<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rdf:RDF xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#" xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/" xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/" xmlns="http://purl.org/rss/1.0/">
  <channel rdf:about="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/feed.xml">
    <title>「やぶ医師のつぶやき」〜健康、病気なし、医者いらずを目指して</title>
    <link>http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki</link>
    <description>循環器専門医(Dr. I)がマスコミのいい加減な医療報道をぶった斬る！ 
メールマガジン、無料レポートも書いていますよ。
メルマガタイトル「やぶ医師のひとりごと」
メルマガ、無料レポートに興味のある方は、ブログの右サイドバーのリンクって所からどうぞ！
引用、転載は自由ですが、その際は必ず引用元を明記して下さいね！</description>
    <image rdf:resource="http://blog.m3.com/users/269069/thumbnail.png"/>
    <items>
      <rdf:Seq>
        <rdf:li rdf:resource="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20100131/1"/>
        <rdf:li rdf:resource="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20100117/1"/>
        <rdf:li rdf:resource="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20100111/1"/>
        <rdf:li rdf:resource="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20100103/1"/>
        <rdf:li rdf:resource="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20091226/1"/>
        <rdf:li rdf:resource="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20091215/1"/>
        <rdf:li rdf:resource="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20091207/1"/>
        <rdf:li rdf:resource="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20091129/1"/>
        <rdf:li rdf:resource="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20091123/1"/>
        <rdf:li rdf:resource="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20091116/1"/>
        <rdf:li rdf:resource="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20091110/1"/>
        <rdf:li rdf:resource="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20091101/1"/>
        <rdf:li rdf:resource="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20091024/1"/>
        <rdf:li rdf:resource="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20091014/1"/>
        <rdf:li rdf:resource="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20091007/1"/>
      </rdf:Seq>
    </items>
  </channel>
  <image rdf:about="http://blog.m3.com/users/269069/thumbnail.png">
    <title>「やぶ医師のつぶやき」〜健康、病気なし、医者いらずを目指して</title>
    <link>http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki</link>
    <url>http://blog.m3.com/users/269069/thumbnail.png</url>
  </image>
  <item rdf:about="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20100131/1">
    <title>軽症患者から特別料金、断念</title>
    <link>http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20100131/1</link>
    <description>「時間外重症患者割引制度」 というか、時間外に受診した 軽症患者から加算金を取る制度。 「時間外重症患者割引制度実現か」 の記事にも書いたけど、 ２０１０年度からの診療報酬改定で、 もしかしたら導入されるかも、 って思ったんだけど。 断念、というか見送りになりましたね。 まあ、予想通りではあるんですが、 はっきり言って、すごく残念です。 人気ブログランキング　&amp;larr;　応援もよろしく！軽症の救...</description>
    <content:encoded>
      <![CDATA[<p><span style="font-size: large"><font size="4">「<span style="color: #ff00ff"><em>時間外</em>重症<strong>患者</strong>割引制度</span>」 <br />というか、</font><font size="4"><span style="color: #ff0000"><em>時間外</em>に受診した <br /><em>軽症</em><strong>患者</strong>から<em>加算金</em>を取る制度</span>。 <br /><br /></font><a href="http://kenkoubyoukinashi.blog36.fc2.com/blog-entry-474.html" target="_blank"><font size="4">「時間外重症患者割引制度実現か」</font></a><font size="4"> <br />の記事にも書いたけど、 <br /><span style="color: #0000ff">２０１０年度からの診療報酬改定</span>で、 <br />もしかしたら導入されるかも、 <br />って思ったんだけど。 <br />断念、というか見送りになりましたね。 <br /><br />まあ、予想通りではあるんですが、 <br />はっきり言って、すごく残念です。 <br /><br /><span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;"><a href="http://blog.with2.net/link.php?324552" title="人気ブログランキング"><span><span>人気ブログランキング</span></span></a></span><span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">　</span><span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">&larr;</span><span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">　<span style="color: #ff6600">応援もよろしく！</span></span></font></span></p><p><span style="font-size: large"><font size="4"><span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;"></span><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff"><em>軽症</em>の<em>救急</em><strong>患者</strong>から特別料金、 <br />１０年度は見送り <br /><br />症状が軽く必要性が低いのに <br /><em>救急</em>外来を受診する<strong>患者</strong>から <br />特別料金を徴収できる仕組みについて、 <br />中央社会保険<em>医療</em>協議会（中医協＝ <br />厚生労働相の諮問機関）は1月２７日、 <br />新年度の診療報酬改定での <br />導入見送りを決めた。 <br /><br />委員間で合意が得られず、断念した。 <br />ただ、<em>救急</em><em>医療</em>の適正な利用を <br />求めていく点では一致し、当面は <br />啓発活動を充実させることで対応する。 <br /><br /><em>軽症</em><strong>患者</strong>が、自分の都合で夜間や <br />休日に受診するケースがあり、 <br />救急医療現場の負担増加に <br />つながっていると指摘されている。 <br /><br />中医協は、医師らの負担軽減策の <br />一環として特別料金の徴収を検討。 <br />対象を重度の<strong>患者</strong>を受け入れる <br /><em>救急</em>救命センター（全国で２２１施設）に <br />限定したうえで、診療前に<strong>患者</strong>側に <br />周知することや診療の優先順位の <br />基準を各<em>医療</em>機関で策定する <br />――などを条件に徴収できる <br />仕組みが検討されていた。 <br /><br />徴収対象の典型例として <br />「虫さされがかゆい」「海外旅行なので、 <br />いつもの薬をたくさんほしい」 <br />が示されていた。 <br />　 <br />この日の中医協では、患者ら <br />支払い側委員が、「<strong>患者</strong>自身が <br />（<em>軽症</em>か）判断できないことが多い」 <br />「逆に、お金を払えば（<em>救急</em>に） <br />行っても良いとなりかねない」 <br />など導入に反対。 <br /><em>患者</em>に適正利用を働きかける <br />取り組みをしたうえで、 <br />検討すべきだとの意見が出た。 <br /><br />これに対し、医師ら診療側委員は <br />「本当に<em>救急</em>医療が必要な人が <br />受けられないことがある」など <br />導入の必要性を訴えたが、 <br />新年度からの導入は時期尚早 <br />と結論づけられた。 <br /><br />ただ、現在も一定の条件を満たして <br />救急外来で特別料金を徴収している <br />場合は、今後も継続できる。 </span><br /><br /></font><a href="http://www.asahi.com/national/update/0127/TKY201001270429.html" target="_blank"><font size="4">『asahi.com: 2010年1月28日』</font></a><font size="4"> <br /><br /><br />まあ、<span style="color: #ff0000"><em>救急</em>救命センターに限定</span>、 <br />っていうのも、あまり意味ないし。 <br /><span style="color: #ff00ff">適正な価格</span>でないと意味がないので。 <br /><br />最初に安い値段で始めて、 <br />徐々に高くしていく、っていうやり方だと、 <br />むしろ<span style="color: #ff0000">逆効果</span>っていう事もあるんで。 <br />中途半端に始めるよりは、 <br />適正な価格と、どの病院で適応するのか。 <br />っていう事をきちんと決めてから始める、 <br />って方が良いかもしれないので。 <br />逆に良かったのかもしれませんけどね。 <br /><br /><br /><br /><span style="color: #ff0000"><em>医療</em></span>ではないんだけど。 <br /><span style="color: #ff00ff">実例</span>があるんで、ちょっと紹介しますか。 <br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #ff0000">安すぎる値段でペナルティを課したら、 <br />減るどころか逆効果だった</span>、って実験です。 <br /><br /><br /></font><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4492313788?ie=UTF8&amp;tag=kennkoubyouki-22&amp;link_code=as3&amp;camp=767&amp;creative=3999&amp;creativeASIN=4492313788" target="_blank"><font size="4">「ヤバい経済学」</font></a><font size="4"> <br />という、経済の本から引用。 <br /><br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">経済学者達が、イスラエルの保育園 <br />１０カ所で２０週間行った実験。 <br /><br />保育園って子供を預かっている訳なんだけど。 <br />親が子供を迎えに来るのに、 <br />遅れてくる事がよくあるんですよ。 <br /><br />そこで、どうやったら迎えに来る <br />親の遅刻を減らせるのか、 <br />っていう実験をしました。 <br /><br /><br />最初の４週間は、遅れてくる <br />親の数を数えます。 <br />平均で、保育園一カ所当たり、 <br />週に８件の遅刻がありました。 <br /><br />５週目に、罰金制度が実施されます。 <br /><br />迎えに来るのが１０分以上遅れた場合。 <br />その親には毎回子供１人につき <br />３ドルの罰金を課すって事にしました。 <br /><br /><br />さあ、遅刻してくる親は、 <br />減ったのでしょうか、増えたのでしょうか。 <br /><br /><br /><br /><br /><br />すると、どうでしょう。 <br />罰金制度が始まると、 <br />親の遅刻はすぐに、増えました。 <br /><br />以前は平均で、保育園一カ所当たり、 <br />週に８件の遅刻があったのですが。 <br />罰金制度が導入されると、すぐに <br />週当たりの遅刻は２０件に増えました。 <br />約２．５倍ですね。 <br /><br /><br /><br />インセンティブが完全に <br />裏目に出てしまった例です。 <br /><br />インセンティブには、 <br />経済的インセンティブ <br />社会的インセンティブ <br />道徳的インセンティブ <br />の３つがあります。 <br /><br />「タバコ」の例を出すと。 <br /><br />タバコ税を取って、購入意欲をくじくのが、 <br />経済的インセンティブ。 <br />レストランやバーでの喫煙が <br />禁止されているのは、社会的インセンティブ。 <br />アメリカ政府が、テロリストは <br />ヤミでタバコを売って資金を調達している <br />って主張するとき、あれは <br />道徳的インセンティブです。 <br /><br /><br />イスラエルの保育園の場合。 <br />子供１人が毎日遅刻しても、 <br />月に６０ドル追加で払えば良いだけです。 <br />これは、基本料金の１／６ほどで、 <br />ベビーシッター料としても安いですから。 <br />経済的インセンティブとしては、 <br />軽すぎです。 <br /><br />替わりに罰金が１００ドルだったら、 <br />かなり効果があるんでしょうが。 <br />大変な恨みを買うでしょうねー。 <br /><br />この罰金制度の問題は、 <br />経済的インセンティブが軽すぎた、 <br />って事と。 <br />道徳的インセンティブ <br />（遅れた親が感じる罪の意識）を <br />経済的インセンティブ（罰金３ドル）に <br />置き換えてしまった、って事です。 <br /><br />毎日ほんの３ドルで免罪符が変える。 <br />そのうえ、罰金が少額なので、 <br />迎えに来るのが遅くなっても <br />たいしたことじゃない、 <br />というシグナルが親御さん達に <br />送られてしまったんです。 <br /><br /><br />この実験の続き。 <br /><br />調査の１７週目になって、 <br />経済学者が罰金をやめても、 <br />遅れる親は減らなかった。 <br />遅れて来た人達は、罰金を払わされる事もなく、 <br />そのうえ罪の意識もなくなったんです。</span> <br /><br /><br /><br /><br />ここで本題に戻って。 <br /><br />柏原とか東金とかのやり方は、 <br /><span style="color: #ff0000">道徳的インセンティブ</span>に訴えるやり方です。 <br />参照： <br /></font><a href="http://mamorusyounika.com/" target="_blank"><font size="4">「県立柏原病院の小児科を守る会」</font></a><font size="4"> <br /></font><a href="http://iryou-sodateru.com/" target="_blank"><font size="4">「NPO法人：地域医療を育てる会」</font></a><font size="4"> <br />これは、間違ってはいないと思います。 <br /><br />そして、<span style="color: #ff00ff"><em>軽症</em><strong>患者</strong>から<em>時間外</em><em>加算金</em>を取る</span> <br />っていうのは、<span style="color: #ff0000">経済的インセンティブ</span>です。 <br /><br /><span style="color: #ff0000"><em>軽症</em><strong>患者</strong>の<em>時間外</em><em>加算金</em></span>が、 <br /><span style="color: #0000ff">３００円</span>とか<span style="color: #0000ff">５００円</span>っていう</font><font size="4"><span style="color: #ff00ff">少額で、 <br />免罪符が買える</span>、という事になれば、 <br />イスラエルの保育園の例と同じ。 <br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #ff0000">経済的インセンティブを <br />道徳的インセンティブに <br />置き換えただけですから。</span> <br />逆に受診者の数が増える事がありえます。 <br /><br />だから単に少しだけでもお金を取る、 <br />っていうやり方ではなくて、 <br /></font><font size="4"><span style="color: #ff00ff"><em>時間外</em>は５千円とか１万円くらいの、 <br />ある程度痛みの伴う額</span>にしないと、 <br /><span style="color: #ff0000">逆効果</span>になる可能性はあると思います。 <br /><br />お金を取るなら、受診が抑制されるくらい、 <br />しっかり取る。 <br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #ff00ff">数百円とか１０００円とかじゃ、 <br />経済的インセンティブが軽すぎるので。 <br />時間外加算料金５０００円位取りなさい</span>、 <br />っていうのが私の主張です。 <br /><br /><br />それと、前回の記事にも書いた通り、 <br /></font><a href="http://kenkoubyoukinashi.blog36.fc2.com/blog-entry-474.html" target="_blank"><font size="4">「時間外重症患者割引制度実現か」</font></a><font size="4"> <br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">１、<em>軽症</em><strong>患者</strong>への<em>加算金</em>は、 <br />　　普通の人であれば、そこそこ痛いな。 <br />　　という「適性な金額」にする事。 <br /><br />２、「<em>軽症</em>かどうかを現場の医師に <br />　　決めさせて、余計な負担をかけさせない」。 <br /><br />３、「救命<em>救急</em>センター」だけでなくて、 <br />　　２次救急の病院にも適用する事。</span> <br /><br />この３つ揃っていないと、 <br />中途半端なことになって。 <br />安い値段だと、</font><font size="4"><span style="color: #ff0000">逆にモラルの低下を <br />引き起こして、患者数が増える</span>。 <br />なんて事もありえるんで。 <br /><br />今回、制度として導入しなかったのは <br />しょうがないですから。 <br />２年後か、いつかわからないですけど、 <br />やる時には、きちんとした金額、 <br />それと、適切な病院に適用する。 <br />という事を、しっかり考えてから <br />やって欲しいものですね。 <br /><br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #ff00ff">保育園の迎えに遅刻する親の話だけでなく、 <br />相撲の八百長とか、マフィアの経済学とか。 <br />普通の本とは全く違った経済の話が <br />おもしろおかしく書いてある本がこれ！</span> <br /><br />&rarr;　</font><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4492313788?ie=UTF8&amp;tag=kennkoubyouki-22&amp;link_code=as3&amp;camp=767&amp;creative=3999&amp;creativeASIN=4492313788" target="_blank"><font size="4">「ヤバい経済学」</font></a></span></p>]]>
    </content:encoded>
    <dc:creator>Dr. I</dc:creator>
    <dc:date>2010-01-31T21:52:00+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20100117/1">
    <title>時間外重症患者割引制度実現か</title>
    <link>http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20100117/1</link>
    <description>このブログでも２年以上前から、 提唱していた制度。 勤務医の負担を減らす為の、 「時間外重症患者割引制度」。 その名の通り、時間外に病院を受診した人 からは、いくらかお金を上乗せして。 重症患者からは取りません。 もしくは、割り引きますよ。 っていう制度です。 詳しくは、この記事を読んでね。 『時間外重症患者割引制度』 人気ブログランキング　&amp;larr;　応援もよろしく！２年前に書いた時は、こうい...</description>
    <content:encoded>
      <![CDATA[<p><span style="font-size: large"><font size="4">このブログでも２年以上前から、 <br />提唱していた制度。 <br />勤務医の負担を減らす為の、 <br />「<span style="color: #ff00ff"><em>時間外</em>重症<strong>患者</strong>割引制度</span>」。 <br /><br />その名の通り、</font><font size="4"><span style="color: #ff0000"><em>時間外</em>に<em>病院</em>を受診した人 <br />からは、いくらかお金を上乗せして。 <br />重症<strong>患者</strong>からは取りません。 <br />もしくは、割り引きますよ。</span> <br />っていう制度です。 <br /><br />詳しくは、この記事を読んでね。 <br /></font><a href="http://kenkoubyoukinashi.blog36.fc2.com/blog-entry-280.html" target="_blank"><font size="4">『時間外重症患者割引制度』</font></a><font size="4"> <br /></font></span></p><p><span style="font-size: large"><font size="4"><span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;"><a href="http://blog.with2.net/link.php?324552" title="人気ブログランキング"><span><span>人気ブログランキング</span></span></a></span><span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">　</span><span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">&larr;</span><span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">　<span style="color: #ff6600">応援もよろしく！</span></span></font></span></p><span style="font-size: large"><font size="4"><span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;"></span></font></span><span style="font-size: large"><font size="4"><p><br />２年前に書いた時は、こういう制度を <br />取り入れている<span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>は、まだ日本でも <br />さほど多くはなかったんですけど。 <br />最近は、徐々に増えてきて。 <br /><span style="color: #ff0000"><em>軽症</em><strong>患者</strong>の受診抑制の効果がある</span>、 <br />っていう事もわかってきたので。 <br />今度の診療報酬改定で、もしかしたら <br />取り入れられるかもしれませんね。 <br /><br />以前にこのブログでも書いた通り、 <br /><a href="http://kenkoubyoukinashi.blog36.fc2.com/blog-entry-459.html" target="_blank"><font size="4">『時間外加算金で時間外患者２割減少』</font></a><font size="4"> <br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">１２の<em>病院</em>を集めて統計をとったら、 <br /><em>時間外</em>の<strong>患者</strong>（<em>軽症</em><strong>患者</strong>）の数が <br />２割以上減りました。 <br />でも、重症<strong>患者</strong>（入院<strong>患者</strong>）の数は、 <br />変わりませんでしたよ。</span> <br /><br />っていう小児科医の<span style="color: #ff0000">江原朗先生</span>の論文とか。 <br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">鳥取大学医学部付属<strong>病院</strong>は、 <br />５２５０円時間外加算金をとったら、 <br /><em>軽症</em><strong>患者</strong>の数が半分になった。</span> <br /><br />って新聞記事とか。 <br /></font><a href="http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-1096.html" target="_blank"><font size="4">「勤務医開業つれづれ日記・２:2009.9.29」</font></a><font size="4"> <br /><br />こういうのが良い例ですね。 <br /><br />今のままでは、いくつか問題もありますけど。 <br />方向としては、良い方に行っていると思います。 <br /><br /><span style="color: #0000ff">m3.com</span>の<span style="color: #ff0000">医療維新</span>に記事が出ていたので、 <br />紹介させていただきますね。 <br /><br /><br /><br /></font><span style="color: #0000ff"><font size="4">中央社会保険医療協議会 <br /><br /><em>軽症</em><strong>患者</strong>の<em>救急</em>外来受診について <br />特別料金徴収の案を提示 <br />要件は<em>医師</em>等によるトリアージ、 <br /><strong>患者</strong>への事前説明など <br /><br />2010年1月15日　村山みのり（m3.com編集部） <br /><br />1月15日、中医協総会において、 <br />事務局（厚労省）は<em>救急</em>外来を受診する <br /><em>軽症</em><strong>患者</strong>から医療保険の<strong>患者</strong>自己負担分 <br />とは別に料金を徴収することについて、 <br />具体的内容・要件の案を提出した <br />（資料は厚労省のホームページを参照）。 <br /></font><a href="http://www.mhlw.go.jp/shingi/2010/01/s0115-6.html" target="_blank"><font size="4">『厚労省のホームページ』</font></a><font size="4"> <br /><br /><br /><em>救急</em>医療機関を受診する<em>軽症</em><strong>患者</strong>が <br />増加している一方、<em>医師</em>が<strong>患者</strong>に <br />協力してほしい内容として、<em>軽症</em>の場合は <br />近隣の診療所を受診してほしい、 <br />休日・夜間の受診は避けてほしい <br />との調査結果が示されている <br />現状を踏まえたもの。 <br /><br />事務局案では、料金徴収をする施設として <br />救命<em>救急</em>センターを想定しているが、 <br />「あくまでも提案にすぎず、議論により <br />対象施設が拡大または縮小する <br />可能性がある」とのこと。 <br /><br />事務局案は、救命<em>救急</em>センター <br />（2010年1月1日現在、全国で221施設）の <br /><em>医師</em>の負担を軽減する観点から、 <br />他の医療機関からの紹介のない<em>軽症</em><strong>患者</strong>が <br />救命<em>救急</em>センターの<em>救急</em>外来を受診した場合に、 <br />一定の条件を付した上で、医療保険の <br />自己負担とは別に、予約診療・差額ベッドなどと <br />同様の選定療養として、<strong>患者</strong>から <br />特別な料金を徴収することを可能とする内容。 <br /><br /><em>医師</em>や経験を有する看護師が <br />事前に状態等の確認を行った結果、 <br /><em>軽症</em>であることが確認され、別途費用の <br />徴収が発生する可能性があることを <br />説明したにもかかわらず、<strong>患者</strong>の選択により <br />診療を実施した場合について、 <br />医療保険の自己負担とは別に、<strong>患者</strong>から <br />特別な料金の徴収を可能とする。 <br />具体的な要件（案）は以下の通り。 <br /><br />･<em>軽症</em><strong>患者</strong>に該当するか否かは、診察の前に、 <br /><em>医師</em>または経験を有する看護師が判断する。 <br />その基準は、学会等が示す <br />トリアージの基準を参考に、 <br />各医療機関が策定する。 <br /><br />･<em>軽症</em><strong>患者</strong>に該当し、特別の料金を徴収される <br />可能性がある旨は、診療前に<strong>患者</strong>側に伝える。 <br /><br />･この<em>軽症</em><strong>患者</strong>の基準や特別の料金を <br />徴収される旨は、院内掲示するとともに、 <br />ホームページ等で公表する。 <br /><br />･なお、診療後に<em>軽症</em>の状態に <br />当たらなかったことが判明した場合や <br />入院が必要となった場合等は、 <br />特別な料金の徴収はできないものとする。 <br />　 <br />トリアージの基準については、現在、 <br />日本臨床<em>救急</em>医学会が作成中で、 <br />今年度内に完成する予定。 <br /><br />特別な料金の徴収対象となる<strong>患者</strong>の典型例として、 <br />事務局は「海外旅行なのでいつもの薬を <br />長期処方してほしいと言って来院する<strong>患者</strong>」 <br />「虫刺されがかゆいと言って来院する<strong>患者</strong>」 <br />「指に刺さった小さなトゲを抜いてほしい <br />と言って来院する<strong>患者</strong>」などを例示している。 <br /><br />「挙げたのは極端な例。実際に対象となるのは <br />これだけではないと思う」としているが、 <br />これらはすべて、現在すでに<em>救急</em>外来を訪れる <br /><em>軽症</em><strong>患者</strong>から時間外特別料金などを <br />徴収している医療機関で <br />実際にあったケースとのこと。 <br /><br />既に特別料金を徴収している医療機関は、 <br />2008年7月1日現在1180施設あり、 <br />国内の病院の1割強。 <br />徴収金額は最低で210円、最高8400円。 <br /><br />なお、今回のルールが導入された場合に、 <br /><em>軽症</em><strong>患者</strong>が説明を受けた結果 <br />受診を取りやめた時は、 <br />料金は徴収しないこととする方針。 <br /><br />事務局は「料金を徴収することが <br />目的なのではなく、これによって適正な <br /><em>救急</em>外来の受診を促したい」と説明した。 <br /><br />この項目は、2010年度診療報酬改定における <br />重点課題の一つである「勤務医の負担軽減」 <br />の一環として提案されているが、 <br />1号側（支払側）委員からは <br />「逆に料金さえ払えば<em>軽症</em>でも<strong>救急</strong>外来を <br />利用できるようになるということ。 <br />支払能力によって差が生じるのは望ましくない」 <br />「適正受診の促進は重要だが、料金徴収以外の <br />方策を検討すべき」 <br />などの反対意見もあり、導入の <br />是非を含めて今後議論される。</font></span><font size="4"> <br /><br /></font><a href="http://www.m3.com/iryoIshin/article/114461/index.html?Mg=e8af2b27ad5d318a54b71e9b03d589ab&amp;Eml=7bfa38a26d3c64c6c0b3ac498ff9fb13&amp;F=t&amp;portalId=mailmag" target="_blank"><font size="4">「m3.com：医療維新2010年1月15日」</font></a><font size="4"> <br /><br /><br />まずは、問題点なんですけど。 <br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">＞<em>軽症</em><strong>患者</strong>に該当するか否かは、診察の前に、 <br /><em>医師</em>または経験を有する看護師が判断する。</span> <br /><br /><span style="color: #ff0000">勤務医の負担軽減</span>なんだから。 <br /><span style="color: #ff00ff"><em>医師</em>に判断させたら、意味ないでしょ。</span> <br />むしろ、こういう事を<span style="color: #ff0000"><em>医師</em></span>に説明させたら、 <br /><span style="color: #ff0000"><em>医師</em></span>の負担増えますからね。 <br /><br />まあ、実際に制度が導入されたら、 <br /><span style="color: #ff0000"><em>医師</em></span>がやる<span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>はないと思いますけど。 <br /><br /><br />事前に説明の必要がある、とか。 <br /><span style="color: #ff00ff"><em>軽症</em></span>以外であれば、料金を取らない。 <br />というのは、当たり前なんで。 <br />問題ないとは思います。 <br /><br />あと、２年前から言っている問題になる場合ってのが。 <br /><span style="color: #ff0000">「<em>軽症</em>かどうか決めるのを現場の<em>医師</em>にやらせない」</span> <br />って事ですよ。 <br /><br />この案でも、 <br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">＞<em>軽症</em><strong>患者</strong>に該当するか否かは、診察の前に、 <br /><em>医師</em>または経験を有する看護師が判断する。</span> <br /><br />と、なっています。 <br />診察した後に、<span style="color: #ff00ff"><em>軽症</em></span>だったら料金取るし、 <br /><span style="color: #ff00ff"><em>軽症</em></span>ではなかったらお金がかからない。 <br />という事になりますけど。 <br /><br />その判断を現場の<span style="color: #ff0000"><em>医師</em></span>がするって事になると。 <br /><span style="color: #ff00ff"><em>軽症</em></span>と判断されてお金がかかった場合に、 <br /><span style="color: #0000ff"><strong>患者</strong></span>から「<span style="color: #ff00ff">なんで俺は<em>軽症</em>で金かかるんだ</span>」 <br />って<span style="color: #ff00ff">クレーム</span>が来て、</font><font size="4"><span style="color: #ff0000">余計現場の<em>医師</em>に <br />負担がかかる</span>、って事が予想されます。 <br /><br />だから、以前にこのブログでも書いたように <br /></font><a href="http://kenkoubyoukinashi.blog36.fc2.com/blog-entry-280.html" target="_blank"><font size="4">『時間外重症患者割引制度』</font></a><font size="4"> <br />「<span style="color: #ff0000">かかった医療費</span>」によって、 <br /><span style="color: #0000ff"><strong>軽症</strong>か重症かの判断</span>を決める。 <br /><br />とか。 <br /><br />「<span style="color: #ff0000">入院</span>」したら重症で、<span style="color: #0000ff">料金なし</span>。 <br />それ以外は、<span style="color: #ff00ff"><em>軽症</em></span>として<span style="color: #ff0000">全て料金を取る</span>。 <br /><br />というように、「<span style="color: #ff0000">判断基準をシンプル</span>」 <br />にして、<span style="color: #0000ff">現場の<em>医師</em>に余計な負担をかけない</span>。 <br />という事が非常に重要になります。 <br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">＞救命<em>救急</em>センターの <br /><em>医師</em>の負担を軽減する観点から、</span> <br /><br />負担を軽減するのが、<span style="color: #ff00ff">救命<em>救急</em>センターだけ</span>、 <br />というのも、問題ですね。 <br />今一番、医療崩壊の真っ只中にいるのは、 <br /><span style="color: #ff00ff">「地方の２次<em>救急</em><em>病院</em>」</span> <br />これが、一番厳しい状態なんですが。 <br />その事をわかってないようですね。 <br /><br /><span style="color: #ff00ff">「救命<em>救急</em>センター」</span>っていうのは、 <br />基本的には<span style="color: #0000ff">都会にある大<em>病院</em></span>。 <br />ですから。 <br /><span style="color: #ff0000"><em>医師</em></span>の数も、スタッフの数も、 <br />そこそこいるんですよ。 <br />基本的には。 <br /><br />でも、中堅クラスの都市の <br /><span style="color: #0000ff">中規模の<em>病院</em></span>っていうのは。 <br /><span style="color: #ff0000"><em>医師</em></span>の数もどんどん減って、 <br />看護師やスタッフの数も少ないんです。 <br /><br />それに、<span style="color: #0000ff"><strong>患者</strong></span>側の<span style="color: #0000ff"><em>病院</em>志向</span>、 <br /><span style="color: #0000ff">専門医志向</span>が重なってしまって。 <br />その地域では一番大きいけど、 <br /><span style="color: #ff00ff">救命<em>救急</em>センター</span>程ではない、 <br /><span style="color: #0000ff">そこそこ近くにある<em>病院</em></span>。 <br />すなわち、<span style="color: #ff0000">その地域の中堅<em>病院</em></span>に、 <br /><span style="color: #0000ff"><strong>患者</strong></span>が殺到しているのが現状です。 <br /><br /><span style="color: #ff00ff">救命<em>救急</em>センター</span>なんかは、 <br /><span style="color: #ff0000"><em>医師</em></span>の数もたくさんいるから。 <br />当直医も２人、３人体制は当たり前。 <br />という状態ですけど。 <br /><span style="color: #0000ff">普通の中堅<em>病院</em></span>では、 <br />当直医１人ですからね、基本は。 <br /><br />そんなところに<span style="color: #0000ff"><strong>患者</strong></span>が押し寄せて <br />困っている、というのが現状なのに。 <br />対象が「<span style="color: #ff00ff">救命<em>救急</em>センター</span>」だけ、 <br />っていうのでは、お話になりませんよ。 <br /><br />もちろん、「<span style="color: #ff00ff">救命<em>救急</em>センター</span>」も、 <br />ものすごく忙しい、ってのは事実ですから。 <br />当然、この制度は適用されるべきですけどね。 <br /><br />昔は、</font><font size="4"><span style="color: #0000ff">一次で診ていた<em>患者</em>が <br />２次に行くようになって、 <br />２次で診ていた患者が３次に行く。</span> <br />だから、<span style="color: #ff0000">救命<em>救急</em>センターがパンクする</span>。 <br /><br />というのが現状なので。 <br />最後の３次（<span style="color: #ff00ff">救命<em>救急</em>センター</span>） <br />だけを対象にしてもダメなんですよ。 <br /><br /><span style="color: #0000ff">２次<em>救急</em></span>の、地方も含めた<span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>で <br /><span style="color: #0000ff"><strong>患者</strong></span>を抑制する事ができれば、 <br />３次の<span style="color: #ff00ff">救命<em>救急</em>センター</span>も助かりますから。 <br />是非、そうすべきだと思います。 <br /><br />もちろん、<span style="color: #0000ff">２次<em>救急</em>の<em>病院</em>の料金は５千円</span>。 <br /><span style="color: #ff0000">３次の救命センターの料金は１万円</span>。 <br />というように、<span style="color: #ff00ff">料金に差をつける</span>、 <br />というやり方は良いと思います。 <br /><br /><br />それと、反対意見として。 <br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">＞「逆に料金さえ払えば<em>軽症</em>でも<em>救急</em>外来を <br />利用できるようになるということ。 <br />支払能力によって差が生じるのは望ましくない」</span> <br /><br />これに関しては、確かにそういう問題もあります。 <br />もちろん、これだけで全てが解決する、 <br />って訳ではありませんが。 <br /><br /><span style="color: #ff0000">最悪</span>なのは、「２００円」とか、「５００円」 <br />とか、<span style="color: #ff0000">中途半端に安い値段にする</span>、 <br />っていう場合です。 <br /><br />支払能力によって差が生じるのは望ましくない <br />からといって、中途半端な金額にすると、 <br /><span style="color: #ff00ff">「お金払っているんだから、かかって当然」</span> <br />という<span style="color: #0000ff">中途半端なモラル低下</span>に陥りますから。 <br /><br />だから、<span style="color: #ff0000">５千円</span>とか<span style="color: #ff0000">１万円</span>というような、 <br /><span style="color: #ff00ff">ある程度高い金額にする</span>。 <br />という事が、非常に重要になります。 <br /><br />こんなにお金がかかるんだったら、 <br />明日受診しよう、という抑制がかかる程度の <br />ある程度の高い金額にする、 <br />という事が、この制度を成功させる <br /><span style="color: #ff0000">絶対条件</span>です。 <br /><br />ただし、某総理大臣みたいに、 <br />何億円もお金を持っている人にとっては、 <br />５百円だろうが、５千円だろうが、 <br />全く痛くも痒くもないでしょうから。 <br />完全に抑制する事はできません。 <br /><br />そのため、次の <br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">＞「適正受診の促進は重要だが、 <br />料金徴収以外の方策を検討すべき」</span> <br /><br />とも関わってくるのですが。 <br /><span style="color: #ff0000">お金以外の方法も考えるべき</span>なんです。 <br /><br />お金を払ってもらう、という方法と <br /><span style="color: #ff00ff">「同時」</span>に行うのが、最も効果的です。 <br /><br /><br /><span style="color: #ff0000">時間外に<em>軽症</em>でも<em>病院</em>にかかる<strong>患者</strong></span> <br />っていうのは、大きく分けて、 <br />いくつかのパターンに分けられます。 <br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">１）、 <br />自分が<em>軽症</em>とわかっているのに、 <br />昼間なら待つとか、昼は自分が忙しいから、 <br />とかいう勝手な理由で時間外に<em>病院</em>を <br />受診する確信犯。</span> <br /><br />これは、<span style="color: #ff0000">追加料金取って当然</span>でしょう。 <br />お金持ちで、このパターンの<span style="color: #0000ff"><strong>患者</strong></span>であれば、 <br />５千円とか１万円の追加料金を取ったとしても、 <br />受診抑制にはならないのかもしれませんが。 <br /><br />お金持ちではない普通の庶民であれば、 <br />５千円や１万円の追加料金を取れば、 <br />抑制する事は可能です。 <br /><br />もっと悪質な例だと、 <br /></font><font size="4"><span style="color: #ff0000">救急車だと無料だから、わざと <br />タクシーじゃなくて救急車で来た。</span> <br />というような、<span style="color: #0000ff">酷い<em>患者</em></span>もいるので。 <br /><br /><span style="color: #ff0000">総務省</span>の管轄になっちゃいますけど、 <br /></font><font size="4"><span style="color: #ff00ff">救急車の料金も１万円とか２万円の <br />有料にすべきだと</span>思います。 <br /><br />ちなみに、救急車って一回出動すると、 <br /><span style="color: #ff0000">５万円以上</span>かかりますからね、本来。 <br />全部実費とはいかなくても、一部位は <br />負担しても良いと思います。 <br />特に、悪質な例はね。 <br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">２）、 <br />自分が<em>軽症</em>かどうかわからないけど、 <br />心配だから取りあえず<em>病院</em>に来た。</span> <br /><br />こういう<span style="color: #0000ff"><strong>患者</strong></span>に対しては、 <br /><span style="color: #ff00ff">「適切な情報を与える」</span> <br />というのが、最も有効な策だと思います。 <br /><br />それで成功しているのが、 <br /><span style="color: #ff0000">「県立柏原<em>病院</em>の小児科を守る会」</span>です。 <br /></font><a href="http://mamorusyounika.com/aisatu.html" target="_blank"><font size="4">『県立柏原病院の小児科を守る会HP』</font></a><font size="4"> <br /><br />最初は、ただ「<span style="color: #ff00ff">コンビニ受診を控えよう</span>」 <br />と言うだけだったんですけど。 <br />逆に、「<span style="color: #0000ff">受診を控えて重症になってしまった</span>」 <br />というような事もあって。 <br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">どんなときに救急車をよべばいいのか、 <br />という具体的なチャートを作って、 <br />それをみんなに配った</span>んですよ。 <br /><br />&rarr;　ダウンロードできます <br /></font><a href="http://mamorusyounika.com/chart6.pdf" target="_blank"><font size="4">『受診の目安チャート図　』</font></a><font size="4"> <br />子供用ですが、大人でも参考になります。 <br /><br /><br />その結果、ただ受診を控えるだけでなく、 <br /></font><font size="4"><span style="color: #ff0000">「こういう症状だったら、 <br />すぐに<em>病院</em>に行く必要はないな。」</span> <br />という事を自分で判断できるようになって、 <br />時間外受診の数が減りました。 <br /><br />実際、この活動のおかげで、 <br /></font><font size="4"><span style="color: #ff0000"><em>時間外</em>受診の数が三分の一くらいに <br />減っています</span>から。 <br />こういう方法は、非常に有効です。 <br /><br /><span style="color: #0000ff">＞学会等が示すトリアージの基準を参考に、</span> <br /><br />ってありますから。 <br /></font><font size="4"><span style="color: #ff00ff">この基準を、わかりやすく <br />チャートにしたものを、 <br />一般の人が無料でダウンロード</span> <br />出来るようにして、いろんな所で広めてもらう、 <br />ってのが良いんじゃないかなー。 <br /><br /><br />そういう事を行えば、 <br /></font><font size="4"><span style="color: #ff00ff">心配だから<em>病院</em>に来たっていう <br /><strong>患者</strong>の数は減らせる</span>と思います。 <br /><br /><br />ただ、このやり方は言い方を変えると、 <br /><span style="color: #ff0000">「<strong>患者</strong>のモラルに訴えるやり方」</span> <br />ともいえますから。 <br /><span style="color: #0000ff">最初からモラルのない確信犯。</span> <br />先ほど出した、<span style="color: #0000ff">１）の<strong>患者</strong></span> <br />とかに関しては、全く効果がないですから。 <br /><br />だから、お金を取るっていう、 <br /><span style="color: #0000ff">「経済的な方法」</span>と。 <br /><span style="color: #ff0000">モラルに訴える、「道徳的な方法」</span>。 <br /><br />この２つのやり方を「<span style="color: #ff00ff">同時</span>」に行うのが、 <br />最も効果的なやり方だと思います。 <br /><br />片方だけやれば良い、 <br />というものでもないし。 <br />経済的な弱者に配慮して、 <br />とか言って、<span style="color: #ff0000">半端に安い値段</span>にすると。 <br />逆に、<span style="color: #0000ff">金払っているんだから、かかって当然</span>。 <br />という「<span style="color: #ff00ff">モラルの低下</span>」を <br />引き起こす可能性がありますから。 <br /><br />「<span style="color: #ff00ff"><em>時間外</em>重症<strong>患者</strong>割引制度</span>」 <br />を勤務医の負担を軽減させるために、 <br />効果があるものとするためには。 <br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #ff00ff">１、普通の人であれば、そこそこ痛いな。 <br />という「適性な金額」にする事。 <br /><br />２、「<em>軽症</em>かどうかを現場の<em>医師</em>に <br />決めさせて、余計な負担をかけさせない」。 <br /><br />３、「救命<em>救急</em>センター」だけでなくて、 <br />２次<em>救急</em>の<em>病院</em>にも適用する事。</span> <br /><br />この３つを行わないで、中途半端な形だと、 <br /><span style="color: #ff0000">逆効果</span>になる、って事もありえますから。 <br />十分に注意して、制度を決めて欲しいですね。</font></p></font></span>]]>
    </content:encoded>
    <dc:creator>Dr. I</dc:creator>
    <dc:date>2010-01-17T23:10:00+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20100111/1">
    <title>医療費増やして雇用と成長を</title>
    <link>http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20100111/1</link>
    <description>医療崩壊を防ぐために、 医療費を増やしましょう。 という事は、このブログでも 何回も主張してきました。 今までは土建国家として、 公共事業を行って雇用を確保 してきたっていう面もあるから。 公共事業自体が悪だ、 というつもりはありません。 でも、公共事業が減って 景気もすごく悪いんだから。 その替わりに、何か雇用を生み出す ものにお金をかけるしかないんですよ。 人気ブログランキング　&amp;larr;　...</description>
    <content:encoded>
      <![CDATA[<p><span style="font-size: large"><font size="4"><span style="color: #ff00ff"><em>医療</em>崩壊</span>を防ぐために、 <br /><span style="color: #ff0000"><strong>医療費</strong></span>を増やしましょう。 <br />という事は、このブログでも <br />何回も主張してきました。 <br /><br />今までは土建国家として、 <br /><span style="color: #0000ff">公共事業</span>を行って<span style="color: #ff00ff"><em>雇用</em></span>を確保 <br />してきたっていう面もあるから。 <br />公共事業自体が悪だ、 <br />というつもりはありません。 <br /><br />でも、公共事業が減って <br />景気もすごく悪いんだから。 <br />その替わりに、何か<span style="color: #ff00ff"><em>雇用</em></span>を生み出す <br />ものにお金をかけるしかないんですよ。 </font></span></p><p><span style="font-size: large"></span></p><span style="font-size: large"><font size="4"><span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;"><a href="http://blog.with2.net/link.php?324552" title="人気ブログランキング"><span><span>人気ブログランキング</span></span></a></span><span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">　</span><span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">&larr;</span><span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">　<span style="color: #ff6600">応援もよろしく！</span></span></font></span><span style="font-size: large"><font size="4"> <p><br /><br /><span style="color: #0000ff">「コンクリートから人へ」</span> <br />ってキャッチフレーズは立派だけど。 <br />そしたら、どうして<span style="color: #ff0000"><strong>医療費</strong></span>が増えるのを <br />嫌がっているんでしょうかね。 <br /><span style="color: #ff0000"><strong>医療費</strong></span>を増やして、<span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>で <br /><span style="color: #ff00ff"><em>雇用</em></span>を増やせば良いじゃないですか。 <br /><br />２０１０年度の診療報酬改定で、 <br /><span style="color: #ff0000"><strong>医療費</strong></span>そのものは、７００億円増。 <br />国費ベースでは１６０億円しか <br />増えていませんけど。 <br />全然足りませんし。 <br /><br />そもそも、自民党が作った、 <br /><font size="4"><span style="color: #0000ff">＞地域医療再生基金は、当初予定の <br />3100億円から2350億円に減額 <br />(地域<em>医療</em>再生基金750億円を執行停止)。</span> <br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">＞<em>医師</em>不足や救急<em>医療</em>などに対応して <br />自治体や個々の<em>医療</em>機関等に出している <br />補助金は、前年度の４２８億円から <br />１２０億円減の３０８億円に削減</span> <br /><br />なんてのもありますから。 <br /></font><font size="4"><span style="color: #ff0000">補助金なんかを入れると<em>医療</em>にかけている <br />金額っていうのは減っている</span>んですよ。 <br />残念ながら。 <br /><br /><br />コメントでも指摘されましたけど。 <br />一年位前は、結構、民主党政権に <br />期待していたんですよ、私。 <br /><br />まあ、選挙近くなってマニュフェスト <br />がはっきり出来てからは。 <br />かなり怪しいな、って感じになって。 <br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">自民党と癒着していた既得権益が <br />離れる、っていう意味では良いけど。 <br />それ以外は、たいして期待していない。</span> <br />というスタンスに変わりましたけどね。 <br />それも、ブログに書いています。 <br /><br />でも、<span style="color: #ff0000"><em>医療</em></span>に関してとか、 <br />天下り、官僚支配をやめる。 <br />とか、そういう事に関しては、 <br />自民党よりはましかな、とかも <br />ちょっとは期待していただけに。 <br />非常に残念ですね。 <br /><br /><br />ちなみに、 <br /><span style="color: #ff0000"><strong>医療費</strong></span>を増やして医者の給料を <br />上げるなんてけしからん。 <br /><br />と言う主張が良くありますけど。 <br /><span style="color: #ff0000"><strong>医療費</strong></span>のうち、</font><font size="4"><span style="color: #ff00ff">医者の分の人件費 <br />というのは、１割くらい</span>のもんですよ。 <br /><br />開業医だと、自分の取り分は <br />人件費に入っていないから。 <br />本当はもう少し高いけどね。 <br /><br />普通の<span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>だと、<span style="color: #ff0000"><strong>医療費</strong></span>当たりの人件費。 <br />いわゆる人件費率、というのが約５０％。 <br /><span style="color: #ff0000"><em>医師</em></span>の<span style="color: #0000ff">人件費率が１０％位</span>です。 <br /><br /><span style="color: #0000ff">公立</span><span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>の場合は、事務員など <br /><span style="color: #ff0000"><em>医師</em></span>以外の給料が<span style="color: #0000ff">民間</span><span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>より高くて、 <br /><span style="color: #ff0000"><em>医師</em></span>の給料は、民間よりも低いので。 <br /><span style="color: #ff0000"><em>医師</em></span>の人件費率はもう少し <br />低いですけどね、多くの場合は。 <br /><br />逆に言うと、<span style="color: #ff0000"><strong>医療費</strong></span>のうちの <br />４割くらいは、<span style="color: #ff0000"><em>医師</em></span>以外の人件費なんで。 <br />そのお金で、いろんな人を <br />雇うことが出来るんですよ。 <br /><br />まあ、看護師とか薬剤師とか、 <br />技師とかなんかは資格がいるんで。 <br />誰でも雇える、って訳じゃないですけど。 <br /><br /><span style="color: #ff00ff"><em>医療</em>秘書</span>さんとか、<span style="color: #ff00ff"><em>医療</em>補助員</span> <br />等の職種は、資格いらないですからね。 <br />どんどん雇えるように <br />すれば良いんですよ。 <br /><br />一応、<span style="color: #ff00ff"><em>医療</em>秘書</span>をある程度雇うと <br />ちょっと診療報酬が上がる、 <br />という仕組みはあるんですけど。 <br />はっきり言って、焼け石に水 <br />程度の金額なんですよね。 <br /><br />どんなに<span style="color: #ff00ff"><em>医療</em></span>が高度になろうと、 <br />患者さんを運んだり、体を拭いたり、 <br />とか、そういうのは <br />絶対に機械では変われないですから。 <br /><br /><span style="color: #ff0000"><em>医療</em>っていうのは、人材集約型産業</span> <br />なんですよ。 <br /><br /><br />儲かっている<span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>っていうのは、 <br />たくさんの人を雇って、 <br />良い<span style="color: #ff00ff"><em>医療</em></span>をしている、 <br />っていうのが現状です。 <br /><br />今のシステムでも、儲かっている <br /><span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>はたくさん人を雇っているので。 <br />逆に、人をたくさん雇えば、 <br />今以上に診療報酬も高くなる。 <br />っていうシステムになれば、 <br /><span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>ももっとたくさんの人を <br />雇うようになりますからね、 <br /><br />そうなれば、<span style="color: #ff00ff"><em>雇用</em></span>も増えて <br />失業率も下がりますし。 <br />GDPも上がりますから。 <br />良い事ずくめなんですよ。 <br /><br /><br /><span style="color: #ff0000"><strong>医療費</strong></span>って、無駄な金。 <br />のような事を言われて、 <br />なんか嫌われていますよね。 <br /><span style="color: #ff0000"><strong>医療費</strong></span>削減、<span style="color: #ff0000"><strong>医療費</strong></span>削減の話ばっかで。 <br />でも<span style="color: #ff0000"><strong>医療費</strong></span>だって、<span style="color: #0000ff">GDPに含まれる</span> <br />立派な支出なんですよ。 <br /><br />テレビを買って、無駄に時間を使う、 <br />っていうのが良くて。 <br /><span style="color: #ff0000"><strong>医療費</strong></span>を使って、病気を治す、 <br />っていうのが、何で悪いんでしょうか。 <br /><br /><br />日本人の資産は１４００兆円あって、 <br />そのほとんどを高齢者が持っている。 <br />っていう話とか、 <br />よく聞きますけど。 <br />そういう高齢者から、お金を <br />取れば良いんですよ。 <br /><br /><span style="color: #ff00ff">後期高齢者制度</span>の主旨はそれなんで、 <br />方向としては悪くなかったんです。 <br /><br />お金を持っている老人からお金を取る、 <br />という事に関しては、私も賛成です。 <br /><br />でも、「後期高齢者」っていう風に <br />年齢で分けてしまったのが良くなかった。 <br />まあ、後期高齢者制度は、 <br />もう少しでなくなるから。 <br />もう関係ないですけどね。 <br /><br />でも、新しくなる制度で、 <br />金を持っている高齢者からは、 <br />きっちりお金を頂く。 <br />という事はできるんでしょうかね。 <br />ちょっと疑問です。 <br /><br /><br /><span style="color: #ff0000">ｓｓｄ先生</span>がもっと具体的に <br />書いていたんで。 <br />ここでも紹介させて頂きますね。 <br />いつもお世話になっております。 <br /><br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff"><strong>医療費</strong>興国論 <br /><br />先日のエントリで、Ｈ19年の日本の <br />「自治体<em>病院</em>で4兆円の<strong>医療費</strong>が使われている」 <br />と書きました。 <br /><br />まあ、厳然たる事実でしょう。 <br />国民<strong>医療費</strong>の34兆円からすれば、 <br />自治体の基幹中核<em>病院</em>で使われている <br /><strong>医療費</strong>などは4兆円のうち、 <br />更に少ない金額でしかないでしょう。 <br /><br />どの<em>病院</em>がろくに患者のこない <br />僻地の斜陽<em>病院</em>で、どこの<em>病院</em>が <br />野戦<em>病院</em>のごとき、中核<em>病院</em>であるのか <br />という厳密な線引きは難しいですが、 <br />感覚的な比では中核<em>病院</em>で <br />費やされ得る<strong>医療費</strong>は3兆円は <br />超えないのではないかと思います。 <br /><br />私自身、中核<em>病院</em>での勤務も、 <br />僻地<em>病院</em>での勤務も経験がありますが、 <br />確実に言えるのは、地方中核<em>病院</em>での <br />業務において、「無駄な<em>医療</em>」など <br />ほとんど無いということです。 <br /><br />高齢者は予後の悪いがん、 <br />脳・大血管イベント、若者は事故に遭い、 <br />急性腹症で緊急手術になり、 <br />みんな命に関わるシリアスな状況なのです。 <br /><br />無駄を削ると言うことは、 <br />そのまま患者さんの死を意味します。 <br />もちろんそんな中核<em>病院</em>にも、 <br />アレ気な、メンヘル、軽症患者、 <br />コンビニ受診も来ますが、 <br />あの手この手で追い出します。 <br />（そのエネルギーも馬鹿になりませんが） <br /><br />マジな患者以外はお呼びでないのが、 <br />現実です。 <br />圧倒的な需要過多。 <br />このご時世に、他に <br />「客が多すぎて、困っちゃう。」 <br />なんて景気の良い業界は滅多にありません。 <br /><br />それなのになぜ自治体<em>病院</em>が <br />斜陽であるのかというと、 <br />儲からないからです。 <br /><br />客がたくさんいるのに儲からないのは <br />国定の価格体系が原価割れしている <br />からに他なりません。 <br /><br />その原価を下げるために、民間<em>病院</em>では、 <br /><em>医療</em>スタッフの給料を下げて、 <br />薄氷の上のような経営を <br />余儀なくされています。 <br /><br />亀田理事長の「公立<em>病院</em>の看護師の <br />給料は高い。民業圧迫だ。」 <br />という失笑ものの発言に至るわけです。 <br /><br />国民皆保険制度の、価格体系は、 <br />始めに国家予算ありきで、 <br />原価積み上げの合理的な <br />決め方をしていません。 <br /><br />今回、自民党を支持した開業医の <br />再診料を削って、<em>病院</em>に付け替える <br />というこ姑息な手段を取りましたが、 <br />本質的な構造問題には立ち入っていません。 <br /><br />これから団塊世代が、死亡年齢に <br />差し掛かる時代。 <br />取るべき道は、多くありません。 <br /><br />1. 給付水準を下げる <br />2. 保険料を上げる <br />3. 税金で何とかする <br />4. 受益者負担 <br />5. 原価を下げる <br /><br />これらは、独立ではなく、 <br />複合的に行われることでしょう。 <br /><br />1.給付水準を下げる・ <br />2. 保険料を上げる・ <br />4. 受益者負担 <br />を複合的にやろうとしたのが、 <br />後期高齢者<em>医療</em>制度でした。 <br /><br />でも爺婆が、ふざんけんな <br />と蹴ってミンスを選びました。 <br /><br />3.は自民党も訴えていました。 <br />景気を回復させた上で消費税を上げる <br />というのを麻生が言っていましたが。 <br />これも国民の皆さんが <br />拒否しやがりました。 <br /><br />5.は、つまりは、 <br />「<em>医療</em>労働者はもっと安く働け」 <br />「ゾロを使え」「外国人をこき使え」etc. <br /><em>医師</em>の数を1.5倍にするのも <br />その一環でしょう。 <br />ま、ミンスのどの政策も <br />うまくいかないでしょう。 <br /><br />話は変わりますが、ＯＥＣＤ加盟国中 <br />底辺レベルの日本の<strong>医療費</strong>ですが、 <br />なぜ<strong>医療費</strong>が増えるといけないのでしょうか。 <br /><br /><strong>医療費</strong>は別にどぶに捨てる <br />お金ではありません。 <br /><strong>医療費</strong>が使われれば、<em>病院</em>は儲かり、 <br />職員には給料が支払われ、 <br /><em>病院</em>を建築する建設業や、機器を納入する <br />会社は利益を上げ、お金は天下を回ります。 <br />ＧＤＰが増えます。 <br /><br />問題は、そのお金を誰が出すかというと、 <br />これから起こる団塊世代のご臨終に <br />使うお金なんですから莫大な資産を <br />お持ちの団塊の皆様が出すのが筋でしょう。 <br /><br />終身雇用・年功序列型の <br />ネズミ講でため込んだ資産を温存して、 <br />貧困に落ち込んだ若い世代や、 <br />子孫に負わせるのは、 <br />人非人的行為です。 <br /><br />ただ、一口に団塊と言っても、 <br />団塊間の格差というものも <br />無視できないのです。 <br />金持ちじいさんと貧乏じいさんが <br />いるわけですな。 <br /><br />この辺の富の再分配も団塊間でやってね。 <br />とはいえ、日本は民主主義国家です。 <br />人口ピラミッドが高齢化社会である以上、 <br />選挙で、そうした高齢化問題を <br />ドラスティックに解決するような政策を <br />唄う政治家が勝てる道理がありません。 <br /><br />しかし、子ども手当などと言う、 <br />とてもまともでない、有権者数の少ない層に <br />アピールして選挙に勝つことも <br />可能であったもの事実であり、 <br />やりようによっては、 <br />不可能ではないかもしれません。</span> <br /><br /></font><a href="http://ssd.dyndns.info/Diary/?p=5337" target="_blank"><font size="4">『医療費興国論』</font></a><font size="4"> <br /><br /><br /><br />昔は、<span style="color: #0000ff">自治体<em>病院</em></span>の給食のおばちゃん、 <br />掃除のおばちゃんの給料が <br /><span style="color: #ff0000">年収１０００万円以上</span>で。 <br /><span style="color: #ff0000">退職金も数千万円</span>。 <br />っていう時代もあったようですけど。 <br />さすがに、今はほとんどが <br />外部委託になってるので、それはないです。 <br /><br />今でも、<span style="color: #0000ff">自治体の基幹中核<em>病院</em></span>でも <br />「<span style="color: #ff0000">公立<em>病院</em></span>」の場合は、はっきり言って、 <br />卸問屋から舐められるんで。 <br /><br /><span style="color: #0000ff">民間<em>病院</em></span>の場合は、</font><font size="4"><span style="color: #ff00ff">定価の４割引、 <br />５割引</span>は当たり前でも。 <br /><span style="color: #0000ff">公立<em>病院</em></span>の場合は、<span style="color: #ff00ff">１割引き、２割引き</span>、 <br />しか引いてくれない。 <br />というか、ふっかけられている。 <br /><br />という現状とか。 <br /><br />昔は「<span style="color: #ff0000">随意契約</span>」で、どっかの <br />天下り先のくだらん業者から、 <br />高い金で契約していたけど。 <br />最近は、そういう露骨なのは <br />さすがに減りましたけどね。 <br /><br />一応、<span style="color: #0000ff">名ばかりは「自由入札」</span> <br />っていう事になって公平だけど。 <br />本当は、入札にものすごい <br />細かい条件をつけて。 <br />結局、条件に合う業者は１社だけ、 <br />なんてのは、今でもありますから。 <br /><br />正直、<span style="color: #0000ff">無駄金</span>っていうのもありますけど。 <br /><span style="color: #ff0000">「無駄な<em>医療</em>」</span>自体は、お偉いさんが <br />思っているのは単にイメージだけで。 <br />ほとんどないと思いますよ。 <br /><br />まあ、それは<span style="color: #0000ff">公立<em>病院</em></span>に限った事 <br />ではないんでしょうけどね。 <br /><br /><br />そういう細かい事は放っておいて。 <br /><span style="color: #ff0000">ｓｓｄ先生</span>がおっしゃる通り、 <br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">＞<strong>医療費</strong>は別にどぶに捨てる <br />お金ではありません。 <br /><strong>医療費</strong>が使われれば、<em>病院</em>は儲かり、 <br />職員には給料が支払われ、 <br /><em>病院</em>を建築する建設業や、機器を納入する <br />会社は利益を上げ、お金は天下を回ります。 <br />ＧＤＰが増えます。</span> <br /><br />わけですから。 <br /><span style="color: #ff0000">「コンクリートから人へ」</span>っていうなら、口ばっかりじゃなく、 <br />本当に<span style="color: #ff0000"><strong>医療費</strong></span>を増やすべきでしょう。</font></p></font></span>]]>
    </content:encoded>
    <dc:creator>Dr. I</dc:creator>
    <dc:date>2010-01-11T19:29:00+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20100103/1">
    <title>病院は赤字が良い</title>
    <link>http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20100103/1</link>
    <description>あけましておめでとうございまーす。 今年もよろしくお願いいたします。 人気ブログランキング　&amp;larr;　応援もよろしく！ 昨年くらいから、忙しいのもあって。 なかなか、ブログが更新出来なかったのですが。 多分、今年から急に楽になる、 って事はないと思うので。 更新頻度自体は、あまり変わらないと 思うんですけど。 昨年までと同様、今年も このブログをよろしくお願いしますね。 そいで、今年最初の記事...</description>
    <content:encoded>
      <![CDATA[<p><span style="font-size: large"><font size="4">あけましておめでとうございまーす。 <br />今年もよろしくお願いいたします。 </font></span></p><p><span style="font-size: large"></span></p><span style="font-size: large"><font size="4"><span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;"><a href="http://blog.with2.net/link.php?324552" title="人気ブログランキング"><span><span>人気ブログランキング</span></span></a></span><span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">　</span><span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">&larr;</span><span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">　<span style="color: #ff6600">応援もよろしく！</span></span></font></span><span style="font-size: large"><font size="4"> <p><br /><br />昨年くらいから、忙しいのもあって。 <br />なかなか、ブログが更新出来なかったのですが。 <br />多分、今年から急に楽になる、 <br />って事はないと思うので。 <br />更新頻度自体は、あまり変わらないと <br />思うんですけど。 <br />昨年までと同様、今年も <br />このブログをよろしくお願いしますね。 <br /><br /><br />そいで、今年最初の記事は。 <br /><span style="color: #ff00ff">「<strong>病院</strong>は<em>赤字</em>の方が良い」</span> <br />ってネタですわ。 <br /><br /><span style="color: #ff0000"><em>医療</em>崩壊</span>の原因が、<span style="color: #ff0000"><em>医療</em>費不足</span>と <br /><span style="color: #ff0000"><em>医師</em>不足</span>にある、っていう主張を <br />以前からしているくせに。 <br /><span style="color: #ff00ff"><strong>病院</strong>は<em>赤字</em>の方が良い</span>とは何事だ。 <br />って思う人もいるかもしれませんけど。 <br /><br /><span style="color: #ff0000"><em>赤字</em></span>の方が良い、っていうのは <br />何も<span style="color: #ff00ff"><strong>病院</strong></span>だけじゃないんですよ。 <br /><br />具体的に言うと、<span style="color: #ff00ff"><strong>病院</strong></span>以外にも、 <br /><span style="color: #0000ff">警察</span>や<span style="color: #0000ff">消防</span>、あと<span style="color: #0000ff">自衛隊</span>なんかもですね。 <br /><br />ここまで言ったら、意味わかりますよね。 <br /><br />警察や消防、自衛隊なんかの組織は、 <br /><span style="color: #0000ff">国や自治体、国民を守るためにある</span>訳で。 <br /><span style="color: #ff0000">全く仕事がないから存在価値がない</span>、 <br />っていうもんではないんですよ。 <br /><br />警察は赤字だから潰せ、とか。 <br />消防は赤字だから潰せ。 <br />とか言う主張をする人は、誰もいません。 <br /><br />まあ、自衛隊はなくても良い、 <br />って主張をする人はいますけど。 <br />それって、本来は警察がなくても良い、 <br />って発想と同じなので。 <br />私には賛成出来ません。 <br /><br />まあ、自衛隊の話はおいといて。 <br /><br /><span style="color: #0000ff">警察が暇だ</span>、っていう事は、 <br /><span style="color: #ff0000">犯罪の数が少ない</span>って事ですから。 <br />誰がどう考えても、良い事ですよね。 <br /><br /><span style="color: #0000ff">消防が暇だ</span>、っていう事は、 <br /><span style="color: #ff0000">火事が少ない</span>っていう事ですから。 <br />これも良い事だっていうのも <br />反対する人はいませんよね。 <br /><br />犯罪や火事は多い方が良い、 <br />って人なんか誰もいませんよね。 <br /><br />それと同じで、<span style="color: #ff00ff"><strong>病院</strong></span>が暇だって事は、 <br /><span style="color: #0000ff"><em>病人</em></span>が少ないっていう事ですから。 <br />本来は、良い事なんですよ。 <br /><br />なんか、<span style="color: #ff00ff"><strong>病院</strong></span>が<span style="color: #ff0000"><em>赤字</em></span>でけしからん、とか。 <br />事業仕分けとか、財務省とか、 <br />そういう所から文句言われているけど。 <br />本来、<span style="color: #ff00ff"><strong>病院</strong></span>っていうのは、 <br /><span style="color: #ff0000"><em>赤字</em>の方が良い</span>ものなんですよ。 <br /><br /><span style="color: #ff00ff"><strong>病院</strong></span>を黒字にするために、 <br />特に地方自治体なんかが苦労してますけど。 <br /><span style="color: #ff00ff"><strong>病院</strong></span>が<span style="color: #ff0000"><em>赤字</em></span>で何が悪いんですかね。 <br /><br /><span style="color: #ff00ff"><strong>病院</strong></span>が赤字っていう事は、 <br /><span style="color: #0000ff"><em>病人</em></span>が少ない、<span style="color: #0000ff"><em>病気</em></span>になって <br /><span style="color: #ff00ff"><strong>病院</strong></span>に行く人が少ない。 <br />入院する人が少ない、って事ですから。 <br /><br />それのどこが悪いんでしょうか。 <br /><br /><span style="color: #ff00ff"><strong>病院</strong></span>を黒字にしろ、っていう事は <br />国民や市民にもっと<span style="color: #0000ff"><em>病気</em></span>になれ、 <br />もっと<span style="color: #ff00ff"><strong>病院</strong></span>にかかれ、 <br />っていう事なんでしょうかねー。 <br /><br /><br />まあ、実際のところは、 <br />人口１０万人位の都市であれば、 <br />大きな<span style="color: #ff00ff"><strong>病院</strong></span>が一つ位が適正だ。 <br />と言われているんですけど。 <br /><br />こういう都市に、<span style="color: #ff00ff">民間</span><span style="color: #ff00ff"><strong>病院</strong></span>が２つもあって、 <br />公立の<span style="color: #ff00ff"><strong>病院</strong></span>が潰れそうだ。 <br />っていうのに、この<span style="color: #ff00ff">公立</span><span style="color: #ff00ff"><strong>病院</strong></span>が <br /><span style="color: #ff0000"><em>赤字</em></span>なのはけしからん。 <br />もっと<span style="color: #ff00ff">立派な<strong>病院</strong></span>に建て直して、 <br /><span style="color: #ff0000">公立<strong>病院</strong>を黒字にしろ。</span> <br />とか、無茶な事を言うのが悪いんですよ。 <br /><br /><span style="color: #ff00ff"><strong>病院</strong></span>は３つもいらないんですから。 <br />この<span style="color: #ff0000"><em>赤字</em>の公立<strong>病院</strong>を潰せば良い</span>、 <br />っていうだけの話ですからね。 <br /><br />まあ、例えばの話ですけど。 <br />こういう所で、新しい<span style="color: #ff00ff"><strong>病院</strong></span>を <br /><span style="color: #ff0000">豪華</span>に建てるから、町や市の<span style="color: #ff0000"><em>赤字</em></span>が <br />大きくなるから悪い。 <br />っていうだけの話で。 <br /><br /><span style="color: #ff00ff"><strong>病院</strong></span>自体が<span style="color: #ff0000"><em>赤字</em></span>だ、っていうのは <br />むしろ<span style="color: #0000ff"><em>病人</em>が少ない、<em>病気</em>の人が少ない</span>、 <br />っていう事ですから。 <br />むしろ、喜ばしい事なんですよ。 <br /><br />実は、すごく当たり前のような事で、 <br />こういう主張をしている人っていうのは、 <br />以外と少なかったんですけど。 <br /><br />ちょっと似たような意見を見つけたので、 <br />ここで紹介させていただきますね。 <br /><br />「<span style="color: #ff00ff">夕張</span>」に行かれて、今や全国でも <br />超有名になった、<span style="color: #ff0000">村上智彦先生の話</span>です。 <br /><br />いつもお世話になっております。 <br /><br /><br /><br /><font size="4"><span style="color: #0000ff">時代を駆ける：村上智彦／５止　 <br />北海道から地域<em>医療</em>モデル、発信したい <br /><br />　◇ＴＯＭＯＨＩＫＯ　ＭＵＲＡＫＡＭＩ <br /><br />＜生まれたのは北海道北部にある歌登 <br />（うたのぼり）村（現枝幸（えさし）町）。 <br />０６年に合併し、歌登は <br />市町村名としては消えた。 <br /><br />典型的な<em>医療</em>過疎の町で、 <br />母親は村上さんを自宅の長いすで産んだ＞ <br />　 <br />僕は子どものころ、へき地の <br />みじめさを味わった。 <br />それでも当時の住民には <br />モラルがあったように思うんだ。 <br /><br />だけど、今は違うね。 <br />住民や自治体は医者を使い捨てにし、 <br />国も<em>医師</em>を増やそうとしないのに、 <br />「命にかかわることだから」 <br />と過労死するレベルまで平気で <br />時間外勤務を強いる。 <br />地域<em>医療</em>を立て直すには、まず <br /><em>医師</em>を疲弊から救うことが必要だよ。 <br /><br />そのために、僕は夕張の住民に、 <br />かかりつけ医を持つように言っている。 <br />いつ<em>病気</em>になるか分からないから、 <br />定期検診を受けてもらい、 <br />異常が見つかれば治療する。 <br /><br />そうすれば、診療所へ慌てて <br />飛び込んでくることもない。 <br />病状が悪化してしまった場合には <br />専門医を紹介するし、専門医も <br />同業者に言われれば <br />「責任を持って診なければ」 <br />という気になるものだ。 <br /><br />「どこの<em>病院</em>にかかろうが、患者の自由」 <br />というのは間違いなんだよ。 <br />　 <br />もう一つ、１１９番とは別の <br />電話相談窓口を確保できないか考えている。 <br />病状が心配な時に電話をかけてもらい、 <br />アドバイスを受けてもらう。 <br />一方、救急車は本当に <br />必要な人のためだけに使おうよ。 <br />そうすれば<em>医師</em>の負担は軽くなる。 <br /><br />　 <br />＜夕張市に来て４度目の冬を迎えた。 <br />村上さんは新たに「支える<em>医療</em>」 <br />を提唱し、高齢化社会における <br />あるべき<em>医療</em>の姿を模索する＞ <br /><br />「支える<em>医療</em>」は、 <br />地域の高齢者だけでなく、 <br />福祉事業などを含めて<em>医療</em>が支える <br />という意味で名付けたんだ。 <br /><br />やっていることは地域<em>医療</em>と同じだけど、 <br />地域<em>医療</em>という言葉だと、都会からは <br />「田舎の特殊な<em>医療</em>」 <br />とみられる傾向がある。 <br /><br />都市部の<em>医師</em>でも受け入れやすいように <br />違う言葉で表現した。 <br /><br />今、日本全体で高齢化が進んでいる。 <br />高齢者<em>医療</em>が必要なのは都市部も同じ。 <br />どこでも通用する仕組みを作り、 <br />夕張から発信したいと思っている。 <br /><br />具体的には、市立診療所では <br />歯科<em>医師</em>が自宅に出向いている。 <br />高齢者に食事の喜びを <br />味わってもらえるようにね。 <br /><br />また、高齢になると家で何が起きるか <br />分からないから、自宅で倒れた場合に備え、 <br />緊急<em>医療</em>に必要な情報をまとめた <br />「命のバトン」の設置を進めている。 <br /><br />その人の基礎疾患や薬などの情報を <br />書いた紙をリレーのバトン形の <br />容器に収めたもので、 <br />（戸棚などではなく）自宅の冷蔵庫に <br />入れておくと決めておく。 <br /><br />そうすれば、救急搬送が必要になった時、 <br />救急隊員は冷蔵庫を開ければいい。 <br />そして搬送先の<em>医師</em>に活用してもらう。 <br />こうしたやり方は、 <br />都会でもできるはずだ。 <br /><br />　 <br />＜患者はみんな自宅で老衰で死んでほしい＞ <br /><br />母方のじいちゃんは戦争で片足を失い、 <br />戦後を障害者として生きた。 <br />でも不自由な体で僕を競馬に連れていったり、 <br />鉄道に乗って駅弁を <br />食べさせたりしてくれた。 <br /><br />僕は「障害があっても、 <br />その人らしく生きていける」 <br />っていうことを学んだ。 <br /><br />じいちゃんは８０歳近くまで生き、 <br />最後は認知症と胃がんを患って <br /><strong>病院</strong>で亡くなった。 <br /><br />大学受験のさなかだった僕は <br />死に目に会えなかったけど、 <br />今なら家で死なせてあげられたのに、 <br />と残念に思っている。 <br /><br />高齢者には死ぬまで <br />尊厳を失ってほしくない。 <br />だから患者には <br />「若い人に迷惑かけてもいい。 <br />死ぬまで生きて」 <br />と言っている。 <br />僕の患者はみんな老衰で <br />死んでほしいんだ。 <br /><br /><br />＜北海道が好きでたまらない <br />&ldquo;北海道バカ&rdquo;を自称する。 <br />夢は「日本一長生きな北海道」 <br />をつくること＞ <br /><br />北海道の自治体は補助金依存が強いし、 <br />住民は健康意識が低い。 <br />でも本州に出たら北海道の良さが分かった。 <br /><br />この豊かな自然を伸ばせば <br />北海道のアイデンティティーになるし、 <br /><em>医療</em>に生かせば日本一長生きになれる <br />と思ってね。 <br /><br />「北海道は老後を過ごすにはいい場所だ」 <br />って言われるのはうれしいじゃない。 <br />地域<em>医療</em>を充実させ、 <br />都市で疲れた高齢者が来て老後を過ごす <br />モデルができるなら、そこに <br />お金をつぎ込む価値はあると思う。 <br /><br /><br />＜地域<em>医療</em>はまちづくり＞ <br /><br />地域<em>医療</em>の面から見て、 <br />良いまちのシンボルは <br />「国保黒字で<strong>病院</strong>赤字」。 <br /><br />自治体が運営する国民健康保険は、 <br />住民が健康意識を高めて病気予防に <br />励むと<em>医療</em>費を安く抑えられるから <br />黒字になる。 <br /><br />健康な住民は医者にかからないから、 <br />そのまちの<strong>病院</strong>は収入が減る。 <br />それでいい。 <br />都会の<em>医師</em>が <br />「住民の健康意識が高く、働いてみたい」 <br />と思えるような地方をつくりたい。 <br /><br />僕が理想とする地域<em>医療</em>は、 <br />まちづくりと似ている。 <br /><br /><em>医師</em>と行政が連携し、限られた <br />社会資源を上手に使うシステム作り。 <br />瀬棚町でやったようにね。 <br /><br />だから、お金はかからない。 <br />社会保障がしっかりすると、 <br />住民は将来への不安がなくなる。 <br /><br />すると貯金をしないでお金を使うから、 <br />まちが元気になる。 <br /><br />長生きできるようになれば、 <br />孫の面倒をみられるから <br />少子化対策にもなる。 <br />それはまちづくりと同じでしょう？ <br /><br />究極の地域<em>医療</em>とは、自分が骨をうずめたい <br />と思える地域をつくることじゃないかな。 <br />僕にとってそれは夕張じゃない。 <br /><br />将来は生まれ故郷の歌登か <br />その周辺に戻りたい。 <br />いずれ、そこの住民たちと地域を愛する <br />気持ちを共有できたら幸せだな。 <br /><br />＝村上さんの項おわり</span> <br /><br /></font><a href="http://mainichi.jp/select/opinion/kakeru/news/20091229ddm004070177000c.html" target="_blank"><font size="4">『毎日新聞：2009/12/29』</font></a><font size="4"> <br /><br /><br />村上先生は毎日新聞で <br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">＞地域医療の面から見て、 <br />良いまちのシンボルは <br />「国保黒字で病院赤字」。</span> <br /><br />と主張されていますけど。 <br />おっしゃる通りだと思います。 <br /><br />実は私、２年程前から、 <br />あまり誰も言っていない<span style="color: #ff00ff">地域<em>医療</em>の理想</span> <br />について、一部の人間には <br />話しているんですけど。 <br />ちょうど良い機会なんで、 <br />ちょっとブログに書いてみますね。 <br />多分、ブログとかに書いて <br />公にするのは初めてだと思います。 <br /><br />上に書いた通り、私の理想とする <br /><span style="color: #ff0000">地域<em>医療</em></span>は<span style="color: #ff00ff"><strong>病院</strong>が<em>赤字</em></span>。 <br />っていうのもあるんですけど。 <br />実際問題として、<span style="color: #ff0000"><em>赤字</em></span>になったら <br />困ってしまいますよね。 <br /><br />でも、冷静に考えてみて、 <br /><span style="color: #ff00ff"><strong>病院</strong></span>が<span style="color: #ff0000"><em>赤字</em></span>だろうが何だろうが、 <br /><span style="color: #ff0000"><em>医療</em></span>には金がかかるし。 <br />国も<span style="color: #ff0000"><em>医療</em>費</span>を出さなければならないし。 <br />国民は保険料も出している。 <br />という状態なんですから。 <br /><br /><span style="color: #ff00ff"><strong>病院</strong></span>が<span style="color: #ff0000"><em>赤字</em></span>って事は<span style="color: #0000ff"><em>病人</em></span>が少ない、 <br /><span style="color: #0000ff"><em>病気</em></span>になる人が少ない、って事ですから。 <br />そうなったら得をする、っていう <br /><span style="color: #ff0000">システム</span>を作れば良いんですよね。 <br /><br />村上先生が言うように、シンプルに <br /><span style="color: #ff00ff">「国保黒字で<strong>病院</strong><em>赤字</em>」。</span> <br />って事でも良いんでしょうけど。 <br /><br />私が言うのは、理想論なので、 <br />ちょっと実現は難しいかもしれませんけど。 <br /><br />私の理想は、</font><font size="4"><span style="color: #ff0000">道州制にして、 <br /><em>医療</em>費を一括して国が地方に渡す。</span> <br /><span style="color: #ff0000">そして、残った金は自由に使ってよい。</span> <br />というやり方です。 <br /><br />細かいやり方は、いろいろあるんでしょうが。 <br />一言で言うと、そういう事です。 <br /><br />例えば、記事にも出てきた北海道。 <br />これを例に出しますけど。 <br />今、北海道の<span style="color: #ff0000"><em>医療</em>費</span>がいくらかかってるか、 <br />全く知りませんけど。 <br /><br />例えば、国が北海道に<span style="color: #ff0000"><em>医療</em>費</span>として、 <br /><span style="color: #0000ff">一兆円</span>を渡します。 <br />まあ、この額は去年の実際の<span style="color: #ff0000"><em>医療</em>費</span>を <br />そのまま渡すって事で良いかと思いますが。 <br />それが、例えば<span style="color: #0000ff">一兆円</span>だとして。 <br /><br />今年、北海道の<span style="color: #ff0000"><em>医療</em>費</span>が<span style="color: #0000ff">９０００億円</span>ですんだ、 <br />という事になれば、今年は<span style="color: #ff0000">１０００億円の黒字</span>。 <br />っていう事になりますから。 <br />余った１０００億円で、公共事業を <br />行っても良いし。 <br />定額給付金みたいにばら撒いても良いし。 <br />更に<span style="color: #ff00ff"><strong>病院</strong></span>を造るとか、保育所を造る、とか。 <br /></font><font size="4"><span style="color: #ff0000">思っていた以上の黒字に関しては、 <br />地域の自由にして良い。</span> <br />っていう仕組みが理想だと思います。 <br /><br />そしたら、<span style="color: #ff0000"><em>医療</em>費</span>を少なくするために。 <br />例えば、<span style="color: #0000ff">インフルエンザワクチンを無料</span>にする。 <br />とか、<span style="color: #0000ff">健康診断は無料</span>にする、とか。 <br />そういう工夫をしていきますからね。 <br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">病気の人を作らない、病院にかかる人を <br />なるべく減らそう、という工夫</span>。 <br />すなわち、「<span style="color: #ff0000">予防<em>医療</em></span>」に <br />もっとお金をかける事になります。 <br /><br />そいで、<span style="color: #ff0000"><em>医療</em>費</span>だけでなく。 <br />私が思っている道州制っていうのは、 <br />アメリカの州のようなものなので。 <br />北海道は<span style="color: #0000ff">タバコ税</span>が高くてタバコ１０００円。 <br />とか、東北は<span style="color: #ff0000"><em>医療</em>費</span>は無料だけど、 <br /><span style="color: #0000ff">消費税は１０％</span>とか。 <br />そういう、税金に関しても、 <br />州が自由に出来る、っていうやり方なんですよ。 <br /><br />タバコ税を上げて、<span style="color: #ff0000"><em>医療</em>費</span>が減ったら、 <br />自由に使えるお金も増えますからね。 <br /><br />まあ、あくまで理想ですけどね。 <br /><br /><br />民主党になって「<span style="color: #ff0000">地域主権</span>」 <br />とか、訳のわからない造語が出来てますけど。 <br />そういう、意味がわからないけど、 <br />実際は主権が地域にない、 <br />っていうのとは、全く別の「<span style="color: #0000ff">道州制</span>」。 <br />そういうのが良いなー、 <br />って個人的には思います。 <br /><br />まあ、道州制でなくても良いんだけど、 <br /><span style="color: #ff00ff"><strong>病院</strong></span>が<span style="color: #ff0000"><em>赤字</em></span>になって<span style="color: #0000ff"><em>病人</em></span>が減れば <br />得をするような「<span style="color: #ff00ff">システム</span>」 <br />というのが出来れば良いな、 <br />って思っています。 <br /><br />今のシステムだと、全く逆なんで。 <br />意味のない競争をする事によって、 <br />逆に<span style="color: #ff0000"><em>医療</em>費</span>が高騰している。 <br />という事になっていますからね。 <br />その<span style="color: #ff0000">悪い典型が「アメリカ」</span>です。 <br /><br />アメリカの悪い面ばかりを真似しないで、 <br />日本独自の良いシステムを <br />作っていってもらいたいものですね。</font></p></font></span>]]>
    </content:encoded>
    <dc:creator>Dr. I</dc:creator>
    <dc:date>2010-01-03T23:37:00+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20091226/1">
    <title>診療報酬ほんのわずかにアップ</title>
    <link>http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20091226/1</link>
    <description>１０年ぶりに、ほんのわずかとはいえ、 診療報酬が増額になりましたね。 まあ、たったの0.19%。 額にすると、国費ベースで160億円なので、 全然足りないですけどね。 だって、小泉政権以降、診療報酬で マイナス改定が繰り返されて、 合計マイナス7.73％ですから。  人気ブログランキング　&amp;larr;　応援もよろしく！ ここ数年、医療崩壊の話が 毎日のようにメディアでも報道され。 多くの人たちが、...</description>
    <content:encoded>
      <![CDATA[<p><span style="font-size: large"><font size="4">１０年ぶりに、ほんのわずかとはいえ、 <br /><span style="color: #ff00ff"><strong>診療報酬</strong></span>が増額になりましたね。 <br />まあ、たったの<span style="color: #ff0000">0.19%</span>。 <br />額にすると、国費ベースで<span style="color: #ff0000">160億円</span>なので、 <br />全然足りないですけどね。 <br /><br />だって、小泉政権以降、<span style="color: #ff00ff"><strong>診療報酬</strong></span>で <br />マイナス改定が繰り返されて、 <br />合計<span style="color: #ff0000">マイナス7.73％</span>ですから。 </font></span></p><p>&nbsp;</p><span style="font-size: large"><font size="4"><span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;"><a href="http://blog.with2.net/link.php?324552" title="人気ブログランキング"><span><span>人気ブログランキング</span></span></a></span><span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">　</span><span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">&larr;</span><span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">　<span style="color: #ff6600">応援もよろしく！</span></span></font></span><span style="font-size: large"><font size="4"> <p><br /><br />ここ数年、<span style="color: #ff0000"><em>医療崩壊</em></span>の話が <br />毎日のようにメディアでも報道され。 <br />多くの人たちが、今までは他人事だったのに、 <br />やっと自分達の周りでも<span style="color: #ff0000"><em>医療崩壊</em></span>が <br />起こっている、って事に気づいて。 <br />その大きな要因が<span style="color: #ff00ff"><em>医療費</em>抑制政策</span>のせいだ、 <br />って事も理解されてきましたから。 <br />さすがに、財務省も<span style="color: #ff00ff"><em>医療費</em></span>を減らす、 <br />って事は出来なかったんでしょうね。 <br /><br /><br /><span style="color: #ff0000"><em>医師</em>不足</span>じゃなくて、<span style="color: #ff0000"><em>医師</em>の偏在</span>だ。 <br />とか、<span style="color: #ff00ff"><em>医療費</em></span>不足ではなく、配分の問題だ。 <br />っていうレベルでは、<span style="color: #ff0000"><em>医療崩壊</em></span>の問題は <br />絶対に解決できない。 <br />という事は、もうほとんどの人が <br />気づいているのに <br />最後の最後まで、くだらん言い訳ばかりして、 <br /><span style="color: #ff00ff"><em>医療費</em></span>を抑制しようとしていた財務省。 <br /><br /><br />この状況で更に<span style="color: #ff00ff"><strong>診療報酬</strong></span>を減らして、 <br /><span style="color: #ff0000"><em>医療崩壊</em></span>がこれ以上進んだら、 <br />さすがの財務省でも言い訳できませんから。 <br />アリバイ的に、<span style="color: #ff00ff"><strong>診療報酬</strong></span>を増やしましたよ、 <br />って事なんですよね、これ。 <br /><br /><br />はっきり言って、予想通りですけど。 <br />まあ、マイナスじゃなかっただけ <br />良しとしますか。 <br /><br /><br /><br /><font size="4"><span style="color: #0000ff">0.19%、10年ぶりプラス改定で合意　　 <br />来年度<strong>診療報酬</strong>改定 <br />日刊薬業　2009/12/24 <br /><br />政府は23日、2010年度 <br /><strong>診療報酬</strong>改定について、 <br /><em>医師</em>の技術料に当たる本体部分と <br />薬剤費を合わせたネットで0.19%の <br />プラス改定とすることで合意した。 <br /><br />ネットでのプラス改定は2000年度以来 <br />10年ぶりとなるが、上げ幅はわずかで、 <br />政権公約で<em>医療崩壊</em>からの脱却を打ち出した <br />民主党が辛うじて体面を守った格好となる。 <br /><br />プラス改定に必要な財源は約700億円 <br />（国費ベース160億円）に相当し、 <br />この分は<strong>診療報酬</strong>全体の中でやりくり <br />するのではなく、財務省が純増の <br />財源として手当てする。 <br /><br />本体部分の改定率はプラス1.55%で、 <br />薬価はマイナス1.23% <br />（薬価ベースでマイナス5.75%）、 <br /><em>医療</em>材料はマイナス0.13%となった。 <br /><br />ネットでのプラス分、薬価や<em>医療</em>材料の <br />引き下げ分（約5000億円）を合わせた <br />約5700億円が本体部分のプラス改定に <br />そっくり充てられることになる。 <br /><br />救急など急性期の入院<em>医療</em>に <br />4000億円程度を振り分ける方針だ。 <br /><br />診療科ごとの改定率は医科1.74%、 <br />歯科2.09%、調剤0.52%で、比率に直すと <br />1対1.2対0.3となる。 <br /><br />これまでの改定は医科と歯科は同じ配分に <br />なるケースが目立っていたが、 <br />歯科を手厚くした。 <br />厚生労働省は過去の配分で <br />評価しきれていなかった分を <br />戻すためと説明している。 <br /><br /><strong>診療報酬</strong>改定をめぐっては、財政状況の <br />厳しさから財務省がネットでのマイナス改定を <br />要求していたが、長妻昭厚生労働相は <br />同日の会見で、 <br />「<em>医療崩壊</em>の声、地域<em>医療</em>立て直しの <br />声が届いており、その意味で <br />理解いただけたのではないかと考えている」 <br />と述べ、厚労省の主張が認められたことに <br />安堵感をにじませた。 <br /><br />一方、プラス改定はあくまで勤務医と開業医、 <br />診療科の間の格差是正が前提であると強調し、 <br />具体的な点数配分を決める中医協でも <br />この方針に沿って議論が進むよう念を押した。 <br />救急や産科、小児科、外科などを中心に <br />財源を配分することを想定している。 <br /><br />野田佳彦財務副大臣は会見で、事業仕分けで <br />決まった長期収載品の薬価の引き下げや <br /><strong>診療報酬</strong>の配分見直しに触れ、 <br />「この線に沿って厚労省には <br />私どもの主張をしてきたつもり。 <br />十分かどうかということは何とも言えないが、 <br />一応合意はしたので配分の見直しは <br />しっかりやっていただく」 <br />と述べた。</span> <br /><br /><br /><br />民主党のマニュフェストに <br /></font><font size="4"><span style="color: #ff0000">「日本の<em>医療費</em>をＧＤＰ費で、 <br />ＯＥＣＤ平均まで増やす。」</span> <br />っていうのがありますから。 <br />ここで<span style="color: #ff00ff"><strong>診療報酬</strong></span>を減らしたら、 <br />完全に公約違反になっちゃいますからね。 <br /><br />公約違反で、かつ<span style="color: #ff0000"><em>医療崩壊</em></span>を更に進めた。 <br />という事になれば、次の選挙も厳しいし。 <br />実際問題として、国の支出で増えるのは、 <br />１６０億円だけですから。 <br />建前だけでも増やしますよね、当然。 <br />金額的には屁でもないでしょ、この程度。 <br /><br />まあ、それ以外にもマニュフェスト違反を <br />たくさんやっていますから。 <br />今さら、後一つ増えてもたいした事ない、 <br />っていう考えもできますけどね。 <br /><br /><span style="color: #ff0000"><em>医療</em></span>だけでなく、民主党政権というか、 <br />鳩山首相というか。 <br />一言で言うと、 <br /><span style="color: #0000ff">「プランがない」</span> <br />ですよね。 <br /><br />戦略がない、という言い方も、 <br />出来るかもしれませんけど。 <br />国だけでなく、企業でも集団でも、 <br />トップのやる事で一番大事な事は。 <br /><span style="color: #ff00ff">「方向性を出す」</span> <br />って事だと思うんですよね、私。 <br /><br /><span style="color: #0000ff">「コンクリートから人へ」</span> <br />とか <br /><span style="color: #0000ff">「友愛」</span> <br />とか。 <br />言葉はいろいろ出ているみたいですけど。 <br />はっきり<span style="color: #ff0000">「予算」</span>という具体的な形で <br />出してもらわないと。 <br />ただ、行き当たりばったりにしか見えませんよ。 <br /><br />国民も、そろそろ気づいてきたようですけどね。 <br />来年の参議院選、民主党の圧勝で、 <br />３党連立なんか必要なくなる、 <br />って見方をしていた人の方が <br />少し前ならほとんどだったと思いますが。 <br /><br />ちょっと、来年の参議院選も楽しみですね。 <br />こんなに失点ばかりなのに、 <br />それを攻めきれない自民党も、 <br />だらしないですけどね、あまりにも。 <br /><br /><br />私だけじゃなくって、私があまり好きでない <br /><span style="color: #ff0000">日本<em>医師</em>会</span>も同じような事を <br />言っているようです。 <br />まあ<span style="color: #ff0000">、<em>医師</em>会</span>とか関係なく、 <br />ほとんどの<span style="color: #ff0000"><em>医師</em></span>はそう思っているでしょう。 <br /><br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">「160億円が地域<em>医療</em>の崩壊に対する <br />新政権の手当か」 <br />日本<em>医師</em>会が<strong>診療報酬</strong>改定について会見 <br /><br />12月24日，日本<em>医師</em>会は前日政府が <br /><strong>診療報酬</strong>を10年ぶりに引き上げる <br />と発表したのを受け，会見を行った。 <br /><br />プラス改定そのものは評価したものの， <br />全体の改定幅が0.19％増と <br />なった点について，日医常任理事の <br />中川俊男氏は，これは国庫財源で <br />換算すると，160億円に過ぎないとし <br />「これが日本の地域<em>医療</em>の崩壊を防ぐ <br />新政権の手当かと思うと，全国の <br /><em>医療</em>関係者は本当に失望していると思う」 <br />と非難した。 <br /><br /><br />「小幅過ぎる改定」に対し， <br />中医協がどう動くかにも注目 <br />　 <br />会見を行った中川氏はまず <br />唐沢祥人会長名の見解を読み上げた。 <br /><br />それによると，10年ぶりに<strong>診療報酬</strong>が <br />プラス改定となったことについては <br />「厚生労働省政務三役が<em>医療</em>再生のために <br />ご尽力された成果である」 <br />と評価の姿勢を示した。 <br /><br />しかし，これまで民主党が <br />マニフェストで国内総生産（GDP）に占める <br />総<em>医療費</em>の割合を経済協力開発機構 <br />（OECD）加盟国平均まで引き上げる <br />としていたことを挙げ，<strong>診療報酬</strong>全体で <br />0.19％，本体で1.55％という改定幅に <br />関して苦言を呈さずにはいられないと批判。 <br /><br />今回の改定が<em>医療</em>現場に希望を与える <br />水準にはなく，「新政権に期待を寄せてきた <br />全国の<em>医師</em>，<em>医療</em>現場はいま <br />大きく失望し，憤りすら覚えている」 <br />と遺憾の意を示した。 <br /><br />見解発表後，日医が<strong>診療報酬</strong>改定を <br />評価したのか，あるいは評価しなかったのか， <br />具体的な点に質問が集まった。 <br /><br /><br />中川氏は <br />「合格ラインが60点とすれば <br />50点くらいですかね。 <br />簡単に言えば不合格」とばっさり。 <br /><br />さらに， <br />「そもそも<em>医療費</em>を上げて<em>医療崩壊</em>を <br />阻止するということは，民主党の <br />マニフェストなどにおいて，子ども手当と <br />同じに一丁目一番地だった。 <br /><br />その政策をこのように例えば <br />改定率全体で0.19％，この国庫の財源は <br />160億円に過ぎない。 <br /><br />これが日本の地域<em>医療</em>の崩壊を防ぐ <br />新政権の手当かと思うと，全国の <br /><em>医療</em>関係者は本当に失望していると思う」 <br />と強調した。 <br /><br />　 <br />ではどのくらいの改定幅が必要か， <br />との質問に対しては，小泉政権以降の <br /><strong>診療報酬</strong>のマイナス改定の繰り返しが <br />－7.73％の累計に及ぶとの日医の <br />これまでの主張を示した。 <br /><br />そのうえで，少なくとも <br />「3，4，5％とか，そういうレベルの <br />引き上げが必要だったと私は思っている」 <br />とした。 <br /><br />また，現在，中央社会保険<em>医療</em>協議会 <br />（中医協）が進めている勤務医，産科， <br />小児科，救急<em>医療</em>に関する立て直しの議論も， <br /><strong>診療報酬</strong>の大幅引き上げを前提と <br />したものであり <br />「今回の小幅過ぎる改定において， <br />いったい中医協はこれからどういう <br />議論をするのか」 <br />とし，優先順位をつけた冷静な <br />議論を求めるとともに，日医としても <br />必要に応じてアドバイスをしていきたい <br />と述べた。 <br /><br />さらに，昨日の会見で長妻昭厚生労働大臣が <br />「小幅であるが，平均的に上げる <br />のではなくメリハリをつける改定を行う」 <br />として再診料や診療科間の配分の見直しを <br />示唆したことについて，中川氏は <br />「恣意的かつ誤ったデータによって出された <br />事業仕分けの際の結論を踏まえた <br />ものになっている」 <br />と大臣発言が財務省の影響を <br />色濃く反映していることにも警戒感を示した。 <br />（坂口恵）</span> <br /><br /></font><a href="http://mtpro.medical-tribune.co.jp/mtpronews/0912/0912070.html" target="_blank"><font size="4">『2009年12月24日：MTpro』</font></a><font size="4"> <br /><br />（会員のみの記事です） </font><br /></p></font></span>]]>
    </content:encoded>
    <dc:creator>Dr. I</dc:creator>
    <dc:date>2009-12-26T00:11:00+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20091215/1">
    <title>延命治療の中止</title>
    <link>http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20091215/1</link>
    <description>川崎協同病院で１９９８年にあった、 「延命治療中止」の有罪が確定しましたね。 個人的に、家族も本人も希望しないのに、 ずーっと人工呼吸器をつけていたり、 延命治療をするってのには反対です。 人気ブログランキング　&amp;larr;　応援もよろしく！ でも、今の法律では、一度人工呼吸器に つないでしまったら、どんなに家族が希望しても 下手したら医師が「殺人罪」で捕まる。 という可能性がありますから。 残念...</description>
    <content:encoded>
      <![CDATA[<p><span style="font-size: large"><font size="4">川崎協同病院で１９９８年にあった、 <br />「<span style="color: #ff0000"><strong>延命治療</strong>中止</span>」の有罪が確定しましたね。 <br /><br />個人的に、家族も本人も希望しないのに、 <br />ずーっと<span style="color: #0000ff"><em>人工呼吸器</em></span>をつけていたり、 <br /><span style="color: #ff0000"><strong>延命治療</strong></span>をするってのには反対です。 </font></span></p><p><span style="font-size: large"></span></p><span style="font-size: large"><font size="4"><span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;"><a href="http://blog.with2.net/link.php?324552" title="人気ブログランキング"><span><span>人気ブログランキング</span></span></a></span><span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">　</span><span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">&larr;</span><span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">　<span style="color: #ff6600">応援もよろしく！</span></span></font></span><span style="font-size: large"><font size="4"> <p><br /><br />でも、今の法律では、一度<span style="color: #0000ff"><em>人工呼吸器</em></span>に <br />つないでしまったら、どんなに家族が希望しても <br />下手したら<span style="color: #ff00ff"><em>医師</em></span>が「<span style="color: #ff0000">殺人罪</span>」で捕まる。 <br />という可能性がありますから。 <br />残念ですけど、<span style="color: #ff00ff"><em>医師</em></span>が<span style="color: #0000ff"><em>人工呼吸器</em></span>を止める、 <br />っていうのは出来ないと思います。 <br /><br />最初から<font size="4"><span style="color: #0000ff">本人が<strong>延命治療</strong>を望まないし、 <br />家族も望んでいない</span>、という事であれば、 <br />「<span style="color: #ff0000"><em>人工呼吸器</em>に繋がない</span>」という事は <br />もちろん私もやっていないんですけど。 <br /><br />家族の意思も本人の意思もわからない。 <br />という状態で、心不全が悪化しているとか、 <br />肺炎でも喘息でもなんでも良いけど、 <br />呼吸が悪くて<span style="color: #0000ff"><em>人工呼吸器</em></span>を繋ぐしか <br />救命できる方法はない。 <br />というような患者は、 <br />救急をやっていれば結構来ます。 <br /><br />ずーと前から、その病院にかかっていて、 <br />何回も入院を繰り返していたりして、 <br />事前に意思確認が出来ている人。 <br />っていうのは、そんなに多くないんですよ。 <br /><br />という事は、それ以外の人はみんな <br />緊急の時には<span style="color: #0000ff"><em>人工呼吸器</em></span>を繋いだり、 <br />といった<span style="color: #ff0000"><strong>延命治療</strong></span>をせざるをえない。 <br />という事なんですよ。 <br /><br />大半の人が、<span style="color: #ff0000"><strong>延命治療</strong></span>をしてもらいたいか、 <br />っていうと、多分そうではないんですけどね。 <br /><br />よくわからない場合は、救命治療のために <br /><span style="color: #0000ff"><em>人工呼吸器</em></span>を使うような<span style="color: #ff0000"><strong>延命治療</strong></span>をします。 <br />後から、本人は<span style="color: #ff0000"><strong>延命治療</strong></span>を望んでいなかったみたいだ、 <br />という事がわかったとしても、 <br /><span style="color: #ff0000">下手したら医者が逮捕</span>されますから。 <br />もう、管を抜いたり、<span style="color: #0000ff"><em>人工呼吸器</em></span>を止めたり、 <br />という事はできないんですよ。 <br /><br />残念ですけど、それが今の日本の医療の現実です。 <br />これは、不幸な事だと思います。 <br /><br />戻る見込みもないのに、家族も本人も <br /><span style="color: #ff0000"><strong>延命治療</strong></span>を望んでいないのに、 <br />一度<span style="color: #0000ff"><em>人工呼吸器</em></span>をつけたらはずせない。 <br />というのは、誰にとっても不幸だと思います。 <br />医療費も、相当かかりますから、 <br /><span style="color: #0000ff">医療経済</span>の面からも不経済です。 <br /><br />個人的には、もう戻る見込みがない、 <br />という事が医学的にはっきりしていて。 <br />本人、家族の意思も明確であれば、 <br />仮に<span style="color: #0000ff"><em>人工呼吸器</em></span>がつながってしまっても、 <br />それを外すのは構わない。 <br />と思います。 <br /><br />でも、実際はそういう場面に遭遇しても、 <br />機械を止める事はしていませんけどね、 <br />もちろん私も。 <br /><br />いわゆる<span style="color: #ff00ff">「<em>尊厳死</em>」</span>に関しては、 <br />私は賛成ですけど。 <br />「<span style="color: #ff0000"><em>筋弛緩剤</em></span>」を使う場合は、 <br />薬で完全に呼吸を止めてしまいますから。 <br />個人的には、ちょっと賛成できません。 <br /><br /><br /><span style="color: #ff00ff"><em>医師</em></span>の中では、川崎協同病院の <br />「<span style="color: #ff0000"><strong>延命治療</strong>中止</span>」で<span style="color: #ff0000">殺人罪で有罪</span>。 <br />っていうのはちょっとおかしい。 <br />という方も、かなり多いとは思うんですが。 <br />私は、<span style="color: #ff00ff"><em>医師</em></span>に関しても結構厳しい方だからなのか、 <br />このやり方には違和感を感じます。 <br /><br /><span style="color: #ff0000">Bamboo先生</span>が私と似たような考え方だったので、 <br />このブログでも紹介させていただきますね。 <br /><br /></font><a href="/kiru/" target="_blank"><font size="4">「医療報道を斬る」</font></a><font size="4">、からです。 <br />いつもお世話になっております。 <br /><br /><br /><br /></font><span style="color: #0000ff"><font size="4">明確な基準を <br /><br />川崎協同病院の「<strong>延命治療</strong>中止」の <br />有罪が確定しました。 <br />何で括弧付きかというと、私は延命中止ではなく、 <br />やはり殺人だと思っていたから。 <br /><br />その根拠は<em>筋弛緩剤</em>の使用。 <br />元気な人を殺す毒薬を使うのは <br />治療の中止などではなく、積極的な <br />殺人だという判断です。 <br />でも、これは表面的な見方でした。 <br /><br /><strong>延命治療</strong>中止、有罪確定へ　 <br /><em>医師</em>の免責、要件示さず　 <br />最高裁が上告棄却　川崎協同病院事件　【１】 <br />09/12/09　記事：共同通信社 <br /><br />川崎市の川崎協同病院で１９９８年、 <br />昏睡（こんすい）状態の男性患者 <br />＝当時（５８）＝が気管内チューブを抜かれ、 <br />筋弛緩（しかん）剤を投与され死亡した事件で、 <br />殺人罪に問われた<em>医師</em>（５５）の上告に対し、 <br />最高裁第３小法廷は９日までに <br />「法的に許されない」として <br />棄却する決定をした。 <br />懲役１年６月、執行猶予３年とした <br />二審東京高裁判決が確定する。 <br /><br /><em>医師</em>による終末期の<strong>延命治療</strong>中止の <br />違法性が刑事裁判で争われたのは異例で、 <br />最高裁が判断を示したのは初めて。 <br /><em>医師</em>の免責要件などへの言及はなかった。 <br /><br />決定は７日付。 <br />５人の裁判官全員一致の意見だった。 <br /><br />田原睦夫（たはら・むつお）裁判長は <br />「必要な検査をせず、回復可能性や <br />余命を的確に判断できる状況でなかった。 <br />回復をあきらめ、チューブの抜管を <br />要請した家族も病状の適切な情報が <br />伝えられておらず、抜管は <br />男性本人の推定される意思ともいえない。 <br />法律上許される治療中止に当たらない」 <br />と判断。 <br /><em>筋弛緩剤</em>投与と併せて殺人罪の <br />成立を認めた高裁判決を支持した。 <br /><br />被告側は <br />「男性の意思を推定できる家族の <br />強い要請に基づき、チューブを抜いた。 <br />法律上許される」と、無罪を主張していた。 <br /><br />決定などによると、男性は９８年１１月２日、 <br />気管支ぜんそくの発作による <br />低酸素性脳損傷で入院。 <br />意識不明となり、被告は同１６日、 <br />家族の要請で気管内チューブを抜いたところ、 <br />男性が苦しむ様子を見せたため <br />看護師に<em>筋弛緩剤</em>を注射させ、 <br />死亡させた。 <br /><br />一審横浜地裁は <br />「回復可能性があり、本人の意思表示も <br />家族の要請もなかった」と判断、 <br />懲役３年、執行猶予５年とし、 <br />二審は「家族の要請はあったが <br />男性の意思表示はなく、 <br />死期も切迫していなかった」と判断した。 <br /><br /><br />これだけ読むと、抜管して苦しんでいる <br />かのような体動が見られたので <br />筋弛緩剤を使ったようですが、 <br /></font><a href="http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20091209113834.pdf" target="_blank"><font size="4">『判決文 （pdf）』</font></a><font size="4">を読むと、 <br />事はそう単純ではなさそうです。 <br /><br />家族からの強い要請で抜管したら、 <br />そのまま無呼吸ですぐに亡くなる <br />と思いきや、苦しみだしたので <br />複数の鎮静薬を投与、でも、 <br />無効だった。 <br /><br />他の<em>医師</em>に相談したら <br /><em>筋弛緩剤</em>を使うよう示唆された。 <br />そこで<em>筋弛緩剤</em>を使用した。 <br />これが事実認定の内容のようです。 <br /><br />たぶんここはその通りなのでしょう。 <br />一方で、脳波無しには予後の判定は <br />不能であるかのような判断がありますが、 <br />これは法的脳死判定との混同じゃないでしょうか。 <br /><br /><em>筋弛緩剤</em>の使用は、言わばとどめを <br />刺す行為ですから、（現状では） <br />法的に許されないことに異存はありません。 <br /><br />でも、家族や相談に乗った<em>医師</em>には <br />何のお咎めもなく、何故ひとりの<em>医師</em>だけが <br />訴追を受けるのでしょうか。 <br /><br />主治医に罪を問うのなら、他の関係者にも <br />何らかの罪を問うのが筋だと思います。 <br />（そうしろと言っているわけではありません） <br /><br />判決では抜管自体にも違法性を認めています。 <br />限りある医療資源を有効利用するためには、 <br />死が免れない状況で、単なる延命のために <br />濃厚治療をすることは避けるべきです。 <br />でも、刑事罰の恐れがあるのであれば、 <br />濃厚治療を続ける他はありません。 <br /><br />やはり立法機関や司法機関が <br />きちんと基準を作り、現場に <br />それを示すべきです。 <br />何の基準も示さず判断を現場に丸投げし、 <br />後出しで、事例ごとに判断が変わる <br />裁判で裁かれるようでは、 <br />現場は安心して仕事が出来ません。</font></span><font size="4"> <br /><br /></font><a href="/kiru/20091214/1" target="_blank"><font size="4">『明確な基準を』</font></a><font size="4"> <br /><br /><br /><br />裁判所で認定された事が真実だ、 <br />とは思わないんですけど。 <br />判決文を信じるのであれば、 <br />自分で呼吸していたのに、 <br /></font><font size="4"><span style="color: #ff0000"><em>筋弛緩剤</em>が投与された、すぐ後に <br />呼吸が止まっています</span>から。 <br /><br />やっぱり、これは「<span style="color: #ff00ff"><em>尊厳死</em></span>」 <br />とはちょっと言えないんじゃないでしょうか。 <br />「<span style="color: #ff0000">安楽死</span>」という言い方もありますけどね。 <br />でも、今の日本では、こういう行為は <br />ちょっと許されないかな、と思いますよ。 <br />私は。 <br /><br />「<span style="color: #ff00ff"><em>尊厳死</em></span>」は認めているけど「<span style="color: #ff0000">安楽死</span>」は認めない。 <br />っていう国、結構ありますけど。 <br />日本は「<span style="color: #ff00ff"><em>尊厳死</em></span>」に関しても、 <br />はっきり言って、まだコンセンサスを <br />得られていないですからね。 <br /><br /><br />一回、自発呼吸が出て、人工呼吸器をはずして、 <br />管も抜いていますから。 <br />その後に、家族にしっかりお話をして、 <br />再挿管しないで、そのまま <br />呼吸が悪くなったら亡くなった。 <br />という経過であれば、問題ない。 <br />とは思いますけど。 <br /><br />なんで、もう一回、挿管したんでしょうか。 <br /><br /><br />この<span style="color: #ff00ff"><em>医師</em></span>が有罪になった事に関しては、 <br />賛否両論あるとは思いますが。 <br />最高裁には「<span style="color: #ff0000"><em>医師</em>の免責要件</span>」というか、 <br />どういう状態だったら、<span style="color: #0000ff"><em>人工呼吸器</em></span>を止めてよいか、 <br />気管チューブを抜いてよいか、っていう <br />「<span style="color: #ff0000">基準</span>」を出してもらいたかったですねー。 <br /><br />それがなかったんで、結局これからも、 <br />無駄な<span style="color: #ff0000"><strong>延命治療</strong></span>が行われる事になりますね。 <br />残念です。</font></p></font></span>]]>
    </content:encoded>
    <dc:creator>Dr. I</dc:creator>
    <dc:date>2009-12-15T23:41:00+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20091207/1">
    <title>軽症患者は勤務医の敵か</title>
    <link>http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20091207/1</link>
    <description>何年も前から私は、時間外の軽症患者が 多いと医師は疲弊する。 時間外に受診する必要のない軽症患者からは、 相応の負担金を貰えばよい。 そうすれば、必要のない時間外の軽症患者も 減って、勤務医の負担も減るかもしれない。 というような話はしていました。 ２年前からそんな記事も書いています。 『時間外重症患者割引制度』 別に「軽症患者が勤務医の敵」 だとは思いませんけど。 例えば、３日前から咳が出ていた...</description>
    <content:encoded>
      <![CDATA[<span style="font-size: large"><font size="4">何年も前から私は、</font><font size="4"><span style="color: #ff0000"><em>時間外</em>の<strong>軽症患者</strong>が <br />多いと<em>医師</em>は疲弊する。 <br /><em>時間外</em>に受診する必要のない<strong>軽症患者</strong>からは、 <br />相応の負担金を貰えばよい。 <br />そうすれば、必要のない<em>時間外</em>の<strong>軽症患者</strong>も <br />減って、<em>勤務医</em>の負担も減るかもしれない。</span> <br /><br />というような話はしていました。 <br />２年前からそんな記事も書いています。 <br /><br /></font><a href="http://kenkoubyoukinashi.blog36.fc2.com/blog-entry-280.html" target="_blank"><font size="4">『時間外重症患者割引制度』</font></a><font size="4"> <br /><br /><br />別に<span style="color: #ff00ff">「<strong>軽症患者</strong>が<em>勤務医</em>の敵」</span> <br />だとは思いませんけど。 <br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">例えば、３日前から咳が出ていたのに、 <br />仕事があったから今日の夜中に来ました。</span> <br /><br />とか、 <br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">これから仕事に行くので、 <br />その前に薬が欲しいので、風邪なのに <br />朝６時に来ました。</span> <br /><br />とか、 <br /><br /><span style="color: #0000ff">昼間だと混んでるので、夜に来ました。</span> <br /><br />とか。 <br />そんなの、単なる「<span style="color: #ff0000">わがまま</span>」ですから。 <br />そういう<span style="color: #0000ff"><em>患者</em></span>からは、<span style="color: #0000ff">普通の<em>患者</em></span>よりも <br /><span style="color: #ff00ff">高い値段</span>を取ったって良いんじゃないですか。 <br /><br />って言っているだけですからね、私。 <br /><br />もう何年遅れなの、って気もしますけど <br /><span style="color: #ff0000">中央社会保険医療協議会（中医協）</span>でも、 <br />なんかそんな話が出ているようですよ。 <br /><br />私だけじゃなくて、誰も敵だなんて <br />思っていないと思うんですけどねー。 <br /><br />今回も、<span style="color: #ff0000">ロハスメディカルブログ</span>から、 <br />引用させてもらいますね。 <br />いつもお世話になっております。 <br /><br /><p style="margin: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;"><a href="http://blog.with2.net/link.php?324552" title="人気ブログランキング"><span><span><font size="3">人気ブログランキング</font></span></span></a></span><font size="3"><span style="font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">　</span><span style="font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">&larr;</span><span style="font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">　<span style="color: #ff6600">応援もよろしく！　</span></span></font></p><p><br /><br /><font size="4"><span style="color: #0000ff"><strong>軽症患者</strong>は<em>勤務医</em>の敵？ <br />─ 11月27日の中医協 <br />新井裕充 （2009年11月30日） <br /><br />病院<em>勤務医</em>の業務負担を軽減するため、 <br />厚生労働省は<em>時間外</em>受診などを <br />抑制する方針を示しているが、 <br />「<em>軽症</em>で来る<em>患者</em>が<em>勤務医</em>の敵だとならないような <br />慎重さをお願いしたい」との声も出ている。 <br />（新井裕充） <br /><br />2010年度診療報酬改定の重点課題である <br />「<em>勤務医</em>の負担軽減」について、 <br />厚労省は11月27日の中央社会保険医療協議会 <br />（中医協）の基本問題小委員会で、 <br />「<em>患者</em>側の都合による<em>時間外</em>の病状説明について <br /><em>患者</em>や家族に協力をお願いする方策」、 <br />「<em>軽症</em>の<em>患者</em>が自己都合（仕事等）により <br />救急病院等を<em>時間外</em>に受診した場合について <br /><em>患者</em>に協力をお願いする方策」などの論点を示した。 <br /><br /><br />■ 「慎重にしてほしい」 ─ 勝村委員 <br />　 <br />[勝村久司委員（連合 <br />「患者本位の医療を確立する連絡会」委員）] <br />　論点の2番と3番について。 <br /><br />○論点 <br /><br />1　病院<em>勤務医</em>の勤務負担軽減のために、 <br />医療機関が<em>勤務医</em>の勤務負担状況を把握し、 <br /><em>勤務医</em>負担軽減策を作成・周知し、適切な <br />方策を取れるように診療報酬上の <br />工夫を行うことについて、どう考えるか。 <br /><br />2　病院<em>勤務医</em>の勤務負担軽減のために、 <br />複数の家族が説明を求めた場合や、 <br /><em>患者</em>側の都合による<em>時間外</em>の病状説明について、 <br /><em>患者</em>や家族に協力をお願いする <br />方策を取ることについてどう考えるか｡ <br /><br />3　病院<em>勤務医</em>の勤務負担軽減のために、 <br /><em>軽症</em>の<em>患者</em>が自己都合（仕事等）により <br />救急病院等を<em>時間外</em>に受診した場合について、 <br /><em>患者</em>に協力をお願いする方策を取る <br />ことについてどう考えるか｡ <br /><br />もちろん私は救急医療とかを <br />特に充実していくべきだと思っていまして、 <br />病院<em>勤務医</em>の負担軽減ということを <br />ずっとやっていかなくてはいけないという <br />立場なんですが......。 <br /><br />ですけれども､2番、3番のような <br />論点という動きに関しては <br />ぼくは慎重にしてほしい <br />という意見を述べさせていただきます。 <br /><br />私も高校の教員をしておるんですが、 <br />生徒たちの中には一見 <br />大した悩みではないような <br />悩みを繰り返し相談に来る生徒がいたり、 <br />非常に物分かりが良くて手間のかからない <br />優等生もおります。 <br /><br />懇談は6時までですが、「どうしても9時か <br />10時までやってもらえないか」と言う <br />保護者もいるわけです。 <br /><br />それが、「わがままだ」と思ってしまうのか、 <br />「そういう生徒や保護者がいるために <br />教師の仕事が大変なんだ」と、 <br />「何とかそういう生徒や保護者がなくなれば <br />教師の仕事は楽なのになあ」というふうな <br />発想というのはちょっと学校では <br />持っていないと思うんです。 <br /><br />やはりそういう保護者、生徒にもいろいろな <br />背景や家庭環境、経済状況、払えない生徒が <br />かなりいて、そういうところから実は <br />かなりいろんなことが <br />分かってくることがありますので、 <br />学校の教師が、物分かりの良い生徒（ばかりで）、 <br />何度も説明しなくてはいけない生徒が <br />いなくなればそれが自分たちが <br />もっと楽になれる、本来の仕事に <br />戻れるというふうに、そういう仕事を <br />仕事ではないと思ってしまうと、 <br />やっぱり医療も教育も人間を相手にする <br />仕事だと思いますので、そういう<em>患者</em>が <br />差別化されてしまうことになってほしくない <br />という思いがあります。 <br /><br />なので例えば、何度も説明を求める<em>患者</em>もいる、 <br />複数の親に別途聴く......。 <br />もちろん時間調整をしていただくように <br />努力してもらったらいいんでしょうけど、 <br />「先生の都合はこうです」、「この先生はこうです」 <br />とやっていくのもあるんでしょうけど、 <br />それでもいろいろある。 <br /><br />だからこそ、<em>勤務医</em>が大変だと、 <br />だからこそ事務に手厚くしようというような <br />発想になってほしいなあという感じがします。 <br /><br />そういう方向だから、医療者、<em>勤務医</em>を <br />応援しようという気持ちになっていると <br />思いますので......。 <br /><br />実は最近、つい1、2年前ですが、 <br />ぼくは救急車を呼んだことがあるんですよ。 <br /><br />朝から我慢していたんですけど、 <br />仕事を休んで行こうと思ってたんですが、 <br />どうしても急激に、7時か8時に激痛がして <br />のたうち回ったので、家族が救急車を呼んで <br />近くの公立病院に行ったんですが、 <br />ちょうど混み始めるころだったので、 <br />「救急車で来たら順番に並ばなくてもいいと <br />思ったのか」という言い方をされて、 <br />たぶんそれは尿路結石だったんですが、 <br />薬を使えばすく帰ってよろしいという感じで、 <br />実際、それでよかったんですが、 <br />なんかこう......、そういう<em>患者</em>に対して <br />いろいろこう......。 <br /><br />一部の<em>患者</em>に対して、しんどい <br /><em>勤務医</em>だからこそ敵視してしまう。 <br />学校も非常に荒れてきた時に、 <br />一部のなかなかこう、生活指導的に <br />大変な生徒を敵視してしまうということでは、 <br />やっぱりその生徒も生徒なんであって、 <br />それも患者なんであって......。 <br /><br />ちょっとその辺り、そんなふうになって <br />しまわないような慎重さというのを <br />お願いしたいと思います｡ <br /><br /><br />▼発言が終わると同時に、 <br />診療側4人の委員が一斉に挙手。 <br /><br />[遠藤久夫委員長 <br />（学習院大経済学部教授、中医協会長）] <br /><br />勝村委員、1つだけ確認させていただきたい｡ <br />論点）2と3両方なんですね？　 <br />説明協力に関する論点）2については、 <br />よく分かったのですが、（受診抑制の論点） <br />3番についてはかかわらないと思う......。 <br /><br /><br />[勝村久司委員] <br /><br />ま......、まあね、仕事の都合でどうしても <br />保護者の方が「うちだけは夜の8時か9時に <br />懇談をしてもらえませんか」ということは <br />あるわけですよね。 <br />それがその保護者のわがままかというと、 <br />よく聴いてみると......。 <br />（ここで遠藤会長が発言をさえぎる） <br /><br />▼これは例が悪かったかもしれない。 <br />保護者の懇談は毎日発生するものではないだろう。 <br /><br /><br />[遠藤久夫委員長] <br /><br />理解できます。そうじゃなくてお話が......、 <br />それは分かります、2番の話。 <br />3番のほうは反対というご意見なんですか？　 <br />「2と3」とおっしゃったような <br />気がしたものですから、 <br />その確認だけしたかった。 <br /><br /><br />[勝村久司委員] <br /><br />これも先ほどのたとえ話で言うと、 <br />一見大した悩みではないと思うような悩みを <br />毎日毎日相談に来るような生徒もおります。 <br />その子にとってはそれが必要だったり、 <br />やはり「<em>軽症</em>」という判断がなかなかしにくいので、 <br />もちろん（病院に）行って何らかの役割......。 <br /><br />ぼくは、広くお母さん方が不安にならないように、 <br />広く、例えば救急車を呼ぶ前に相談してくれる <br />電話番号があるとか、そういうのは <br />大いに結構だと思うんですけれども､その......。 <br /><br />「<em>勤務医</em>が大変なのは<em>軽症</em>なのに <br />来てしまう患者だ」と言われても、ちょっとそこを <br />気にしてしまったときに、その間の判断というか、 <br /><em>患者</em>と医療者とのコミュニケーションが <br />敵視してしまう形に......。 <br /><em>勤務医</em>......、「<em>軽症</em>で来る<em>患者</em>が<em>勤務医</em>の敵だ」 <br />みたいに、極端に言うとですね、 <br />そういうふうになってほしくないという、 <br />そういうふうにならないような <br />慎重さをぼくはお願いしたい。 <br /><br /><br />▼診療側は&quot;トップバッター&quot;を決めた様子。 <br /><br />[遠藤久夫委員長 <br />（学習院大経済学部教授、中医協会長）] <br /><br />　はい、ご意見はよく分かりました。 <br />それでは、お手を上げられた西澤委員。 <br /><br /><br />■「医療資源を有効に使うことを考えて」 <br />─ 西澤委員 <br />　 <br />[西澤寛俊委員（全日本病院協会会長）] <br /><br />今の勝村委員の言っていること、 <br />全くその通りだとよく分かります。 <br />ただあの......、今までいろんなデータ、 <br />今日も嘉山先生が出しましたように <br /><em>勤務医</em>の労働条件というのは、 <br />申し訳ないですけれども､ほかの業界では <br />考えられないぐらいの状況です。 <br /><br />このまま行くとですね、やはり<em>勤務医</em>が <br />疲弊してどんどん出て行くと <br />何が起こるかというと、国民の方々に <br />良い医療が提供できなくなってしまう。 <br /><br />ですから､ぜひ考えていただきたいのは、 <br />私たち<em>医師</em>も医療資源だと思ってください。 <br />いかに国民の方々が医療資源を有効に使うか <br />ということを考えていただきたいと思います。 <br /><br />ここ（論点）に、 <br />「<em>患者</em>（や家族）に協力をお願いする」 <br />と書いてありますが違うだろうと思う。 <br />これは国民、<em>患者</em>さん、1号（支払）側が......。 <br />「医療資源の適切化のためにどうしたらいいか」 <br />ということで、1号側からの提案じゃないかな <br />と思っています。 <br /><br />そういうことで、（論点）2と3は <br />ぜひ1号側でどうしたらいいかを <br />考えていただければと思います。 <br />よろしくお願いします。 <br /><br /><br />■「土日とか9時に来られるとやっぱり......」 <br />─ 邉見委員 <br />　 <br />[邉見公雄委員（全国公私病院連盟副会長）] <br /><br />やはり医療を受ける方の不満の1番が <br />待ち時間、2番が説明の少なさというのが <br />ずっと統計で出ているわけですね。 <br /><br />「納得診療」と言いますか、数年前の <br />医療法の改正で、医療を提供する者は <br />医療を受ける者に対して十分な説明を行い、 <br />納得してその診療に当たるということが <br />ありましたので、うちの病院も分かりやすい医療 <br />というのを一番のテーマに置いています。 <br /><br />ただ、私は外科なんですが、手術は大体 <br />7時、8時ごろまでありますけれども､ <br />9時ごろに終わった方が来てですね、 <br />そのために下へ、「待たせても悪いだろう」 <br />と思って行ったりすると、 <br />やっている手術が中断...... <br />まではしませんけれども､ <br />少し遅れるとかですね......。 <br />（中略。回診日を決めたり、相談を <br />カンファレンス中にしてもらうなど <br />赤穂市民病院の取り組みを紹介） <br />　 <br />カンファレンス中にやればナースも <br />全部おりますので、手術受け持ちの <br />ナースもみんな出てくる。 <br />そうすれば病院の職員も楽になるし、 <br /><em>患者</em>さんや家族にもいいんじゃないかな <br />と思ってやっています。 <br /><br />ただ、どうしても田舎の町ですので長男とか <br />同居している人は6時に来られるんですが､ <br />お嫁に行っている方とか次男、三男は <br /><em>患者</em>さんが悪くなったり手術......。 <br />土日とかですね、大阪から来られたり <br />神戸から来ると、8時9時に来られて......。 <br /><br />「家に帰って風呂に入ろか」というような時に <br />来られるとやっぱり......、「大阪から来られたら <br />出て行かないとあかんかな」とか、 <br />そういうことも一杯ありますので、たぶん <br />（論点の）2、3というのは <br />そういうことじゃないかなと......、 <br />（論点）2番、そういうことかなあ <br />と思ったりするんですけど。 <br /><br />（ここで勝村委員が発声して挙手）　 <br />あの......、はい。 <br /><br /><br />[勝村久司委員] <br /><br />ぼくも大阪の高校で、こんな話はどうか <br />と思いますけど、中途退学が大阪で <br />一番多いという高校に勤務していたことがあります。 <br /><br />その時は本当に家に帰る時に電車が <br />なくなっていたということがザラにありました。 <br />なので、本当に<em>勤務医</em>の皆さんも <br />ああいう状況じゃないかと想像するわけで......。 <br /><br />今、その高校はそれから15年ぐらい経ってですね、 <br />大阪では普通の生徒数の割合でいくと <br />教員の数が1.5倍ぐらい当時から変わっていて、 <br />そういうことをぜひ、ぼくは医療の世界でも <br />やっていくべきだと思うんです。 <br /><br />▼<em>医師</em>数を増加させる話か、 <br />診療報酬の配分の話か......。 <br /><br /><br />■「<em>軽症</em>者は自己負担を払ってくださいと読める」 <br />─ 遠藤会長 <br />　 <br />[勝村久司委員] <br /><br />一見、そういう学校におりますと、 <br />「そこに来ている生徒がこんな言い方をしている、 <br />こんな言動をしている」、「そういう学校の <br />（生徒の）保護者はこういうことを言っている、 <br />こういう行動をしている」 <br />ということをここ（中医協）でお話ししたら、 <br />「なんとそれはわがままな人たちだ」 <br />と誰もが思うようなことが結構あると思うんです。 <br /><br />だから、「その人たちが悪いんだ」 <br />ということではなくて、 <br />「なぜそういうふうになってしまっているのかな」と、 <br />その人たちはどういう <br />コミュニケーションをしているのか、 <br />だから時間がかかるわけで、だからこそ、 <br />そういう所にたくさんの教師を、 <br />教員を配置していくべきだという発想であって、 <br />あくまでも<em>患者</em>本位、生徒本位で医療や <br />教育を考えていってほしいというのが <br />先ほどのお願いです。 <br /><br />　▼ちょっと本題からそれてきた。 <br /><br />　 <br />[遠藤久夫委員長] <br /><br />確認ですが、勝村委員、（論点）3番 <br />（<em>時間外</em>受診の抑制）ですが、ここの書き方は <br />多少幅広く書いてあるわけですが、例えば <br />しばしば出てくる議論で、救急車による搬送が <br />かなりあると、しかし<em>軽症</em>者がかなり多い <br />という厚労省のデータなどで何回か出されています。 <br />で、そういうこと......。 <br /><br />○論点 <br /><br />3　病院<em>勤務医</em>の勤務負担軽減のために、 <br /><em>軽症</em>の<em>患者</em>が自己都合（仕事等）により <br />救急病院等を時間外に受診した場合について、 <br /><em>患者</em>に協力をお願いする方策を取ること <br />についてどう考えるか｡ <br /><br />例えば、それをここに適用して考えれば、 <br />「診断した結果、<em>軽症</em>であった場合には <br />ある程度自己負担を払ってください」 <br />というように読み取れるわけですが、 <br />そういうこともありかなと、 <br />そういう意味合いでしょうか。 <br /><br />▼焦点を絞るが、「<em>軽症</em>」の定義が難しい。 <br /><br />[勝村久司委員] <br /><br />全部が全部というふうに、ちょっとぼくは <br />意味が分からないんですけれども、 <br />不安としてですね、例えば、 <br />母親と子どもと2人だけの家族があると、 <br />「やはり就学の費用が払えないので <br />ちょっと待ってほしい」 <br />と言っていると、そういう保護者がほかにも <br />いろんな意味で不安を抱えておられていて、 <br />「そんな心配はいらないのに」と思うことが <br />あったりとか、「<em>時間外</em>に対応してほしい」 <br />とかいろいろあったりとか......。 <br /><br />一見、非常識に思えることが <br />実はその家族にとっては <br />かなり大事な問題だということがあったり、 <br />経済的に困っている人たちがちょっと <br />イレギュラーな言動を起こされるという <br />行動に関しても<em>時間外</em>だったり、 <br />「なんでこんなことで <br />いちいち聞きに来るんだろう」 <br />ということがあったりすることが <br />あるということがあるような <br />気がするので、ま、その辺りをこう......、 <br />かなり上から否定...... <br />（ここで遠藤会長が <br />「ご懸念があるということ？」と尋ねる） <br /><br />そうですね、だから経済的な負担を......、 <br />経済的に困っている人たちにより <br />経済的な負担を強いるみたいな制度に <br />なってしまうんだったら <br />よくないということです。 <br /><br />[遠藤久夫委員長] <br /><br />了解いたしました。中島委員、どうぞ。 <br /><br /><br />■「看護師やMSWが『話を聴く』具体策を」 <br />─ 中島委員 <br />　 <br />[中島圭子委員 <br />（日本労働組合総連合会総合政策局長）] <br /><br />勝村委員の懸念はよく分かっていいる上で、 <br />ということになりますけれども､<em>患者</em>、 <br />利用者の側に情報がないためにやはり不安や、 <br />あるいは安易な使い方をしてしまうということが <br />あるのは事実だと思っております。 <br /><br />やはりすぐに<em>医師</em>数が増えるということでは <br />ないわけですから、基本的には今ある <br />限られた貴重な人材をどうやって協力し合って <br />有効に使うかという観点が <br />非常に重要ではないかと思います。 <br /><br />私は労働組合ということでございますので、 <br /><em>勤務医</em>さんの......、 <br />これは看護師も含みますけれども、 <br />労働条件の厳しさというのは十二分に <br />見させていただいておりまして、 <br />特に労働災害で、本当に若い世代の <br />ドクターたちが過労死をしたり <br />自殺されているというような状況も、 <br />何件も実際に仕事として扱ってきている <br />ということがあります。 <br /><br />やはり今の過剰な働き方を放置しておくと、 <br />結局それが<em>患者</em>の安全にもつながる <br />という観点が必要だと思います。 <br /><br />例えば、どうしても<em>患者</em>の側は不安ですので、 <br />「直接ドクターに話を聞きたい」とか <br />「会いたい」というのは当然だと思いますが、 <br />例えば看護師さんであるとか、 <br />MSW（医療ソーシャルワーカー）とか、 <br />やはり「話を聴いてほしい」ということも <br />あると思いますので、なんか具体的な方策を <br />考えていくということが一番大事だと思います。 <br /><br />▼「<em>医師</em>に代わって看護師らコメディカルが <br /><em>患者</em>の振り分けをする」という意味での <br />トリアージを次期改定で評価する方向性は <br />ほぼ固まっていると言える。 <br /><br />モデルとして挙げられているのは <br />国立成育医療センターのトリアージシステムだが、 <br />具体的にどう診療報酬に落とし込むかは <br />まだ議論されていない。 <br /><br />[遠藤久夫委員長] <br />ありがとうございます。看護師の話が出たので、 <br />ちょっと坂本専門委員、どうぞ。 <br /><br /><br />■「不安を看護師がコーディネートできる」 <br />─ 坂本委員 <br />　 <br />[坂本すが専門委員（日本看護協会副会長）] <br /><br />論点2（<em>医師</em>の説明への協力）ですが、 <br />私も勝村委員がおっしゃったことが <br />すごくよく分かります。 <br />スライド27（業務の内容ごとの負担感）を <br />見ていただきたいと思うのですが、ドクターに <br />直接すべて行ってしまうと、ドクターが <br />大変疲弊しているというのは私も病院に <br />勤務していてよく分かっているんですね。 <br /><br />本当に過労死する......、「先生方いつ <br />休んでいるんだろう」と思うほど働いています。 <br /><br />そういう意味からすると、このスライドの <br />これ（負担）をできるだけ取ってあげないと <br />いけないと思うんです。 <br /><br />その方策をやはり <br />出さないといけないということと、 <br />この中に看護師というのを考えているのか、 <br />療養生活上の説明とか、 <br /><em>患者</em>の退院先の調整、 <br />ソーシャルワーカーさんも入るんでしょうけど、 <br />こういうものは全部先生方に聞きながらも <br />含めてですね、やっぱり違う職種に <br />やってもらわなければ、 <br />なんでもかんでもやっている <br />ドクターはやっぱり疲弊してしまいますよね。 <br />そういう所を、方策を取るべきだと思います。 <br /><br />▼看護師の権限範囲に関連する。 <br />ところで日本看護協会は以前、 <br />「<em>医師</em>の業務負担を軽減する」という理由には <br />否定的で、むしろ「看護の専門性」という観点から <br />権限拡大を主張する傾向があったが、 <br />最近は変わったのだろうか。 <br /><br />08年4月に開催された厚労省の <br />「看護基礎教育のあり方に関する懇談会」で <br />井部俊子氏（聖路加看護大学学長）は、 <br />「マスコミではよく『白衣の天使』と書きますが、 <br />『白衣の天使』と言われると侮辱されているという <br />感じがしました」と発言したことをふと思い出した。 <br /><br /><br />それから、論点2の「<em>患者</em>さんや家族が <br />説明を求めたときに<em>時間外</em>はどうなのか」 <br />という、短絡的にこれ（文章） <br />を（読み）取るとですね、 <br />やっぱり私は勝村委員がおっしゃるように、 <br />本当に勤務しすぎて<em>患者</em>さんの父親が来て <br />やっと夕方に時間が空いた時に先生に <br />お話を聞くということは病院の先生方は <br />重々承知でその時間を取って <br />お話を聴いています。 <br /><br />しかしですね、そこに行くまでの過程で、 <br />もう少し何らかの形で <br />その家族は何が聞きたいのか、 <br />心配されているのかというような第2段階に..。 <br /><br />先生の所に突然行くのではなくて、 <br />いろんな状況で少しコーディネート <br />できるんじゃないかと思います。 <br />そういうことも含めて不安を取りながら、 <br />ドクターが本当にドクターとしてやらなければ <br />いけないことはやっぱり、この救急のことも <br />そうですがやっていただかなければ <br />いけないと思っています。 <br /><br />そういう意味ではこの27ページを <br />どのように軽減させていくかということが、 <br />やはりきちっとそれをやっていくのが、 <br />私は......、まずやらなくちゃ <br />いけないんじゃないかと思っています。 <br /><br /><br />■「形にしないと放埒な社会をつくることになる」 <br />─ 嘉山委員 <br />　 <br />[嘉山孝正委員（山形大学医学部長）] <br />うちでは論点の2番と3番は <br />きちんと対応しています。 <br /><br />それはですね、今皆さんがおっしゃったように <br />医療におけるソフト、<em>医師</em>、看護師の数が <br />足りないですが、そこは一方的なことを言っても <br />始まらないので、ある程度、看護の部分で <br />坂本委員がおっしゃったようにですね、 <br />ある程度の歯止めをかけないと......。 <br /><br />つまり、看護師にしても<em>医師</em>にしても <br />過労しすぎるとですね、今度は適切な <br />医療を受ける患者さんの権利を <br />奪うことになります。 <br />それを一方的に進めていると......。 <br />勝村さんのおっしゃることはもっともです。 <br /><br />例えば、自分がお腹が痛い時にそれが <br />重症なのか<em>軽症</em>なのか分からない。 <br />だから病院に行くのはいいんですけど、 <br />ただもうちょっと大人になって、 <br />赤ちゃんじゃないんだから。 <br />「このぐらいだったらどうなんだろう」 <br />ということをお互いに <br />勉強し合うことが必要です。 <br /><br />うちではですね、（論点）3番の<em>軽症</em>の場合、 <br />山形大学の医者はすごく優しいので <br />ほとんど取ってませんが、 <br />一応8400円取ってます。 <br />取ってるというか、掲げています。 <br />でもほとんど取っていません。 <br /><br />それによって<em>患者</em>さんも皆大変だから、 <br />お互いが思いやりを持つようになりました。 <br />「むやみやたら」というのを<em>患者</em>さんも <br />考えるし<em>医師</em>も考えるということですが、 <br />2番、3番の論点はきちんとある程度 <br />形にしないと放埒な社会を <br />つくることになりますので、 <br />ある程度のことはやっていただきたい｡ <br /><br />[遠藤久夫委員長] <br />嘉山委員、ちょっと質問ですが、 <br />8400円取るということをしているわけですが、 <br />「<em>軽症</em>」というのをどういう...... <br /><br />[嘉山孝正委員] <br />すべて各講座で、病気によって違いますので、 <br />各科によって文章化して......。 <br /><br />[遠藤久夫委員長] <br />「こういう病気であれば」とか、 <br />そういうふうに書いてある？　 <br />なるほどそういうことですか、分かりました｡ <br /><br />[嘉山孝正委員] <br />ですから､ <br />「緊急に命に関係するようなものであれば」 <br />とかですね、外科系であればですね...... <br /><br />[遠藤久夫委員長] <br />なるほど、分かりました｡ <br /><br />[嘉山孝正委員] <br /><br />あと、インターフェロンなんかですと、 <br />毎日打たなきゃいけない<em>患者</em>さんがいますので、 <br />日曜日でも打たなきゃいけない。 <br />救急にはなっちゃいますけど、 <br />その場合には一銭も取らない。 <br /><br /><br />■「1号と2号、一緒に何か緩和策を」 <br />─ 北村委員 <br />　 <br />[北村光一委員 <br />（経団連社会保障委員会医療改革部会長代理）] <br /><br /><em>勤務医</em>の働く、大変な論議がずっと進んできまして、 <br />いよいよ最後の場面なんだと思うんですけど、 <br />そこで今、論議されているのが<em>患者</em>さんとの関係、 <br />あるいは話し合いとの関係と<em>勤務医</em>の <br />先生との関係という問題だろうと思います。 <br />これは大変重要な問題だと思います。 <br /><br />例えば、私がこの間経験したのは、 <br /><em>患者</em>さんがずっと待っているわけですが、 <br />時間を決めると遅れたりするので順番だけ決める。 <br />そうすると時間がないから <br />遅れたという印象は持たない。 <br /><br />その代わり遅れてもきちんと我慢して待つ。 <br />やはり、ですから､先ほど西澤委員から <br />「1号（支払）側で」とおっしゃられたが、ま、 <br />そうおっしゃらずにですね......。 <br /><br />やはり、お医者さんが<em>患者</em>さんと対話されるので、 <br />1号（支払）、2号（診療）一緒にですね、 <br />何かこう対話策とか、何かこう緩和策とかですね、 <br />考えられないのかなというふうに思っています。 <br /><br />　論点）第3はお金の問題でしょうから、 <br />ちょっとまた別にします。 <br /><br />▼会議終了後のブリーフィング（記者説明）で <br />佐々木健課長補佐は、「北村委員の意見が <br />非常に全体的な合意に近かったと思う。 <br />中医協としてドクターの負担感を考えながら <br />（軽減）できることを考えましょうということ」 <br />と評価した。シナリオ通りか。 <br /><br />ちなみに、同日の基本問題小委員会の議題は <br />「特定機能病院」「<em>勤務医</em>の負担軽減策」 <br />「明細書」の3項目。 <br />「<em>勤務医</em>の負担軽減策」は<em>患者</em>の義務に <br />かかわる問題で、「明細書」は<em>患者</em>の権利に <br />かかわる問題とも言えるが、 <br />「医療機関 VS <em>患者</em>」という二者関係でのみ考えてしまうと、 <br />社会保障の考え方から遠ざかる。 <br /><br />一方､「特定機能病院」を議題にしたことを考えると、 <br />事務局（保険局医療課）は外来縮小策を <br />論じてほしかったのか。 <br />「特定機能病院は難しい疾患を扱う」という <br />嘉山委員のプレゼンにも対応する。 <br /><br />とすると、「勤務医の負担軽減策」の論点1～3は <br />それぞれ議題の3つに対応しているのだろうか。 <br /><br />最近の医療課は議題や論点の示し方が <br />非常に巧みだが、委員がそれに追い付いていない。 <br />「放り投げて試している」と考えるのは、 <br />やや斜めに見すぎか。 <br />論点の「○○について、どう考えるか」 <br />という文面が、「○○について論ぜよ」 <br />という試験問題に見えて仕方がない。 <br /><br />[遠藤久夫委員長] <br />ぜひ、そういう議論を深めていただきたいと思います。 <br />ご協力をよろしくお願いします。</span>　 <br />　 <br /><br /></font><a href="http://lohasmedical.jp/news/2009/11/30000116.php" target="_blank"><font size="4">『ロハスメディカルブログ：２００９．１１．３０、１』</font></a><font size="4"> <br /></font><a href="http://lohasmedical.jp/news/2009/11/30000116.php?page=2" target="_blank"><font size="4">『ロハスメディカルブログ：２００９．１１．３０、２』</font></a><font size="4"> <br /></font><a href="http://lohasmedical.jp/news/2009/11/30000116.php?page=3" target="_blank"><font size="4">『ロハスメディカルブログ：２００９．１１．３０、3』</font></a><font size="4"> <br /></font><a href="http://lohasmedical.jp/news/2009/11/30000116.php?page=4" target="_blank"><font size="4">『ロハスメディカルブログ：２００９．１１．３０、4』</font></a><font size="4"> <br /></font><a href="http://lohasmedical.jp/news/2009/11/30000116.php?page=5" target="_blank"><font size="4">『ロハスメディカルブログ：２００９．１１．３０、5』</font></a><font size="4"> <br /></font><a href="http://lohasmedical.jp/news/2009/11/30000116.php?page=6" target="_blank"><font size="4">『ロハスメディカルブログ：２００９．１１．３０、6』</font></a><font size="4"> <br /></font><a href="http://lohasmedical.jp/news/2009/11/30000116.php?page=7" target="_blank"><font size="4">『ロハスメディカルブログ：２００９．１１．３０、7』</font></a><font size="4"> <br /></font><a href="http://lohasmedical.jp/news/2009/11/30000116.php?page=8" target="_blank"><font size="4">『ロハスメディカルブログ：２００９．１１．３０、8』</font></a><font size="4"> <br /></font><a href="http://lohasmedical.jp/news/2009/11/30000116.php?page=9" target="_blank"><font size="4">『ロハスメディカルブログ：２００９．１１．３０、9』</font></a><font size="4"> <br /><br /><br />本文でも出てきた、山形大学の場合。 <br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff"><em>軽症</em>の場合、山形大学の医者はすごく優しいので <br />ほとんど取ってませんが、一応8400円取ってます。 <br />取ってるというか、掲げています。</span> <br /><br />というように、</font><font size="4"><span style="color: #ff0000"><em>時間外</em>の<strong>軽症患者</strong>からは、 <br />８４００円とる</span>ようになっています。 <br />実際に取っている人は少ないようですが、 <br />病院側が</font><font size="4"><span style="color: #ff00ff">「<strong>軽症患者</strong>からは、結構な料金を貰いますよ。 <br />だから、<em>軽症</em>だったら<em>時間外</em>には来ないでね。」</span> <br />という<span style="color: #ff0000">明確なスタンス</span>を掲げる事によって、 <br /><span style="color: #ff0000"><em>時間外</em>に来る<strong>軽症患者</strong>の数は減る</span>んですよ。 <br /><br />たしか、半分位に減ったはずです。 <br /><br /><span style="color: #ff0000"><em>勤務医</em>の敵</span>とか<span style="color: #0000ff">味方</span>とか、そういう事を <br />言っている訳ではないんですよ。 <br /><br /><span style="color: #0000ff"><em>患者</em></span>さんだって、疲弊した医者になんか <br />診てもらいたくないでしょ。 <br />でも、<span style="color: #0000ff"><em>時間外</em>に大量の<strong>軽症患者</strong></span>が来たら、 <br /><span style="color: #ff0000"><em>医師</em>は疲弊</span>してしまうんですよ。 <br /><br />そうなったら、<span style="color: #0000ff">損をするのは結局は<em>患者</em>さん</span>ですから。 <br />そうならないために、 <br /><span style="color: #ff00ff">「<strong>軽症患者</strong>が<em>時間外</em>には病院にかからないでね」</span> <br />という「<span style="color: #ff0000">意思表示をする</span>」事が重要だ。 <br />という事ですよ。 <br /><br /><br />西澤委員が言っているように <br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">私たち<em>医師</em>も医療資源だと思ってください。 <br />いかに国民の方々が医療資源を有効に使うか <br />ということを考えていただきたいと思います。 <br /><br />ここ（論点）に、「<em>患者</em>（や家族）に協力をお願いする」 <br />と書いてありますが違うだろうと思う。 <br />これは国民、<em>患者</em>さん、1号（支払）側が......。 <br />「医療資源の適切化のためにどうしたらいいか」</span> <br /><br />大事なのは、<span style="color: #ff0000">医療資源は限られている</span>んだから。 <br /><span style="color: #ff0000">どう有効に使うか。</span> <br />という事なんですよ。 <br /><br />国民に提案していく、という事も、 <br />もちろん大切なんですが。 <br />医療資源を効率よく使えるような <br /><span style="color: #ff0000">「制度」を作る</span>、という事も重要だと思います・ <br /><br /><br />最終的には、それが多くの<span style="color: #0000ff"><em>患者</em></span>さんのために <br />なる事だとおもいますので。 <br />是非、診療報酬でも <br /><span style="color: #ff0000">「<em>時間外</em>での<strong>軽症患者</strong>の負担増」</span>は、 <br />取入れてもらいたいものですねー。</font></p></font></span>]]>
    </content:encoded>
    <dc:creator>Dr. I</dc:creator>
    <dc:date>2009-12-07T00:31:00+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20091129/1">
    <title>医療崩壊の真犯人は医療費抑制政策</title>
    <link>http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20091129/1</link>
    <description>「医療崩壊の真犯人」っていう本を、 元財務官僚の村上正泰氏が書かれましたね。 元財務官僚も、『医療崩壊の真犯人』で、 医療崩壊の一番の原因は「医療費抑制策」 と思っているようですね。 人気ブログランキング　&amp;larr;　応援もよろしく！　医療費を上げろ、って言ったって、 「医者の給料をもっと上げろ」 って言っているわけではないんですよ。 我々医者も含め、医療費を上げろって 主張している人間は。 病...</description>
    <content:encoded>
      <![CDATA[<p><span style="font-size: large"><font size="4">「<span style="color: #ff00ff"><strong>医療崩壊</strong>の真犯人</span>」っていう本を、 <br /><span style="color: #0000ff">元財務官僚</span>の<span style="color: #ff0000">村上正泰</span>氏が書かれましたね。 <br /><br /><span style="color: #0000ff">元財務官僚</span>も、『<span style="color: #ff00ff"><strong>医療崩壊</strong>の真犯人</span>』で、 <br /><span style="color: #ff00ff"><strong>医療崩壊</strong>の一番の原因</span>は「<span style="color: #ff0000"><em>医療費</em>抑制策</span>」 <br />と思っているようですね。 </font></span></p><p><span style="font-size: large"></span></p><span style="font-size: large"><font size="4"><p style="margin: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;"><a href="http://blog.with2.net/link.php?324552" title="人気ブログランキング"><span><span><font size="3">人気ブログランキング</font></span></span></a></span><font size="3"><span style="font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">　</span><span style="font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">&larr;</span><span style="font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">　<span style="color: #ff6600">応援もよろしく！　</span></span></font></p><p><br /><br /><span style="color: #ff0000"><em>医療費</em>を上げろ</span>、って言ったって、 <br /><span style="color: #0000ff">「医者の給料をもっと上げろ」</span> <br />って言っているわけではないんですよ。 <br />我々<span style="color: #ff0000">医者</span>も含め、<span style="color: #ff0000"><em>医療費</em></span>を上げろって <br />主張している人間は。 <br /><br />病院にたくさん患者が押し寄せてきて、 <br />患者を診る<span style="color: #ff0000"><em>医師</em></span>や看護師の数が足りない。 <br />それに、<span style="color: #ff0000"><em>医師</em></span>や看護師以外の人も足りないから、 <br /><span style="color: #ff0000"><em>医師</em></span>達の仕事が増えて、<span style="color: #ff0000"><em>医師</em></span>が疲弊して <br />どんどん病院からいなくなる。 <br />でも、患者は増えつづけている。 <br /><br />という負の循環で<span style="color: #ff00ff"><strong>医療崩壊</strong></span>は起こっています。 <br /><br /><span style="color: #ff00ff"><em>医療</em></span>というのは、「<span style="color: #0000ff">人材集約型産業</span>」ですから、 <br />人を雇わないとできない仕事なんですよ。 <br /><br />でも、人を雇うだけの金がないから、 <br /><span style="color: #ff0000"><em>医師</em></span>や看護師の仕事がどんどん増えている。 <br />年々<span style="color: #ff00ff"><em>医療</em></span>は高度化して、人手がもっと必要なのに <br />病院の人は増えない。 <br /><br />それは、人を雇うだけのお金が病院にないからです。 <br />んで、人を雇うお金っていうのは、 <br />基本的には「<span style="color: #0000ff"><em>診療報酬</em></span>」になりますから。 <br /><span style="color: #0000ff"><em>診療報酬</em>を上げろ</span>、っていう主張になります。 <br /><br />日本の<span style="color: #0000ff"><em>診療報酬</em></span>、とくに「技術料」 <br />と言われる手術とか手技の値段は <br />他の先進国の数分の一とか、 <br />下手したら、十分の一くらいですからね。 <br />それらを適正な値段にしなさい。 <br />というのが、私の主張です。 <br /><br />もちろん、<span style="color: #0000ff"><em>診療報酬</em></span>だけでは難しい面もあるから、 <br />地域医療に貢献している病院とか、 <br />診療所なんかには、それに応じた<span style="color: #ff0000">補助金</span>を出す。 <br />という政策も必要だと思います。 <br /><br />もちろん、金だけで全て解決するとも思っていません。 <br />患者の数が多くて<span style="color: #ff0000"><em>医師</em></span>が少ない、 <br />というのが原因ですから。 <br />患者の数を減らす、<span style="color: #0000ff">アクセス制限</span>や<span style="color: #0000ff">予防<em>医療</em></span>、 <br />といったものも、もちろん必要だと思うし。 <br /><span style="color: #ff0000"><em>医師</em></span>の数を増やす事も必要だと思います。 <br /><br />民主党は<span style="color: #ff0000"><em>医師</em></span>数を１．５倍に増やす。 <br /><span style="color: #ff00ff"><em>医療費</em></span>もOECD平均まで増やす。 <br />とマニュフェストには書いてありましたが。 <br />いつまでに、って事は書いていないんですよ。 <br />残念ながら。 <br /><br />それでも、民主党が政権を握るまでは、 <br />期待はしていたんですけど。 <br /><br />なんか、<span style="color: #ff0000">官から民</span>へ、とか言っておきながら <br /><span style="color: #ff0000">財務省の言いなりで、<em>医療費</em>は抑制する</span>。 <br />っていう方向にしか見えないんですけどねー。 <br />今のところ。 <br /><br /><span style="color: #0000ff">元財務官僚</span>で「<span style="color: #ff00ff"><strong>医療崩壊</strong>の真犯人</span>」って本を <br />最近書かれた<span style="color: #ff0000">村上正泰</span>さんも、 <br />私と同じように考えられているみたいですね。 <br />m3.comにインタビューが出ていたので、 <br />ちょっと引用させていただきますね。 <br />いつもお世話になっております。 <br /><br /><br /><br /><font size="4"><span style="color: #ff0000">「<em>医療費</em>亡国論」からの脱却が不可欠 <br />-元財務官僚・村上正泰氏に聞く◆Vol.1 <br /><br />「国民負担率の抑制が、あらゆる政策の出発点だった」 <br />2009年11月25日　聞き手・橋本佳子（m3.com編集長）</span> <br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #ff0000">「わが国の<em>医療</em>制度の危機的状況の最大の原因は、 <br />これまでの低<em>医療費</em>政策」。 <br /><br />今年10月に上梓した『<strong>医療崩壊</strong>の真犯人』（PHP新書）で、 <br />こう指摘した村上正泰氏。村上氏は財務省に入省、 <br />2004年から2年間は厚生労働省に出向し、 <br />2006年の<em>医療</em>制度改革に携わった。 <br /><br />現在は退職し、財団法人日本国際フォーラム所長 <br />として活動すると同時に、財務・厚労の <br />両省での経験を踏まえ、<em>医療</em>分野での評論活動を展開する。 <br /><br /><em>医療</em>の現状認識や、事業仕分けをはじめ <br />民主党政権下の政策決定プロセスなどについて、 <br />村上氏に聞いた。 <br />（2009年11月21日にインタビュー。計5回の連載）</span> <br /><br /><br />村上正泰氏　1974年生まれ。 <br />東京大学経済学部卒業後、大蔵省（現財務省）入省。 <br />在ニューヨーク総領事館副領事などを経て、 <br />2004年7月から2年間、 <br />厚労省保険局総務課課長補佐。 <br />2006年7月退職。 <br /><br />　 <br /></font><font size="4"><span style="color: #ff0000">――『<strong>医療崩壊</strong>の真犯人』では、様々な要因があるとしながらも、 <br /><em>医療費</em>抑制策が一番の<strong>医療崩壊</strong>の原因であるとしています。</span> <br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">社会保障費の適正な水準は、各国の状況によって <br />違ってくるため、一概には言えません。 <br /><br />ただ、日本は既に世界で最も人口の高齢化が進んでおり、 <br />対GDP比の<em>医療費</em>がOECD加盟国の中で <br />長年下位である状況は、明らかに異常でしょう。 <br /><br />高齢化が進めば、<em>医療費</em>は当然増えざるを得ない。 <br /><em>医療費</em>の中でも効率化すべき部分は確かにあると思いますが、 <br />過度に抑制されすぎていた。 <br /><br />その結果、現場にひずみが生じ、<em>医師</em>不足、 <br />救急搬送、<em>医療</em>事故など様々な問題に <br />つながっているのだと捉えています。</span> <br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #ff0000">　――なぜ政府、あるいは財政当局は<em>医療費</em>を <br />抑制してきたのか、どんな政策決定プロセスのために、 <br />それが継続してきたのでしょうか。</span> <br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">1980年代から、『<em>医療費</em>亡国論』に代表されるように、 <br /><em>医療費</em>の抑制が政策の前提条件になるような <br />雰囲気が非常に強かった。 <br /><br />税や保険料負担を抑えないと、経済の活力が失われ、 <br />国民の生活が苦しくなるという認識が、政府だけでなく、 <br />国民の間にあったと思います。 <br /><br />さらに、1990年代に入り、バルブ経済が崩壊し、 <br />経済成長率は低下した。 <br />税収も、保険料収入も落ち込む。 <br /><em>医療費</em>を取り巻く財政状況が厳しくなってくる。 <br /><br />こうした中で、ますます「<em>医療費</em>を抑制しないと、ダメだ」 <br />という雰囲気が強まった。 <br /><br />自民党政権時代の経済財政諮問会議でも、 <br />「中長期的に<em>医療費</em>を抑制していく」という <br />大きな文脈の中で、<em>医療費</em>の伸び率管理 <br />という議論が出てきました。 <br /><br />こうした点を踏まえると、20数年来、 <br /><em>医療費</em>抑制という基本は変わらず、 <br />そこに大きな問題があると考えています。</span> <br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #ff0000">　――2004年7月、財務省から厚労省に出向され、 <br />経済財政諮問会議にもかかわっています。 <br />「<em>医療費</em>抑制」という目的の是非自体は、 <br />議論にならなかったということですか。</span> <br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">当時も、厚労省はそれに対する反論を <br />細々とはやっていました。 <br />国際比較でも、日本の<em>医療費</em>をはじめとする <br />社会保障費の水準は低い。 <br /><br />一方、ヨーロッパ諸国を見るとGDP比の <br />国民負担率が50％を超えていても、 <br />経済成長率が低いわけではありません。 <br /><br />英国のオックスフォード大学の公共経済学の大家である、 <br />アンソニー・アトキンソン教授は、詳細な国際比較を行い、 <br />「国民負担率と経済成長率との間に、 <br />統計的に有意な関係はない」という結論を出しています。 <br /><br />厚労省がこうした視点で反論しても、 <br />経済財政諮問会議では、全く聞き入れられませんでした。 <br /><br />もっとも、厚労省が財務省に財源確保を要請しても、 <br />他方で厚労省は他の役所とは異なり、 <br />財政当局の役割を果たしている点にも着目すべきでしょう。</span> <br /><br /><br /><span style="color: #ff0000">　――それはどのような意味でしょうか。</span> <br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">国土交通省が「公共事業費亡国論」、 <br />文部科学省が「教育費亡国論」などと言い出すでしょうか。 <br /><br />彼らは予算を上げろと言い、財務省との <br />つばぜり合いを展開するわけです。 <br /><br />これに対し、厚労省も<em>医療費</em>の引き上げを主張しますが、 <br /><em>医療費</em>が増えれば保険料に跳ね返ってくる。 <br />保険財政を預かっている立場からすると、 <br />「保険料の上昇を抑えるためには<em>医療費</em>を <br />抑えなければいけない」と厚労省は考える。 <br /><br />実は財務省の中にも、「厚労省、特に保険局は、 <br />自分たちと近い考え方をする」との見方があります。 <br /><br />私は厚労省出向時、財務省の先輩から、 <br />「保険局はなぜ<em>医療費</em>の伸び率管理に抵抗しているのか。 <br />保険局は我々の味方、近い存在だと思っていたのに」 <br />といった内容のメールを受け取ったことがあります。</span> <br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #ff0000">　――厚労省でも、保険局と、医政局をはじめ <br />他局との間では考え方が違うと思われますか。</span> <br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff"><em>医療</em>制度改革の議論は保険局中心のところがあり、 <br />医政局の主張、意見はプラスアルファで付いてくる程度。 <br /><br />私は2006年の<em>医療</em>制度改革に関わったのですが、 <br />その前の2002年の小泉内閣最初の制度改革時も、 <br />保険局マターが中心で、医政局関連の事項が <br />大きく取り上げられることはなかった。 <br /><br />私は保険局総務課で、「<em>医療費</em>適正化計画」の <br />枠組み作りに携わったのですが、平均在院日数の短縮、 <br />療養病床削減の議論において、医政局の存在は薄かった。 <br /><br />これらは<em>医療</em>提供体制の話ですから、 <br />医政局の観点からの議論が本来的には重要。 <br /><br />しかし、保険局で決めて、医政局に「こうしたい」と言っても、 <br />医政局から積極的に意見が返ってくることはありませんでした。</span> <br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #ff0000">　――療養病床を削減するのであれば、 <br />急性期から慢性期、在宅への流れを踏まえ、 <br /><em>医療</em>提供体制の枠組みを考える議論があるべきです。</span> <br /><br /><br />保険局から数値目標を提示しても、 <br />医政局は無反応に近い状況でしたね。 <br />その時に限らず、<em>医療</em>制度改革の時には、 <br />保険局の声が強い。 <br />「最後は、カネに行き着く」という面があります。 <br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #ff0000">　――その辺りを変えないと、「財政当局としての厚労省」 <br />という側面が強く出てしまう。 <br />「国民負担率を50％以内に抑える」という <br />前提条件を変える議論にもならない。</span> <br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">そうですね。 <br />最終な部分は、政策の価値判断の話になると思います。 <br /><br />「国民負担率を50％以内に抑えなければいけない」 <br />と考えるのか、ヨーロッパ諸国のように、 <br />国民の合意形成を経ながら、社会保障費を徐々に増やし、 <br />充実していくのがいいのか。 <br /><br />少なくてもこの10年間くらいは、 <br />小さな政府志向が非常に強かったので、 <br />「国民負担率は抑制しなければならない」 <br />という考えが、あらゆる政策を考える上での <br />出発点になっていた。 <br />この辺りはもっときちんと議論されるべきだと思います。</span> <br /><br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #ff0000">社会保障国民会議で抑制論から転換の兆し <br />- 元財務官僚・村上正泰氏に聞く◆Vol.2 <br /><br /><em>医療</em>者だけでなく、患者・国民にも<em>医療</em>への危機感 </span><br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #ff0000">――麻生政権時代の社会保障国民会議は、 <br />2008年11月に報告書をまとめています。 <br /><br /><em>医療</em>・介護費用についてシミュレーションし、 <br />複数の改革シナリオを提示して、 <br />負担増にも言及しています。 <br />この会議では、原点に立ち戻った議論が <br />行われたとお考えですか。</span> <br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">今までの議論と方向性は変わってきたと思います。 <br />従来の<em>医療</em>制度改革は、「2025年の<em>医療費</em>は <br />これくらいですが、改革を実施すれば、 <br />この程度に削減できます」という議論ばかりやっていた。 <br /><br />これに対し、社会保障国民会議では、 <br />「こういう改革を実施したら、このくらい <br /><em>医療費</em>が増える」という議論だった。 <br /><br />ただ、その際の議論の中身は、 <br />「急性期<em>医療</em>の部分はマンパワーを充実して、 <br />在宅<em>医療</em>も整備し、平均在院日数は短縮する」 <br />といった内容にとどまっています。 <br /><br />ではこうした改革を実施した時にどんな<em>医療</em>が実現するか、 <br />もう少しビジョンがほしかった。 <br />また、幾つかの改革シナリオを提示していますが、 <br />結局、<em>医師</em>数や平均在院日数を変数としている程度で、 <br />シナリオの中で、「どれを選びますか」と聞かれても、 <br />大差がなければ選びにくい。 <br /><br />とはいえ、不満もありますが、 <br />議論が変化してきたことは確かです。</span> <br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #ff0000">　――なぜ長年続いてきた<em>医療費</em>抑制という <br />議論の方向性が変わってきたのでしょうか。</span> <br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">やはり小泉改革で、ここ数年、相当荒っぽく <br />改革をやりすぎて、<em>医療</em>崩壊を招いた。 <br />「このままでは安心して<em>医療</em>が受けられない」という声が、 <br /><em>医療</em>者だけでなく、患者、国民からも <br />強くなってきたことが大きいと思います。</span> <br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #ff0000">　――しかし、社会保障国民会議では、 <br />平均在院日数など以外の新しい指標が打ち出せなかった。</span> <br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">「在宅<em>医療</em>、介護なども含めて、 <br />退院後も安心して生活できる体制作り」は、 <br />長年指摘されてきた話。 <br /><br />これは正しい方向性ですが、社会保障国民会議の <br />ビジョンはこれだけなのか。 <br />またこのビジョンを掲げるとしても、これまで遅々として <br />実現できなかったのはなぜか、 <br />本当にこれを進めていくには何が必要なのか、 <br />という議論が少なかった。 <br /><br />在宅<em>医療</em>は、診療報酬上で重点評価する <br />程度ではなかなか進みません。 <br />在宅<em>医療</em>を推進するのであれば、 <br />様々な側面から条件整備を行う必要があります。</span>　 <br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #ff0000">　――ビジョンに新しさや具体性がないとのことですが、 <br />例えばどんなビジョンをお考えですか。</span> <br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">結局、同じような方向になるとは思うのですが、 <br />在宅シフトを進めるという政策の根底にも、 <br /><em>医療費</em>抑制の発想があります。 <br /><br />この考え方で組み立てていくと、絶対にうまくいかない。 <br />そうではなく、「在宅<em>医療</em>がいい」のであれば、 <br />在宅へのシフトが進んだ結果、<em>医療費</em>が <br />増えても構わないという発想でスタートしないと、 <br />急性期から慢性期、さらには在宅への流れは <br />永遠に「絵に描いた餅」でしょう。 <br /><br /><em>医療費</em>抑制を出発点にすると、政策自体も <br />非常に荒っぽいものになる。 <br />療養病床の再編がその典型。 <br /><br />本来であれば、療養病床を削減するのであれば、 <br />慢性期の<em>医療</em>の在り方、<em>医療</em>と介護の関係、 <br />さらには受け皿の整備の議論から進めるべき。 <br /><br />しかし、実際には「<em>医療費</em>抑制」から議論がスタートした。 <br />だから「病床を減らす」という数値目標をまず掲げる。 <br />その後のことはそれから考えるという、 <br />厚労省の政策の荒っぽさにつながる。 <br /><br />後期高齢者<em>医療</em>制度にしても、荒っぽく映っている部分は <br />この辺りが原因ではないでしょうか。 <br /><br />こうした思考であれば、厚労省の役人が <br />じっくりと物事を考えて決めるという雰囲気も失われる。 <br />また実際に時間的な余裕もないのが事実でしょう。</span> <br /><br /><br /><span style="color: #ff0000">　――厚労省は、他省庁と比べて多忙なのでしょうか。</span> <br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">省内で余裕がある部署があれば、 <br />そこから多忙な部署に職員を配置できます。 <br /><br />しかし、今はどの部署も忙しい。 <br />また各部署にはそれなりに職員はいますが、 <br />各部署が抱えている業務の多さ、責任の重さ、 <br />重要性は相当なものだと思います。 <br /><br />日々の業務をこなしながら、次の政策を <br />考えていくだけの物理的な余裕があまりない。</span> <br /><br /><br /><span style="color: #ff0000">　――財務省との比較ではどうなのでしょうか。</span> <br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">例えば、財務省主計局は、各省庁との間で <br />予算の交渉はしますが、主計局が矢面に立って <br />国民と接することはほとんどありません。 <br /><br />国民、あるいは利害関係者と直接接して、 <br />時には対峙するのは各省庁です。 <br /><br />特に厚労省の仕事は国民生活に <br />密接につながっているだけに、政策的な問題、 <br />失敗があった時にそれだけ批判もダイレクトに受ける。 <br /><br />それに向き合うのは、大変だと思います。 <br />もっとも、政策の失敗は自分が招いている <br />という自己責任はありますが。</span> <br /><br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #ff0000">次期診療報酬改定は民主党の医療政策の試金石 <br />-　元財務官僚・村上正泰氏に聞く◆Vol.3 <br /><br />「今の議論を見ると、政権交代した意味があるのかと思う」 </span><br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #ff0000">　――社会保障国民会議で「<em>医療費</em>抑制政策」の <br />方向性が変わってきた。 <br />そうした中で、民主党政権が誕生しました。 <br />まず民主党のマニフェストに対する評価をお聞かせください。</span> <br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">最初にマニフェストを見た時は、 <br />「<em>医療費</em>をOECD平均並みに増やす」ことを <br />打ち出していたので、方向性としては期待していました。 <br /><br />ただ、いつまでに増やすのかなどの具体性に欠ける上、 <br /><em>医療</em>についての理念が見えてこない。 <br /><br /><em>医療</em>以外でも「子ども手当て」の創設を打ち出すなど、 <br />社会政策を重視する方向性は伺えますが、 <br />一方で、&ldquo;ムダを排除する&rdquo;など、構造改革的、 <br />小泉改革的な路線も見える。 <br />両方の要素が混在しており、両者の整理が理念上、 <br />あまりなされていない印象を持ちました。</span> <br /><br /><br /><span style="color: #ff0000">　――「期待していた」とは、過去形なのでしょうか。</span> <br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff"><em>医療</em>の今後の方向性を占う上でも、 <br />今回の診療報酬改定が重要だと思うのです。 <br /><br /><em>医療</em>政策をどうするか、民主党の姿勢が一番、 <br />はっきり現れる。 <br /><br />現時点は、まだ議論の過程であり、 <br />結論が出ているわけではないのですが、 <br />野田財務副大臣などが、財務省主計局と <br />ほとんど同じことを言っているわけです。 <br /><br />政治家としての発言なのか、主計局に <br />言われたことを言っているだけなのか。 <br />「<em>診療報酬</em>の配分を見直し、開業医から勤務医に回し、 <br />全体としては上げない」という発言は、 <br />主計局に踊らされているとしか思えない。 <br /><br />長妻厚労大臣も、発言が揺れており、以前は <br />「<em>診療報酬</em>を増やさなければいけない」と言っていた。 <br /><br />しかし、最近、「上げ幅をなるべく抑えて」 <br />と発言しており、厚労大臣の発言としては <br />きわめて不適切だと思います。 <br /><br />このように今は「<em>診療報酬</em>全体は押さえ、 <br />配分の見直しで改定」という議論が非常に強い。 <br />それはおかしいのではないでしょうか。 <br /><br />従来から「開業医は儲けすぎ」という議論があります。 <br />財務省が昔から言っていたことで、 <br />今回の行政刷新会議の <br />「事業仕分け」でも議論になりました。 <br /><br />しかし、それが果たして本当なのか、 <br />実態を反映しているのか、という点は実は <br />明確になっていません。 <br /><br />多くの方が指摘していますが、個人開業医の収入には、 <br />将来の設備投資のための積立や、 <br />退職金引当金に相当する部分などが含まれており、 <br />勤務医との単純な収入比較はできません。 <br /><br />さらに「事業仕分け」では、<em>診療報酬</em>への <br />「公務員人件費・デフレの反映」なども言われていますが、 <br />これも一方的な議論です。 <br /><br />こうした議論を続けているのだったら、 <br />政権交代の意味がない。 <br />政権交代はいったい何だったのかと。 <br />主計局が「<em>医療費</em>抑制」を主張していた <br />時代と変わりません。</span> <br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #ff0000">　――そもそも主計局はなぜ、「<em>医療費</em>抑制」 <br />を掲げ続けるのでしょうか。 <br />仕事だから抑制政策を訴えるのか、財務官僚の <br />個人的な見解としてはどうお考えなのか。</span> <br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">それは個人にもよるでしょう。 <br />ただ財務省は最初は厳しい玉を投げるものです。 <br /><br />「<em>診療報酬</em>本体でプラスマイナスゼロ」は、 <br />最終的には無理だと分かっていても、 <br />財務省からは最初から緩やかなことは言えない。 <br /><br />しかし、今のやり方を見ていると、財務省の <br />厳しい玉を受けて、落とし所を探っていく <br />という従来の手法と変わらない。 <br /><br />「政治主導」と言うのであれば、 <br />まず<em>医療</em>政策のビジョンがどうあるべきか、 <br />その議論から入っていく必要があるのでは。</span> <br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #ff0000">　――今回の<em>診療報酬</em>改定は、今後の民主党の <br /><em>医療</em>政策を占う上で重要とのことですが、 <br />長年の政策決定プロセスや方針を変えるのは <br />容易ではありません。 <br />今、この時点で何をすべきでしょうか。</span> <br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">財務省も、勤務医対策の必要性は認めており、 <br />急性期、救急、産科、小児<em>医療</em>なども <br />評価しなければならないと言っています。 <br /><br />その財源を開業医の側から持ってこようとしている。 <br />しかし、<em>診療報酬</em>はマイナス改定が続き、 <br />様々な部分が痛んでいる。 <br /><br />全体的な底上げをやらなければいけない時に、 <br />配分の議論で全体としてプラスマイナスゼロにしたら、 <br />解決にならない。 <br /><br />例えば、診療所は外来で重要な機能を <br />担っているわけです。 <br />そこを削り、診療所が窮地に陥り、診療所の患者が <br />病院に押しかけたら、ますます勤務医は疲弊します。 <br /><br />道路や橋などの公共事業は、 <br />「これは不要」と思えば、その部分だけを <br />中止することが可能です。 <br />道路に当てる予定の予算は浮きます。 <br /><br />しかし、<em>医療費</em>に効率化の余地があるとは思うのですが、 <br /><em>医療</em>の場合、「ここにムダがある」と言って、 <br />すぐにその部分を削減・廃止することはできません。 <br />効率化するにしても、徐々に時間をかけながら、 <br />進めていくことになると思うのです。 <br /><br />例えば、ジェネリックを普及させ、 <br /><em>医療費</em>を削減するという議論があります。 <br />しかし、一気に普及して、<em>医療費</em>が一気に <br />下がるようなことにはなりません。 <br /><br />ジェネリックの有効性や安全性について <br />関係者が共有するなどの条件整備が必要で、 <br />普及には時間がかかります。</span> <br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #ff0000">　――<em>医療費</em>を効率化できる余地があると思うのは、 <br />どんな部分でしょうか。</span> <br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">明確に「ここにムダがあり、これだけ減らせる」とは、 <br />なかなか言えないのではないでしょうか。 <br /><br />例えば、複数の<em>医療</em>機関を受診して、 <br />多くの薬をもらう。結局、ほとんど服用せず、 <br />患者の自宅に残っているケースがあります。 <br />しかし、一気にこの問題を解決することは難しい。 <br /><br />あるいは軽症の患者でも、大病院を受診する。 <br />その分の<em>医療費</em>は効率化できるとは思いますが、 <br />一気には難しい。 <br /><br />厚労省も今まで<em>診療報酬</em>で、 <br />例えば診療所の外来機能、病院の入院機能を <br />重点的に評価するなどしてきましたが、 <br />なかなかうまくいかない。 <br /><br />そこで、かかりつけ医的な機能を制度化する <br />という話になります。 <br />方向性はいいでしょうが、それを進めるためには、 <br />信頼できるかかりつけ医を養成し、 <br />患者が適切なかかりつけ医を選べる仕組みを <br />作っていかなければいけない。 <br /><br />その上で、病診連携を進めていく。 <br /><em>医療</em>の効率化は、相当長い目で <br />考えていく必要があります。 <br />それを道路や橋のように、不要だからスパッと <br />廃止して効率化できる、<em>医療費</em>を浮かす <br />と考えるのは「幻想」で、危険な議論です。</span> <br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #ff0000">　――療養病床の削減も同様です。 <br />先ほども話がありましたが、まず「削減目標ありき」で、 <br /><em>医療</em>提供体制の話は二の次になった。</span> <br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">結局、最初に削減目標を立て、その受け皿は <br />各都道府県が計画して整えますとしているだけです。 <br /><br /><em>医療</em>提供体制は、急性期の入院<em>医療</em>、 <br />慢性期医療、診療所の外来<em>医療</em>、在宅<em>医療</em>が <br />それぞれ別個に存在するわけではなく、 <br />密接につながっている中で医療が成り立っているわけです。 <br /><br />「ここにムダがある」「ここを手厚くするために、 <br />こちらには痛みを」という構図は、どこかに <br />過度の負担がかかり、ひずみが生じる。 <br />システム全体を壊しかねません。 <br /><br />財務省が昔ながらの主張をするのは、 <br />「またか」という感じ。 <br />しかし、事業仕分けの議論の影響を受けて、 <br />長妻大臣まで「上げ幅なるべく抑えて、 <br />配分を見直してやる」という話をするのは、おかしい。 <br /><br />長妻大臣の場合、社会保障、特に<em>医療</em>には <br />あまりかかわってこなかった。 <br />どちらかと言えば、「ムダの排除」が <br />得意なのではないでしょうか。 <br /><br />だから、「ここにムダがある。 <br />ムダは減らさなければいけない」といった <br />財務省的な議論に、親和性を <br />覚えているのかもしれません。</span> <br /><br /><br /></font><a href="http://www.m3.com/iryoIshin/article/111827/" target="_blank"><font size="4">『元財務官僚・村上正泰氏に聞く◆Vol.1』</font></a><font size="4"> <br /></font><a href="http://www.m3.com/iryoIshin/article/111832/" target="_blank"><font size="4">『元財務官僚・村上正泰氏に聞く◆Vol.2』</font></a><font size="4"> <br /></font><a href="http://www.m3.com/iryoIshin/article/111845/" target="_blank"><font size="4">『元財務官僚・村上正泰氏に聞く◆Vol.3』</font></a><font size="4"> <br /><br /><br /><br />長妻厚生労働大臣。 <br />野田財務副大臣とは違って、 <br />官僚にコントロールされていないのは良いんですが。 <br />予想通り、<span style="color: #ff0000"><em>医療</em>に関しては素人</span>だから。 <br /><span style="color: #ff00ff">最初は<em>診療報酬</em>上げる</span>、って言っていたのに、 <br />なんかだんだん弱気になってますもんねー。 <br /><br />そもそも、<span style="color: #ff00ff"><em>診療報酬</em></span>を上げるか、 <br /><span style="color: #ff0000"><em>医療費</em></span>を上げるかっていうのは、 <br /><span style="color: #0000ff">政治が決める事</span>ですからね。 <br />そういうのに口出して来る事も <br />おかしいような気はしますが。 <br /><br />財務省も、支出を減らすのが仕事だから <br />言ってくるのはしょうがないんでしょうけど。 <br />それを、そのまま受け取るようじゃ、 <br />とても「政治主導」とは言えないでしょー。 <br /><br /><br />たしかに、<span style="color: #ff0000"><em>医療</em></span>にもたくさん無駄ありますよ。 <br />「<span style="color: #0000ff">病院評価機構</span>」って、</font><font size="4"><span style="color: #ff00ff">厚労省の役人の <br />天下り先の機関</span>ですけど。 <br />これのせいで、大きな病院は「<span style="color: #0000ff">病院機能評価</span>」 <br />に受かるため、それこそ何千項目もある <br />評価をクリアしようと、数年っていう年月と <br />膨大な手間をかけているんですよ。 <br /><br />まあ、１００％無駄とは言わないけど。 <br />メリット１としたら、デメリット１０位ですね。 <br /><br />このせいで、無駄な書類が増えたり、 <br />決まりが増えたりして、</font><font size="4"><span style="color: #ff0000"><em>医師</em>や看護師、 <br />その他の<em>医療</em>従事者の仕事が大幅に増えて、 <br /><strong>医療崩壊</strong>が進んでいる</span>、っていう側面もあります。 <br /><br />こういうのこそ、「<span style="color: #ff0000">行政刷新会議</span>」で取り上げられて <br />「必要ない」って結論になれば良かったんですけどねー。 <br /><br />まあ、それは置いておいて。 <br />財務省の官僚も、厚労省に来れば、 <br />きちんとわかるんですから。 <br /><br />現場を知りもしないくせに、ただ「削減しろ」 <br />って言うだけじゃなくて、いろんな所で <br />現場を見て欲しいですねー。 <br /><br /><br /><br /><br /><span style="color: #0000ff">元財務官僚</span>の<span style="color: #ff0000">村上正泰</span>さんが書いた <br />「<span style="color: #ff00ff"><strong>医療崩壊</strong>の真犯人</span>」を読みたい人はこちら&darr;</font> <br /><br /><br /><span style="font-size: large"><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/456977377X?tag=kennkoubyouki-22&amp;camp=243&amp;creative=1615&amp;linkCode=as1&amp;creativeASIN=456977377X&amp;adid=1QSBXHVR0GEKQJG0125V&amp;" target="_blank"><font size="4">『医療崩壊の真犯人』</font></a></span><br /></p></font></span>]]>
    </content:encoded>
    <dc:creator>Dr. I</dc:creator>
    <dc:date>2009-11-29T23:00:00+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20091123/1">
    <title>療養病棟、救急受け入れ必要？</title>
    <link>http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20091123/1</link>
    <description>時間外に大量の患者が総合病院、 特に「救命救急センター」と呼ばれる病院に 殺到して、医師が疲弊している。 それが医療崩壊の原因の一つである。 というのは、厚生労働省の役人も さすがにわかっているようですね。 急性期病院の勤務医の負担を減らす為に、 療養病棟でも救急を受け入れろ。 っていう話が、中央社会保険医療協議会 （中医協）でも話し合われているみたいです。  人気ブログランキング　&amp;larr;　...</description>
    <content:encoded>
      <![CDATA[<p><span style="font-size: large"><font size="4">時間外に大量の<span style="color: #0000ff"><em>患者</em></span>が<span style="color: #0000ff">総合<em>病院</em></span>、 <br />特に「<span style="color: #ff0000">救命<em>救急</em>センター</span>」と呼ばれる<span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>に <br />殺到して、<span style="color: #ff00ff">医師</span>が疲弊している。 <br />それが<span style="color: #ff0000"><em>医療</em>崩壊の原因</span>の一つである。 <br />というのは、厚生労働省の役人も <br />さすがにわかっているようですね。 <br /><br /><span style="color: #0000ff">急性期<em>病院</em></span>の勤務医の負担を減らす為に、 <br /><span style="color: #ff00ff"><strong>療養病棟</strong></span>でも<span style="color: #ff0000"><em>救急</em></span>を受け入れろ。 <br />っていう話が、中央社会保険医療協議会 <br />（中医協）でも話し合われているみたいです。 </font></span></p><p>&nbsp;</p><span style="font-size: large"><font size="4"><p style="margin: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;"><a href="http://blog.with2.net/link.php?324552" title="人気ブログランキング"><span><span><font size="3">人気ブログランキング</font></span></span></a></span><font size="3"><span style="font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">　</span><span style="font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">&larr;</span><span style="font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">　<span style="color: #ff6600">応援もよろしく！　</span></span></font></p><p><br /><br /><br />日本の<span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>っていうのは、重症の<span style="color: #0000ff"><em>患者</em></span>とか <br />緊急の<span style="color: #0000ff"><em>患者</em></span>を受け入れる「<span style="color: #0000ff">急性期<em>病院</em></span>」。 <br />それと、慢性期でリハビリ中心の<span style="color: #0000ff"><em>患者</em></span>などを <br />中心に受け入れる「<span style="color: #ff00ff">療養型<em>病院</em></span>」っていうのに <br />分ける事ができるんです。 <br /><br />まあ、厳密に言えば同じ<span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>の中で、 <br />急性期（一般）病棟と<span style="color: #ff00ff"><strong>療養病棟</strong></span>と <br />２種類の病棟（ベッド）を持っている<span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>もあるし。 <br /><span style="color: #ff0000">亜急性期病棟</span>、っていうちょうど中間の病棟 <br />っていうのもあるんですけどね。 <br /><br />でも、基本的には「<span style="color: #ff00ff">機能によって<em>病院</em>が分かれる</span>」 <br />という事になっているんですよ。 <br /><br /><span style="color: #ff00ff">療養型の<em>病院</em>、病棟</span>っていうのは、 <br />医学的には安定して、あまり人手もかからない <br /><span style="color: #0000ff"><em>患者</em></span>を診るっていう前提になっていますから。 <br /><span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>には<span style="color: #ff0000">医師</span>の数も看護師の数も少ないんですよ。 <br /><br />だから、緊急の<span style="color: #0000ff"><em>患者</em></span>とか重症の<span style="color: #0000ff"><em>患者</em></span>を <br />２４時間３６５日診る、っていうのは <br /><span style="color: #ff0000">物理的に無理</span>なんです。 <br /><br />全ての<span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>が<span style="color: #ff00ff">２４時間３６５日<em>患者</em>を診る</span>、 <br />って事になったら<span style="color: #ff0000">医師</span>も看護師も分散して、 <br />結局はみんな人手不足になっちゃいます。 <br /><br />だから、急性期の<span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>には人手を多くして、 <br />そこに<span style="color: #0000ff">重症<em>患者</em></span>や緊急の<span style="color: #0000ff"><em>患者</em></span>を集めて。 <br />慢性期の<span style="color: #0000ff"><em>患者</em></span>は、人手の少ない<span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>で見てもらう。 <br />という事で、メリハリつけて<span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>が <br />全部は潰れないようにしている、 <br />っていう面もあるんですが。 <br /><br />その<span style="color: #ff00ff">療養型<em>病院</em></span>に、<span style="color: #ff0000"><em>救急</em></span>もやらせる、 <br />という事になったら、下手したら全滅。 <br />って事になりかねないと思うんですけどねー。 <br />私は。 <br /><br /><a href="http://lohasmedical.jp/blog/" target="_blank"><font size="4">「ロハスメディカルブログ」</font></a><font size="4">に、 <br />そこら辺の話が詳しく出ていましたので。 <br />一部省略しながら、紹介させていただきますね。 <br />いつもお世話になっております。 <br /><br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff"><strong>療養病棟</strong>の<em>救急</em>受け入れ、反対続出 <br />─ 11月20日の中医協 <br /><br />新井裕充 （2009年11月22日 ） <br /><br /><br />重症<em>患者</em>を受け入れる「救命<em>救急</em>センター」に <br />軽症・中等症の<em>患者</em>が流れ込む <br />&quot;三次<em>救急</em>の疲弊&quot;を改善するため、 <br />厚生労働省は<strong>療養病棟</strong>の<em>救急</em>受け入れを <br />診療報酬で評価する方針を打ち出したが、 <br /><em>病院</em>団体などから反対意見が続出している。 <br />（新井裕充） <br /><br />2010年度の診療報酬改定に向け、 <br />厚労省は11月20日の中央社会保険<em>医療</em>協議会 <br />（中医協）で、<strong>療養病棟</strong>の評価として、 <br />「後方病床機能」「<em>救急</em>支援機能」を提示した。 <br /><br />このうち<strong>療養病棟</strong>の後方病床機能については、 <br />「在宅<em>医療</em>や介護施設においては、 <br /><em>患者</em>や入居者の病状の急変の際、 <br />速やかに<em>医療</em>を提供できる後方病床の <br />確保が重要である」と指摘。 <br /><br /><em>救急</em>支援機能については､ <br />「円滑な<em>救急</em><em>医療</em>体制の構築が喫緊の課題」 <br />とした上で次のように問題提起した。 <br /><br />「高齢者の軽症・中等症<em>患者</em>の <br /><em>救急</em>搬送件数の増加が顕著であり、 <br /><em>救急</em><em>医療</em>機関において重症<em>救急</em><em>患者</em>を <br />受入れられなくなるケースが生じている。 <br /><br />実際に、<strong>療養病床</strong>において<em>救急</em>搬送<em>患者</em>を <br />受け入れている実態がある。 <br />また、こうした地域のニーズを踏まえて、 <br /><em>救急</em><em>医療</em>機関と連携して<strong>療養病床</strong>で <br /><em>救急</em><em>患者</em>を受け入れる取組みが始まっている」 <br /><br />その上で、<strong>療養病棟</strong>の診療報酬上の「論点」として、 <br />▽急性期<em>医療</em>、在宅<em>医療</em>及び介護施設の <br />　後方病床としての機能　 <br />▽軽症・中等症の<em>救急</em><em>患者</em>を受け入れている <br />　<strong>療養病棟</strong>に対する評価 <br />─などを示し、意見を求めた。 <br /><br /><strong>療養病棟</strong>の<em>救急</em>受け入れ機能について、 <br />診療側の鈴木邦彦委員（茨城県医師会理事、 <br />日本<em>医療</em>法人協会副会長）は <br />「地域の一般病床で受け入れるのが良い」と否定。 <br /><br />西澤寛俊委員（全日本<em>病院</em>協会会長）も、 <br />「<em>療養病床</em>は役割が違う」と退けた。 <br /><br />さらに、支払側の勝村久司委員 <br />（連合「<em>患者</em>本位の<em>医療</em>を確立する連絡会」委員）も、 <br />「機能が違う。積極的に評価することに違和感を感じる」 <br />などと反対した。 <br /><br />これに対して、日本看護協会副会長の坂本委員が <br />専門委員は次のように述べ、<strong>療養病棟</strong>の <br /><em>救急</em>機能を評価する方向性を支持した。 <br /><br />「軽症・中等症の<em>救急</em><em>患者</em>を受け入れるのは、 <br />本当にこういう所（<strong>療養病棟</strong>）でいいのか、 <br />機能的には大変難しいと思うが、 <br />あまり<em>病院</em>がない所を見ると、今回の <br />新型インフルもそうだが、若干、 <br />療養型でもやってくださっている所があって、 <br />大変ありがたかった。 <br /><br />だから、開業医の先生たちがいらっしゃらないときは <br />そういう所でやってくれているのは <br />大変住民にとって良かったと思っている。 <br />機能的にはちょっと違うかもしれないが、 <br />何らかの形でやっていらっしゃることについては <br />少し考えてもいい」 <br /><br />三次救急をめぐっては、&quot;最後の砦&quot; <br />であるはずの<em>救命</em><em>救急</em>センターが <br />&quot;最初の防波堤&quot;になっているとの指摘もある。 <br /><br />勤務医の負担軽減という観点から、 <br />三次<em>救急</em>を疲弊させている原因を <br />取り除こうとする今回の厚労省案は <br />妥当な方向と考えられるが、全日本<em>病院</em>協会会長の <br />西澤委員は次のように否定した。 <br /><br />「<strong>療養病棟</strong>で論じるのではなくて、<em>救急</em>体制で、 <br />どうして三次救急にミスマッチがいるかということ。 <br />要するに二次<em>救急</em>、あるいは一次<em>救急</em>、 <br />そういう所がどんどんやめていっているので、 <br />そこ（三次）に行ってしまう。 <br /><br />そこのシステムを直すほうが大事であって、 <br />そこが直ればこういうミスマッチがなくなるから、 <br />『直接、<strong>療養病棟</strong>へ』はあり得ないんじゃないか」 <br /><br />高度急性期への拠点化・集約化を進め、 <br />その後方病床として「地域一般病棟」を <br />位置付けるべきとの主張にも聞こえるが、 <br />果たして地方<em>病院</em>の実情を <br />踏まえたものといえるだろうか。 <br /><br /><br />～～～～～～～～～ <br /><br /><br />▼　1997年から2007までの10年間で、 <br />軽症、中等症、重症の伸びを比較。 <br />軽症、中等症の増加が目立つのは高齢者。 <br /><br />○療養病床における<em>救急</em><em>患者</em>の受入状況 <br />　&rarr;　「<em>救急</em>受入れ<em>患者</em>ではない」のが86.9％。 <br />「<em>救急</em>車による<em>救急</em>受入れ<em>患者</em>」は3.4％と少ない。 <br /><br />▼佐藤課長は、「<em>救急</em>車で来た<em>救急</em><em>患者</em>を <br />（療養病床で）受け入れている割合はそう多くはないが、 <br />これだけ<em>救急</em>車の出動回数が増えていて <br />後方病床が足りない中で、（<em>療養病床</em>が） <br />一定の役割を果たせるのではないかというのが <br />関係者の意見のようです」とコメントした。 <br /><br /><br />～～～ <br /><br /><br />○論点 <br /><br />1　急性期<em>医療</em>、在宅医療及び介護施設の <br />　後方病床としての<strong>療養病棟</strong>の機能に対する <br />　評価について、どう考えるか。 <br /><br />2　軽症・中等症の<em>救急</em><em>患者</em>を受け入れている <br />　<strong>療養病棟</strong>に対する評価について、どう考えるか。 <br /><br />3　<em>医療</em>サービスの質的向上に取り組む <br />　<strong>療養病棟</strong>に対する評価について、どう考えるか。 <br /><br /><br />多くの<em>病院</em>が<em>療養病床</em>を持っています。 <br />私も会員になっていますが、日本慢性期<em>医療</em>協会 <br />（武久洋三会長）の話を聴きますと、 <br /><em>療養病床</em>の役割として、 <br />（論点）1にあるような、急性期<em>医療</em>、在宅<em>医療</em>、 <br />そのほか緩和ケア、認知症、維持期リハ、 <br />難病などを挙げています。 <br /><br />論点2、「軽症・中等症の<em>救急</em><em>患者</em>を受け入れている <br /><strong>療養病棟</strong>に対する評価について、 <br />どう考えるか」とあります。 <br />私も会員なのでいろいろな情報が入ってきますが、 <br /><em>療養病床</em>でどうしてそういうことが可能なのか、 <br />私は非常に疑問に思いまして、実際にやっている <br /><em>病院</em>に研修で行って聴いてまいりました。 <br /><br />資料25番にあるように、（<em>救急</em><em>医療</em>機関と <br /><em>療養病床</em>のモデル連携を）東京と大阪でやられた <br />とのことですが、東京では（三次<em>救急</em><em>病院</em>が） <br />1施設でわずかですが、大阪では <br />（三次<em>救急</em><em>病院</em>）10施設、 <br />慢性期<em>病院</em>33施設ということです。 <br />大阪の2<em>病院</em>の研修で話を聴いてきました。 <br />（中略） <br /><br />2<em>病院</em>のうち1<em>病院</em>は、確かに<em>療養病床</em>で <br />受け入れているのですが、院長の考え方は <br />急性期病床の考え方と同じで、私が見るところでは、 <br />「ちょっと無理をしてやっているのかな」 <br />という感じがいたしました。 <br /><br /><em>療養病床</em>が多い所では、<em>療養病床</em>の中で <br />機能分化が起こってくるのかなという気がしました。 <br /><br />もう1つの<em>病院</em>は、<em>療養病床</em>もありますが、 <br /><em>病院</em>の中の一般病床でいったん受け入れて、 <br />それから<em>療養病床</em>に行くということでした。 <br />私も現実的には、日本中にそういうものを <br />適用することを考えますと、地域の「一般病床」で <br />受け入れるのが良いのではないか。 <br /><em>療養病床</em>にはそれ以外の部分の役割のほうが <br />より多くあるのではないかという気がいたします。 <br /><br />ただ、<em>療養病床</em>の機能として、例えば、 <br />高度急性期の<em>病院</em>に24時間体制で <br />どんどんどんどん<em>患者</em>が送られてきて、 <br />その中に民間中小<em>病院</em>の一般病棟で診られるような <br /><em>患者</em>さんもかなりいますので、そういった<em>患者</em>さんを <br />早期に地域の中小<em>病院</em>に、あるいは <br /><em>療養病床</em>でも受けられる所も <br />一部あるかもしれませんが、 <br />そういった所でトリアージ的な感じで <br />いったん受け入れていただいて、 <br />早期に転出していくような <br />システムができますと、確かに高度急性期を <br />担う<em>病院</em>の負担軽減になると思います。 <br /><br />▼ここをもっと強調すべき。 <br /><br />それからもう1つは、「在宅療養支援<em>病院</em>」のような役割は、 <br /><em>療養病床</em>を持っている<em>病院</em>が <br />非常に向いていると思いますので、 <br />そういう方向で話が進む分には良いと思いますが、 <br />救急の評価というのは......。 <br /><br />確かこれ、点数を要望していると思います。 <br />1日200点など。「今のままでやる」 <br />と言っているわけではないと思います。 <br /><br />実際には看護基準などが充実している病棟、病床で <br />（<em>救急</em><em>患者</em>を）受けたほうがいいと思います。 <br />やっぱりメーンは一般病床、あるいは急性期、 <br />そういった所かなと思います。 <br /><br />また、論点3については､これはもう、質的向上に <br />取り組むということは非常に重要でございますので、 <br />ぜひ<em>療養病床</em>でも評価していただければと考えています。 <br /><br /><br />～～～～～ <br /><br /><br />■「システムを直せば三次<em>救急</em>のミスマッチはなくなる」 <br />─ 西澤委員 <br />　 <br />[西澤寛俊委員（全日本病院協会会長）] <br /><br />論点の1（後方病床としての機能）ですが、 <br />鈴木先生とほとんど同じです。（論点）3のQI（質の評価）は <br />当然のことなので、これは進めていただきたいと思っています。 <br /><br />まず、その前に資料の24（<em>療養病床</em>の<em>救急</em>受入）と <br />25（<em>救急</em><em>医療</em>機関と<strong>療養病棟</strong>の連携）ですが、例えば、 <br />「<em>療養病床</em>の救急受入状況」（の資料）で、 <br />｢医療区分1｣で救急受け入れというのは <br />どうしてもイメージが分からないので、 <br />もうちょっと詳しいデータを出していただきたいと思います。 <br /><br />本当の意味での<em>救急</em><em>患者</em>を受け入れているのか、 <br /><em>救急</em>車で来たから「<em>救急</em><em>患者</em>」とは限りませんので、 <br />そこら辺の資料を出していただきたい。 <br /><br /><br />▼厚労省は11月18日のDPC評価分科会で、 <br />「新たな機能評価係数の具体案（たたき台）」を示した。 <br /><br />この中で、<em>救急</em>受け入れを評価する指標として <br />2つの案を提示。 <br />案1は「<em>救急</em><em>患者</em>割合をもとに連続的評価」、 <br />案2は「一定の基準（<em>患者</em>数や人員配置等）を <br />満たす場合に一律の評価」としている。 <br /><br />案1の「<em>救急</em><em>患者</em>割合」は、「<em>救急</em>車あり又は <br />入院初日の初診料において時間外・休日・ <br />深夜加算ありのDPC対象<em>患者</em>数 <br />／DPC対象<em>患者</em>数」という複雑な計算式で、 <br />小児や産科の<em>救急</em><em>患者</em>の場合には数倍してカウントする。 <br />同分科会では、まだ意見集約できていない。 <br /><br />それから、（資料25「<em>救急</em><em>医療</em>機関と<strong>療養病棟</strong>の連携」で、 <br />「3次<em>救急</em>にミスマッチな<em>患者</em>が搬送（されたときに、 <br />速やかに治療可能な慢性期病床を持つ病床が受託する）」 <br />とあるが、すなわちこれはどういう問題かと言うと、 <br /><strong>療養病棟</strong>で論じるのではなくて、救急体制で、 <br />どうして三次<em>救急</em>にミスマッチがいるかということです。 <br /><br />要するに二次救急、あるいは一次救急、 <br />そういう所がどんどんやめていっているので、 <br />そこ（三次）に行ってしまう。 <br /><br />そこの「システム」を直すことのほうが大事であって、 <br />そこが直ればこういうミスマッチがなくなるんですから、 <br />「直接、<strong>療養病棟</strong>へ」はあり得ないんじゃないかな <br />と思っています。 <br /><br /><br />ミスマッチの<em>患者</em>、本来であれば <br />三次<em>救急</em>に行かなくていい患者、 <br /><strong>療養病棟</strong>でいい<em>患者</em>が（三次<em>救急</em>に）行くのであるから、 <br />それは<strong>療養病棟</strong>で受け入れるのは <br />当たり前だと思っております。 <br /><br />ということで、それともう1つ。 <br /><em>療養病床</em>ではなく、「慢性期病床を持つ病床が受託」 <br />という辺りはちょっと（表現が）いい加減なので、 <br />先ほど鈴木先生の言い方では、（<em>療養病床</em>を） <br />持っている<em>病院</em>の一般病床で受け入れている例も <br />あるんじゃないか。 <br />その辺りのデータも出していただかないと <br />私たちは議論できないと思います。 <br /><br />▼資料25「<em>救急</em><em>医療</em>機関と<strong>療養病棟</strong>の連携」で、 <br />大阪府緊急連携ネットワークの目的として、 <br />「3次<em>救急</em>にミスマッチな<em>患者</em>が搬送されたときに、 <br />速やかに治療可能な慢性期病床を持つ病床が <br />受託することにより、3次<em>救急</em>の病床回転数を改善」とある。 <br />ところで、「（<em>療養病床</em>を）持っている<em>病院</em>の <br />一般病床で受け入れている例もある」と言うが、 <br />むしろこれがメーンではないか。 <br /><br /><br />～～～～～～ <br /><br /><br />[保険局医療課･佐藤敏信課長] <br />　 <br />「<strong>療養病棟</strong>入院基本料2」を算定している、 <br />要するに慢性に経過するような病棟、病床に <br />入院している方については､「退院支援計画作成加算」 <br />として100点、ただし入院中1回に限る <br />ということにしております。 <br />（小声で）退院加算で100点ということになります。 <br /><br />[坂本すが専門委員（日本看護協会副会長）] <br />　 <br />私は恐らくここにもう少し力を、 <br />ポイントを置くべきだと思います。 <br />恐らくケアマネージャーさんとか、 <br />いろいろな方たちが入り込んでやっている <br />というのを身内で経験しましたが、それがうまく効果を、 <br />やっているかということと、それからケアに対して <br />ポイントを置いていくべきだと思います。 <br /><br />それからもう1点、軽症・中等症の<em>救急</em><em>患者</em>を <br />受け入れるのは、本当にこういう所（<strong>療養病棟</strong>）でいいのか、 <br />機能的には大変難しいと思いますが、 <br />実はあまり病院がない所を見ますと、 <br />今回の新型インフルもそうでしたが、若干、 <br />療養型でもやってくださっている所があって、 <br />大変ありがたかったと思っております。 <br /><br />だから、「大きな<em>病院</em>に行きたくないな」 <br />と思っていても、開業医の先生たちがいらっしゃらないときは <br />そういう所でやってくれているのは <br />大変住民にとって良かったと思っています。 <br /><br />機能的にはちょっと違うかもしれませんが、 <br />何らかの形でやっていらっしゃることについては <br />少し考えてもいいのかなと思います。 <br /><br />▼実態に即した意見。「機能分化」という <br /><em>医療</em>費抑制策を重視する病院団体と異なる。 <br /><br /><br />[遠藤久夫委員長（学習院大経済学部教授、 <br />中医協会長）] <br /><br />（ちょっと困惑した様子で）はい、あの......、 <br />「積極的に進める」ということではなくて、 <br />事実上やっている所に対しては、 <br />「コストに見合うような評価をしてもいいのではないか」、 <br />こういうご意見ですね。 <br />はい、ありがとうございます｡ <br /><br /><br />～～～～～～～</span> <br /><br /><br /></font><a href="http://lohasmedical.jp/news/2009/11/22123928.php" target="_blank"><font size="4">『療養病棟の救急受け入れ、反対続出』</font></a><font size="4"> <br /></font><a href="http://lohasmedical.jp/news/2009/11/22123928.php?page=2" target="_blank"><font size="4">『P2 &rarr; 療養病棟の現状 ─ 資料のポイント』</font></a><font size="4"> <br /></font><a href="http://lohasmedical.jp/news/2009/11/22123928.php?page=3" target="_blank"><font size="4">『P3 &rarr; 療養病棟の課題 ─ 資料のポイント』</font></a><font size="4"> <br /></font><a href="http://lohasmedical.jp/news/2009/11/22123928.php?page=4" target="_blank"><font size="4">『P4 &rarr; 救急のメーンは一般病床あるいは急性期』</font></a><font size="4"> <br /></font><a href="http://lohasmedical.jp/news/2009/11/22123928.php?page=5" target="_blank"><font size="4">『P5 &rarr; システムを直せば三次救急のミスマッチはなくなる』</font></a><font size="4"> <br /></font><a href="http://lohasmedical.jp/news/2009/11/22123928.php?page=6" target="_blank"><font size="4">『P6 &rarr; 軽症・中等症の救急受け入れは『亜急性期』で』</font></a><font size="4"> <br /></font><a href="http://lohasmedical.jp/news/2009/11/22123928.php?page=7" target="_blank"><font size="4">『P7 &rarr; 赤字の区分は診療報酬体系として大変おかしな形』</font></a><font size="4"> <br /></font><a href="http://lohasmedical.jp/news/2009/11/22123928.php?page=8" target="_blank"><font size="4">『P8 &rarr; 新型インフルで療養型が大変ありがたかった』</font></a><font size="4"> <br /></font><a href="http://lohasmedical.jp/news/2009/11/22123928.php?page=9" target="_blank"><font size="4">『P9 &rarr; 区分1を上げないと機能しない』</font></a><font size="4"> <br /><br /><br /><br />最後の砦とも言われる「<span style="color: #ff0000">救命<em>救急</em>センター</span>」に <br />軽症・中等症の<span style="color: #0000ff"><em>患者</em></span>が流れ込む <br /><span style="color: #ff00ff">&quot;三次<em>救急</em>の疲弊&quot;を改善する。</span> <br /><br />という<span style="color: #ff0000">方向性は正しい</span>と思います。 <br />でも、開業医に時間外に診てもらうとか、 <br />療養型の病院にも時間外や<span style="color: #ff0000"><em>救急</em></span>をやってもらう。 <br />というのは、</font><font size="4"><span style="color: #ff0000">現実問題としては <br />難しい</span>んじゃないですかねー。 <br /><br />だって、</font><font size="4"><span style="color: #ff00ff">開業医ってほとんどの場合は、 <br />医者１人だし。 <br />療養型の<em>病院</em>でも医者が数人とかが多いし。 <br />そういう<em>病院</em>は、高齢の医師が多い</span>んですよ。 <br />実際のとこは。 <br /><br />１人しかいない医師に、夜中や朝まで働かせる。 <br />とか、６０代、７０代の医師に夜中まで働かせる、 <br />っていうのは、やっぱり無理でしょ。 <br />普通は。 <br /><br /><br />でも、だからって</font><font size="4"><span style="color: #ff00ff">何もしなかったら、 <br />勤務医は疲弊して、<em>医療</em>崩壊は進む、</span> <br />っていう悪循環は続きますから。 <br />何かやった方が良いんですが。 <br /><br /><span style="color: #ff0000">出来る範囲でやりましょうよ。</span> <br /><br /><br />例えば、今でもちゃんとした医師会が <br />ある地域なんかではやっている事ですけど。 <br />「<span style="color: #ff00ff">輪番制</span>」を、もっときちんとする。 <br />とかね。 <br /><br />「輪番制」っていうのは、</font><font size="4"><span style="color: #0000ff">地域の医師会や開業医が <br />中心になって、時間外の軽症<em>患者</em>を「輪番」で <br />受け持つっていう制度</span>です。 <br /><br />その地域に診療所が１５あれば、月２回は、 <br /></font><font size="4"><span style="color: #ff0000">１７時から２３時までは軽症の<em>患者</em>は <br /><em>病院</em>に行かないで、「輪番の診療所」で診る</span>。 <br />という形ですね。 <br /><br />今でも、<span style="color: #ff00ff">雀の涙ほどの補助金</span>は出ているのですが、 <br />基本的には「<span style="color: #ff0000">ボランティア</span>」に近いもんですよ。 <br />地域の<span style="color: #ff0000"><em>医療</em></span>を崩壊から守るために、 <br />ちゃんとした医師会があるとこではやってる、 <br />って感じです。 <br /><br />こういうのは、<span style="color: #ff0000">もっと補助金を出してやる</span>。 <br />という事が大事だと思います。 <br /></font><font size="4"><span style="color: #ff00ff">建前だけの補助金、ではなくて、 <br /><em>救急</em>をやれば黒字になります。 <br />これは、商売としてメリットがある、 <br />という位</span>に出さないと。 <br /><span style="color: #0000ff">民間<em>病院</em>、公立<em>病院</em></span>関係なく。 <br /><br />大変だけど赤字になります。 <br /></font><font size="4"><span style="color: #ff0000">メリットは「<em>救急</em>やっている診療所」 <br />っていう「看板」だけ</span>です。 <br />では、<span style="color: #0000ff">やらないとこが多いのは当然</span>ですよ。 <br /><br /><br />それと、一応、月二回輪番制でやっているんだけど、 <br />名前は出してるけど、実際は<span style="color: #0000ff"><em>患者</em></span>を診ていない、 <br />というようなとこも、残念ながらあるので。 <br /><span style="color: #ff00ff">実際に診た<em>患者</em>の数に比例して補助金を出す。</span> <br />という事にすれば、もっと本気で <br />診療所も<span style="color: #ff0000"><em>救急</em></span>やると思いますよ。 <br /><br />その輪番制に「<span style="color: #ff0000">療養型<em>病院</em></span>」なんかも入れて、 <br /><span style="color: #0000ff"><em>患者</em></span>の数そのものに比例して補助金を出す。 <br />という事にすれば良いと思うんですけどねー。 <br /><br />「<span style="color: #ff0000">療養型<em>病院</em></span>」っていっても、比較的医師や <br />看護師、スタッフの数に余力のある<span style="color: #ff0000">病院</span>は、 <br />月２回と言わず、４回でも８回でもやれば良いし。 <br />その分、</font><font size="4"><span style="color: #ff00ff"><em>患者</em>をたくさん診たら、売り上げも上がって <br />収益も増える、っていうシステム</span>にすれば良いんですよ。 <br /><br /><br />それが、本文の中で出てきた、 <br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">▼厚労省は11月18日のDPC評価分科会で、 <br />「新たな機能評価係数の具体案（たたき台）」を示した。 <br /><br />この中で、<em>救急</em>受け入れを評価する指標として <br />2つの案を提示。 <br />案1は「<em>救急</em><em>患者</em>割合をもとに連続的評価」、</span> <br /><br /><br />というのに相当するのかもしれませんが。 <br />本当に、<span style="color: #ff0000">単純に<em>患者</em>の数に比例して補助金の額を増やす</span>、 <br />というのが良いと思いますけどねー。 <br /><br /><br />個人的には</font><font size="4"><span style="color: #ff00ff">療養型<em>病院</em>には、 <br /><em>救急</em><em>患者</em>の受け入れを期待していません</span>。 <br /><br />それよりは、いわゆる「<span style="color: #ff0000">たらい回し</span>」 <br />とも言われる、「<span style="color: #ff00ff"><em>患者</em>受け入れ不能</span>」問題。 <br />この<span style="color: #0000ff">原因の1/3くらいは、「ベッドが満床」</span>ですから。 <br />これを解決する方が手っ取り早いかな、 <br />と思います。 <br /><br />本文では「<span style="color: #0000ff">後方<em>病院</em></span>」という言い方をされていますけど。 <br /><span style="color: #0000ff">急性期<em>病院</em></span>が満床近くなった時に、 <br /><span style="color: #0000ff">療養型の<em>病院</em></span>で安定している<span style="color: #0000ff"><em>患者</em></span>を <br />受け入れてくれれば、ベッドが空くんですから。 <br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #ff0000">急性期<em>病院</em>から転院してきた<em>患者</em>数が <br />多い<em>病院</em>には加算をつける。</span> <br />というようなやり方をすれば <br />良いんじゃないでしょうかね。 <br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #ff00ff">出来れば、転院の依頼があって、 <br />その日か次の日位までに転院できれば、 <br />より加算点数をつける。</span> <br />という事にすれば、出来るだけ早く <br />転院の<span style="color: #0000ff"><em>患者</em></span>を受け入れようと努力しますから。 <br /><br />療養型の<span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>も利益が増えるし。 <br />急性期病院も、すぐに<span style="color: #0000ff"><em>患者</em></span>を転院 <br />させてくれるんだったら、ベッドが満床近く <br />なったら<span style="color: #0000ff">療養型<em>病院</em></span>にお願いして <br />少し安定している<span style="color: #0000ff"><em>患者</em></span>をすぐに受け入れてもらって。 <br />その<span style="color: #ff0000">空いたベッドに<em>救急</em>の<em>患者</em>を入院させる</span>。 <br />という事ができますからね。 <br /><br />そうなれば、「<span style="color: #ff00ff">ベッドが満床で受け入れ不能</span>」 <br />という事も少なくなりますから。 <br /><span style="color: #0000ff"><em>患者</em></span>も得をする、って事になると思うので。 <br />良い案だとおもいますけどねー。 <br /><br />ちなみに、点数っていうのは簡単に言うと、 <br />「料金」の事ですから。 <br />加算点数っていうのは、料金が加算される、 <br />っていう事ですよ。 <br /><br /><br />あと、勤務医の負担を減らす、っていう意味では。 <br /><span style="color: #ff00ff">平日の時間内の<em>病院</em>の受診料の値段を上げる</span>、 <br />っていうのが簡単な方法です。 <br /><br /><span style="color: #0000ff">外来<em>患者</em></span>で、初診料、とか再診料。 <br />っていう料金、今も取っていますよね。 <br />再診料っていうのは、同じ<span style="color: #ff0000"><em>医療</em></span>をしても <br /><span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>よりも開業医の方が高いのはけしからん。 <br />って事で、前回の改定でも、今回も <br />問題になっています。 <br /><br />方向としては、</font><font size="4"><span style="color: #ff0000">病院の再診料を上げるか、 <br />診療所の再診料を下げて同じ値段にする</span>。 <br />っていう事になりそうですけど。 <br /><br />思い切って、</font><font size="4"><span style="color: #ff00ff"><em>病院</em>の初診料、再診料を <br />開業医の２倍くらいにしたら良い</span>と思います。 <br /><br />そうすれば、<span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>の方が値段が高いから <br />開業医に行きます、っていう<span style="color: #0000ff"><em>患者</em></span>。 <br />特に、<span style="color: #ff0000">軽症の<em>患者</em></span>は増えますから。 <br /><br />勤務医の仕事って、時間内に外来も診て、 <br />入院も診て、検査もやって。 <br />それ以外に当直とか救急とか、 <br />もちろん事務仕事とか勉強とか。 <br />そういうのも全部やらなきゃいけないんですよ。 <br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #ff00ff">時間内の外来<em>患者</em>の数を減らすだけでも、 <br />勤務医の負担は減らす事ができますから</span>。 <br /><br />開業医や療養型の<span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>に、無理に <br />時間外や<span style="color: #ff0000">救急</span>の<span style="color: #0000ff"><em>患者</em></span>を手伝ってもらって、 <br />開業医も<span style="color: #ff00ff">療養型<em>病院</em></span>も潰れる。 <br />っていうよりは、</font><font size="4"><span style="color: #ff00ff">診療報酬の配分などで、 <br />出来る範囲で<em>患者</em>を分散させる、</span> <br />って事の方が良いと思うんですけどねー。 <br /><br /><br />民主党は何が何でも、</font><font size="4"><span style="color: #ff0000">公立<em>病院</em>や公的<em>病院</em> <br />（日赤や厚生<em>病院</em>）は潰さない</span>。 <br />という方向のようなんですけど。 <br /><br />半径３０キロの中で、<span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>が一つしかなくて、 <br />しかも<span style="color: #0000ff">療養型の<em>病院</em></span>。 <br />って地域は、赤字だろうが何だろうが、 <br />それは潰しちゃダメだと思いますよ。 <br />そういうとこは、どうせ<span style="color: #ff0000">救急</span>とかもやって、 <br /><span style="color: #0000ff">時間外の<em>患者</em></span>も受け入れているんですから。 <br /><span style="color: #0000ff"><em>患者</em></span>の数に比例して、補助金の額も上げて、 <br />潰さないようにする、というのは大事だと思います。 <br /><br />でも、半径３０キロ以内に、<span style="color: #0000ff"><em>病院</em>が１０</span>もある。 <br />そんな地域で、<span style="color: #ff0000">公的な<em>病院</em></span>、いりますか？ <br />なくなっても、他の<span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>がカバーしますよ。 <br /><br />その<span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>を維持するために、すごい額の <br />税金を使っているんですから。 <br />そういうとこの<span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>は、<span style="color: #0000ff">公的<em>病院</em></span>といえども、 <br />無理して守る必要はないんじゃないですかね。 <br /><br />歩いて５分で行けたのに、車で５分になって <br />不便になった、っていう人もいるんでしょうけど。 <br />そのくらい、しょうがないじゃないですか。 <br /><br />少しでも不便になったら許さない。 <br />でも、<span style="color: #ff0000"><em>医療</em>費</span>や税金が上がるのはイヤだ。 <br />っていうのは、たんなる「<span style="color: #ff00ff">わがまま</span>」ですよ。 <br /><br /><br />いろんなやり方があるとは思いますが。 <br />とりあえず、「何でもやってもらう」 <br />っていうのはかなり効率が悪い事なんで。 <br />そういう方向に行かないで欲しいですね。</font></p></font></span>]]>
    </content:encoded>
    <dc:creator>Dr. I</dc:creator>
    <dc:date>2009-11-23T22:47:00+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20091116/1">
    <title>民主党は、「えせ小泉改革」？</title>
    <link>http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20091116/1</link>
    <description>構想日本の「事業仕分け」を真似して、 「国による事業仕分け」っていうのを 民主党がやっているんですけど。 これって、どうなんでしょう？ 議論を公開する、っていう事自体は 良いとは思うんですけど。 明らかに「財務省主導」で、 削減っていう結論ありきでやってますよね。 民主党は、「官僚主導から政治主導へ」 って言っていますけど。 完全に「政治主導ではなく、財務省主導」 になちゃってますよ、これ。 人気...</description>
    <content:encoded>
      <![CDATA[<p><span style="font-size: large"><font size="4">構想日本の「<span style="color: #ff0000"><em>事業仕分け</em></span>」を真似して、 <br />「<span style="color: #ff0000">国による<em>事業仕分け</em></span>」っていうのを <br /><span style="color: #0000ff"><strong>民主党</strong></span>がやっているんですけど。 <br />これって、どうなんでしょう？ <br /><br />議論を公開する、っていう事自体は <br />良いとは思うんですけど。 <br /><br />明らかに「<span style="color: #ff00ff"><em>財務省</em>主導</span>」で、 <br />削減っていう結論ありきでやってますよね。 <br /><br /><span style="color: #0000ff"><strong>民主党</strong></span>は、「<span style="color: #ff00ff">官僚主導から政治主導へ</span>」 <br />って言っていますけど。 <br />完全に「<span style="color: #0000ff">政治主導ではなく、財務省主導</span>」 <br />になちゃってますよ、これ。 </font></span></p><p><span style="font-size: large"></span></p><span style="font-size: large"><font size="4"><p style="margin: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;"><a href="http://blog.with2.net/link.php?324552" title="人気ブログランキング"><span><span><font size="3">人気ブログランキング</font></span></span></a></span><font size="3"><span style="font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">　</span><span style="font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">&larr;</span><span style="font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">　<span style="color: #ff6600">応援もよろしく！　</span></span></font></p><p><br /><br />私は<span style="color: #ff0000">医者</span>で、現場でばりばり働いていますから。 <br /><span style="color: #ff0000"><em>医療</em></span>に関しては専門ですから。 <br /><span style="color: #ff0000"><em>医療</em></span>以外の事に関しては、 <br />さほど詳しくはないんですけど。 <br /><br />はっきり言って、<span style="color: #0000ff">素人</span>が診療報酬とか <br />無駄がどうだとか言ってるだけでしょ。 <br /><br />他の分野でもそうなんでしょうね、きっと。 <br /><span style="color: #0000ff"><strong>民主党</strong></span>のマニュフェストでは、 <br /><br /><a href="http://www.dpj.or.jp/special/manifesto2009/pdf/manifesto_2009.pdf" target="_blank"><font size="4">『民主党：Manifesto2009』</font></a><font size="4"> <br /><br /><span style="color: #ff0000">「マニフェストの工程」</span>ってとこの、 <br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #ff0000">「<em>医療</em>・介護の再生」 <br /><em>医師</em>不足の解消、 <br />新型インフルエンザ対策等、 <br />介護労働者の待遇改</span> <br /><br />ここでは <br /><br /><span style="color: #ff00ff">平成２５年度までに、１.６兆円</span> <br /><br />って書いてありますけど。 <br />これが全部<span style="color: #0000ff"><em>医療</em>費</span>っていう訳ではないんでしょうけど。 <br /><span style="color: #ff0000"><em>医療</em>費を増やす</span>、って事じゃないんですか、要は。 <br /><br />もっと細かく見ていくと、 <br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">22．<em>医療</em>崩壊を食い止め、 <br />　国民に質の高い<em>医療</em>サービスを提供する <br /><br />【政策目的】 <br />○<em>医療</em>従事者等を増員し、質を高めることで、 <br />　国民に質の高い<em>医療</em>サービスを安定的に提供する。 <br /><br />○特に救急、産科、小児、外科等の <br />　<em>医療</em>提供体制を再建し、国民の不安を軽減する。 <br /><br />【具体策】 <br />○自公政権が続けてきた社会保障費 <br />　2200億円の削減方針は撤回する。 <br />　<em>医師</em>・看護師・その他の<em>医療</em>従事者の増員に努める <br />　<em>医療</em>機関の診療報酬（入院）を増額する。 <br /><br />○ＯＥＣＤ平均の人口当たり<em>医師</em>数を目指し、 <br />　<em>医師</em>養成数を１．５倍にする。</span> <br /><br />とも書いてありますよ。 <br />補助金は減らす方向って事なんですから。 <br />誰がどう見ても、<span style="color: #ff00ff">診療報酬は増やす</span>、 <br />という事だと思いますが。 <br /><br /><br /><span style="color: #ff0000"><em>医療</em>崩壊の原因は<em>医療</em>費抑制政策のせいだ。</span> <br />って事は、<span style="color: #0000ff"><strong>民主党</strong></span>の議員の皆さんも <br />選挙前にたくさん言っていたと思いますけど。 <br /><br />どうやら、</font><font size="4"><span style="color: #ff00ff">診療報酬には無駄が多いから、 <br />診療報酬は削減しろ。</span> <br />っていう結論になったようですけどねー。 <br /><br /><span style="color: #0000ff">「財務省」主導の<em>事業仕分け</em></span>では。 <br /><br /><span style="color: #ff0000">「官僚主導から政治主導へ」</span>というのであれば、 <br /><span style="color: #ff0000"><em>事業仕分け</em></span>で出た結論と <br />実際にはどうなるのか。 <br />政治の力っていうのを、見てみたいですね。 <br /><br />「<span style="color: #ff00ff">経済財政諮問会議</span>」が諸悪の根源だ。 <br />って言っていた民主党の議員も多いですけど。 <br />これだけ見ると、「<span style="color: #0000ff">行政刷新会議の事業仕分け</span>」 <br />よりはまし、って感じでしょうか。 <br /><br />伊関先生は<span style="color: #ff0000">「ネオ小泉政権（改革）」</span> <br />と呼んでいるみたいですけど。 <br /><br /></font><a href="http://iseki77.blog65.fc2.com/blog-entry-7165.html" target="_blank"><font size="4">『民主党政権＝ネオ小泉政権か？』</font></a><font size="4"> <br /><br /><span style="color: #ff0000">「えせ小泉改革」</span>とか<span style="color: #ff0000">「劣化小泉改革」</span> <br />っていう方が適切かもしれませんね。 <br /><br />政権担当能力に関しては、正直言って、 <br /><span style="color: #0000ff"><strong>民主党</strong></span>よりは<span style="color: #0000ff">自民党</span>の方がはるかに上。 <br />という事は百も承知なんですが。 <br /><br /><span style="color: #0000ff">自民党独裁</span>が続いたから、<span style="color: #ff0000">非自民政権</span>になれば、 <br />癒着とかが離れて良くなる可能性がある。 <br />政権交代があれば、前の政権でやっていた時の <br />腐敗が明るみにでるから、変な事は出来ないぞ。 <br />と考える人たちが出たりすれば、 <br />それで日本が良い方向に行くかもしれないなー。 <br /><br />という意味で、少しは<span style="color: #0000ff"><strong>民主党</strong></span>政権というか、 <br /><span style="color: #ff0000">政権交代</span>に期待はしていたのですが。 <br />やっぱ、政権担当能力がない<span style="color: #0000ff"><strong>民主党</strong></span>には <br />無理だったんでしょうかねー。 <br /><br />政党支持率も、最初は<span style="color: #0000ff">７０％</span>だったのが、 <br /><span style="color: #0000ff">２ヶ月で６０％</span>に落ちていますね。 <br />多分、このペースで<span style="color: #0000ff">あと４ヶ月</span>くらいで、 <br /><span style="color: #0000ff">４０％</span>くらいまで落ちると思いますよ。 <br /><br />鳩山首相の言動もぶれまくりだけど。 <br />麻生前首相の時はぼろくそ言われていたけど、 <br />まだ全然マスコミで叩かれていないけど。 <br />支持率落ちたら、マスコミなんか <br />手のひら返しますからね、すぐに。 <br /><br />そうなった時、どうなるか見ものですね。 <br /><br />と、話は少しそれてしまいましたが。 <br />今回は、久しぶりに<span style="color: #0000ff">伊関友伸先生</span>が <br /><span style="color: #ff0000"><strong>民主党</strong>政権の「<em>事業仕分け</em>」</span>に関して <br />気合の入った記事を書かれていて、 <br />私も同感だったので、紹介させていただきますね。 <br /><br /></font><a href="http://iseki77.blog65.fc2.com/" target="_blank"><font size="4">『伊関友伸のブログ』</font></a><font size="4"> <br /><br />からです。 <br />いつもお世話になっております。 <br /><br /><br /><br /><span style="color: #ff0000"><strong>民主党</strong>政権の「<em>事業仕分け</em>」への疑問</span> <br /><br />11月13日（金）の自治体病院学会の <br />臨床医学分科会での講演で懸念を示したが、 <br /><span style="color: #0000ff"><strong>民主党</strong></span>政権の<span style="color: #ff0000">地域<em>医療</em></span>に関する姿勢に、 <br />危機感を覚えている。 <br /><br />現在、行政刷新会議行われている事業仕分けは、 <br />マスコミの一部で懸念が示されているが、 <br /></font><font size="4"><span style="color: #ff00ff">財務省主導の、先に予算削減の結論ありきの <br />非常に乱暴な政治ショー</span>と感じた。 <br /><br />伊関は、<span style="color: #ff0000">地域<em>医療</em></span>を研究する以前は、 <br />行政評価を研究していた。 <br /><br />外部の人間が入って、行政の活動を評価して、 <br />行政の質を高めることは必要だ。 <br /><br />しかし、外部の人間は、 <br />行政の活動についての情報は少ない。 <br /><br />そのような中で、コストによる判断は、 <br />事業を廃止し、「予算削減」すべきという <br />結論を下すだけでよく、比較的しやすい。 <br /><br />しかし、</font><font size="4"><span style="color: #ff0000">単に「予算削減」をするだけでは、 <br />問題の本質的な解決につながらないことも多い。</span> <br /><br />担当者と第3者の議論の中で、 <br />問題が起きている本質を深く掘り下げることが必要だ。 <br /><br /><br />今回の<span style="color: #0000ff"><em>事業仕分け</em></span>の場合、資料が財務省から出され、 <br />少ない時間で、<span style="color: #ff0000">悪者＝官僚</span>、 <br /><span style="color: #ff0000">正義の味方＝仕分け人</span>という、舞台設定の中で、 <br />一方的に仕分け人が、官僚を叩く <br />という構図になっている。 <br /><br />これでは、官僚から、根本的な問題解決の <br />情報が出ることはなく、議論が深まることはない。 <br /><br /><br />実際、「診療報酬の配分」では、勤務医と開業医、 <br />あるいは診療科間の給与格差を平準化すべきで、 <br />見直しをすべきとされた。 <br /><br />この結果を踏まえ、財務省は、 <br />今回の診療報酬改定でマイナス改定を求めるようだ。 <br /><br /><br /><br /></font><span style="color: #0000ff"><font size="4">（以下引用） <br /><br />診療報酬改定、攻防が本格化　 <br />財務省、２～３％下げ要求へ <br />日本経済新聞　2009年11月15日 <br /><br /><br />　財務省は2010年度予算編成で、 <br />公的保険や患者が<em>医療</em>機関に支払う <br />診療報酬を２～３％引き下げるよう求める方針だ。 <br /><br />　行政刷新会議の<em>事業仕分け</em>で、眼科など <br />収入が高い診療科への配分や薬価の引き下げを <br />求める判断が出たことを重視。 <br /><br />　同報酬を下げても、<em>医師</em>不足などの <br />課題に対応できると判断した。 <br />ただ、引き上げを求めている厚生労働省が <br />反発するのは必至。 <br />年内決着に向けた攻防は難航が避けられない。 <br /><br /></font><a href="http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091115AT3S1401U14112009.html" target="_blank"><font size="4">『日本経済新聞　2009年11月15日』</font></a><font size="4"> <br /><br />（引用終わり）</font></span><font size="4"> <br /><br /><br /><span style="color: #0000ff"><em>事業仕分け</em></span>では、「</font><font size="4"><span style="color: #ff0000"><em>医師</em>確保、救急・ <br />周産期医療対策の補助金等</span>」についても <br />予算要求の縮減が多数を占め、2010年度 <br />予算要求額が<span style="color: #0000ff">半額</span>に縮減された。 <br /><br /><span style="color: #ff0000"><em>医療</em>崩壊</span>が進む中で、本当に、 <br />このようなやり方で政策が決定されて良いのか疑問に思う。 <br /><br /><br /><span style="color: #ff0000">公開は必要</span>であろう。 <br /><br />しかし、その場合、</font><font size="4"><span style="color: #ff00ff">十分な資料の提供と、 <br />対立を全面に出さない、落ち着いた <br />議論が必要であると考える</span>。 <br /><br />問題解決には、議論する関係者の <br />信頼関係と問題の本質を探る <br />深い議論が必要と考える。 <br /><br />今回の国の<span style="color: #0000ff"><em>事業仕分け</em></span>は、 <br />そのようなものから一番遠いところにある。 <br /><br /><br />筆者は、かつて神奈川県の綾瀬市の <br />外部評価委員の委員長をつとめたことがある。 <br /><br />「広域救急医療確保対策事業」について、 <br />予算削減を求める事務局に対し、 <br />担当課との議論の中で、問題の本質が別な点にある <br />（休日夜間診療所の周知不足による利用低迷） <br />ことが判明した例である。 <br /><br />休日夜間診療所の利用者増対策については、 <br />拙著「まちの病院がなくなる！？」 <br />77頁以下で議論をしているので、ご覧いただきたい。 <br /><br />綾瀬市の外部評価についてのブログ <br />（行政経営フォーラム時代のブログで、 <br />現在は削除している）を再掲する。 <br /><br /><br /><br /></font><span style="color: #0000ff"><font size="4">旧伊関友伸のブログ <br /><br />綾瀬市外部評価（2006年4月3日～5日） <br /><br />伊関が委員長をしている綾瀬市の <br />外部評価の結果が公開された。 <br /><br /></font><a href="http://www.city.ayase.kanagawa.jp/hp/page000008000/hpg000007993.htm" target="_blank"><font size="4">「綾瀬市外部評価（2006年4月3日～5日）」</font></a><font size="4"> <br /><br /><br />最近、評価を行う場合、外部の委員を入れた <br />評価を行う自治体が増えている。 <br />市民が委員に入るケースも多い。 <br /><br />綾瀬市における行政評価は、平成１６年度から <br />事務事業レベルで実施されてきた。 <br /><br />今回の外部評価は、笠間城治郎市長の <br />選挙公約に基づき、 <br />平成１７年度から導入がなされた。 <br /><br />評価は公募の市民２名を含めた５名の <br />外部委員により、延べ３日に渡って行われた。 <br /><br />既に外部評価を行っている自治体の例を見ると、 <br />外部評価者と事務の担当課との間に、 <br />考え方に大きな隔たりがあり、「見解の相違」を <br />埋めることができないという例も多い。 <br /><br />綾瀬市の外部評価の実施に当たっては、 <br />担当課と外部評価者が対立するのではなく、 <br />ともに綾瀬市の行政の <br />仕事の質を向上していくためには <br />何が必要なのかを議論することに重点を置いた。 <br /><br /><br />外部委員も全く事業の情報を知らずに <br />ヒアリングを行うのではなく、事前に時間を取って <br />議論をし、担当課とのヒアリングに臨んだ。 <br /><br /><br />担当課や評価委員の間でも、 <br />単に担当者を批判するのではなく、 <br />「そもそもその仕事は何のために行うのか？」 <br />「現在の担当課の仕事の課題は何か？」 <br />について、担当課と委員が共通の土台で <br />意見を交わすことを目指している。 <br /><br /><br />外部評価の具体例を一つ紹介したい。 <br /><br />小児救急<em>医療</em>に関しての行政の担当の <br />考え方がよく分かる実例だ。 <br /><br /></font><a href="http://www.city.ayase.kanagawa.jp/ct/other000005300/02gaibu-02.pdf" target="_blank"><font size="4">『広域救急医療確保対策事業』</font></a><font size="4"> <br />の６頁にある <br /><br /><br />図は、外部評価を行って委員会でまとめた報告書 <br />（広域救急<em>医療</em>確保対策事業）の一部である。 <br /><br />外部評価に当たって、綾瀬市役所内の <br />庁内評価委員会が問題としたのは、 <br />「休日急患センターの内科の利用状況が、 <br />負担金の支出状況に比べて低い。 <br />共同運営をする他市に対して、 <br />負担金の金額を減らせ」 <br />というものであった。 <br /><br /><br />しかし、担当課と議論をしているうちに、 <br />問題はもっと別の点にあることが分かってきた。 <br />すなわち、この事業の最大の問題は、 <br />小児救急の利用が少ない（２次輪番病院の <br />負担が減っていない）ということであった。 <br /><br />このブログでも再三議論しているように、現在、 <br />全国の病院で、<em>医師</em>不足により、 <br />小児科や産科などの診療の中止が相次いでいる。 <br /><br />綾瀬市周辺の県央地区は、私立の <br />海老名総合病院と相模台病院が <br />２次輪番病院として小児救急医療を担っている。 <br /><br />しかし、２次輪番の中核的な病院である <br />海老名総合病院でも、小児科常勤医が７人から <br />６人に減員された上に、患者は急増し、 <br />パンク寸前にあるという。 <br />相模台病院でも厳しい事情は同じだ。 <br /><br />周辺市では、２次輪番病院の負担を軽減するために <br />共同し、座間市内に <br />小児救急患者センターを設置している。 <br /><br />しかし、親の大病院指向は強く、利用者である <br />委員の方の話しでは、海老名総合病院の <br />混雑は変わっていないそうだ。 <br /><br />その一方、小児救急患者センターは、 <br />未だ比較的すいていて、 <br />余裕があるということであった。 <br /><br />（後で海老名総合病院の小児科のHPを見ると、 <br />パンク状態なので、小児救急患者センターへの <br />受診を訴えていた） <br /><br />委員の議論の中で、「親は座間市 <br />小児救急患者センターを知らないのではないか」 <br />「綾瀬からの案内看板なども分かりにくい」 <br />「親への働きかけも少ない」 <br />「そもそも親の意識調査をしていない <br />親へのマーケッティングが必要だ」 <br />という意見が出された。 <br /><br />２次輪番病院の努力だけに甘えていると、 <br />地域の小児救急が崩壊する危険性が高い。 <br />評価担当課は、全くそのような <br />危機感は少ないように感じた。 <br />事業担当課もどのようにして <br />良いか分からないのであろう。 <br /><br />外部評価委員会では、 <br />「２次救急<em>医療</em>機関の<em>医療</em>資源に <br />余裕を持たすためにも、 <br />更なる１次<em>医療</em>機関への患者の <br />誘導は重要な課題であり、 <br />本事業の小児救急患者センターへの <br />患者の誘導が必要」 <br />という意見を示すこととした。 <br /><br /><br />綾瀬市役所だけの事業評価では、 <br />本質的な問題の発見ができない <br />典型的な例であった。 <br /><br /><br />事務職員は、小手先のコストにしか目が向かない。 <br />そのこと自体が問題である。 <br /><br /><br />外部評価者は、評価を公表することによって、 <br />市民や議会の方々、 <br />そして実際に仕事を行う担当課の <br />方々から評価を受けることになる。 <br />自分を絶対正義の高みに置いて、 <br />批判するのでは、 <br />相手も納得できないであろう。 <br /><br />外部評価において、ヒアリングを <br />一方的なものとしないために、 <br />各担当者から意見をいただいた。 <br />ただ、記名アンケートのため、担当者の <br />「本音」かというと限界がある。 <br /><br /><br />担当者の意見の一部 <br /><br />○市とサービス利用者との話合いは、 <br />ややもするとサービス利用者の感情に左右される <br />意見により、議論が平行線と <br />なってしまう傾向があります。 <br /><br />しかし、今回は、福祉サービスのあるべき姿 <br />について、客観的に幅広く論議でき、 <br />また、評価委員についても、 <br />大変豊かな人間性が感じられ、 <br />忌憚のない意見の交換ができたと思います。 <br /><br />○一方的に外部評価委員の意見 <br />（講評）を聞くのではなく、 <br />担当課の意見（事業を進めていく上での <br />メリット、デメリット）も十分聞きながら、 <br />ヒアリングを行っていただいたので、 <br />有意義であった。 <br /><br />○外部評価委員会の設置の趣旨は <br />十分承知しているつもりです。 <br />しかし、私が障害担当であるから <br />言うのかもしれませんが、 <br />市の事業は全て健康な人で <br />行われているものではありません。 <br /><br />また、障害者の方でも、全てに係ることが <br />基本的にあると思われます。 <br />そうした中で、ハンディの分、どうしても制約を <br />受けてしまうものについて補う事業が、 <br />障害者制度であると思います。 <br /><br />今回の委員については、健康な人であり、 <br />障害者制度の評価をするのに、 <br />少し不公平な部分を感じました。 <br />委員の構成としては、障害者の方を <br />委員として取り入れた中で <br />評価を受ける形であれば理解できる。</font></span><font size="4"> <br /><br /></font><a href="http://iseki77.blog65.fc2.com/blog-entry-7164.html" target="_blank"><font size="4">『民主党政権の「事業仕分け」への疑問』</font></a><font size="4"> <br /><br /><br /><span style="color: #ff0000"><em>医療</em>崩壊の原因</span>は、 <br /></font><font size="4"><span style="color: #ff00ff"><em>医療</em>費と<em>医師</em>数を減らしたこと。 <br />そして、<em>医療</em>の現場を知らない人が <br /><em>医療</em>政策を作ったこと。</span> <br /><br />これだと思うんですが。 <br /><span style="color: #0000ff"><strong>民主党</strong></span>も、全く同じ事をやろうとしていますね。 <br /><br />マニュフェストに書いてある、 <br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">「<em>医療</em>崩壊を食い止め、 <br />国民に質の高い<em>医療</em>サービスを提供する」</span> <br />ってのは、<span style="color: #ff0000">完全に綺麗ごと</span>になりそうですね。 <br /><br />国民が<span style="color: #0000ff"><strong>民主党</strong></span>に期待した <br /><span style="color: #ff00ff">「天下り根絶」</span>に関しても、 <br />最初からぶれまくりだし。 <br /><br /><span style="color: #ff0000"><em>医療</em></span>や<span style="color: #ff0000">年金</span>に関しても、 <br />期待できませんかねー、残念ながら。 <br />外交に関しては、最初から <br />誰も期待していないとして。 <br /><br />１０月の段階から、<span style="color: #0000ff"><strong>民主党</strong></span>政権は <br /><span style="color: #0000ff">財務省の言いなりだ</span>。 <br />っていう内部の話は聞いていたのですが。 <br />完全に表に出てきちゃいましたね。 <br /><br />さーて、どうなりますかね。 <br />今後の<span style="color: #0000ff"><strong>民主党</strong></span>政権。 <br /><br />参議院選は一年後だから、その位までは <br /><span style="color: #0000ff"><strong>民主党</strong></span>の勢いは続くかなー。 <br />とか思っていたのですが。 <br />今のペースだと、<span style="color: #0000ff"><strong>民主党</strong></span>の勢い <br />それまでに完全に落ちちゃいますよね。 <br /><br />来年も、選挙おもしろくなるかもね。</font></p></font></span>]]>
    </content:encoded>
    <dc:creator>Dr. I</dc:creator>
    <dc:date>2009-11-16T22:08:00+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20091110/1">
    <title>断る救急</title>
    <link>http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20091110/1</link>
    <description>「たらい回し」っていう言葉は、 さすがに最近はあまり聞かなくなりましたが。 去年くらいまでは、マスコミでも 連発されていましたよね。 人気ブログランキング　&amp;larr;　応援もよろしく！　「病院が救急車を断るなんて、けしからん」 という意見もたくさん出ましたけど。 「２４時間３６５日、患者を絶対に断らない」 というのは、実際には無理ですよ。 百歩譲って、それを出来る病院があるとしたら、 たくさん医...</description>
    <content:encoded>
      <![CDATA[<p><span style="font-size: large"><font size="4"><span style="color: #ff0000">「たらい回し」</span>っていう言葉は、 <br />さすがに最近はあまり聞かなくなりましたが。 <br />去年くらいまでは、マスコミでも <br />連発されていましたよね。 </font></span></p><p><span style="font-size: large"></span></p><span style="font-size: large"><font size="4"><p style="margin: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;"><a href="http://blog.with2.net/link.php?324552" title="人気ブログランキング"><span><span><font size="3">人気ブログランキング</font></span></span></a></span><font size="3"><span style="font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">　</span><span style="font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">&larr;</span><span style="font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">　<span style="color: #ff6600">応援もよろしく！　</span></span></font></p><p><br /><br />「<span style="color: #0000ff"><em>病院</em>が<strong>救急</strong>車を断るなんて、けしからん</span>」 <br />という意見もたくさん出ましたけど。 <br /><span style="color: #ff00ff">「２４時間３６５日、<em>患者</em>を絶対に断らない」</span> <br />というのは、実際には<span style="color: #ff0000">無理</span>ですよ。 <br /><br />百歩譲って、それを出来る<span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>があるとしたら、 <br />たくさん<span style="color: #ff0000"><em>医師</em></span>も看護師もスタッフもいて。 <br />空きベッドもたくさんないと無理ですから。 <br />ほんの、一握りの<span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>しか出来ません。 <br /><br />現在の日本の<span style="color: #ff0000"><em>医療</em></span>では、<span style="color: #ff0000"><em>医療</em>費抑制政策</span>で、 <br />診療報酬が低く抑えられていますから。 <br />ほとんど、満床にしないと、<span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>が<span style="color: #ff0000">赤字</span>に <br />なってしまうんですよ。 <br />だから、多くの<span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>では、<span style="color: #ff0000">空きベッド</span>は少なく <br />ほとんど<span style="color: #ff00ff">満床</span>の状態です。 <br /><br />空きベッドが多い<span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>っていうのは、 <br /><span style="color: #ff0000"><em>医師</em>が少なくて、<em>患者</em>が少ない。</span> <br />そして、<span style="color: #0000ff">赤字の<em>病院</em></span>くらいしかないですから。 <br /><br />そんな人手も足りない、金もない<span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>で、 <br /><span style="color: #ff00ff">「絶対に断らない<strong>救急</strong>」</span>なんて出来るはずありません。 <br /><br />たくさん<span style="color: #ff0000"><em>医師</em></span>も看護師も医療スタッフもいる<span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>、 <br />というのは、<span style="color: #0000ff"><strong>救急</strong>隊</span>や近隣の<span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>、 <br />周辺の<span style="color: #0000ff"><em>患者</em></span>さんからも信頼されている事が多いので。 <br />毎日たくさんの<span style="color: #0000ff"><em>患者</em></span>さんが来ますから。 <br /><span style="color: #ff0000">受け入れられる<em>患者</em></span>の数も多いのですが、 <br /><span style="color: #0000ff">受け入れられる数以上の<em>患者</em></span>が来てしまえば、 <br /><span style="color: #ff0000">断らざるをえない</span>、という場合もあります。 <br /><br /><br />まあ、「<span style="color: #ff00ff">断らない<strong>救急</strong></span>」というのを前提としているから、 <br />ますます<span style="color: #ff0000"><em>医療</em>崩壊</span>が進む、っていう事もあるので。 <br />むしろ、「<span style="color: #ff00ff">断る<strong>救急</strong></span>」というか。 <br /><span style="color: #ff0000">こういう<em>患者</em>は断る、こういう<em>患者</em>は受ける。</span> <br />という<span style="color: #ff0000">基準</span>を、最初からきちんと決めてしまう、 <br />という事にしてしまった方が良いと思いますよ。 <br /><br /><br /><span style="color: #ff0000"><em>医師</em></span>のための専門検索メディア <br /><span style="color: #0000ff">MT pro</span>に、「<span style="color: #ff00ff">断る<strong>救急</strong></span>」に関しての記事が <br />出ていたので、ここで紹介させていただきますね。 <br /><br /><br /><br /><font size="4"><span style="color: #0000ff"><strong>救急</strong><em>医療</em>立て直しの好手「断る<strong>救急</strong>」 <br /><br /><br />○洛和会音羽<em>病院</em>は「断らない<strong>救急</strong>」 <br />　　を展開しています <br /><br />皆様こんにちはorこんばんは。 <br />洛和会音羽<em>病院</em>の谷口です。 <br /><br />相変わらずこのコラムも脈絡なく， <br />しかし確実に進んできております。 <br /><br />ご覧の先生方の休息の一服に貢献しているでしょう。 <br />と言いつつも，今回もがんばっていってみましょう。 <br /><br /><br />ご存じの方もおられるとは存じますが， <br />私の勤務している洛和会音羽<em>病院</em>は， <br />「断らない<strong>救急</strong>」を展開しています。 <br /><br /><strong>救急</strong>車の応需率は99.8％以上， <br />実際年間に断ったのは2例です。 <br />そして，この2例は，本当に断らないと <br />ERが破綻してしまいそうだから断ったものです <br />（当院では断ると，後でその断ったことが <br />正当であるのか，院長先生の前で <br />検証会議が開かれます）。 <br /><br /><br />しかし，これは別に当院に限ったものでなく， <br />日本全国でいくつもの<strong>救急</strong><em>病院</em>で見られる姿勢です。 <br />ですから，当院ばかりを取り上げて「断らない<strong>救急</strong>」 <br />としてテレビで紹介されるのは，かなり問題があると， <br />谷口は本気で思っています。 <br /><br />さらに，もっと苦労されていたり， <br />いいことをされている施設があるでしょうから， <br />当院の未熟さを振り返ると， <br />ある種の申し訳なさも感じています。 <br /><br />また機会がありましたら，このマスコミ報道などに <br />ついても，このコラムで述べてみたいと思っています。 <br /><br />　 <br />いつのまにか脱線、うーむ。 <br />閑話休題。 <br /><br /><br />○管理職は<em>患者</em>を診療せず， <br />　　現場のマネージメントに徹する <br /><br />「断らない<strong>救急</strong>」は基本だー！！と，いつの間にか <br />谷口も本気で，唱えるようになっていました。 <br />また，そう思わないと，とても次から次へと <br />訪れる<strong>救急</strong><em>患者</em>に献身的に（？） <br />対応できないからという理由もあります。 <br /><br /><br />今から数年前，総合診療科副部長と <br /><strong>救急</strong>部副部長を兼任することになり， <br />主として<strong>救急</strong>に <br />従事するようになった当初，この音羽<em>病院</em>の <br />「断らない<strong>救急</strong>」が <br />「常に危険と隣り合わせだー！」 <br />と背筋が寒くなったことを覚えています。 <br /><br />前任地での救命<strong>救急</strong>センターでは， <br /><strong>救急</strong>外来の状態などで断ることができましたので， <br />何が何でも断らないという形態には <br />初めて出くわしたのです。 <br /><br />　 <br />しかし，これは，組織や診療の仕方で <br />かなり改善できました。 <br />つまり，われわれ管理職が基本的には <br />自ら<em>患者</em>を診療せず，ERの現場の <br />マネージメントに徹することでした。 <br /><br />　 <br />もちろん，研修医のスーパーバイズは <br />同時にできましたし，言い方は悪いですが， <br />軽症疾患のwalk-inは，さっさと診ることも <br />できましたので，そこで<em>患者</em>さんが滞らないように <br />していた部分もありました。 <br /><br />研修医教育も工夫すれば， <br />いかようにも行えました。 <br />しかし，基本的にはマネージメントに徹します。 <br /><br /><strong>救急</strong>車で重症<em>患者</em>が来て，さらにもう一台 <br />というときに，どこに<em>患者</em>さんを入れてもらうか， <br />誰が診るのか，などを限られた短時間で <br />マネージします。 <br />このことは以前，Medical Tribune <br />でも書かせていただきました（関連記事）。 <br /><br /><br />おそらく，上記したことは， <br />どの施設でもされているでしょう， <br />特に目新しいことではないと思います <br />（じゃあ，そんなにスペースとって力説するな， <br />なんて言わないで）。 <br /><br />しかし。 <br /><br /><br />○増える<strong>救急</strong><em>医療</em>の需要， <br />　　でも即効的な<strong>救急</strong>医補充は期待できません <br /><br />最近，思いもよらない<strong>救急</strong>診療形態が登場しました。 <br />それは「断る<strong>救急</strong>」です。 <br /><br />こう書くと，ちょっと語弊あります。 <br />いや，かなり語弊があります。 <br />詳しく解説してみましょう。 <br /><br />　 <br />この数年，<strong>救急</strong><em>医療</em>の崩壊が叫ばれ， <br />限界に達してきていることは言うまでもありませんし， <br />このコラムでも何度となく書かせていただいています。 <br /><br />昭和大学<strong>救急</strong>医学講座教授の有賀徹氏は <br />「<strong>救急</strong><em>医療</em>の需要は増える一方なのに， <br />供給側は逆に減る傾向にある」 <br />とおっしゃっているようです。 <br /><br />落ちこぼれの崖っぷちERドクターの <br />谷口もそう思います。 <br /><br />さらに，別の医大の高度救命センターの教授先生は <br />「医療は公的サービスなのだから， <br />利用できるサービスはしっかり活用しないと損， <br />という<em>患者</em>の権利意識の高まりがあると考えられる」 <br />とおっしゃっていたようです。 <br /><br />このコラムは基本的には <br /><em>医療</em>従事者しか見えませんので， <br />多くの方がアグリーするところと思います。 <br /><br /><br />これまでもこのコラムで述べてきたように， <br />おいそれと<strong>救急</strong>に従事する<em>医師</em>は増えません。 <br />研修医の<strong>救急</strong>志向が高まっているようにも <br />現場では感じますが，仮に彼らが<strong>救急</strong>専従医を <br />目指したとしても，一人前になるには <br />5～10年はかかるでしょう。 <br /><br />すると即効的な<strong>救急</strong>医補充は期待できません。 <br />でも患者は増えていく悪循環にさらに陥っていきます。 <br /><br />ととと。 <br />これでは，<strong>救急</strong>医がいかにスーパーマンみたいな <br /><em>医師</em>の集まりでも，いつか疲弊が見えてくるのは <br />言うまでもありません。 <br /><br />そこで，上述した，ある意味新しい <br /><strong>救急</strong>診療形態「断る<strong>救急</strong>」が登場してきたのです。 <br /><br />　 <br />これでも，まだまだ誤解を生じますから， <br />さらに解説を続けます。 <br /><br /><br />○<strong>救急</strong><em>医療</em>崩壊を回避した事例 <br />　　walk-in<em>患者</em>を0時まで受け入れないなど <br /><br />北海道函館市は，1976年に早くも <br />夜間<strong>救急</strong>体制を整えていた素晴らしい都市です。 <br />しかし，この函館市もご多分にもれず <br /><em>患者</em>が急増し，2次・3次救急を担う <br />市立<em>病院</em>は火の車となっていました。 <br /><br />さらに市内の2次救急の輪番<em>病院</em>も <br />当番日を減らしてほしいといい， <br />「<strong>救急</strong><em>医療</em>崩壊」は目の前であったそうです。 <br /><br />2007年，<em>医師</em>会や市が中心となって <br /><strong>救急</strong>体制を見直し，2008年から9つの <br />2次<strong>救急</strong><em>病院</em>はwalk-inの<em>患者</em>に限り <br />0時まで「基本的に受け入れない」 <br />方針となりました。 <br /><br /><em>病院</em>の玄関に受入制限の趣旨を記した <br />ポスターを貼り市民に周知させ， <br />さらに玄関付近の電気を消したのでした。 <br /><br />では，0時までのwalk-in<em>患者</em>はどうしたのか？ <br />それは，夜間急病センターや開業医さんが <br />カバーしたのでした。 <br /><br />このおかげで2次<strong>救急</strong><em>病院</em>の当直医の <br />負担が減り，激務に耐えられずやめる<em>医師</em>も <br />減ったとのことでした。 <br /><br />この「断る<strong>救急</strong>」はどうなのか。 <br /><strong>救急</strong>による収支などの面は， <br />前線の将校である谷口にはよくわかりません。 <br /><br />しかし，最前線の将校・兵士の負担や <br />疲弊を見ていると，こちらのほうが， <br /><strong>救急</strong>現場では現実味を <br />帯びているかもしれません。 <br /><br />ほかにも，各地で涙ぐましい，いや， <br />一時的でない将来にも続けられる継続性があり， <br />問題の生じない<strong>救急</strong>体制の構築は <br />いくつかあるようです。 <br /><br />ER看護師が電話相談する体制を整えた<em>病院</em> <br />（焼津市立病院），住民がどのような状態な <br /><strong>救急</strong>受診すべきか参考になるようなテキストをつくって <br />配布した<em>病院</em>（大垣市民<em>病院</em>），<strong>救急</strong>医の <br />疲弊を心配しながらも受診してしまう問題に <br />地域住民とともにどう立て直していくか <br />ともに考えたり（いくつかの自治体）。 <br /><br />いつも解決の糸口の見えない終わり方で恐縮ですが， <br /><strong>救急</strong>当直医が疲弊せず，それでいて救急の <br />質や体制を落とさないためには，結局は <br />行政主導の<strong>救急</strong>体制の再構築がいる <br />ということなのでしょうね。 <br /><br />音羽<em>病院</em>は，元気な研修医が多く， <br />内心は嫌かも知れないけど協力してくださっている <br />専門科の先生方が多いので，「断らない<strong>救急</strong>」 <br />ができているのですね。 <br /><br />これは，全ての<strong>救急</strong>の <br />モデルケースにはしにくいですね。 <br /><br />「断る<strong>救急</strong>」をうまく構築して <br />医者も<em>患者</em>もうまく共存できる<strong>救急</strong>体制を <br />つくることが崩壊目前，否， <br />一部崩壊した<strong>救急</strong>を立て直す好手の <br />1つであることは確かなようです。 <br /><br />洛和会音羽病<em>院</em>　京都ER<strong>救急</strong>センター <br />谷口　洋貴</span> <br /><br /></font><a href="http://mtpro.medical-tribune.co.jp/mtpronews/0910/0910036.html" target="_blank"><font size="4">「2009年10月14日：MT pro」</font></a><font size="4"> <br /><br />会員制のため、ログインが必要です。 <br /><br /><br /><br />「<span style="color: #ff0000">walk-in患者</span>」っていうのは、 <br /><span style="color: #0000ff">時間外に歩いて<strong>救急</strong>外来に来る<em>患者</em></span>の事です。 <br />時間外じゃなくても良いのかな。 <br /><br /><span style="color: #ff00ff"><strong>救急</strong>車で来る<em>患者</em>以外の<em>患者</em></span>、 <br />って言った方がわかりやすいかな。 <br /><br /><br />函館の話は、一年くらい前に <br />どっかのメディアで見た事があります。 <br />たしか、函館では、</font><font size="4"><span style="color: #ff0000">時間外の<em>患者</em>の数が <br />１０年で２倍</span>になったんじゃかったかな。 <br />でも、<span style="color: #0000ff"><strong>救急</strong>車の数は横ばい</span>。 <br /><br />という事は、</font><font size="4"><span style="color: #ff0000">時間外の軽症<em>患者</em>の数が、 <br />２倍以上</span>になった、っていう事です。 <br /><br />そいで、<span style="color: #ff00ff"><strong>救急</strong></span>をやっている<span style="color: #ff0000"><em>医師</em></span>が疲弊して <br />どうしようもなくなって。 <br />行政が重い腰を上げた、っていう <br />経緯だったと思います。 <br /><br />０時までは、<span style="color: #ff00ff"><strong>救急</strong>車</span>以外の患者は <br />全員近くの<span style="color: #ff00ff"><strong>救急</strong>センター</span>に行ってもらう。 <br />っていう事にしたら、</font><font size="4"><span style="color: #0000ff">それ以外の時間も <br />歩いてくる<em>患者</em>の数が減った</span>。 <br />という話も、ちらっと聞きました。 <br /><br />もちろん、行政だけでなく、 <br /><span style="color: #ff0000">地方の<em>医師</em>会の協力</span>も必要なんですけど。 <br />こういう事が、全国で行われれば、 <br />多少は<span style="color: #ff00ff"><strong>救急</strong><em>医療</em></span>も良くなるんですがねー。 <br /><br /><br />あと、「<span style="color: #ff0000">輪番体制</span>」っていうのは、 <br />絶対にやった方が良いですよ。 <br /><br /><span style="color: #0000ff">民間<em>病院</em></span>が多いとこだと、 <br /></font><font size="4"><span style="color: #ff00ff">輪番日以外の<em>患者</em>の数が減るから、 <br />売り上げが減って困るんで、輪番制には反対。</span> <br />なんて、馬鹿な事を言って <br /><span style="color: #ff0000">現場の<em>医師</em>を疲弊させる<em>病院</em></span>。 <br />なんてのもありますけど。 <br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #ff00ff">輪番、当番制にして、当番日の<em>病院</em>は、 <br /><strong>救急</strong><em>患者</em>のために空きベッドを作ったら、 <br />その分は一部補助しますよ。</span> <br />という事にすれば良いんですよ。 <br /><br />そうすれば、<span style="color: #ff0000">１００％<em>患者</em>を断らない</span>、 <br />っていうのは無理としても。 <br />当番の<span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>は、「<span style="color: #ff0000">ベッドが空いていない</span>」 <br />という理由で<span style="color: #0000ff"><em>患者</em></span>を断る事は少なくなるし。 <br />当番日以外の<span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>は<span style="color: #0000ff"><em>患者</em></span>の数が少なくて、 <br />当直の<span style="color: #ff0000"><em>医師</em></span>もそんなに疲弊しない。 <br /><br />当番の<span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>は、<span style="color: #0000ff"><em>患者</em></span>がたくさん来るのが <br />最初からわかっているわけですから。 <br />その分、当直の<span style="color: #ff0000"><em>医師</em></span>数、看護師やスタッフの <br />数を増やして、対応できますし。 <br />当番日の数に応じて、空けたベッドの数に <br />応じて補助金の額も増えれば、 <br />たくさん地域の救急に貢献している<span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>に <br />たくさんの補助金を出す。 <br />っていう事になりますから。 <br /><br />良い制度だと思うんですけどねー。 <br /><br />今は、<span style="color: #0000ff">当番<em>病院</em></span>が「<span style="color: #ff0000">勝手に</span>」 <br />当番日の日かその前の日までに、 <br /><span style="color: #0000ff"><em>患者</em></span>を退院させてベッドを空けているから。 <br />もし、</font><font size="4"><span style="color: #ff00ff"><strong>救急</strong>の<em>患者</em>が思っていたよりも <br />少なかったとしたら、 <br />完全に赤字</span>になってしまう。 <br />というのが現実です。 <br /><br />赤字になったら、<span style="color: #ff0000"><em>医師</em></span>やスタッフも雇えないし、 <br /><span style="color: #0000ff">新しい<em>医療</em>器材</span>なんかも買えないですから。 <br /><span style="color: #ff0000">より良い<em>医療</em></span>が出来なくなってしまうんですよ。 <br />だから、赤字にならない程度、 <br />でしかできないんですよ。 <br /><br />当番日、輪番日に関しては、 <br />空きベッドを作ったら、その分を <br />一部でも補助しますよ。 <br />という事になれば、今以上に <br />ベッドを開けておく事も可能ですから。 <br />「空きベッドがない」という理由で、 <br /><span style="color: #0000ff"><em>患者</em></span>を断る事は少なくなるし。 <br />経営的にも、<span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>は助かるんですよ。 <br /><br /><span style="color: #ff0000">地域<em>医療</em></span>っていうのは、<span style="color: #0000ff">公立<em>病院</em></span>だけで <br />守っているのではなく。 <br />むしろ、</font><font size="4"><span style="color: #ff0000">民間の<em>病院</em>でも赤字覚悟で <br /><strong>救急</strong><em>患者</em>を受け入れている</span>。 <br />という所も、実際には多いのですけど。 <br /><span style="color: #ff00ff">民間だから、補助金はほとんどない。</span> <br /><br />っていうのは、やっぱりおかしいですよ。 <br /><br /><span style="color: #0000ff">民間<em>病院</em></span>で、自分の利益しか考えないで、 <br />当番制なんかやらない。 <br />という<span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>には、補助金なんか <br />あげる必要はないと思うけど。 <br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #ff00ff">民間<em>病院</em>、公立<em>病院</em>にかかわらず、 <br />地域が行政ぐるみで、地域<em>医療</em>を <br />崩壊から逃れるような取り組みを <br />しているところには、補助金を出す。</span> <br /><br />という事をすべきだと思うんですよね。 <br /><br />もちろん、<span style="color: #0000ff"><em>病院</em></span>だけでなく、 <br />開業医が<span style="color: #0000ff">軽症<em>患者</em></span>は診る。 <br />っていうところも含めてね。 <br /><br />厚労省も、いろんな補助金を <br />考えているみたいだけど。 <br />効果のあるやり方でやってほしいですね。</font></p></font></span>]]>
    </content:encoded>
    <dc:creator>Dr. I</dc:creator>
    <dc:date>2009-11-10T23:27:00+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20091101/1">
    <title>歯科医は手抜きで食っている</title>
    <link>http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20091101/1</link>
    <description>民主党政権になって、マニュフェストに 医師数１．５倍とかって書いてあったので。 それで、医療崩壊が少しでも良くなるかな、 と思っている人もいるんですけど。 医療費もそれに見合っただけ上げないと、 医師がワーキングプアーになる事も ありえるんですよ。 人気ブログランキング　&amp;larr;　応援もよろしく！　実際、歯科医の世界では、 ＞歯科医師の5人に1人が年収300万円以下 とも言われています。 これ...</description>
    <content:encoded>
      <![CDATA[<p><span style="font-size: large"><font size="4">民主党政権になって、マニュフェストに <br /><span style="color: #ff00ff"><em>医師</em>数１．５倍</span>とかって書いてあったので。 <br />それで、<span style="color: #ff0000"><em>医療</em>崩壊</span>が少しでも良くなるかな、 <br />と思っている人もいるんですけど。 <br /><span style="color: #ff0000"><em>医療</em>費</span>もそれに見合っただけ上げないと、 <br /><span style="color: #ff00ff"><em>医師</em></span>がワーキングプアーになる事も <br />ありえるんですよ。 </font></span></p><p><span style="font-size: large"></span></p><span style="font-size: large"><font size="4"><p style="margin: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;"><a href="http://blog.with2.net/link.php?324552" title="人気ブログランキング"><span><span><font size="3">人気ブログランキング</font></span></span></a></span><font size="3"><span style="font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">　</span><span style="font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">&larr;</span><span style="font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">　<span style="color: #ff6600">応援もよろしく！　</span></span></font></p><p><br /><br />実際、<span style="color: #ff00ff"><strong>歯科医</strong></span>の世界では、 <br /><span style="color: #0000ff">＞歯科医師の5人に1人が年収300万円以下</span> <br />とも言われています。 <br /><br />これ、前に私も記事にしました。 <br /><a href="http://kenkoubyoukinashi.blog36.fc2.com/blog-entry-284.html" target="_blank"><font size="4">『医師もワーキングプアになるかも』</font></a><font size="4"> <br /><br /><br />その時に<span style="color: #ff00ff"><strong>歯科医</strong></span>の方からもらった <br />コメントも非常に参考になったのですが。 <br />今回、<span style="color: #ff0000">MRICマガジン</span>に載っていた記事も、 <br />現在の<span style="color: #ff00ff"><strong>歯科医</strong></span>の現状を知るのに、 <br />非常に参考になりましたので。 <br />ちょっと紹介させていただきますね。 <br /><br /><span style="color: #ff0000"><em>歯科</em></span>の<span style="color: #0000ff"><em>診療報酬</em></span>が低いから、 <br />手抜きして薄利多売じゃないとやっていけない。 <br />っていう<span style="color: #ff00ff"><strong>歯科医</strong></span>の現状です。 <br /><br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">▽　<em>歯科</em>の本当の姿、問題点　▽ <br /><br />　津曲（つまがり）雅美 <br /><br />2009年10月30日　ＭＲＩＣ by <br /><em>医療</em>ガバナンス学会　発行 <br />　http://medg.jp <br /><br /><br />まず、<em>歯科</em>の<em>診療報酬</em>が物理的に <br />診療行為として実行不能な低点数だ <br />ということを、皆さまになんとか <br />わかっていただきたいと思います。 <br /><br />例えば、虫歯のムシがくった、 <br />罹患した部分をエンジンや、 <br />手でスプーンを使って取り除く行為は <br />根気のいる仕事で30分から <br />1時間もかかることもありますが、 <br />これが16点（1点10円ですから <br />160円、以下同様）です。 <br /><br />また根の治療が140円でこれも <br />時間がかかる根気のいる仕事です。 <br /><br />入れ歯の型取り、これは場合よっては <br />2日2回に分けて、2時間くらい <br />かかることもありますが、 <br />これが2250円です。 <br /><br />総入れ歯を入れた時は22800円 <br />ですが、技工代、材料代などを <br />払えば私の場合は1万円ほどしか <br />手元に残りません。 <br />あれだけやったのにです。 <br /><br />また、話をわかりやすくするために、 <br />内容を簡略化しますが、同じ前歯の <br />抜歯でも<em>医師</em>がやれば4578円、 <br /><em>歯科医</em>がやれば1500円です。 <br /><br />同じく親知らずの埋もれている <br />歯を抜歯すれば、同じく54830円と <br />11500円です。 <br /><br />抜歯と言えども外科手術です。 <br />神経も使いますし、事故などの <br />危険性もある程度はあります。 <br />こんな点数で勘弁して下さい <br />というのが正直な気持ちです。 <br />　　 <br />また、歯周病（歯槽膿漏）の手術では、 <br />先進<em>医療</em>（混合診療）の時は <br />58000円ほどだったのが、 <br />保険に導入されたら9000円になり、 <br />材料代が15000円～31500円かかり、 <br />実際には施術できません。 <br />　　 <br /><br />九州大学の水田副学長によると、 <br />歯科の1カ月の売り上げは外科の <br />1日分だそうです。 <br />　　 <br /><br />こういっても、にわかには <br />信じられないと思います。 <br /><br />今でこそ<strong>歯科医</strong>はワーキングプア <br />とも言われ、前ほどは儲かる仕事では <br />なくなったが、昔は、または <br />少し前までは儲かる仕事の代表の <br />一つではなかったのか、儲かっていた <br />ということは、保険点数は、 <br />そこそこはもらっていたのだろう、 <br /><strong>歯科医</strong>の困窮化は数が増えすぎた <br />ことだけが問題なのではないか、 <br />と思われるでしょう。 <br />当然です。 <br />　　 <br />その理由を書かせていただきます。 <br />日歯学会編纂の『<em>歯科</em>診療行為（外来）の <br />タイムスタデイ調査2004年版』で、 <br />各診療行為に要する時間が <br />精査されています。 <br /><br />各診療行為にかかる時間を複数の <br />モニターを使って精査しています。 <br />現在、<em>歯科</em>保険<em>医療</em>機関が <br />一か月当たりに上げる平均保険点数は <br />約30万点（300万円）ですが、 <br />これを1時間あたりに換算すると、 <br />一日9時間働くとしても1400点 <br />（14000円）/時間です。 <br /><br />各診療行為の点数を1時間当たりに <br />換算して、この14000円と比較します。 <br /><br />抜歯、サシ歯、義歯など高い <br />診療行為で700点/時間で平均の半分、 <br />義歯の調整、根の治療など低い <br />診療行為で70点/時間つまり <br />平均の5％、歯科の診療行為中 <br />『平均の1400点/時間を上回るものがない』 <br />のです。 <br /><br />これは明らかに矛盾しており、 <br />日歯学会は日歯の内部組織ですから <br />『日歯自身が多くの<strong>歯科医</strong>が <br /><em>手抜き</em>で食っている』といっているのです。 <br /><br />このタイムスタデイどおりに診療したら、 <br />月に30万点どころか10万点ほどしか <br />上がらないと思います。 <br />これは私個人が言っているのではなく、 <br />日歯自身が言っているのですから、 <br />我々は十分なる証拠だと考えます。 <br /><br />点数が低いぶん、パッパッと手早く、 <br /><em>手抜き</em>でやっているのです。 <br />日歯がそう言っているのです。 <br /><br />　 <br /><em>手抜き</em>には、不正・不当に密接に <br />関連する部分があります。 <br />療養担当規則というものがあり <br />「<em>歯科</em>医学上妥当適切に行うこと」 <br />と記載されているから、<em>手抜き</em>は <br />同規則違反でもあります。 <br /><br />外科や口腔外科なら、例えば <br />抜歯したはずの歯が口の中にある、 <br />手術してないのに手術をしたことにして <br />保険請求した・・・ <br />そんなことでもない限り基本的 <br />にはやった、やってないが全てで、 <br />不正も何もないわけです。 <br />だから我々一般<strong>歯科医</strong>のことは <br />理解しづらい面があると思います。 <br /><br /><br />我々が多く手がける一般<em>歯科</em>とでも <br />いうべき治療、例えば虫歯の治療ですが、 <br />軟化牙質（虫歯のムシ食いの部分）を残して、 <br />パッパッと詰めモノを詰める、 <br />これは<em>手抜き</em>であると同時に、 <br />療担規則違反の不正請求になります。 <br /><br />上から詰めてしまうから、ムシ食いが <br />残っていることは、外からはわかりません。 <br />患者さんにも わかりません。 <br /><br />前述の外科の不正に比べ、この入り組んだ、 <br />わかりにくい構成が何とも言えない特徴です。 <br /><em>手抜き</em>は不正・不当と密接に関連しますし、 <br /><em>手抜き</em>でした、下手なんです、 <br />スイマセンでは済まない面があります。 <br /><br />『<em>手抜き</em>とは、十分なことをしないで、 <br />十分なことをやったとして <br />保険請求することですから、 <br />それは当然不 正請求になります』。 <br />　 <br />　 <br />そのようなわけで不正しているから <br />技官が怖い、保険の個別指導が怖い。 <br /><strong>歯科医</strong>の技官への恐怖心は <br />半端ではありません。 <br />引退し閉院し、子供が跡を継がない、 <br />保険指導が怖くいない<strong>歯科医</strong>しか <br />モノが言えないと言っても <br />決して言いすぎではありません。 <br /><br />怖いから国民や厚労省や技官にモノが言えない、 <br />点数を上げてくれ と言えないのです。 <br />だから営々と低点数でやってきたのです。 <br />　　 <br /><br />それと<em>歯科</em>の低点数を国民の皆さんに <br />理解してもらうのは、大変に困難だと思います。 <br /><em>歯科</em>が低点数なのは事実なのです。 <br /><br />前述のとおり、点数が低いなら点数を <br />上げてくれと言えばいいではない <br />ということになります。 <br /><br />しかし、やましいから、 <br />点数を上げてくれと言えない。 <br />「<strong>歯科医</strong>の困窮は、数が増えすぎた <br />ことだけではないのか。 <br />昔はまたは少し前までは<strong>歯科医</strong>は <br />金持ちの象徴だったのだから、 <br />点数が低いというのはどういうことなのだ」 <br />と言われれば、まさか <br />「実は点数は低かったのです。 <br />だから<em>手抜き</em>で食ってました」 <br />とは中々言えません。 <br /><br />「言うに言えない」状態で悶々と <br />出口の見えないトンネルの中を <br />彷徨っていると言っていいと思います 。 <br /><br />医科は大まかにいえば<em>歯科</em>に比べて、 <br />「高点数で高収入」です。 <br /><em>歯科</em>は今まで述べたとおり <br />「低点数で高収入」です。 <br />　　 <br /><br />低点数で、数で捌いて<em>手抜き</em>で <br />稼いでいましたなど言ったら、 <br />大騒ぎになるでしょう。 <br />耐震偽造の事件では、誰しも建築業界では <br />これが常識になっているのではないか、 <br />調べようがありませんが、業界の多くの業者が <br />こんなことをしているのではないか、 <br />という疑念を持ったと思います。 <br /><br />有罪判決を受けたイーホームズ(廃業)の <br />藤田東吾社長が、今でも国民に訴えておられます。 <br /><br />しかし、この類の事件は、検察も新聞も <br />深追いしないし、検察もある程度で <br />捜査を打ち切るのは、周知のとおりです。 <br /><br />マスコミもここまでは載せてくれません。 <br />だから国民に伝わりません。 <br /><br />事実が全て明らさまになれば、 <br />国中が大混乱に陥るからでしょう。 <br />政治家の不審な死に方や自殺も、 <br />このような事件に関わっている <br />からではないのか、と思っている人は <br />多いと思います。 <br />　　 <br /><br />この<em>歯科</em>の低点数などの問題も、 <br />これに属するほどの件だと思います。 <br />国民は自分たちが<em>手抜き</em>の治療を受けていた <br />と知ったら、それは簡単にはすまないでしょう。 <br /><br /><em>歯科</em>界から社会、厚労省に保険点数の <br />大幅アップを訴えるのは、そういう理由で <br />中々に困難です。 <br />しかし、私たちは<em>歯科</em>の低点数の問題を <br />正面から見据え主 張しないと、 <br /><em>歯科</em><em>医療</em>、<em>歯科</em>界の再生はない、 <br /><em>歯科</em><em>医療</em>は救われないと思います。 <br /><br />物理的にできないものは、あくまでも <br />できませんとしか言いようがありません。 <br /><br />保団連は「保険でいい治療を」と言います。 <br />逆にいえば「保険でいい治療はできない」 <br />と言っているのに等いのです。 <br />それなら、自費収入が保険の不採算を <br />カバーできるほど多い<strong>歯科医</strong>または、 <br />自費収入が少なく、かつ、規則どおりに <br />キチンとマジメに診療し、 <br />その結果当然なこととして極貧に喘ぐ <br /><strong>歯科医</strong>など、それら以外の多くのというより、 <br />ほとんどの<strong>歯科医</strong>が、毎日<em>手抜き</em>しながら <br /><em>歯科</em>保険<em>医療</em>制度の改革を望むという <br />自家撞着に陥ります。 <br />毎日手抜きしながら改革を <br />望むことになります。 <br /><br />　 <br />近年、厚労省の暴力とも言える <br />指導監査が行われ、保険医、保険<em>医療</em>機関 <br />取り消し事由に当たらないのではないか、 <br />と思われえるケースでも、 <br />処分が行われています。 <br /><br />さすがに、このままでは厚生行政に抹殺される <br />という思いが、<em>医療</em>界を <br />立ち上がらせていると思います。 <br /><br /><br />拙文を読んでいただいた方、 <br />ありがとうございました。 <br /><br />ご意見、ご質問等あれば下記にご連絡ください。 <br /><br />〒524-0021　滋賀県守山市吉身2-6-44 <br />津曲（つまがり）雅美 <br />TEL077-583-3101 <br />FAX077-582-4115 <br />メール　 <br />thu-san@saturn.dti.ne.jp <br /><br />----------------------- <br /><br />今回の記事は転送歓迎します。 <br />その際にはＭＲＩＣの記事である旨 <br />ご紹介いただけましたら幸いです。 <br />　　　　　　　　　　　　　　　 <br />　ＭＲＩC by <em>医療</em>ガバナンス学会</span>　　 <br />　　　 <br /></font><a href="http://medg.jp/mt/2009/10/-vol-312.html#more" target="_blank"><font size="4">『ＭＲＩC by 医療ガバナンス学会 <br />臨時 vol 312 「歯科の本当の姿、問題点」』</font></a><font size="4"> <br />　　　　　　　　　　 <br /><br /><br /><br />この記事は、<span style="color: #ff0000"><em>歯科</em>の<em>診療報酬</em>が安い</span>。 <br />っていう話でしたけど。 <br /><span style="color: #ff0000">医科（病院、診療所）</span>の報酬に関しても、 <br />世界と比べると、めちゃくちゃ安いんですよ。 <br />日本は。 <br /><br />以前の記事に、</font><font size="4"><span style="color: #ff00ff">アメリカと日本の <br /><em>診療報酬</em>の比較</span>について書きましたけど。 <br /><br /></font><a href="http://kenkoubyoukinashi.blog36.fc2.com/blog-entry-274.html" target="_blank"><font size="4">『日米医療報酬比較』</font></a><font size="4"> <br /><br />診療点数早見表、２００６年４月版のデーターでは。 <br /><br /><br /><span style="color: #0000ff">日米<em>診療報酬</em>比較</span> <br /><br />　<span style="color: #ff00ff">○初診料</span> <br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #ff0000">＜アメリカの<em>診療報酬</em>＞ <br />家庭医の場合：　１万２千円 <br />専門医の場合：　３万円から５万円以上</span> <br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">（日本の<em>診療報酬</em>） <br />研修医でも専門医でも　２７００円</span> <br /><br /><br />　<span style="color: #ff00ff">○血液採取と準備費</span> <br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #ff0000">＜アメリカの<em>診療報酬</em>＞ <br />３０００円</span> <br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">（日本の<em>診療報酬</em>） <br />１１０円</span> <br /><br /><br />　<span style="color: #ff00ff">○心電図</span> <br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #ff0000">＜アメリカの<em>診療報酬</em>＞ <br />１万３０００円</span> <br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">（日本の<em>診療報酬</em>） <br />１５００円</span> <br /><br /><br />こんな感じで、</font><font size="4"><span style="color: #0000ff">アメリカと比べると <br />日本の<em>診療報酬</em>は1/5-1/10位</span>でしょう。 <br /><br /><br /></font><a href="http://kenkoubyoukinashi.blog36.fc2.com/blog-entry-284.html" target="_blank"><font size="4">『医師もワーキングプアになるかも』</font></a><font size="4"> <br /><br />にも書いていますけど。 <br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">＞20年の間には消費者物価が1.5～2倍になり、 <br />国民生活も様変わりしている。 <br />にもかかわらず、<em>歯科</em><em>医療</em>の根幹となる <br />保険<em>診療</em>の基本的技術料が <br />変化していないことに関して、 <br />小池氏は「20年間も(保険点数の) <br />引き上げが行われていないことは、 <br />この間の物価・人件費の伸びなどと比べても、 <br />明らかに均衡を欠く」</span> <br /><br /><br /><span style="color: #ff0000"><em>医療</em></span>に関しては、２０年とまではいかないですけど。 <br />８年続けて、下がっています、<span style="color: #0000ff"><em>診療報酬</em></span>。 <br /><br /><br /><span style="color: #ff00ff"><em>医師</em></span>の場合は、<span style="color: #0000ff"><em>手抜き</em></span>で食っている、 <br />って事はないと思いますけど。 <br /><span style="color: #ff00ff"><strong>歯科医</strong></span>も<span style="color: #ff00ff"><em>医師</em></span>も、</font><font size="4"><span style="color: #ff0000"><em>診療報酬</em>が安いから、 <br />薄利多売でやらないと、黒字にならない</span>、 <br />という問題点があります。 <br />解決策としては、<span style="color: #0000ff"><em>診療報酬</em>を上げる</span>、 <br />という事しかないんですよ。 <br /><br />民主党になって、<span style="color: #0000ff"><em>診療報酬</em></span>を決める、 <br />中医協から、日本医師会の代表が外れた、 <br />っていうのが最近話題になったけど。 <br /><span style="color: #ff0000"><em>診療報酬</em>自体を上げる</span>、とも言っていますよね。 <br />民主党、厚生労働省。 <br /><br /><span style="color: #ff0000">歯科</span>の場合は、<span style="color: #ff00ff">歯医者</span>の数が少なくて、 <br /><span style="color: #0000ff"><em>歯科</em>診療所の数が少なくて治療が受けられない</span>、 <br />っていう意味での「<span style="color: #ff0000"><em>歯科</em><em>医療</em>崩壊</span>」 <br />というのはないんですけど。 <br /><br /><span style="color: #ff00ff"><strong>歯科医</strong></span>の中で<span style="color: #0000ff">ワーキングプア</span>が出ている、 <br />という<span style="color: #ff0000"><strong>歯科医</strong>の中での<em>歯科</em><em>医療</em>崩壊</span>は <br />現実になりつつあるんですよ。 <br /><br /><br /><br />最後に、<span style="color: #ff00ff"><strong>歯科医</strong>の先生からのコメント</span>を <br />ここでも引用させていただきますね。 <br /><br /><br /></font><span style="color: #0000ff"><font size="4"><em>歯科</em>から～ <br /><br />混合診療が認められて久しい <br /><em>歯科</em><em>医療</em>者から、少々一言。 <br /><br />前レスで「<em>歯科</em>は混合診療が <br />認められているのに、大丈夫だ。 <br />医科だってそうだろう」のような <br />意見もございましたし、 <br />日々の診療の中で、保険と自費、 <br />そのメリットとデメリット、 <br />金額などを日常的に <br />説明していたりするわけですが <br />（別に全く他の保険治療と異なる <br />リスクとかがなくとも。 <br />つか、リスク高かったら金額負担の大きい <br />自費はかえって薦めないですね。 <br />お金のことは度外視するほど <br />希望の強い方でない限り）。 <br /><br />私的に、混合診療の一番のデメリットは、 <br />「何時までたっても保険適用にならないっ！」 <br />ということだと感じます。 <br /><br />この20年以上、<em>歯科</em>で新しく <br />保険適用になった治療法、 <br />多分ひとつもないですよ。 <br />まあ、審美領域の話は、この際さておいて <br />（といっても今の世の中小臼歯までは <br />前装冠認めて欲しいですが・・・ <br />保険だと銀歯になります <br />（しかしものすごく目立つ）、 <br />自費だったら白くできるんですが～」 <br />というのは辛い。 <br /><br />しかも、こっちの収入に違いが <br />できるわけでもない＾＾；） <br />インプラントとか、新しい（といっても自費では <br />10年以上使われてる）材料の認可すら <br />まったくないのが現状です。 <br />これは機能的にも非常に異なってきます。 <br /><br />たとえば医科で混合診療が解禁になったら、 <br />この先出てくる画期的な、 <br />もしくは有用な治療法が <br />保険認可されることはあるのだろうか、 <br />と憂慮してしまいます。 <br /><br />それどころか風邪なども保険からはずす <br />という話すら出てきてる有様だというのに&hellip; <br />「早期発見・早期治療」のスローガンは <br />どこにいったのでしょう。 <br /><em>歯科</em>の検診すら、治療じゃないから <br />「自費」が原則な世の中です・・・。 <br /><br />混合診療がないからこそ、 <br />実効性が証明された <br />治療法があるのに使えないのはおかしい、 <br />という認可への圧力になると思いますし、 <br />それがなければ何時までたっても <br />自費のまま、経済力のない方には <br />一生縁のない話で <br />終わってしまうとは思いませんか？</font></span></p></font></span>]]>
    </content:encoded>
    <dc:creator>Dr. I</dc:creator>
    <dc:date>2009-11-01T23:57:00+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20091024/1">
    <title>医療資源は地域全体で守ろう</title>
    <link>http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20091024/1</link>
    <description>数年前から「医療崩壊」が叫ばれて。 多くの地域では、医療崩壊が どんどん進んでいっています。 でも、一部の地域では 医療が崩壊しなくて済んでいます。 医療が崩壊していない地域は、例外なく、 住民が協力している所ですね。 人気ブログランキング　&amp;larr;　応援もよろしく！　例えば、「小児科を守る会」で有名な 柏原病院のある丹波地区。 ここは、平成19年4月20日、 『県立柏原病院の小児科を守る会』...</description>
    <content:encoded>
      <![CDATA[<p><span style="font-size: large"><font size="4">数年前から「<span style="color: #ff00ff"><em>医療崩壊</em></span>」が叫ばれて。 <br />多くの地域では、<span style="color: #ff00ff"><em>医療崩壊</em></span>が <br />どんどん進んでいっています。 <br /><br />でも、一部の地域では <br /><span style="color: #ff0000"><strong>医療</strong></span>が崩壊しなくて済んでいます。 <br /><br /><span style="color: #ff0000"><strong>医療</strong></span>が崩壊していない地域は、例外なく、 <br /><span style="color: #0000ff">住民が協力している所</span>ですね。 </font></span></p><p><span style="font-size: large"></span></p><span style="font-size: large"><font size="4"><p style="margin: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;"><a href="http://blog.with2.net/link.php?324552" title="人気ブログランキング"><span><span><font size="3">人気ブログランキング</font></span></span></a></span><font size="3"><span style="font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">　</span><span style="font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">&larr;</span><span style="font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">　<span style="color: #ff6600">応援もよろしく！　</span></span></font></p><p><br /><br />例えば<span style="color: #ff0000">、「小児科を守る会」</span>で有名な <br /><span style="color: #0000ff">柏原<em>病院</em></span>のある丹波地区。 <br />ここは、平成19年4月20日、 <br /><a href="http://www.mamorusyounika.com/index.html" target="_blank"><font size="4">『県立柏原病院の小児科を守る会』</font></a><font size="4"> <br />が発足して、<span style="color: #0000ff">柏原<em>病院</em></span>のある丹波地区は <br />小児科が崩壊の危機から救われました。 <br /><br />小児科以外は、今でもかなり <br />厳しい状況ではあるようですけどね。 <br /><br /><br /><span style="color: #ff00ff"><em>医療崩壊</em></span>っていうのは、おおざっぱに言うと、 <br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff"><em>患者</em>がたくさん来るんだけど。 <br /><em>医師</em>や<strong>医療</strong>従事者の数が足りない、 <br />ベッドが足りないという状況があるため、 <br /><em>患者</em>を診る事が出来ない。</span> <br />そういう状況が続いている状態ですよ。 <br /><br />その<span style="color: #ff0000">解決方法</span>としては、２つ。 <br /><span style="color: #ff00ff"><em>患者</em>の数を減らすか、<em>医者</em>の数を増やす。</span> <br />まあ、<span style="color: #ff0000"><em>医者</em></span>の数自体はそんなに増やさなくても、 <br /><span style="color: #ff0000"><em>医師</em></span>の仕事を<span style="color: #ff0000"><em>医者</em></span>以外がやるようにすれば、 <br />同じような効果があるんですけどね。 <br /><br /><span style="color: #0000ff"><em>患者</em></span>っていうのは、基本的には <br />自分（家族）の足で<span style="color: #ff0000"><em>病院</em>（診療所）</span>に来るか、 <br />救急車で<span style="color: #ff0000"><em>病院</em>（診療所）</span>に来るか。 <br />この２つですよ。 <br /><br />軽症なのに救急車を呼ぶ、 <br />けしからん<span style="color: #0000ff"><em>患者</em></span>もいますけど。 <br />数としては、さほど多くないですから。 <br /><br />圧倒的に多いのは、</font><font size="4"><span style="color: #0000ff">自分（家族） <br />の足で病院（診療所）に来る<em>患者</em></span>ですから。 <br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #ff0000"><em>患者</em>である住民が自分の意思で <br /><em>病院</em>（診療所）に来る頻度を減らせば。 <br />当然、<em>患者</em>の数は減りますから。 <br /><em>医療崩壊</em>から遠ざかる事が出来ます。</span> <br /><br />そのためには、住民の協力が必須なんですよ。 <br /><br />柏原をはじめ、全国各地で、 <br />いろんな地域の住民が理解してくれているようですが。 <br /><br /><span style="color: #ff00ff">「<em>医療</em>資源を地域全体で守る」</span> <br />っていう条例が出来たとこもあるようですね。 <br /><br /><br />ブログ</font><a href="/abc/" target="_blank"><font size="4">「医療審査の独り言」</font></a><font size="4"> <br />に、その記事が出ていたので、 <br />ここで引用させていただきますね。 <br />いつもお世話になっております。 <br /><br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff"><strong>医療</strong>資源を地域全体で守る <br />宮崎・延岡市が<em>地域医療</em>を守る条例可決 <br /><br />株じほう <br /><br />宮崎県北部に位置する延岡市は <br />人口130787人（2009年10月現在）。 <br />旭化成の創業地で、いわゆる <br />企業城下町として知られる。 <br /><br />しかし、すでに1980年代から人口は <br />減少傾向を示し、時代の流れが <br />大きく変化する中、他の地方都市と <br />同様の悩みを抱えることになった。 <br /><br />その１つが<em>地域医療</em>の崩壊だ。 <br />延岡市では深刻化したこの問題に <br />立ち向かうため、市民、<strong>医療</strong>機関と <br />総力を結集し、それぞれの役割のもとで <br /><em>地域医療</em>を守ることが不可欠と判断。 <br /><br />首藤正治市長が９月１日、 <br />「延岡市の<em>地域医療</em>を守る条例」 <br />案を市議会に提出し、18日に <br />可決、成立した。 <br /><br /><br />●市、市民、<strong>医療</strong>機関が一体となる <br /><br />同条例は<em>地域医療</em>を <br />「市民が安心して生活していく上で <br />欠かすことのできないもの」 <br />と位置づけ、持続可能な<em>地域医療</em>体制の <br />構築をめざし、市、市民、<strong>医療</strong>機関が <br />一体となって守るとした基本理念を提示。 <br /><br />その上で、それぞれの責務も定めた。 <br />さらに市民自身の健康維持・増進に <br />向けた努力に基づき、<strong>医療</strong>・保健・福祉の <br />連携で生涯を健康に全うする <br />「健康長寿」を推進するとの <br />方針を打ち出した。 <br /><br /><strong>医療</strong>機関に対しては <br />「基本理念に基づき、良質で適切な<strong>医療</strong>を行う」 <br />との方向性を示し、そのための責務として、 <br />　＜１＞<em>患者</em>との信頼関係の醸成 <br />　＜２＞機能の分担と業務の連携 <br />　＜３＞<em>医師</em>などの確保と良好な <br />　　　　勤務環境の保持 <br />　＜４＞市が実施する検診、 <br />健康診査などへの協力 <br /><br />－を努力目標に位置づけた。 <br /><br />市民の責務には、 <br />　＜１＞かかりつけ医を持つこと <br />　＜２＞安易な夜間・休日の受診を控えること <br />　＜３＞<em>医師</em>ら<strong>医療</strong>の担い手の立場を理解し、 <br />　　　　信頼と感謝の気持ちをもって受診すること <br /><br />－などを掲げた。 <br /><br />市の責務には、県の<strong>医療</strong>計画を基本に <br /><em>地域医療</em>を守るための施策を <br />推進することなどを盛り込んだ。 <br /><br /><br />●背景に<em>地域医療</em>崩壊の深刻化 <br /><br />延岡市によると、こうした条例を <br />市町村が制定することは初めて。 <br /><br />同市では市内の県立延岡<em>病院</em>が <br /><em>医師</em>不足により、眼科、精神科、消化器内科、 <br />神経内科が断続的に休診に <br />追い込まれたほか、延岡市<em>医師</em>会<em>病院</em>でも <br />内科医に２人の欠員が出るなど、 <br /><em>地域医療</em>の崩壊が深刻化していた。 <br /><br />ただ市民団体が、安易な時間外受診を <br />控えることを呼びかけるキャンペーンを <br />実施したところ、県立延岡<em>病院</em>の <br />時間外受診が2008年度は前年度に比べて <br />27％減少するなど、一定の成果も見えてきた。 <br /><br />同市は、こうした成果を一過性で <br />終わらせないためにも、行政と市民、 <br /><strong>医療</strong>機関が相互に協働して <br /><em>地域医療</em>を守る考えを明確に <br />示すことが有効と判断し、同条例案を <br />９月の定例議会に提出することにした。 <br /><br />同市健康福祉部の甲斐研二 <br /><em>地域医療</em>対策室長は条例成立を踏まえ、 <br />「この条例をどう生かしていくかが大事。 <br /><br />今後これまで以上に、<em>医師</em>らが <br />使命感を持ち、安心して働ける地域となる <br />きっかけとしたい」と述べている。 <br /><br />一方、延岡市<em>医師</em>会の岡村公子会長は <br />「条例の制定は限りある<strong>医療</strong>資源を <br />地域全体で守らなければならない <br />という意識が芽生えた結果」 <br />と評価した。 <br /><br /><br />●条例制定に先立つ <br /><em>地域医療</em>体制整備への施策 <br /><br />延岡市では同条例制定以外にも、 <br /><em>地域医療</em>体制整備に向けて <br />積極的な施策を実施してきた。 <br /><br />今年６月には、新たに市内で開業する <br />診療所に500万円の補助金を交付する <br />取り組みが始まった。 <br /><br />市内での新規開業を促進し、 <br /><em>地域医療</em>体制を強化する目的で、 <br />開業で必要となる資金として <br />500万円を補助するほか、診療時間帯を <br />延長したり、看護師などを５人以上 <br />雇用する場合、さらに夜間急病センターの <br />深夜時間帯に一定以上の協力がある <br />場合にも、それぞれ奨励金が加算される。 <br /><br />甲斐室長によると、補助金交付の <br />対象となった新規開業診療所は <br />「６月早々に適用第１号事例があった」。 <br />同室長は「今後、実績を一つ一つ積み上げ、 <br />延岡市の取り組みについて <br />広く<strong>医療</strong>関係者の理解を浸透させていきたい」 <br />としている。 <br /><br />このほか、夜間救急センターにおける <br />深夜帯（午後11時から翌日午前７時まで） <br />診療の拡充、安易な休日・夜間救急受診の <br />自粛の啓発、消化管出血・脳梗塞<em>患者</em>の <br />受け入れのための輪番体制の維持、 <br />小児救急医療電話相談、 <br />「子ども救急<strong>医療</strong>ガイド」発行、 <br />延岡市<em>医師</em>会への支援、 <br />市外の<em>医師</em>や医学生の情報収集と <br />開業などに向けた情報発信 <br />などに取り組んでいる。 <br /><br />地方自治体にとって、今後も厳しい <br />財政状況が続くだろう。 <br /><br />さまざまな施策を打ち出す一方、 <br />市民や<strong>医療</strong>機関と一体化して <br />問題解決を図ろうとする延岡市の取り組みは、 <br />他の地域にとって刺激的であり、 <br />大きな示唆を与えていると思われる。 <br />（那須 庸仁）</span> <br /><br /><br /><br />私、夏休みを利用して柏原に行ってきて、 <br />そこで病院見学をさせていただいたり。 <br /><span style="color: #ff0000">「小児科を守る会」</span>の方達とか、 <br /><span style="color: #ff0000">「丹波医療再生ネットワーク」</span>の <br />方達とお話をさせていただきました。 <br /><br />やっぱり、住民の意識が高い所は良いですよね。 <br />と言っても、昔から高かった訳ではなく、 <br />ここ１、２年で皆さん勉強されたようですから。 <br />柏原が特殊だ、っていう訳ではないんですよ。 <br /><br />こういう地域が、全国に広がってくれれば、 <br /><span style="color: #ff0000"><em>医者</em></span>も働きやすいですから。 <br />自然と、<span style="color: #ff0000"><em>医師</em></span>も集まって、<span style="color: #ff0000"><em>医療</em></span>も崩壊せずに <br />済む可能性が高いのですが。 <br /><br /><span style="color: #ff0000"><em>医者</em></span>がいなくなるなんてけしからん。 <br />住民には<span style="color: #ff0000"><em>医者</em></span>にかかる権利がある。 <br />とか言って、権利ばっかり主張したり、 <br />署名運動とか、勝手な事ばかりやる所には <br /><span style="color: #ff0000"><em>医師</em></span>は来なくて当たり前だと思います。 <br /><br /><span style="color: #ff0000"><em>医師</em></span>が来ない地域は、<span style="color: #ff00ff"><strong>医療</strong>が崩壊</span>しますよ。</font></p></font></span>]]>
    </content:encoded>
    <dc:creator>Dr. I</dc:creator>
    <dc:date>2009-10-24T23:50:00+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20091014/1">
    <title>輸入ワクチンは危険？</title>
    <link>http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20091014/1</link>
    <description>なんか、ものすごいドタバタで、 新型インフルエンザのワクチンが、 医療従事者とか優先患者に 打たれる事が決まったけど。 直前に決まったから、我々医療従事者にも 全然情報が入っていないんですよ。 残念ながら。 なんだか良くわかんないけど、 適当に人数決めて、それに合わせて ワクチンも輸入した、とか。 感染の危険性もすごーく高まるのに、 １０ｍｌ入りのワクチンを作ったとか。 もう、めちゃくちゃですね。...</description>
    <content:encoded>
      <![CDATA[<p><span style="font-size: large"><font size="4">なんか、ものすごいドタバタで、 <br /><span style="color: #ff0000"><em>新型インフルエンザ</em></span>の<span style="color: #ff00ff"><strong>ワクチン</strong></span>が、 <br />医療従事者とか優先患者に <br />打たれる事が決まったけど。 <br /><br />直前に決まったから、我々医療従事者にも <br />全然情報が入っていないんですよ。 <br />残念ながら。 <br /><br />なんだか良くわかんないけど、 <br />適当に人数決めて、それに合わせて <br /><span style="color: #ff00ff"><strong>ワクチン</strong></span>も輸入した、とか。 <br /><br />感染の危険性もすごーく高まるのに、 <br />１０ｍｌ入りの<span style="color: #ff00ff"><strong>ワクチン</strong></span>を作ったとか。 <br /><br />もう、めちゃくちゃですね。 <br /></font></span></p><p><span style="font-size: large"><font size="4"><span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;"><a href="http://blog.with2.net/link.php?324552" title="人気ブログランキング"><span><span>人気ブログランキング</span></span></a></span><span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">　</span><span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">&larr;</span><span style="font-size: 12pt; font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">　<span style="color: #ff6600">応援よろしく！</span></span></font></span></p><span style="font-size: large"><font size="4"><p><br /><br />「<span style="color: #0000ff"><em>輸入</em>もの</span>」っていうだけで、 <br />「<span style="color: #ff0000">危険</span>」、「<span style="color: #ff0000">信用できない</span>」っていうのは、 <br />「<span style="color: #0000ff">天然物</span>」だから安心、おいしい。 <br />「<span style="color: #ff0000"><em>養殖</em></span>」だから、心配、まずい。 <br />って言っているのと同レベルです。 <br /><br />「<span style="color: #0000ff">おいしい</span>」のか「<span style="color: #0000ff">まずい</span>」のかは、 <br />「<span style="color: #ff0000">自分の舌</span>」で先入観をもたず決める事です。 <br /><br />そもそも「<span style="color: #ff00ff">和牛</span>」って、ものすごーく高くて、 <br />おいしい、っていう評判でしょうけど。 <br />あれって、言い方を変えたら「<span style="color: #ff0000"><em>養殖</em>の牛</span>」 <br />なんですよ。 <br /><br />魚の場合「<span style="color: #ff0000"><em>養殖</em></span>」っていうと、なんだか <br />ワンランクも２ランクもダウンする、 <br />とかって話になるようですけど。 <br />今は技術も進歩していますからね。 <br />必ずしも「<span style="color: #ff0000"><em>養殖</em></span>」だから、レベルが下がるとか。 <br />国産なら大丈夫、おいしい、とか。 <br />そういう事はないんですよね。 <br /><br /><span style="color: #ff00ff"><strong>ワクチン</strong></span>も「<span style="color: #0000ff">国産</span>」なら安心。 <br />「<span style="color: #ff0000"><em>輸入</em>もの</span>」なら心配だ、とか <br />そういう訳ではないんですよ。 <br /><br />そもそも、現在、日本で使われている薬の <br />ほとんどは、外国で作られた物ですし。 <br />医療機器なんかも、ほとんどは外国製ですよ。 <br />くだらん「<span style="color: #0000ff">規制</span>」とかのせいでね。 <br /><br />それなのに、突然<span style="color: #ff00ff"><strong>ワクチン</strong></span>だけ、 <br /><span style="color: #ff00ff"><em>輸入</em><strong>ワクチン</strong></span>は<span style="color: #ff0000">危険</span>だ、 <br />っていうのが何の根拠もないんですよ。 <br /><br />一見、根拠ありそうな理由が羅列されていますけど。 <br />その程度の危険性は、「<span style="color: #ff00ff">国産<strong>ワクチン</strong></span>」でも <br />同じくらいありますからね。 <br /><br />きちんとした理由を書くべきだと思います。 <br /><br />ちょっと前のMRICに載っていた記事と、 <br />その続編がおもしろかったんで。 <br />ここでも紹介させていただきますね。 <br /><br /><br /><br /><br /><br /><span style="color: #0000ff"><font size="4">************************************* <br />東京大学医学部医学科　4年 <br />篠田　将 <br /><br />2009年9月26日　</font></span></p></font><p><span style="color: #0000ff"><font size="4">ＭＲＩＣ by 医療ガバナンス学会　発行 <br />http://medg.jp <br /><br /><br /><br />「危険」らしい<em>輸入</em><strong>ワクチン</strong> <br /><br />東京大学医学部医学科 <br />4年 <br />篠田　将 <br /><br /><br />～イントロ～ <br /><br />突然ですが、最近聞いた「話」を紹介します <br />（既にご存知な方は、すみません） <br /><br /><br />～～～～ <br /><br />「DHMO」と呼ばれる化学物質があり、 <br />その化合物の主な性質は次の通り。 <br /><br />・重篤な熱傷の原因となりうる。 <br /><br />・多くの素材の腐食を進行させる。 <br /><br />・末期がん患者の悪性腫瘍から検出される。 <br /><br /><br />しかし、その危険性に反してDHMOは <br />身の回りで用いられている。一例として <br /><br />・工業用の溶媒、冷却材として用いられる <br /><br />・原子力発電所で用いられる <br /><br />・発泡スチロールの製造に用いられる <br /><br />・防虫剤に用いられる。洗浄した後も <br />　DHMOは農作物に残留している。 <br /><br />・各種のジャンク・フードや、 <br />　その他の食品に添加されている。 <br /><br /><br />このDHMOという化合物の、家庭内での使用を <br />禁止する法的規制を実施すべきか。 <br /><br />Yes / No <br /><br />～～～～ <br /><br /><br />ここまでお読みになり、この話の <br />「結末」が見えた方は <br />いらっしゃいますでしょうか。 <br />殆どの方は「結末」に気づかれないと思います。 <br />私も気づきませんでした。 <br /><br /><br />結末： <br /><br />DHMOは、Dihydrogen Monoxideの略。 <br />すなわち、「一酸化二水素」のことでした。 <br />要するに水（H2O）のことですね。 <br /><br />実はこれ、米国の有名なジョークで、 <br />90年に考案され、97年に中学生による <br />調査によって米国で <br />有名になったそうです（wikipediaより）。 <br /><br />極端な環境保護運動などを <br />揶揄するときなどに使われるそうです。 <br /><br /><br />このジョークが示している教訓は、 <br />「事実だけを述べたとしても、表現方法によっては <br />聞き手を誤ったほうに誘導することが出来る」 <br />ということでしょうか。 <br /><br /><br /><br />～世間の関心を集める、 <br /><em>新型インフルエンザ</em>と<strong>ワクチン</strong>～ <br /><br />さて、ここからが本題です。 <br /><br />最近、<em>新型インフルエンザ</em>に対する <br />世間の注目が高まっています。 <br /><br />特に、<strong>ワクチン</strong>に関する事柄（たとえば、 <br />いつから接種できるのか、費用はどれくらいか、 <br /><strong>ワクチン</strong>の<em>副作用</em>は、<strong>ワクチン</strong>の効果は、など） <br />が9月中の関心事であったように感じます。 <br /><br />確かに、<strong>ワクチン</strong>は予防の手段の1つですので、 <br />私も<strong>ワクチン</strong>接種に関心があります。 <br /><br /><br /><br />～厚労省による、<strong>ワクチン</strong>接種へのパブコメ募集～ <br /><br />さて、そのような中、対策に取り組んでいる <br />厚生労働省が<strong>ワクチン</strong>に関しての <br />「パブリックコメント」を募集していました。 <br /><br />パブリックコメント（以下、<em>パブコメ</em>）とは、 <br /><br />「行政が何らかの規則を制定し、 <br />または事業を行う際に、国民から広く <br />意見を募り、集まった意見を規制や <br />事業に反映させ、より良い行政サービスを <br />実施する仕組み」 <br />のことです。 <br /><br /><br />大まかな手順としては、 <br /><br />1. まず行政が実施しようとしていることに関して、 <br />　行政自らが素案を提示します。 <br /><br />2. 提示された素案を読み、素案に対して <br />　意見がある国民は、意見を<em>パブコメ</em>として <br />　行政に送ります（送付する期間や送付方法は <br />　行政から事前に提示されます）。 <br /><br />3. 締め切り後、集まった<em>パブコメ</em>を行政が読み、 <br />　素案の修正などを行います。 <br /><br /><br />つまり、<em>パブコメ</em>を送る際には、 <br />素案が極めて重要なものとなってきます。当然 <br />ですが、素案とまったく関係のないことを <br />書いても意味がありません <br />（たとえば、<strong>ワクチン</strong>接種に関する<em>パブコメ</em>で <br />「年金記録問題に不満がある」 <br />「ダム工事凍結に賛成」などと書く、など）。 <br /><br />素案を読んで、素案に対して意見を書くのが <br /><em>パブコメ</em>の目的・方法と言えるでしょう。 <br /><br /><br /><br />～提示された「不可解な」素案～ <br /><br />さて、その重要な素案を読んでみました。 <br /><br /></font><a href="http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=Pcm1030&amp;btnDownload=yes&amp;hdnSeqno=0000056355" target="_blank"><font size="4">「新型インフルエンザワクチンの接種について」 <br /></font></a><br /><br /><br /><font size="4">すると、気になる点を見つけました。 <br /><br /><br />6ページ <br /><br />４．留意事項 <br /><br />（１）安全性の確認について <br /><br />イ．<em>輸入</em><strong>ワクチン</strong>の承認時の安全性、 <br />　有効性の確保について <br /><br />には以下のように書かれています（一部を抜粋）。 <br /><br /><br />（前略） <br /><br /><em>輸入</em><strong>ワクチン</strong>については、 <br /><br />１ 現時点では国内外での使用経験・ <br />　実績（臨床試験を除く。）がないこと <br /><br />２ 国内では使用経験のない<em>アジュバント</em> <br />　（免疫補助剤）（＊）が使用されていること <br /><br />３ 国内では使用経験のない細胞株を用いた <br />　細胞培養（＊）による製造法が <br />　用いられているものがあること <br /><br />４ 投与経路が筋肉内であること <br /><br />５ 小児に対しては容量が異なること <br /><br />など、国内<strong>ワクチン</strong>とは異なる。 <br />有効性については、 <br />ある程度期待されると判断される。 <br />一方、わが国で大規模に接種した場合の <br />安全性に関しては、 <br />国内製品よりも未知の要素が大きく、 <br />その使用等に当たっては、より慎重を期すべき <br />との懸念も専門家から示されている。 <br /><br />＊ <em>アジュバント</em>（免疫補助剤）： <br /><strong>ワクチン</strong>と混合して投与することにより、 <br />目的とする免疫応答を増強する物質。 <br /><br />これにより、同じ<strong>ワクチン</strong>量でもより <br />多くの者への接種が可能となる。 <br />一般的に、副反応の発生する確率が <br />高いことが指摘されている <br /><br /><br />＊ 細胞培養：<strong>ワクチン</strong>の製造方法の一種。 <br />鶏卵による培養よりも、 <br />生産効率は高いとされるが、 <br />インフルエンザ<strong>ワクチン</strong>ではこれまで <br />世界で広く使用されるには至っていない。 <br /><br />また、一部の海外の<strong>ワクチン</strong>については、 <br />製造に使用される細胞に、がん原性は <br />認められないものの、 <br />腫瘍原性があるとされており、 <br />使用等にあたっては、特に慎重を期すべき <br />との懸念も専門家から示されている。 <br /><br />（以下略） <br /><br /><br />この部分を読むと、「<em>輸入</em><strong>ワクチン</strong>は <br />極めて危険で、おまけに <br />効くかどうかも分からない。」 <br />という印象を受けます。 <br />しかし、立ち止まって一文ずつよく読んで <br />みると、不思議な点がいくつか見当たります。 <br /><br /><br />&gt;１ 現時点では国内外での使用経験・ <br />　実績（臨床試験を除く。）がないこと <br /><br />これは<em>輸入</em><strong>ワクチン</strong>に限ったことではなく、 <br />国産ワクチンも同様に現時点では <br />使用経験・実績がありません <br />（何せ「新型」インフルエンザの<strong>ワクチン</strong>ですので <br />「使用経験・実績」が存在するはずがありません）。 <br /><br />しかし、同素案の国産<strong>ワクチン</strong>に <br />関する部分には <br />同様の記述は出てきません。 <br />つまり「国内<strong>ワクチン</strong>とは異なる」 <br />わけではないので記述自体は <br />誤りであると考えられます。 <br /><br /><br /><br />&gt;２ 国内では使用経験のない<em>アジュバント</em> <br />　（免疫補助剤）（＊）が使用されていること <br /><br />なお、ご丁寧に<em>アジュバント</em>に <br />注まで付いていて、注では <br /><br />&gt;一般的に、副反応の発生する確率が <br />　高いことが指摘されている <br /><br />と言っています。 <br /><br /><br />さて、立ち止まってじっくり読んでみましょう。 <br /><br />&gt;２ 国内では使用経験のない<em>アジュバント</em> <br />　（免疫補助剤）（＊）が使用されていること <br /><br />この文は、「<em>輸入</em>する特定の <br /><strong>ワクチン</strong>に添加されている、 <br />特定の<em>アジュバント</em>に対しての安全面での懸念」、 <br />と解釈されます。 <br /><br /><br />それに対して <br /><br />&gt;一般的に、副反応の発生する確率が <br />　高いことが指摘されている <br /><br />こっちは、「一般的に」とあるように、 <br /><em>アジュバント</em>という添加物の <br />一般的な性質に関して、 <br />「誰か」が指摘した、と解釈できます。 <br /><br /><br />しかし、「一般的に」に注意して読まないと、 <br />この注が「今回輸入する<strong>ワクチン</strong>に入っている <br /><em>アジュバント</em>は<em>副作用</em>が出やすい」という風に <br />読めてしまう恐れがあります。 <br />斜め読みは危険ですね。 <br /><br />例） <br /><br />Ａさんはドイツ人（＊）です。 <br /><br />＊ ドイツ人：ドイツ人は一般的にまじめで <br />　職人気質の人が多い。 <br /><br />質問：Ａさんはまじめで職人気質な人ですか？ <br /><br /><br />さて、ここからは記載内容に関して見ていきます。 <br /><br />確かに国産<strong>ワクチン</strong>には <br />アジュバントが使われていません。 <br />その意味では記述自体は「正しい」でしょう。 <br />しかし、国内で使用されていないからといって <br />安全性に問題がある、と言えるのでしょうか。 <br /><br />なお諸外国では同じ<em>アジュバント</em>が添加された <br /><strong>ワクチン</strong>の大規模な治験が既に行われていて、 <br />安全性が確認されています。 <br /><br />　「国内で使われていない」添加物だから危険、 <br />と言いたいのならば危険性の <br />根拠を提示すべきであり、 <br />もし提示できないのであれば、単なる <br />非関税障壁ではないでしょうか。 <br /><br />根拠を提示せず「国内にないものは危険だから <br /><em>輸入</em>しない」、という主張が通るのであれば、 <br />コカコーラやハーゲンダッツ（これらの食べ物は <br />日本には元々なかったものです）を外国から <br />最初に輸入した会社は <br />「テロリスト」と言えるでしょう。 <br /><br />私はよく食べていますが、 <br />現在これらの食品による <br />健康被害は（私に限れば）発生していません。 <br /><br /><br /><br />&gt;３ 国内では使用経験のない細胞株を用いた <br />　細胞培養（＊）による製造法が <br />　用いられているものがあること <br /><br />こちらにも、丁寧に注が付いていて <br /><br />&gt;また、一部の海外の<strong>ワクチン</strong>については、 <br />　製造に使用される細胞に、がん原性は <br />　認められないものの、 <br />　腫瘍原性があるとされており、 <br />　使用等にあたっては、特に慎重を期すべき <br />　との懸念も専門家から示されている。 <br /><br />これだけ見ると、細胞培養で作られた<strong>ワクチン</strong>は <br />非常に恐ろしいものに感じられます。 <br /><br /><br />しかし、先ほどの例と同じく、注の <br />「腫瘍原性」は「一部の<strong>ワクチン</strong>」で <br />確認されたものです。 <br />これも斜め読みすると間違えやすいですね。 <br /><br />例） <br /><br />Ｂさんはお医者さん（＊）です。 <br /><br />＊ お医者さん：今日の新聞に、 <br />ある医者の犯罪が記事に載っていました。 <br /><br />質問：Ｂさんは犯罪者ですか？ <br /><br /><br />ここからは内容を見ていきます。 <br /><br />文中に出てきた、「細胞培養」とは何でしょうか。 <br /><br />グーグル先生で調べてみましたところ、 <br />細胞培養による<strong>ワクチン</strong>とは <br /><br />遺伝子組換え（簡単に言うと、設計図の「改造」） <br />を行った動物由来の細胞により、 <br />抗原（たとえて言うなら「練習用の標的」）を <br />作る製法により製造された<strong>ワクチン</strong> <br /><br />を指すそうです。 <br /><br />もし、この製法が「危険」と言うのであれば、 <br />同様の製法を用いて製造されるインシュリン <br />（現在では、インシュリンは遺伝子を組み替えた <br />大腸菌に作ってもらっています）も <br />危険であると言えるでしょう。 <br /><br />この記述にも根拠の提示が <br />必要なのではないでしょうか。 <br />懸念を示した「専門家」に根拠を聞きに行けば <br />教えてもらえるのでしょうか。 <br /><br /><br /><br />～素案をもとにした<em>パブコメ</em>の結果～ <br /><br />さて、このように不可思議な点が <br />素案中にはいくつか出てきました。 <br />このような「不思議」な素案を元に <br /><em>パブコメ</em>を募集しているわけです。 <br /><br />さて、どのような意見が寄せられたか <br />気になるところですが、厚労省による <br />集計結果が出ていました <br />(<em>新型インフルエンザ</em><strong>ワクチン</strong>に <br />関する意見交換会で資料配布）。 <br />それを見てみますと <br /><br />・<em>輸入</em><strong>ワクチン</strong>の安全が不明確 <br /><br />・子どもには国産<strong>ワクチン</strong>を接種してほしい <br /><br />・<strong>ワクチン</strong><em>輸入</em>に反対 <br /><br />という意見があったそうです。 <br />これらの意見が寄せられたのは当然です。 <br />なぜなら素案に「<em>輸入</em><strong>ワクチン</strong>は怖いですよ」 <br />と書いてあるのですから。 <br /><br /><br /><br /></font><span style="color: #0000ff"><font size="4">～要望～ <br /><br />その１：意見を言うときは根拠を出す <br /><br />私は、「<em>輸入</em><strong>ワクチン</strong>は安全ですよ」 <br />と言うつもりは全くありません。 <br />また、<em>輸入</em><strong>ワクチン</strong>が安全か危険か <br />私には分かりません。 <br /><br />ただ、「危険ですよ」と言うのであれば <br />根拠を示すべきである、と考えます <br />（もちろん?安全ですよ?と言う際にも <br />同様に根拠が必要だと考えます）。 <br /><br /><br />その２：判断材料ください <br /><br />国産・<em>輸入</em>問わず、<strong>ワクチン</strong>には<em>副作用</em>が <br />一定の確率で発生してしまいます。 <br />つまり<strong>ワクチン</strong>はノーリスクな <br />予防法ではないわけです。 <br />リスクが少しでもあるのであれば、 <br /><strong>ワクチン</strong>によるリスクとベネフィットを <br />比較考量するために、 <br /><br />・<strong>ワクチン</strong>による予防効果 <br /><br />・<strong>ワクチン</strong>の副作用とその頻度 <br /><br />・<em>新型インフルエンザ</em>自体の危険性 <br /><br />これらの情報が提示されなければ、 <br /><strong>ワクチン</strong>を打つべきか打たざるべきか <br />考えることは出来ません <br />（たとえば、仮に<em>新型インフルエンザ</em>自体の <br />致死率が極めて低いのであれば、 <br /><strong>ワクチン</strong>接種は不要で、感染したら <br />ただ家で寝てれば良いわけです）。 <br /><br />それらの情報を素案中に提示することなく、 <br />根拠を示さず「<em>輸入</em><strong>ワクチン</strong>は危険ですよ」 <br />と書いて国民から意見を求める。 <br />これでは、悪徳商法となんら変わらない <br />のではないでしょうか。 <br /><br /><br />その３：厚生労働省の任務 <br /><br />厚生労働省は、「国民生活の保障」に <br />寄与するため「公衆衛生の向上及び増進」 <br />を図ることを任務とする <br />（厚生労働省設置法より引用）そうです。 <br /><br />そうであれば、考える際に必要な情報を <br />素案中で開示した上で<em>パブコメ</em>を求めたほうが、 <br />任務をより円滑に遂行できると私は思いますが、 <br />如何でしょうか。 <br /><br /><br /><br />その４：医系技官の役割 <br /><br />医系技官（医師免許をもつ、医学・医療に <br />関する専門的能力を背景とした技術系行政官。 <br />医系技官の募集ページより引用）の <br />募集ページには以下のように書かれています <br /><br /><br />（前略） <br /><br />私たち医系技官も、そのような臨床医と同様に、 <br />皆様の人生すなわち我が国の未来に対峙し、 <br />科学的根拠に基づき長期的かつ <br />総合的な観点から、より良い未来を創ろうと <br />様々な施策立案等に力を注いでいます。 <br /><br />（後略） <br /><br /><br />この<strong>ワクチン</strong>接種の素案を書いたのが <br />医系技官の職員の方なのか、それ以外の職種の <br />職員の方なのかは不明ですが、医学教育を受けた <br />専門職の行政官として科学的根拠に基づいた <br />素案を書くべき、もしくは別の職種の方が <br />書いたのであれば、専門職の職員として <br />素案の文面の訂正を行うべき <br />だったのではないでしょうか。 <br /><br /><br /><br />～おまけ～ <br /><br />最後に、おまけとして、1つのジョークを紹介します。 <br /><br />DHMOと似た話で、 <br />「パンは危険な食べ物」という話があるそうです。 <br /><br /><br />米国での統計調査の結果により、 <br />以下の事実が判明した。 <br /><br />・犯罪者の98%はパンを食べている。 <br /><br />・パンを日常的に食べて育った <br />子供の約半数は、テストが平均点以下である。 <br /><br />・暴力的犯罪の90%は、パンを食べてから <br />24時間以内に起きている。 <br /><br />・パンは中毒症状を引き起こす。 <br />被験者に最初はパンと水を与え、 <br />後に水だけを与える実験をすると、 <br />2日もしないうちにパンを異常にほしがる。 <br /><br />・新生児にパンを与えると、 <br />のどをつまらせて苦しがる。 <br /><br />・18世紀、どの家も各自でパンを焼いていた頃、 <br />平均寿命は50歳だった。 <br /><br />・パンを食べるアメリカ人のほとんどは、 <br />重大な科学的事実と無意味な <br />統計の区別がつかない。 <br /><br /><br />ＭＲＩC by 医療ガバナンス学会 <br />http://medg.jp</font></span></span><font size="4"> <br /><br /></font><a href="http://medg.jp/mt/2009/09/-vol-264.html#more" target="_blank"><font size="4">『臨時 vol 264 「危険」らしい輸入ワクチン』</font></a><font size="4"> <br /><br /><br /><br /><br />そいで、その続編がこれっすね。 <br />書いたのは別の人ですけど。 <br /><br /><br /><br /></font><span style="color: #0000ff"><font size="4">*********************** <br /><br />　　▽　「情報」と言う「魔術」　▽ <br /><br />高知医療センター <br />救命救急センター　（21年11月から） <br />村田　厚夫 <br /><br />2009年10月14日　 <br />ＭＲＩＣ by 医療ガバナンス学会　発行 <br />　　　http://medg.jp <br /><br />---------------------------------------- <br /><br /><br />DHMOについての話がこのMRICメーリングリストに <br />紹介され、筆者もオリジナルを探しだした。 <br /><br />表現方法や、書き方、知らせる情報を限定するなど、 <br />あることに関する「情報」を「プラス」にも <br />「マイナス」にも出来るいわゆる <br />「トリック」あるいは「魔術」であろう。 <br /><br />そこで、実際に、現在勤務している <br />民間病院の検査技師や薬剤師 <br />（ある程度、科学的知識がある）や、 <br />ER看護師、さらに付属の看護学校の学生 <br />（専門学校なので、1年生から3年生までいる） <br />とそこの教員を対象に、次の項目を挙げて、 <br />質問してみた。 <br /><br />　配布したプリントをそのまま提示する。 <br /><br /><br />★ <br />「DHMO」というある化合物に関する情報として、 <br />次のようなことが言われています。 <br />それを読んで、「率直な」回答をして下さい。 <br /><br />ただし、質問することや、ネットで検索すること、 <br />相談することは禁止します。 <br /><br /><br />【この物質の特徴】 <br />１．　重篤な熱傷の原因となる <br />２．　多くの素材の腐食を進行させる。 <br />３．　末期ガン患者の悪性腫瘍から検出される。 <br />４．　しかし、その危険性に反して、 <br />「身の回り」で用いられている。 <br />たとえば、以下の5つのように。 <br />５．　工業用の溶媒、冷却剤として用いられる。 <br />６．　原子力発電所で用いられる。 <br />７．　発泡スチロールの製造に用いられる。 <br />８．　防虫剤に用いられる。 <br />洗浄した後もDHMOは農作物に残留している。 <br />９．　各種のジャンクフードや、 <br />その他の食品に添加されている。 <br /><br />【質問】 <br />Ａ．　このDHMOという化合物は、家庭内での <br />使用を禁止する法的規制を実施すべきか否か？ <br />Ｂ．　あなたはこのDHMOを飲めますか？ <br /><br />どちらも、YESかNOで答えて貰いました。 <br /><br />【追加質問】として、 <br />ａ．　Aを回答するときに、最も影響した項目は <br />この9つの中のどれですか？ <br />ｂ．　Ｂを回答するときに、最も影響した項目は <br />この9つの中のどれですか？ <br /><br />さらに、もしこの物質について、 <br />次の情報が加わったとしたら、あなたの回答は <br />A、BそれぞれYES、NOが変わりますか？ <br /><br />１０．　この物質は、無色・透明・無味・無臭である。 <br /><br /><br />★ <br />看護学生さん達には、追加質問はなく、 <br />結果だけを下に示します。 <br />配布はそれぞれの学年担当の <br />教官にしていただきました。 <br /><br />質問Ａについて <br />1年生 <br />YES：42人、NO：9人 <br /><br />2年生 <br />YES：33人、NO：14人 <br /><br />3年生 <br />YES：30人、NO：18人 <br /><br />教員 <br />YES：9人、NO：10人 <br /><br /><br />質問Ｂについて <br />1年生 <br />YES：0人、NO：51人 <br /><br />2年生 <br />YES：1人、NO：46人 <br /><br />3年生 <br />YES：0人、NO：48人 <br /><br />教員 <br />YES：0人、NO：19人 <br /><br /><br />これから分かることは、まず教員は <br />主婦など比較的年齢層が高く、この物質を <br />「必要悪」、生活していく上で必要であるが、 <br />あえて「飲みたくはない」と考えたのだろう。 <br /><br />一方、看護学生さんは、1年生と言えば、 <br />殆どが高校を卒業したばかりで、 <br />まだ医学的知識も殆どないし、 <br />社会的な知識も少ないため、 <br />3年生になるにつれて、教員同様、 <br />「この物質は確かにあまり体に良くなさそうだが、 <br />なくては困るなあ」と考えているのだろう。 <br />「飲めるか」という質問に関しては、 <br />一人を除いて、全員が「飲めない」と答えている。 <br />下の医療従事者とは、少し異なる反応であった。 <br /><br /><br />次に、上のすべての質問を、病院の薬剤師14人、 <br />検査技師16人、ER看護師6人（外来勤務中）に、 <br />今度はボクが直接手渡して周り、 <br />質問に答えて貰った。 <br /><br />その結果、 <br /><br />質問Ａについて <br />YES：24人、NO：12人 <br />質問Ｂについて <br />YES：12人、NO：24人 <br /><br />情報が一つ増えたら、 <br />質問Ａについて <br />YES：17人、NO：17人 <br />質問Ｂについて <br />YES：11人、NO：23人 <br /><br />と言う結果になった。 <br /><br />この評価には、もう一つバイアスがかかっている。 <br />筆者はERで、急性中毒症例なども専門にしているし、 <br />NBCテロ対策も経験している医師であり、 <br />その医師が配る物質だから、 <br />「聞いたこともないが、多分危ない物質だろう」 <br />という先入観を持たせたかも知れない。 <br /><br />逆に、「きっと何か普通の物質を難しく <br />言っているだけかも」と、 <br />さらに深く考えたかも知れない。 <br />政府やマスコミの発表や報道でも、 <br />その情報を誰が発表するかで、それを聞く <br />（読む）人間の判断に影響を与えることが多々ある。 <br /><br />結果であるが、「法的規制」に反対するのが <br />1/3、さらに１０．の情報が加わると、 <br />賛成・反対がほぼ同数になった。 <br />また「飲めるか」に関しては、逆に１０．の <br />情報があってもなくても、 <br />2/3は「飲めない」と答えている。 <br /><br />質問A、Bともに、影響を強く与えた情報は <br />９．が一番多かったが、これはYES、NO <br />どちらにも影響している。 <br /><br />「ジャンクフードや様々な食品に <br />添加されているのだから、仕方がない」 <br />と考えたヒトも多い。 <br /><br />質問Bの「飲めますか？」に関しては、 <br />９．の次いで８．が影響を与えていた。 <br /><br />やはり、食べることが人間の基本であり、 <br />「防虫剤」&rarr;「農薬」と考えてしまい、 <br />医療従事者であるから、農薬中毒症例も <br />知っているため、この物質だけを <br />がぶ飲みするには抵抗があるのだろう。 <br /><br />ただ、「仕方がないから、飲む」 <br />と答えたヒトも数人いる。 <br /><br />今の「<em>新型インフルエンザ</em>」に関する様々な情報、 <br /><strong>ワクチン</strong>に関する情報なども、 <br />「表現方法」「情報源」「情報量」「不適切な情報」 <br />など、もし「偏った情報」を、政府やマスコミが <br />提供すると、もともと「伝染病は怖い」 <br />という文化を持った日本人の多くが <br />混乱してしまうだろう。 <br /><br />実際、全数把握は出来ていないから、 <br /><em>新型インフルエンザ</em>患者がいったい <br />どれくらいいるか分からない時点で、 <br />死亡した症例だけを発表したり、 <br />基礎疾患があることを強調したり <br />しているのが、現在の日本である。 <br /><br />「タミフルは出来るだけ早期に予防投与しろ」 <br />とかの情報も、WHOなどの勧告とはまるで逆である。 <br /><br />先日も、ある若い母親が「娘の通っている <br />幼稚園で<em>新型インフルエンザ</em>が流行していて、 <br />閉鎖になった。 <br />私は妊娠しているかも知れないから、 <br />症状はないけれど、タミフルを処方して欲しい」 <br />と受診してきた。 <br /><br />ある妊婦さん（まだ6週目）も、風邪症状が出て、 <br />かかりつけの産科医に電話したら <br />「内科で診て貰いなさい」と言われたので、 <br />わざわざERに来て、インフルエンザ疑い <br />患者さん専用の待合いゾーンで待っていた。 <br /><br />それも2歳くらいの子どもを連れてである。 <br />これでは、一家で感染しに <br />来ているようなものである。 <br /><br />日本人は、いや、すべての人間は、 <br />ある特殊な状況下では、 <br />「情報」に振り回されやすい。 <br /><br />欧米では、すぐに権威のある組織が、 <br />データを持って（なければ、まだ <br />「正式ではない」と断って）、 <br />その時点での最善策を公開する。 <br /><br />必要な場合は、患者の症状や徴候、 <br />レントゲン写真なども公開して、 <br />一般医療機関の医者にも <br />「確実な（に近い）」情報を提供する。 <br /><br />今の日本では、キーワードとして、 <br />「<em>新型インフルエンザ</em>」&rarr;「基礎疾患」&rarr; <br />「死亡することがある」&rarr;「早期のタミフル」 <br />となっているのではないだろうか？ <br /><br />そして、「<strong>ワクチン</strong>」&rarr;「接種のプライオリティ」 <br />が報道されていて、これもまた先日の話だが、 <br />昨年重症多発外傷で一命を取り留めた <br />ご高齢の患者さんが、 <br />「私の場合は、肺にも穴が開いたことだし、 <br />肋骨は何本も折れていたし、 <br />肝臓にも傷が付いていた。 <br /><strong>ワクチン</strong>は当然先に打って貰えるのでしょうね」 <br />と、筆者の外来を受診された。 <br /><br />「申し訳ありません。今のところ、 <br />どのようなヒトに優先権があるのか、 <br />ハッキリはしていませんし、 <br /><strong>ワクチン</strong>そのものの<em>副作用</em>についても <br />明らかではありません」 <br />としか答えようがなかった。 <br /><br />とにかく、「恐ろしい伝染病かも知れない」 <br />と一度思われてしまった以上、今後は <br />科学的根拠に基づく「情報」を <br />流して貰うことを切に願うものである。 <br /><br />それが「情報」の「魔術」なのである。 <br /><br /><br /><br />ＭＲＩC by 医療ガバナンス学会 <br />　　http://medg.jp <br /><br />*********************************</font></span></p></span>]]>
    </content:encoded>
    <dc:creator>Dr. I</dc:creator>
    <dc:date>2009-10-14T23:35:00+09:00</dc:date>
  </item>
  <item rdf:about="http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20091007/1">
    <title>新型インフル、「陰性証明書」求める人急増</title>
    <link>http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/20091007/1</link>
    <description>いやー、私の周りでもインフルエンザ、 ほんとに流行っていますねー。 人気ブログランキング　&amp;larr;　応援もよろしく！インフルエンザのキットでA＋の人、 は何人もいますし。 キットでは陰性だけど、家族や周りの人で インフルエンザの人が何人もいて。 発熱してから、数時間しか経っていない、 っていう人なんかもたくさんいます。 私が見ただけでも、相当数いますよ。 学級閉鎖とか学校閉鎖になっている所も ...</description>
    <content:encoded>
      <![CDATA[<p><span style="font-size: large"><font size="4">いやー、私の周りでも<span style="color: #ff00ff"><strong>インフルエンザ</strong></span>、 <br />ほんとに流行っていますねー。 <br /></font></span></p><span style="font-size: large"><font size="4"><p style="margin: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;"><a href="http://blog.with2.net/link.php?324552" title="人気ブログランキング"><span><span><font size="3">人気ブログランキング</font></span></span></a></span><font size="3"><span style="font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">　</span><span style="font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">&larr;</span><span style="font-family: &#39;ＭＳ Ｐゴシック&#39;">　<span style="color: #ff6600">応援もよろしく！</span></span></font></p><p><br /><span style="color: #ff00ff"><strong>インフルエンザ</strong></span>のキットで<span style="color: #ff0000">A＋</span>の人、 <br />は何人もいますし。 <br />キットでは陰性だけど、家族や周りの人で <br /><span style="color: #ff00ff"><strong>インフルエンザ</strong></span>の人が何人もいて。 <br />発熱してから、数時間しか経っていない、 <br />っていう人なんかもたくさんいます。 <br /><br />私が見ただけでも、相当数いますよ。 <br />学級閉鎖とか学校閉鎖になっている所も <br />結構あるみたいですしね。 <br /><br />明らかに高熱や、咳、痰とか、 <br />そういう症状がある人に、<span style="color: #ff00ff"><strong>インフルエンザ</strong></span>の <br />検査をするのは全く問題ないんだけど。 <br /><br />３７度くらいの微熱で、症状も全くないのに、 <br /><font size="4"><span style="color: #0000ff">「<em>病院</em>に行って<strong>インフルエンザ</strong>じゃない <br />って証明できないと、仕事に来ちゃいけない、 <br />って上司に言われた。」</span> <br />とか。 <br /><br />全く熱もないのに <br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">「家族に<strong>インフルエンザ</strong>の人がいるから、 <br /><em>病院</em>で<strong>インフルエンザ</strong>じゃないと言われないと <br />仕事に来てはいけないから検査してくれ。」</span> <br />とかそういう人、結構いるんだけど。 <br />ホントに困りますね。 <br /><br /><br /><span style="color: #ff0000">「<strong>インフルエンザ</strong>で<span style="color: #0000ff"><em>タミフル</em></span>の予防投与」</span> <br />は保険が効かないから<span style="color: #ff0000">自費診療</span>。 <br />っていう事ですから。 <br /><br /><span style="color: #ff00ff"><strong>インフルエンザ</strong></span>の可能性が低い人で、 <br />本人が<span style="color: #ff00ff"><strong>インフルエンザ</strong></span><span style="color: #ff00ff">検査</span>の希望をした場合、 <br />保険が効かない<span style="color: #ff0000">自費診療</span>。 <br />そして、<span style="color: #ff0000">診断書の値段もすごーく高い</span>ですよ。 <br />って事にして、マスコミでも大々的に <br />報道したら、そういう人が減りますかねー。 <br /><br />完全に「<span style="color: #ff0000">無駄な医療費</span>」というか、 <br />「<span style="color: #ff0000">自己満足</span>」ですから。 <br /><span style="color: #0000ff">保険適応外</span>にした方が良いと思います。 <br /><br /><br />私の周りだけでなくって、 <br />全国的にもそういう人が多い、 <br />という記事が載っていたので。 <br />ちょっと紹介しますね。 <br /><br /><br /><br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">【新型<em>インフル</em>】 <br />「<em>陰性証明書</em>」求める保護者急増で <br />医療機関混乱 <br /><br /><br /><em>新型インフルエンザ</em>の流行が広がるなか、 <br />子供が感染していないことを示す <br />「<em>陰性証明書</em>」や「治癒証明書」を <br />求める保護者が急増し、 <br />医療機関が混乱している。 <br /><br />学校がこうした証明書の提出を生徒らに <br />求めていることが増加の背景にあり、 <br />茨城県<em>医師</em>会（原中勝征（かつゆき）会長）は <br />５日、教育機関が生徒らに証明書の発行を <br />指示したり、奨励しないことを求める <br />要望書を同県教育委員会などに提出した。 <br /><br />東京都文京区の診療所「森こどもクリニック」 <br />でも、新学期の９月に入ってから <br />「保育園に行けない」と<em>陰性証明書</em>を <br />求める保護者が急増しているといい、 <br />同様の問題は全国的にあるとみられる。 <br /><br />文部科学省は「要望書まで出したケースは <br />聞いたことがない」としている。 <br /><br />茨城県<em>医師</em>会の今高国夫感染症担当理事 <br />によると、夏休み後に<em>インフル</em>感染の <br />有無を調べる簡易検査や、治癒証明書を <br />求めて受診するケースが増え、 <br />「検査で陰性の証明がないと、 <br />子供が学校に行けない」 <br />と訴える親が目立つという。 <br /><br />今高理事によると、学校から指示されて <br />受診する保護者が多いといい、 <br />「簡易検査の精度は１００％でない上、 <br />検査キットが足りなくなる恐れがある。 <br />今後、<em>患者</em>の急増で診察に影響が出る <br />可能性がある」と理解を求める。 <br /><br />同県水戸市のやまわきこどもクリニックの <br />山脇英範院長は「３７度程度の熱でも <br />検査を求める保護者がいる。 <br />保護者としては『学校にいわれたら仕方がない』 <br />という思いがあるのだろう」と漏らす。 <br /><br />こうした現状を受け、要望書では <br />（１）簡易検査のみの受診を勧奨しないこと <br />（２）治癒証明書を必須とするような指示を出さない <br />－の２点を教育現場に対して求めている。 <br /><br />同県教育委員会総務課は <br />「生徒の出席停止などは各学校の判断で、 <br />検査や治癒証明書を求めるような指導はしていない」 <br />とした上で、 <br />「医療機関の負担を軽減するためにも、 <br />検査を控えるよう求めていく。 <br />治癒証明書が必要な場合には、 <br /><em>医師</em>の指導を受け、保護者が書くようにする <br />など協力を求めていきたい」としている。</span> <br /><br /></font><a href="http://sankei.jp.msn.com/life/body/091006/bdy0910060134000-n1.htm" target="_blank"><font size="4">『産経MSN　2009.10.6』</font></a><font size="4"> <br /><br /><br /><br /><span style="color: #009900"><em>患者</em></span>さんによく聞かれるのが、 <br /><span style="color: #ff0000">「この<strong>インフルエンザ</strong>、新型ですか？」</span> <br />っていう質問なんですけど。 <br /><br />実際のところ、 <br /><span style="color: #ff0000">「わかりません」</span> <br />としか言いようがないんですよ。 <br /><br />今年の４月、５月とか、<span style="color: #ff00ff"><em>新型インフルエンザ</em></span>が <br />流行ったばかりの時は「<span style="color: #0000ff">PCR</span>」っていう <br />簡単に言うと「<span style="color: #0000ff">精密検査</span>」をして。 <br />そいで<span style="color: #ff0000"><em>新型インフルエンザ</em></span>なのか、 <br />ただの<span style="color: #ff00ff">季節性<strong>インフルエンザ</strong></span>なのか、 <br />っていう診断までしていたのですが。 <br /><br />かなりお金のかかる検査だし。 <br />そもそも、<span style="color: #ff00ff">季節性の<strong>インフルエンザ</strong></span>でも、 <br /><span style="color: #ff0000"><em>新型インフルエンザ</em></span>でも、 <br /><span style="color: #0000ff"><em>タミフル</em></span>も<span style="color: #0000ff">リレンザ</span>も効きますし。 <br />家で安静にして水分を十分に摂る、 <br />っていうのが治療なんで。 <br /><br />どっちでも治療が変わらないんですよ。 <br />治療方針が変わらないのであれば、 <br />金をかけて検査する必要がないんです。 <br /><br />だから、<span style="color: #ff00ff"><strong>インフルエンザ</strong></span>の検査で陽性でも、 <br />それが<span style="color: #ff0000"><em>新型インフルエンザ</em></span>なのか、 <br /><span style="color: #ff00ff">季節性<strong>インフルエンザ</strong></span>なのかっていうのは、 <br />わかりません。 <br /><br />大規模感染が起こった場合は、 <br />精密検査する場合もあるんですけどね。 <br /><br />でも、普通の場合はわかりません。 <br /><br /><br />「<span style="color: #ff00ff"><strong>インフルエンザ</strong></span>だ」っていう診断は、 <br /><span style="color: #ff0000">「<strong>インフルエンザ</strong>のキットで陽性」</span> <br />であれば比較的簡単に診断できます。 <br /><br />まあ、あくまで簡易キットの検査なので、 <br />陽性だからって<span style="color: #ff00ff"><strong>インフルエンザ</strong></span>、 <br />とは必ずしも言えないんですけどね。 <br />検査で陽性の場合は、<span style="color: #ff00ff"><strong>インフルエンザ</strong></span>だ、 <br />と言ってもだいたい当たります。 <br /><br />それよりも問題なのは、<span style="color: #ff00ff"><strong>インフルエンザ</strong></span>の <br />簡易検査で「<span style="color: #0000ff">陰性</span>」って出た場合でも、 <br />半分位は<span style="color: #ff00ff"><strong>インフルエンザ</strong></span>の人がいる、 <br />っていう事ですよ。 <br /><br /><span style="color: #ff00ff"><strong>インフルエンザ</strong></span>だと思います、 <br />って診断して<span style="color: #0000ff"><em>タミフル</em></span>を出して。 <br /><span style="color: #009900"><em>患者</em></span>さんに仕事や学校を休んでもらう。 <br />って事になっても、誰も困らないけど。 <br /><br /><span style="color: #ff0000"><strong>インフルエンザ</strong>ではない</span>、って診断して、 <br />会社や学校に行ったら、本当は <br /><span style="color: #ff00ff"><strong>インフルエンザ</strong></span>で他の人にうつしちゃった。 <br />って事になったら困りますよね。 <br /><br />だから、医者も簡単に <br /><span style="color: #ff0000">「あなたは<strong>インフルエンザ</strong>ではありません」</span> <br />とは言えないんですよ。 <br /><br />言える事は、<span style="color: #ff00ff"><strong>インフルエンザ</strong>の簡易検査</span>をして <br /><span style="color: #ff0000">「<strong>インフルエンザ</strong>の簡易検査では陰性でした」</span> <br />っていう事だけです。 <br /><br />でも、これは必ずしも<span style="color: #ff0000">「<strong>インフルエンザ</strong>ではない」</span> <br />という事は意味しません。 <br /><br /><br />なのに、 <br /></font><font size="4"><span style="color: #0000ff">「<strong>インフルエンザ</strong>ではない、 <br />っていう<em>陰性証明書</em>を下さい」</span> <br />っていう人、たくさんいるんですよ。 <br /><br />保護者だけでなく。 <br /><br /><br />そもそも、<span style="color: #ff00ff"><strong>インフルエンザ</strong></span>に限らす、 <br /><span style="color: #ff0000">「～ではない。」</span> <br />っていう証明っていうのは、すごーく難しいんです。 <br /><br />例えば、 <br /><span style="color: #ff0000">「この診察室に蝿がいます。」</span> <br />っていう事であれば、 <br />一匹目の前に蝿がいれば証明できますけど。 <br /><br /><span style="color: #0000ff">「この診察室には一匹も蝿がいません。」</span> <br />っていう事を証明するのは難しいでしょ。 <br />机とか椅子とかの影に隠れていて、 <br />私の目からは<span style="color: #ff0000">見えないだけ</span>。 <br />っていう可能性も十分にありますからね。 <br /><br />それと同じで、検査の限界だけでなく、 <br /><span style="color: #ff0000">「～ではない」</span>という証明っていうのは <br />難しいんですよ。 <br /><br />それなのに、そういう証明書がないと <br />学校とか職場に来てはいけません。 <br />っていうのは<span style="color: #ff0000">、「単なる難癖」</span>に近いです。 <br /><br /><span style="color: #ff00ff"><strong>インフルエンザ</strong></span>の<span style="color: #ff0000">キット</span>だって、 <br />数が限られていますから。 <br />単なる自己満足のために、検査をしてくれ、 <br />っていうのは<span style="color: #ff0000">「わがまま」</span>ですよ。 <br /><br />しかも、それに保険が適応される、 <br />っていうのはおかしいと思いますね、私は。 <br /><br /><br /><span style="color: #0000ff">茨城県<em>医師</em>会</span>の<span style="color: #ff0000">原中勝征会長</span>は、どこよりも早く <br />民主党の議員を推薦した人ですね。 <br />民主党を推薦する、っていうのが良いのかどうか、 <br />それに関しては何とも言えないんですが。 <br />行動するのが早い、っていうのは <br />良い事だと思います。 <br /><br />少なくとも、今回の要望書に関しては <br />さすがだと思います。</font></p></font></span>]]>
    </content:encoded>
    <dc:creator>Dr. I</dc:creator>
    <dc:date>2009-10-07T22:39:00+09:00</dc:date>
  </item>
</rdf:RDF>
