偽る人もおり、甲信越地方の６０歳代の男性は<br />「具合が悪くて動けない」と<strong>救急車</strong>を呼びながら、<br />実際は緊急の症状はなく、<br />あらかじめ<em>病院</em>に診察の予約を入れていた。<br /><br />風邪程度なのに、「<strong>救急車</strong>で行けば、早く診てもらえる」<br />と思って<em>１１９番</em>する事例も、２８消防本部で確認された。<br /><br /><em>病院</em>では救急外来の<em>患者</em>の重症度を<br />まず看護師が判断する場合が多い。<br />しかし、山陽地方では、切り傷で搬送された<br /><em>患者</em>と家族が、診察の順番を待つよう告げられ、<br />「<strong>救急車</strong>で来たのだから、優先的に診察するのが当然だろう」<br />と詰め寄った。<br /><br />診察待ちをしている人が、<em>病院</em>を抜け出して<br /><em>１１９番</em>するケースも７消防本部であった。<br /><br />関東地方では、５０歳の男性を<em>病院</em>に搬送すると、<br />先ほどまで待合室にいたことが判明。<br />男性は「順番が来ずにイライラし、<br /><strong>救急車</strong>で運ばれれば早まると思った」と語った。<br /><br />５１消防本部で昨年１年間に<strong>救急車</strong>が出動した<br />約２３２万件のうち、安易な要請も含めた<br /><em>軽症</em>者の搬送は約１１７万件。<br />厳しい財政事情から<em>救急</em>隊の増員が進まず、<br />重症者への対応が遅れるなど支障も出ている。</span> <br /><br /><a href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080622-00000027-yom-soci" target="_blank"><font color="#3090c0">『2008年6月23日：読売新聞』</font></a><br /><br /><br />実は、６／２３の読売新聞の３３面にも関連記事があって。<br />そっちの方にも非常に大事な事が書いてあったんで。<br />本当は、それを紹介しようと思っていたのですが。<br /><br />どうやら、ネット上にはアップされていなかったようなので。<br />他のブログなんかでも引用されている、<br />同じ文章を引用しちゃいましたわ。<br /><br /><span style="color: #ff00ff"><strong>救急車</strong></span>の利用で問題になっているのは、<br /><span style="color: #ff0000"><em>軽症</em><em>患者</em>が<strong>救急車</strong>を使ってしまうと、重症<em>患者</em>が使えなくなる。</span><br />っていう事なんですよ。<br /><br />当たり前すぎて、この記事では最後にわずかに<br />触れている程度なんですけど。<br /><br />３３面には、具体例が出ていました。<br /><br /><span style="color: #0000ff">町に２台しか<strong>救急車</strong>がない町で。<br />どっちの<strong>救急車</strong>も<em>軽症</em><em>患者</em>の為に出払っていて。<br />その為、心肺停止だったかな、<br />重症<em>患者</em>の命を助けられなかった。</span><br /><br />という例です。<br /><br /><br /><span style="color: #ff0000">金も無限にあって、人も無限で、<strong>救急車</strong>の数も無限。<br />時間に制限もない。</span><br /><br />こういう状況であれば、<span style="color: #ff0000"><em>軽症</em><em>患者</em></span>が<br /><span style="color: #ff00ff"><strong>救急車</strong></span>を使ったって良いんですよ。<br />はっきり言って。<br /><br />でも、実際には違うでしょ。<br /><span style="color: #ff00ff"><strong>救急車</strong></span>の数には限りがある。<br /><span style="color: #ff00ff"><em>救急</em>隊</span>の数も限られている。<br />だから、<span style="color: #ff0000"><em>軽症</em><em>患者</em></span>のところにばかり<br /><span style="color: #ff00ff"><strong>救急車</strong></span>が行く事になると、<br /><span style="color: #0000ff">重症<em>患者</em></span>のところに<span style="color: #ff00ff"><strong>救急車</strong></span>が行くのが遅れる。<br />そしたら、<span style="color: #0000ff">重症<em>患者</em>の命が救えないかもしれない</span>。<br /><br />そこが、一番の問題なんですよ。<br /><br />もちろん、<span style="color: #0000ff">医療費の問題</span>もありますけどね。<br /><br /><br />今のやり方では、<br /><span style="color: #ff0000">一部のわがままな人間が貴重な<strong>救急車</strong>、<br /><em>救急</em>隊という資源を無料で独占して。<br />その結果、本当に助けなければいけない、<br />重症<em>患者</em>の所に<strong>救急車</strong>が行くのが遅れて、<br />助けられない命がある。</span><br /><br />というのが事実です。<br /><br />だったら、<span style="color: #0000ff">今のやり方、システムを変える</span>しか、<br />方法はないんじゃないかなー。<br /><br /><br />簡単に言うと、今のシステムっていうのは、<br /><span style="color: #ff00ff">「いつでもどこでも誰でも、<strong>救急車</strong>は無料」。</span><br />こういうシステムです。<br /><br />いつでもどこでも誰でも無料、だから。<br /><span style="color: #0000ff">重症<em>患者</em></span>でも、<span style="color: #ff0000"><em>軽症</em><em>患者</em></span>でも無料だし。<br />どんなに遠くまで乗っても、何回乗っても無料。<br />っていう事ですよ。<br /><br /><a href="http://kenkoubyoukinashi.blog36.fc2.com/blog-entry-297.html" target="_blank"><font color="#3090c0">『「こどもの医療費無料」の問題点』</font></a><br />の記事には、<span style="color: #ff0000">子供の医療費</span>の事を書いたんだけど。<br /><br /><br /><span style="color: #0000ff">「無料なら、<em>病院</em>に来よう」<br />っていう人が多くなるからです。<br /><br />薬屋で、薬とポカリスエットを買ったら２０００円。<br />でも、<em>病院</em>に行って専門家である医者に診てもらって。<br />それで薬までもらっても、０円。<br />だったら、時間外でも、<em>病院</em>に来よう。<br />って思う親が多いのは、当たり前です。<br /><br />時間外に<em>軽症</em>なのに<em>病院</em>の<em>救急</em>外来に来るのって、<br />「コンビニ<em>救急</em>」とかって呼ばれているのですけど。<br /><br />これって、<em>患者</em>（こども）とか、その親が<br />いわゆる「モンスターペイシェント」だから起こる、<br />っていうよりは、「こどもの医療費無料」<br />っていう制度がおかしいから起こっているのですよ。</span><br /><br /><br />これは、<span style="color: #ff00ff"><strong>救急車</strong>が無料</span>っていう場合にも、<br />全く同じ事が当てはまります。<br /><br /><span style="color: #0000ff">「タクシーを使うより、<strong>救急車</strong>の方が安い。<br />だったら、<strong>救急車</strong>で<em>病院</em>に来よう。」</span><br />という人がいるのは、<br /><span style="color: #ff00ff">「<strong>救急車</strong>が無料」という制度のせいです。</span><br /><br />だったら、これを手っ取り早く解決するには、<br /><span style="color: #ff00ff"><strong>救急車</strong>を有料</span>にすれば良いんですよ。<br /><br /><br />日本では、<span style="color: #ff0000">全国どこでも、いつでも誰でも、<br /><em>軽症</em>でも重症でも<strong>救急車</strong>は無料</span>ですけど。<br /><span style="color: #ff00ff">世界の中では、<strong>救急車</strong>が無料という国は、<br />むしろ少ない</span>んですよ。<br /><br /><br /><span style="color: #0000ff">諸外国の<em>救急</em>運営状況<br />国別　　　　　都市名　　　　　　　金 額(円) <br />　<br />アメリカ<br />ニューヨーク　　　　　有料　\47,000～\72,000　<br />ロサンゼルス　　　　有料　\47,000～\72,000<br />サンフランシスコ　　有料　\47,000～\72,000 <br />ホノルル　　　　　　　有料　\47,000～\72,000 <br />サイパン　　　　　　　有料　\17,000<br />カナダ　バンクーバー　無料<br />ブラジル　サンパウロ　無料<br />グアム　グアム　　　　　　無料<br />オーストラリア　シドニー　有料　\13,000～\25,000<br />ニュージーランド　クライストチャーチ　<br />　　　　　　　　　　　　　有料　\3,000～\5,000<br />イギリス　ロンドン　　　有料　\25,000<br />フランス　パリ　　　　　有料　\34,000～<br />ドイツ　フランクフルト　有料　\54,000<br />イタリア　ローマ　　　　無料<br />スイス　ジュネーブ　　有料　\61,000<br />スペイン　マドリッド　　有料　\4,000<br />オーストリア　ウィーン　有料　\20,000<br />オランダ　アムステルダム　有料　\9,400、<br />ベルギー　ブリュッセル　有料　\6,700 <br />中国<br />北京　　　　　　　　　　　有料　１km毎　\48～\68<br />上海　　　　　　　　　　　有料　\1,000～\3,000<br />香港　　　　　　　　　　　無料<br />台湾　台北　　　　　　　無料<br />韓国　ソウル　無料、官営は無料だが、最短の病院への緊急搬送のみ<br />シンガポール　シンガポール　　有料　\4,000～\7,000<br />マレーシア　クアラルンプール　無料<br />ベトナム　ホーチミン　　有料<br />　　　　　　　　　走行距離１kmにつき　\70、民営は　\5,300～\15,800<br />タイ　バンコク　　　　　　有料　\1,600～\3,400<br />インドネシア　バリ島　　有料　\17,000<br />フィリピン　マニラ　　　　有料　\4,900<br /><br />２４ヶ国３０都市　　有料２２都市、無料８都市<br /><br />平成18年１月発行　「海外医療事情ハンドブック ２００６」<br />（AIU保険会社）より抜粋</span><br /><br />という訳で、２４ヶ国３０都市のうちで、<br /><span style="color: #0000ff">有料２２都市、無料８都市</span>ですから。<br /><br /><span style="color: #ff0000">世界的には、<strong>救急車</strong>は有料の方が多い</span>んですよ。<br />無料っていう国でも、ここには書いていませんけど。<br /><span style="color: #0000ff">緊急時にしか使えません</span>からね、<span style="color: #ff00ff"><strong>救急車</strong></span>は。<br /><br /><span style="color: #ff0000"><em>軽症</em><em>患者</em>でも誰でも使えて、しかも無料</span>。<br />という国は、<span style="color: #ff00ff">日本しかない</span>んですよ。<br /><br /><span style="color: #ff0000"><em>軽症</em></span>の<span style="color: #ff0000"><em>患者</em></span>でも、どんなにわがまま言っても無料。<br />という<span style="color: #0000ff">システムのせいで、実際に重症<em>患者</em>の所に<br /><strong>救急車</strong>が行くのが遅れて、命を落とす人がいる</span>。<br />というのが、今の現実ですから。<br /><br />これを無くす為には、<span style="color: #ff00ff">軽症<em>患者</em>のアクセスを制限する</span>。<br />という方法しかないと思いますよ。<br /><br /><span style="color: #ff00ff"><strong>救急車</strong></span>の出動回数を単純に減らすには、<br />最も効果があるのは、<span style="color: #ff0000">有料化</span>です。<br /><br />でも、これをやると、<br /><span style="color: #0000ff">本当に重症の<em>患者</em>まで<br />お金を取るっていう事になるので。<br />お金を取るなら、<strong>救急車</strong>呼ぶのをやめよう。<br />っていう人ができて、その結果、<br />助けられない人が出る、</span><br />っていうのが問題ですから。<br /><br /><span style="color: #ff0000"><strong>救急車</strong>を呼んでも、重症の<em>患者</em>からは<br />料金を取らない、もしくは割り引く。</span><br />っていう方法が良いかな。<br />という風に、個人的には思います。<br /><br />単純にいくなら、<br /><span style="color: #ff0000">入院した<em>患者</em>さんからは、<strong>救急車</strong>の料金を取らない。</span><br />という方法があるし。<br /><br />その他には、私が以前に提唱した、<br /><a href="http://kenkoubyoukinashi.blog36.fc2.com/blog-entry-280.html" target="_blank"><font color="#3090c0">『時間外重症患者割引制度』</font></a><br />の記事にも書いたような制度。<br /><span style="color: #ff0000">重症の<em>患者</em>（医療費がたくさんかかった<em>患者</em>）<br />からは、いくらか料金を割り引きしますよ。</span><br />という制度です。<br /><br />具体的には、こんな感じ。<br /><span style="color: #0000ff">モトケンブログ</span>で、<span style="color: #0000ff">欄外さん</span>がまとめてくれたので、<br />そのまま引用しますと。<br /><a href="http://www.yabelab.net/blog/2008/06/23-092637.php" target="_blank"><font color="#3090c0">『救急車の非常識な搬送要請』</font></a><br /><br /><br /><span style="color: #0000ff">「時間外診療および<strong>救急車</strong>利用について（割引制度あり）」<br />（手数料・利用料は仮です）<br />　<br />時間外診療手数料（A）：5,000円<br /><strong>救急車</strong>利用料（B）：5,000円<br />を、頂戴いたします。<br />　<br />ただし、<br />医療費自己負担額（C）が10,000円を超えた場合、<br />その超えた金額の半額（D）を、上記（A）（B）を限度に割引します。<br /><br />ex.1<br />自己負担額2,000円の場合<br />時間内外来：\2,000（C）のみ = \2,000<br />時間外外来：\2,000（C）+ \5,000（A）= \7,000<br />時間外救急：\2,000（C）+ \5,000（A）+ \5,000（B）= \12,000<br /><br />ex.2<br />自己負担額15,000円の場合<br />時間内外来：\15,000（C）のみ = \15,000<br />時間外外来：\15,000（C）+ \5,000（A）- \2,500（D）= \17,500<br />時間外救急：\15,000（C）+ \5,000（A）<br />　　　　　　　　+ \5,000（B）- \2,500（D）= \22,500<br /><br />ex.3<br />自己負担額25,000円の場合<br />時間内外来：\25,000（C）のみ = \25,000<br />時間外外来：\25,000（C）+ \5,000（A）<br />　　　　　　　- \5,000（D）= \25,000（（A）の限度額）<br />時間外救急：\25,000（C）+ \5,000（A）<br />　　　　　　　+ \5,000（B）- \7,500（D）= \27,500<br /><br />ex.4<br />自己負担額30,000円の場合<br />時間内外来：\30,000（C）のみ = \25,000<br />時間外外来：\30,000（C）+ \5,000（A）<br />　　　　　　　- \5,000（D）= \30,000（（A）の限度額）<br />時間外救急：\30,000（C）+ \5,000（A）<br />　　　　　　　+ \5,000（B）- \10,000（D）= \30,000<br /><br />※時間内救急は、時間外外来と同じ</span><br /><br />これ、以前に私がまとめた例よりもわかりやすいですね（笑）<br /><br /><span style="color: #0000ff">時間外の<em>患者</em></span>だけでなく、<span style="color: #ff0000"><strong>救急車</strong>の<em>患者</em></span>にも<br />この制度を応用すれば、<br /><span style="color: #ff00ff"><em>軽症</em>の<em>患者</em>が安易に<strong>救急車</strong>を呼ぶ、<br />っていう事が少なくなるんじゃないかなー、</span><br />と思います。<br /><br /><br /><br />ちなみに<br /><br /><span style="color: #0000ff">＞１１０番に続き１１９番でも、<br />非常識な要請が広がっている傾向が裏付けられた形だ。</span><br /><br />っていうのは、<br /><a href="http://kenkoubyoukinashi.blog36.fc2.com/blog-entry-317.html" target="_blank"><font color="#3090c0">『１１０番も、モラル低下』</font></a><br />の記事に書いた、読売新聞の調査の事っすよ。<br /><br /><br /><font color="#ff00ff">医者のホンネが知りたい人は、こちらから！</font><br />&rarr;　<a href="http://www.gekizou.biz/report.php?aid=1971&amp;cid=9539" target="_blank"><font color="#3090c0">『医者のホンネが丸わかり！（改）』</font></a></p>]]>
    </content:encoded>
    <dc:creator>Dr. I</dc:creator>
    <dc:date>2008-06-23T22:34:00+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20080620/1">
    <title>点滴作り置きは、「悪」か？</title>
    <link>http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20080620/1</link>
    <description>「谷本整形」の点滴作り置きの問題に関しては。最初に書いた記事、『点滴作り置きの問題、１』の時から、単純に「点滴の作り置き」はいけない。という視点だけでは駄目だ。それだけでなく、診療報酬の問題や、衛生、安全管理にお金をかけても、目先のメリットがない。とか、そういう「システム」の事についても考えなければいけない。という事は、何度もこのブログに書いている通りです。ただ、『「点滴作り置き」、６／１７までの...</description>
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      <![CDATA[<p>「<span style="color: #ff0000">谷本整形</span>」の<span style="color: #ff00ff"><strong>点滴</strong><em>作り置き</em></span>の問題に関しては。<br />最初に書いた記事、<br /><a href="http://kenkoubyoukinashi.blog36.fc2.com/blog-date-20080613.html" target="_blank"><font color="#3090c0">『点滴作り置きの問題、１』</font></a><br />の時から、単純に<span style="color: #ff00ff">「<strong>点滴</strong>の<em>作り置き</em>」はいけない</span>。<br />という視点だけでは駄目だ。<br /><br />それだけでなく、<span style="color: #0000ff">診療報酬の問題</span>や、<br /><span style="color: #0000ff">衛生、安全管理にお金をかけても、目先のメリットがない</span>。<br />とか、そういう「<span style="color: #ff0000">システム</span>」の事についても考えなければいけない。<br />という事は、何度もこのブログに書いている通りです。<br /><br />ただ、<br /><a href="http://kenkoubyoukinashi.blog36.fc2.com/blog-date-20080618.html" target="_blank"><font color="#3090c0">『「点滴作り置き」、６／１７までのまとめ』</font></a><br />の記事にも書いたとおり。<br /><br /><span style="color: #ff0000">１，安全、衛生管理を怠った。<br />２，医師、看護師の能力以上の患者を受け入れてしまった。</span><br /><br />という事に関しては、今まであった情報からも、<br /><span style="color: #0000ff">谷本整形には非がある</span>ようなので。<br />これに関しては、医師の側からも、<br /><span style="color: #ff0000">いけないものはいけない。</span><br />という事を言っていくべきだ、とは思います。<br /></p><p><font color="#ff9900">本文の前に、応援もよろしくね！</font></p><p>&rarr;　<span style="font-size: 9.5pt; font-family: Verdana"><a href="http://blog.with2.net/link.php?324552" title="人気ブログランキング"><span style="font-family: &#39;ＭＳ 明朝&#39;"><span>人気ブログランキング</span></span></a></span></p><p><br />「<span style="color: #ff00ff"><strong>点滴</strong>の<em>作り置き</em></span>」<span style="color: #0000ff">そのもの</span>は、さほど悪くない。<br />というのは、最初からこのブログでも書いていますけど。<br />それに関して、専門家でもなんでもない、<br />私一人が言っていても、何の説得力もないので。<br /><br />新聞等に出ている<span style="color: #ff0000">、「専門家」の意見</span>なども紹介して<br />「<span style="color: #ff00ff"><strong>点滴</strong>の<em>作り置き</em></span>」<span style="color: #ff0000">全て</span>がいけないという訳ではない。<br />という事について、書いていきましょうか。<br /><br />まずは、<span style="color: #0000ff">安全や衛生を管理する親玉</span>。<br />「<span style="color: #ff00ff"><em>厚生労働省</em></span>」。<br />その中でも、最もそういう事に詳しいと思われる、<br /><span style="color: #ff00ff"><em>厚生労働省</em>医療安全推進室</span>の意見が、<br />6月11日の産経新聞に載っていたので、紹介しましょう。<br /><br /><br /><span style="color: #0000ff">伊賀・患者死亡　<strong>点滴</strong>液を<em>作り置き</em>　<br />県警、医師や看護師ら聴取<br /><br /><em>厚生労働省</em>医療安全推進室は<br />「<strong>点滴</strong>の作り置きを禁じる規則はないが、<br />衛生的な環境で、少なくとも<br />１日以内に使用するのが医学的な常識。<br />県から詳しい状況の報告を待ちたい」<br />と話している。</span><br /><br /><a href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080611-00000135-san-soci" target="_blank"><font color="#3090c0">『2008年6月11日：産経新聞』</font></a><br /><br /><br />という事ですから。<br /><span style="color: #ff00ff"><em>厚生労働省</em>医療安全推進室</span>の意見としては、<br />「<span style="color: #ff00ff"><strong>点滴</strong>の<em>作り置き</em></span>」自体が悪いんじゃなくて、<br /><span style="color: #ff0000">不衛生な状態で、１日以上経った点滴を<br />使ってはいけませんよ。</span><br />っていう事ですね。<br /><br /><br />次に、<span style="color: #ff0000">名古屋市立大学薬学部</span>（臨床薬学）の<br />木村和哲<span style="color: #ff0000">教授</span>の意見。<br /><br /><br /><span style="color: #0000ff">変調５人から細菌　伊賀の医院<br />ずさん管理 常態化　<strong>点滴</strong>１日１００人超<br /><br />医療現場での薬剤の取り扱いに詳しい<br />名古屋市立大学薬学部の木村和哲教授（臨床薬学）は、<br />「<strong>点滴</strong>は調剤後にすぐに使用するのが原則で、<br />品質が保持できる清潔な環境でも２４時間以内が限度。<br />調剤の時点で雑菌混入の可能性があるうえ、<br />時間がたつにつれて菌は増殖する」と指摘。<br /><br />一方、<em>厚生労働省</em>によると、<br />薬剤の安全管理は医師法に定められているものの、<br /><strong>点滴</strong>の作り置きを禁じる法律はない。</span><br /><br /><a href="http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/080612_0.htm" target="_blank"><font color="#3090c0">『2008年6月12日 読売新聞』</font></a><br /><br /><br />この先生の意見も、<br /><span style="color: #ff0000">不衛生な状態で２４時間以上経ったら駄目だよ。</span><br />っていう意見ですね。<br /><br /><span style="color: #ff00ff">厚生労働省</span>と、<span style="color: #ff00ff">薬学部の大学教授</span>という、<br />２人の専門家の意見をまとめると。<br /><br /><span style="color: #ff0000">不衛生な状態で２４時間以上経った<br /><strong>点滴</strong>を使ってはいけない。</span><br />っていう事ですかね。<br /><br />「<span style="color: #ff0000">谷本整形</span>」の場合は、<span style="color: #0000ff">丸１日以上、<br />常温で事務の机の上とか、不衛生な状態で放置していた</span>。<br />っていう事ですから。<br />これは、<span style="color: #ff00ff">問題がある</span>、って言ってもよいでしょう。<br /><br />でも、逆に言うと、専門家２人とも、<br /><span style="color: #ff0000">「清潔な状態で２４時間以内ならＯＫ。」</span><br />っ言っているともとれませんかねー。<br /><br /><br />私は<span style="color: #ff0000">循環器内科医</span>ですけど。<br />循環器っていうのは、心臓を主に扱っている科なので。<br />入院患者には、心不全の患者さんとかが多いんですよ。<br /><br />心不全っていうのは、心臓の機能が悪くて、<br />十分に血液を送り出せない状態が続いて。<br />肺や体に水が貯まって、苦しくなる等の症状が出る<br />病気というか、病態です。<br /><br />そういう患者さんの場合は、<span style="color: #ff00ff"><strong>点滴</strong></span>をするんですけど。<br />たくさんの<span style="color: #ff00ff"><strong>点滴</strong></span>ができないんですよー。<br />だから「<span style="color: #0000ff">輸液ポンプ</span>」とか<span style="color: #0000ff">「シリンジポンプ</span>」<br />っていう機械を使って。<br />一時間に２０ccとか、一時間に２ccとか。<br />そういう、少ない量を機械で測定しながら、<br /><span style="color: #ff00ff"><strong>点滴</strong></span>していくんですよ。<br /><br />そういう場合っていうのは、一回に５００ccとか、<br />５０ccとかっていう<span style="color: #ff00ff"><strong>点滴</strong></span>を作って。<br />「<span style="color: #0000ff">輸液ポンプ</span>」とか「<span style="color: #0000ff">シリンジポンプ</span>」っていう<br />機械を使って、<span style="color: #ff00ff">持続<strong>点滴</strong></span>をするんだけど。<br />一回の点滴が終わるまでに、丸１日くらいかかるんです。<br />こういうの、<span style="color: #ff0000">２４時間持続<strong>点滴</strong></span>って言います。<br /><br /><span style="color: #0000ff"><strong>点滴</strong>を作ってから２４時間以内に使う。</span><br />っていうのと、<br /><span style="color: #0000ff"><strong>点滴</strong>を作ってすぐに使って、<br />持続で２４時間使い続ける。</span><br />っていうのは、時間的には同じですよね。<br /><br />でも、この<span style="color: #ff0000">２４時間の持続<strong>点滴</strong></span>でも、<br />普通なら問題は起こらないんですよ。<br /><span style="color: #0000ff">清潔な操作で<strong>点滴</strong>を作ったり使ったりしていればね</span>。<br /><br /><br />前のブログでも書いたし、他の医者からの<br />コメントとかを見てもそうなんだけど。<br />「<span style="color: #ff0000">谷本整形</span>」の場合は、「<span style="color: #ff00ff"><strong>点滴</strong>の<em>作り置き</em></span>」が悪い、<br />っていうよりは、<br /><span style="color: #0000ff">清潔操作ができていなかったのが<br />悪かったんじゃないか</span>。<br />って、私は思います。<br /><br /><br />そいで、今日入った情報ですけど。<br />やっぱり、「<span style="color: #ff0000">清潔操作が不十分</span>」だったようですね。<br /><br />それに、<span style="color: #ff0000">谷本整形</span>から回収した<span style="color: #0000ff">未使用の<strong>点滴</strong>薬剤</span>と、<br /><span style="color: #0000ff">使用済みの<strong>点滴</strong>パックの残液</span>。<br />それと、<span style="color: #ff0000">体調不良になった患者</span>が入院した<br />伊賀市内の別の２病院から出して貰った<span style="color: #ff0000">菌</span>。<br /><br />その全部から、<span style="color: #ff0000">同じ菌</span>。<br /><span style="color: #ff0000"><em>セラチア菌</em></span>の一種「<span style="color: #ff00ff">セラチア・リクファシエンス</span>」<br />っていうのが見つかったようですね。<br /><br /><br /><br /><span style="color: #0000ff">＜<strong>点滴</strong>死亡＞三重県、<br />「谷本整形」の院内感染と断定　<br />http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080619-00000032-mai-soci<br /><br /><br />三重県伊賀市の診療所「谷本整形」で<strong>点滴</strong>治療を<br />受けた患者が体調不良を訴え１人が死亡した問題で、<br />三重県は１９日、菌検査の結果、<br />入院患者の血液から検出された菌と、<br />９日に使用した<strong>点滴</strong>薬剤の残液から検出された菌が、<br />いずれも同じ種類の<em>セラチア菌</em>だったと発表した。<br /><strong>点滴</strong>液で使用していた綿からも同じ菌を検出。<br />また、綿の<em>消毒</em>に<em>消毒</em>用アルコールを<br />使用していなかったことが分かり、県は不十分な<br />衛生管理の中での<strong>点滴</strong>治療による院内感染と断定した。<br /><br />県は谷本整形から回収した未使用の<strong>点滴</strong>薬剤と、<br />使用済みの<strong>点滴</strong>パックの残液の菌検査とともに、<br />体調不良になった患者が入院した伊賀市内の<br />別の２病院から提供を受けた菌株の同定検査を進めていた。<br /><br />その結果、いずれの菌も<em>セラチア菌</em>の一種<br />「セラチア・リクファシエンス」<br />であることが分かったという。<br /><br />また看護師らからの聴き取りで、<br /><strong>点滴</strong>の注入個所を<em>消毒</em>する綿に<em>消毒</em>用アルコールより<br /><em>消毒</em>する力が弱い薬剤を使っていたことが判明。<br />使用の際の希釈基準は１０～５０倍なのに対し、<br />谷本整形では１０００倍の希釈液を使用しており、<br />県は「ほとんど<em>消毒</em>能力はなかったとみられる」という。<br />これらのことから<strong>点滴</strong>治療の過程で<em>セラチア菌</em>が混入し、<br />長時間<em>作り置き</em>する間に菌が増殖したとみている。<br /><br />計２９人の被害者のうち、９日は死亡した１人を含め、<br />入院１２人、通院２人と被害が集中。<br />入院患者のうち６人の血液から<em>セラチア菌</em>が検出された。</span><br /><br /><a href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080619-00000032-mai-soci" target="_blank"><font color="#3090c0">『2008年：6月19日：毎日新聞』</font></a><br /><br /><br />これだけの証拠が揃えば、<br /><span style="color: #ff0000">「谷本整形」の院内感染と断定</span>して良いと思われます。<br /><br />それと、血液の中から<span style="color: #ff0000"><em>セラチア菌</em></span>が見つかったのは、<br /><span style="color: #0000ff">５人</span>じゃなくて、<span style="color: #0000ff">６人</span>だったんですね。<br />すいません。<br /><br />昨日までの情報では、<span style="color: #ff00ff">清潔操作に難がありそうだ</span>。<br />というのは、<br /><span style="color: #0000ff">＞<em>作り置き</em>した薬剤を事務机に置いたり、<br />　看護師がタオルを使い回しするなど</span><br />っていう情報くらいしかなかったんですけど。<br /><br />どうやら、綿の<span style="color: #0000ff"><em>消毒</em></span>に<span style="color: #0000ff"><em>消毒</em>用アルコール</span>を使わずに、<br /><span style="color: #ff0000"><em>消毒</em>用アルコールより<em>消毒</em>する力が弱い<br /><em>消毒</em>液</span>を使っていたようですね。<br /><br />これに関しては、時事通信の記事の方が詳しいです。<br /><br /><br /><br /><span style="color: #0000ff">薄い<em>消毒</em>液使う＝脱脂綿取り扱いは素手<br />－<strong>点滴</strong>患者死亡・三重<br />http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080619-00000098-jij-soci<br /><br />三重県伊賀市の診療所「谷本整形」で<br /><strong>点滴</strong>を受けた患者らが腹痛などを訴え、<br />女性1人が死亡した事件で、同診療所が<br /><strong>点滴</strong>室の脱脂綿を<em>消毒</em>する際、<br />メーカーの基準より20倍以上も薄い<em>消毒</em>液を<br />使っていたことが19日、県の調べで分かった。<br /><br />看護師らが脱脂綿を素手で取り扱っていたことも判明。<br />県はずさんな衛生管理が感染の原因になったとみて、<br />さらに詳しく調べている。<br /><br />県健康福祉部によると、谷本整形では<strong>点滴</strong>室と<br />中待合室の2カ所で<strong>点滴</strong>液を調合。<br />注射針の<em>消毒</em>に使う脱脂綿を<em>消毒</em>する際、<br />中待合室では<em>消毒</em>用アルコールを、<br /><strong>点滴</strong>室では殺菌薬を使っていた。<br /><em>セラチア菌</em>が検出されたのは<strong>点滴</strong>室の綿だけだった。<br /><br /><strong>点滴</strong>室の殺菌薬は「グルコン酸クロルヘキシジン」5％液。<br />メーカーの使用基準は「10～50倍希釈」<br />とされていたが、看護師らは1000倍に薄めて使っていた。<br /><br />同部は「この濃度ではほとんど<em>消毒</em>効果がない」<br />としている。<br />　<br />県の調査に対し、看護師は<br />「中待合室では、患者の出入りが多く、アルコールを使っていた」<br />「アルコールだと皮膚が荒れることもあるため、<br /><strong>点滴</strong>室では（殺菌薬に）変えた」と証言。<br />県は、看護師らがアルコールの方が<br /><em>消毒</em>効果が高いことを認識しながら、<br />殺菌薬を使ったとみている。<br /><br />脱脂綿は消毒液容器に入れ、<br />滅菌した水5リットルと殺菌薬5ccを混ぜて作り置きし、<br />綿が少なくなるたびに綿と殺菌薬を補充していた。<br />この際、看護師らは手袋やピンセットを使わずに<br />素手で扱っていたという。<br /><br />これまでの調査で、県は脱脂綿の<em>セラチア菌</em>が<br />注射針を通して<strong>点滴</strong>液に混入し、<br />作り置きにより増殖したとみている。</span><br /><br /><a href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080619-00000098-jij-soci" target="_blank"><font color="#3090c0">『2008年6月19日：時事通信』</font></a><br /><br /><br />はっきり言って、これは<span style="color: #ff0000">お粗末</span>ですねー。<br /><br />今の時代、感染とかそういうのには、<br />いくら気を遣っても遣いすぎることはない。<br />という位、きちんとやらなければならないと思いますが。<br /><br /><span style="color: #0000ff">使い回しのタオル</span>も酷いけど。<br /><br /><span style="color: #0000ff">＞脱脂綿は<em>消毒</em>液容器に入れ、<br />　滅菌した水5リットルと殺菌薬5ccを混ぜて作り置きし、<br />　綿が少なくなるたびに綿と殺菌薬を補充していた。</span><br /><br />これ自体も、<span style="color: #ff0000">ちょっと時代遅れ</span>かと思うけどねー。<br /><br />脱脂綿とか「<span style="color: #ff0000"><em>酒精綿</em></span>」っていうのは、<br /><span style="color: #ff00ff">アルコールがしみた布</span>なのですけどね。<br />これって、今の時代。<br /><span style="color: #0000ff">全部、完全に別々の物</span>が多いんですよ。<br /><br />具体的には、こんな感じ。<br />&rarr;　<a href="http://www.osakimedical.co.jp/product/p203.html" target="_blank"><font color="#3090c0">『オキサメディカル：酒精綿』</font></a><br /><br />このサイトの一番左の<span style="color: #ff0000"><em>酒精綿</em></span>を拡大したのがこれっす。</p><p><br /><img style="width: 100px; height: 100px" src="/yabuishitubuyaki/files/%E9%85%92%E7%B2%BE%E7%B6%BF%EF%BC%92.jpg" border="0" alt="酒精綿" title="酒精綿" width="100" height="100" /></p><p><br />一個一個、それぞれの<span style="color: #ff0000"><em>酒精綿</em></span>が<br /><span style="color: #0000ff">バラバラのパック</span>に入っていますよね。<br /><span style="color: #ff0000"><em>酒精綿</em></span>が１枚ずつ包装されていますから。<br />感染のリスクもほとんどないし。<br />アルコールの濃度低下っていうのも、<br />心配する必要がありません。<br /><br />一番右のやつは、<span style="color: #0000ff">１つの箱に、<br /><em>酒精綿</em>が１０枚</span>入っているんだけど。<br />外来で、患者が何十人もいる、とか。<br />そういう時だったら、１０枚でも、<br />あっという間に使っちゃうかねら。<br />これでも、ほとんど感染のリスクとかはなさそうです。<br /><br />一枚一枚包装されていると、開封するのに<br />結構時間がかかちゃいますよね。<br />たくさんの患者さんがいるとこだったら、<br />こういうのでも、悪くないかな。<br />とは思います。<br /><br /><br />でもね。<br /><span style="color: #ff00ff"><em>消毒</em>液の中でも繁殖する菌</span>っていうのもあるから。<br /><span style="color: #ff0000"><em>消毒</em>液</span>の容器の中に<span style="color: #ff0000"><em>消毒</em>液</span>を入れて、<br />足りなくなったら補充する。<br />っていうやり方は、仮に<span style="color: #0000ff"><em>消毒</em>液が正しい濃度</span>だとしても、<br /><span style="color: #ff00ff">今の時代としては不十分</span>だと思いますよ、私は。<br /><br />病院の場合であれば、よっぽど古い病院以外は、<br />こういう事はやっていないと思います。<br /><br />しかも、その<span style="color: #ff0000">継ぎ足した<em>消毒</em>液っていうのが、<br />何日前のか管理もされていない</span>。<br />っていう状態だったら、<br />そりゃあ、細菌が繁殖してもしょうがないでしょ。<br /><br />もちろん、<br /><span style="color: #0000ff">メーカーの基準より20倍以上も薄い<em>消毒</em>液</span><br />っていうのは、お話しにもならないですけどね。<br /><br />１００歩譲って、<span style="color: #0000ff">正しい濃度で<br />毎日交換</span>しなきゃだめでしょー。<br /><br /><br /><br />そんな訳で、まとめると。<br /><br /><span style="color: #ff0000">脱脂綿を<em>消毒</em>液容器に入れて、<br />綿が少なくなるたびに、綿と<em>消毒</em>薬を継ぎ足していた。<br />この<em>消毒</em>液の濃度が、ほとんど<em>消毒</em>効果が<br />ないくらい薄い濃度で。<br />しかも、継ぎ足し、継ぎ足しだから、<br />何日前の<em>消毒</em>液かわかんないような状態。<br /><br />だから、<em>消毒</em>液の容器の中で、<em>セラチア菌</em>が繁殖して。<br />その容器の中にある、脱脂綿に<em>セラチア菌</em>が付着。<br /><br />その<em>セラチア菌</em>がくっついた脱脂綿で、<br /><strong>点滴</strong>の容器を拭いたので、<br /><strong>点滴</strong>の容器の表面に<em>セラチア菌</em>が付着。<br />その上から注射針を刺したから、<br /><strong>点滴</strong>液の中に<em>セラチア菌</em>が入った。<br /><br />そして、それを使うまでに、<br />常温で丸１日以上の時間が経っていたから、<br /><em>セラチア菌</em>が大量に増殖して、<br />それが血液の中に入った。<br /><br />結果として、「敗血症、菌血症」という状態になって、<br />２９人の患者が具合悪くなって、１人が亡くなった。</span><br /><br />こういう流れになると思います。<br /><br /><br />この中で最も問題になる点は、<br /><span style="color: #0000ff"><em>消毒</em>をする為の<em>消毒</em>液の容器の中で<br /><em>セラチア菌</em>を繁殖させてしまった。</span><br />という事だと思いますけどね、私は。<br /><br /><br />最も悪いのは、<span style="color: #ff0000">きちんと<em>消毒</em>しなかった</span>。<br />という、<span style="color: #ff0000">清潔操作が不十分だった点</span>。<br /><a href="http://kenkoubyoukinashi.blog36.fc2.com/blog-date-20080618.html" target="_blank"><font color="#3090c0">『「点滴作り置き」、６／１７までのまとめ』</font></a><br />で書いた表現を使うと、<br /><span style="color: #0000ff">「安全、衛生管理を怠った」</span><br />という事だと思います。<br /><br />そして、<span style="color: #0000ff">２４時間以上、不衛生な状態で放置</span>、<br />いわゆる「<span style="color: #ff00ff"><strong>点滴</strong>の<em>作り置き</em></span>」が加わって、<br />こういう結果になってしまった。<br /><br />という事が言えるかと思います。<br /><br /><br /><span style="color: #ff00ff">「<strong>点滴</strong>の<em>作り置き</em>」＝悪</span>という構図ではなくって。<br /><br /><span style="color: #ff0000">清潔操作というのが最も重要。</span><br />それに、<br /><span style="color: #ff0000"><strong>点滴</strong>も、２４時間以内ならさほど問題ない。</span><br /><br />という点に、もっと注目すべきだと思いますよ。<br /><br /><br /><font color="#ff00ff">医者のホンネが知りたい人は、こちらから！</font><br />&rarr;　<a href="http://www.gekizou.biz/report.php?aid=1971&amp;cid=9539" target="_blank"><font color="#3090c0">『医者のホンネが丸わかり！（改）』</font></a><br /></p>]]>
    </content:encoded>
    <dc:creator>Dr. I</dc:creator>
    <dc:date>2008-06-20T00:22:00+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20080618/1">
    <title>「点滴作り置き」、６／１７までのまとめ</title>
    <link>http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20080618/1</link>
    <description>『点滴作り置きの問題、１』『点滴作り置きの問題、２』の続きです。ちょっと本文が長くなりすぎて。論点がわかりずらくなってしまったので。「谷本整形」の「点滴作り置き事件」に関して、ちょっと整理してみましょうか。ブログでの反響は、思ったほどでもなかったのですが。某閉鎖空間でのコメントは、合計で１００位まで議論が進んでいるんですが。なんか、別の方向に進みつつあるし（汗）推測の部分が多かった、というのも反省...</description>
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      <![CDATA[<p><a href="http://kenkoubyoukinashi.blog36.fc2.com/blog-date-20080613.html" target="_blank"><font color="#3090c0">『点滴作り置きの問題、１』</font></a><br /><a href="http://kenkoubyoukinashi.blog36.fc2.com/blog-date-20080615.html" target="_blank"><font color="#3090c0">『点滴作り置きの問題、２』</font></a><br />の続きです。<br /><br />ちょっと本文が長くなりすぎて。<br />論点がわかりずらくなってしまったので。<br />「<span style="color: #ff0000"><em>谷本整形</em></span>」の「<span style="color: #ff00ff"><strong>点滴</strong><em>作り置き事件</em></span>」に関して、<br />ちょっと整理してみましょうか。<br /><br />ブログでの反響は、思ったほどでもなかったのですが。<br />某閉鎖空間でのコメントは、合計で１００位まで<br />議論が進んでいるんですが。<br />なんか、別の方向に進みつつあるし（汗）<br /><br />推測の部分が多かった、というのも反省点ですので。<br />どの部分がわかっている情報で、<br />どの部分が推測なのか、っていうこともはっきりさせて。<br />できるだけ、<span style="color: #ff0000">わかっている範囲で<br />物事を整理</span>していきましょう。<br /><br /><font color="#ff9900">本文の前に、応援もよろしくね！</font></p><p>&rarr;　<span style="font-size: 9.5pt; font-family: Verdana"><a href="http://blog.with2.net/link.php?324552" title="人気ブログランキング"><span style="font-family: &#39;ＭＳ 明朝&#39;"><span>人気ブログランキング</span></span></a></span><span style="font-size: 9.5pt; font-family: &#39;ＭＳ 明朝&#39;">　</span></p><p><br />まずは、これまでの経過を<span style="color: #ff0000">時系列</span>でまとめると。<br /><br /><span style="color: #0000ff">◆<em>谷本整形</em>での<strong>点滴</strong><em>患者</em>発症状況◆<br /><br />５月２３日　岡波総合病院（伊賀市）に３人入院<br /><br />６月　２日　上野総合市民病院（同）に２人入院<br /><br />　　　６日　岡波総合病院に１人入院<br /><br />　　　９日　上野総合市民病院に６人、岡波総合病院に１人入院<br />　　　　　　▽Iさん（７３）が<em>谷本整形</em>で<strong>点滴</strong>治療受ける<br />　　　　　　▽上野総合市民病院内科医師が「医療事故の可能性」<br />　　　　　　　と伊賀保健所に通報。<br />　　<br />　　１０日　伊賀保健所から県健康福祉部に連絡。<br />　　　　　　▽Iさんが自宅で死亡しているのを家族発見。<br />　　　　　　▽県が<em>谷本整形</em>に診療自粛を要請。<br />　　　　　　▽県警が<em>谷本整形</em>で事情聴取などを開始<br />　　　　　　▽県が事態を公表。<br /><br />　　１１日　谷本広道院長が会見。<br />　　　　　　<strong>点滴</strong>薬剤の<em>作り置き</em>があったことなどを公表。<br />　　　　　　県が<em>谷本整形</em>に立ち入り調査。<br /><br />　　１２日　県警が<em>谷本整形</em>を家宅捜索。<br />　　　　　　▽谷本院長、２度目の会見。<br />　　　　　　薬剤<em>作り置き</em>について<br />　　　　　　「以前はたくさんやっていた」と認める。<br /><br />　　　　　　上野総合市民病院の入院<em>患者</em>４人の血液から<br />　　　　　　検出された菌は<em>セラチア菌</em>と判明。<br /><br />　　１３日　<em>患者</em>が入院している伊賀市の岡波総合病院で、<br />　　　　　　入院<em>患者</em>１人の血液から<em>セラチア菌</em>が検出。</span><br /><br />参照：　<a href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080614-00000044-mailo-l24" target="_blank"><font color="#3090c0">『2008年6月14日：毎日新聞〔伊賀版〕』</font></a><br />　　　　<a href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080612-00000048-jij-soci" target="_blank"><font color="#3090c0">『2008年6月12日：時事通信』</font></a><br />　　　　<a href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080614-00000005-san-l24" target="_blank"><font color="#3090c0">『2008年6月14日：産経新聞』</font></a><br /><br /><br />まあ、こんな感じですかね。<br /><br />ちなみに、６月１７日までに、<span style="color: #009900"><em>患者</em></span>の数は、<br /><br /><span style="color: #0000ff">＞１７日までに、伊賀市の診療所「<em>谷本整形</em>」で<br /><strong>点滴</strong>を受けた<em>患者</em>２９人が体調を崩し、<br />死亡１人、入院１８人（うち４人は既に退院）、通院１０人。</span><br /><br />参照：<a href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080617-00000050-san-l24" target="_blank"><font color="#3090c0">『2008年6月17日：産経新聞』</font></a><br /><br />という事です。<br /><br /><br />実は、最初は<span style="color: #ff00ff"><strong>点滴</strong></span>の「<span style="color: #ff0000">直後</span>」に、腹痛、嘔吐、発熱なんかの<br />症状がある、って事だったので。<br /><span style="color: #0000ff">細菌</span>によるものではなくて、もしかしたら<span style="color: #0000ff">毒物</span>かもしれないなー。<br />なんて思っていたんですよね、私。<br /><br />マスコミ報道では「<span style="color: #ff00ff"><strong>点滴</strong>の<em>作り置き</em></span>」の話ばっかりで、<br />他の視点が抜けていたんだけど。<br />「違ったらどうするんだろー。」<br />って思って、眺めていました。<br /><br />状況が変わったのは、<span style="color: #ff0000">６月１２日</span>ですね。<br /><span style="color: #ff00ff"><em>患者</em>４人の血液から<em>セラチア菌</em>が検出</span>されましたから。<br /><br /><br /><br /><span style="color: #0000ff">三重県と県警などによると、<br />これまでの診療所への