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新しい厚生労働大臣が決まりましたねー。
「ミスター年金」、長妻昭さんですか。
正直、仙谷由人さんがなるかな、
と思っていたんですが。
彼は、行政刷新会議担当相
っていう良くわからない大臣に
なっちゃったようですね。
仙谷由人さんは、医療系の会とかで
何回か話されているのは聞いた事があって。
非常に医療に関しては理解があるので、
適任かな、とか思っていたのですが。
大どんでん返しがあったんでしょうかね。
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厚労相人事に「落胆」の製薬業界
仙谷氏有力から一転
民主党政権での初の厚生労働相ポストは、
曲折を経たうえで「ミスター年金」こと
長妻昭衆院議員に最終的に決まった。
直前まで有力視されていた
仙谷由人元政調会長は、新設の
行政刷新会議担当相に収まった。
仙谷氏は、大手新薬メーカーとの
勉強会を定期的に行うなど、
医薬品産業の振興に理解が深い。
それだけにメーカー関係者からは
「仙谷氏だと思っていただけに、
追及型の長妻氏だとギャップが大きい」
との声も漏れる。
長妻氏は当初、新たに設ける
年金担当相の就任が取り沙汰された。
しかし、長妻氏周辺によると、
年金問題にとどまらず厚生労働省
「そのものの改革」に強い意欲を示したという。
医療に関しても「34兆円という
とてつもない額の医療費の使い道を
ろくに検証していない厚労省は理解できない」
と、組織の抜本的見直しの
必要性を唱えていたようだ。
鳩山由紀夫首相は厚生行政だけでなく、
公共事業や農政などにも明るい
オールラウンダーの仙谷氏を、
行政全体の無駄に切り込む
行政刷新会議担当相に回し、
熱意を買って長妻氏の厚労相起用を
決断したと見られる。
民主党関係者は、「仙谷氏は政策通で
官僚とのパイプも太いことが
逆に仇になって改革ができない、
との懸念も鳩山代表にはあったようだ」
と解説する。
長妻氏の大臣就任で推し進められる
改革について、ある薬業団体幹部は
「年金の保険料と給付をはじめ、
医療や介護分野も社会保障カード・番号を
導入すれば一元管理できる。
そういう方向に加速するのではないか」
と分析した。
Risfax【2009年9月17日】
この記事にもある通り、
たしかに仙谷由人さんは、
オールラウンダーっていうか、
政策通っていうか。
まあ、いろいろ知っているようですから。
行政全体の無駄に切り込む
行政刷新会議担当相
っていうのも、悪くないのかな、
とは思います。
>「仙谷氏は政策通で
官僚とのパイプも太いことが
逆に仇になって改革ができない、
との懸念も鳩山代表にはあったようだ」
というのもあったんでしょうけど。
この選択が吉と出るか凶と出るか、
ちょっと見物ですね。
>長妻氏周辺によると、
年金問題にとどまらず厚生労働省
「そのものの改革」に強い意欲を示したという。
本人がどうしても厚生労働大臣をやりたい、
って言ったという事なんでしょうかね。
個人的には、長妻さんに関しては、
年金に関しては
いろいろ知っているんだろうけど。
医療に関しては素人。
という認識だったのですけど。
>医療問題についても国会質疑で
政府に鋭く迫ってきた。
という事らしいので、
多少はわかっているんでしょうか。
☆中医協18日開催、
新厚生労働大臣の対応に注目
中医協改革をどうするのか、医療費は?
・高齢者の救急医療で
消防庁に手書き資料要求
鳩山内閣が9月16日発足、
厚生労働大臣には「消えた年金」を
追及しミスター年金と呼ばれた
長妻昭衆議院議員(東京7区、
当選4回、49歳)が就任した。
国会での質疑では年金だけでなく、
救急医療問題や後期高齢者医療制度、
療養病床再編問題など医療政策に
ついても政府に厳しく迫ってきた。
自らの政治理念としては、
「社会保障を削る前に税金浪費システムを削れ」
などと掲げ、そのためにも官僚主導政治を変え
「官僚をコントロールするシステム」
を作る必要があるとしている。
厚生労働省をどうコントロールしていくか、
注目される。
長妻氏は消えた年金を追及した一方で、
医療問題についても国会質疑で
政府に鋭く迫ってきた。
昨年11月の臨時国会では救急医療現場で
特に高齢患者の受け入れ病院選定までに
救急隊員が20回から30回も照会を行い
その間2時間から3時間を要している
事例が多数あることを消防庁から聞き出した。
消防庁ではそうしたデータを揃えていな
かったため、担当者は
手書き資料を提出したという。
この問題に関連して、舛添厚生労働大臣(当時)
に対しては入院基本料について
90日を超える場合に点数が大幅に
減額されるような仕組みになっているなど、
病院に対して長期入院になりがちな
高齢者を受け入れにくくしている
面があると指摘。
さらに、療養病床再編による
介護療養病床廃止方針に対しても、
廃止後の入所者の受け入れ先を
用意しておくべきと追及した。
自身の政治理念の中では、
日本の医療費のGDP(国内総生産)比が
先進7ヵ国中最低である一方、
公共事業費はトップだとし、
そこに官僚主導政治のゆがみがあると指摘。
これを正すためには、官僚をコントロールする
仕組みが必要だとしている。
後期高齢者医療制度の廃止と
医療保険制度の一元化、
来年の診療報酬改定、中医協の構成と
運営の改革などで、厚生労働省を
どう導いてゆくのか、注目される。
資料:長妻昭衆議院議員
http://seiji.yahoo.co.jp/giin/minshu/000551/
Online Medニュース(2009.9.16)
厚生労働省っていうのは、
年金だけじゃなくて、医療、介護、福祉、
そして労働なんかの問題もあるから。
相当幅広いんで。
ただ官僚とけんかするだけでは、
全く仕事になりませんから。
まずは、お手並み拝見ってとこでしょうか。
医療戦略の本質―価値を向上させる競争
ハーバード大学の
マイケル・ポーター博士が
医療について書かれた本です。
アメリカの医療について産業構造や
競争の仕組み、様々な分析を行っていて、
このような本はおそらく、日本では
まったくない本ではないかと思います。
今後、日本の医療については
「医療費削減」というくびきが
完全になくなるとは思えません。
それでもしばらく医療のあり方について
国民的なレベル で議論されると思います。
その時「質の高い医療」を提供することが
できる病院、しかも経済的にも持続可能で
あることが求められるように思います。
<イベントのお知らせ>
10月11日に下記のような
イベントが開催されます。
上記の「医療戦略の本質」の翻訳された
山本雄士先生の特別講演もありますよ。
よろしければぜひご参加を。
---------------------------------
『医療の未来を考える会 ~
医師・看護師・患者さんが集まる医療とは~』
開催日時:2009年10月11日 (日)
午後1時30分~午後5時30分
会場:国際医療福祉大学大学院
東京青山キャンパス 5F大ホール
東京メトロ銀座線・半蔵門線・都営大江戸線
「青山一丁目」駅の3番出口より徒歩2分。
東京メトロ千代田線「乃木坂」駅の
3番出口より徒歩8分。
キャンパスの入口はタワー正面玄関ではなく、
タワーに向かい右側
http://www.iuhw.ac.jp/daigakuin/nogizaka/access.html
参加費:2000円(資料代込み)
------------------------------
お申込>>>下記のサイト右側の
フォームに記入をお願いします。
『地域医療の未来を考える懇話会』
【概要】
患者さんが求める質の高い医療を
提供するためには、医療機関は医師や
看護師が継続して働ける環境を
提供する必要があり、またそうしなければ、
もはや存続していけません。
医療マネジメントにおける
ベストプラクティスのシェアを行い、
経営危機に直面している公立病院や
診療所の未来を考えるのが
今回の勉強会の目的です。
今回は特別講演として
マイケル・E.ポーター博士の
「医療戦略の本質―価値を向上させる競争」
を翻訳された山本雄士先生
(東京大学医学部卒、ハーバード大MBA)
を予定しております。
<スピーカー>
1.「脳外科専門病院のマネージメント」
社会医療法人 祥和会大田記念病院
大田泰正先生
2.「公立病院のマネジメントを考える
ーチーム医療と地域医療連携からー」
鶴岡市立荘内病院院長 松原要一先生
3.「患者さんに選ばれる診療マネジメント」(仮タイトル)
ニューハンプシャー医局 柴田雄一氏
4. 資金調達の側面から医療経営を考える
株式会社格付投資情報センター
下山直人氏
<特別講演>
山本雄士先生
(東大医学部卒・ハーバード大MBA)
☆講演会のあと演者の先生がたを
交えて交流会を開催予定
【申込み】
お申し込みはこちらまで ↓
『地域医療の未来を考える懇話会』
こちらに氏名、所属を記入の上、
フォームにてご連絡を。
■事務局:地域医療の未来を考える会
連絡先:mjl.lm.net@gmail.com
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新型インフルエンザで死者も増えているんで、
夏になってもまだ、いろいろ報道されていますね。
新型インフルエンザの話題。
もちろん、正しい知識を報道するのは良いんですが。
間違った知識、勘違いもあるんですよ。
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季節性インフルエンザでも、新型インフルエンザでも。
一番大事なのは、「インフルエンザにかからない事」
です。
インフルエンザは、季節性でも新型でも、
人から人に感染しますからね、基本的には。
まあ、豚とか鳥から人に感染する事もあるんですが。
基本的には、人から人への感染です。
だから、一番基本的で効果があるインフルエンザ対策は、
「インフルエンザにかかっている人の近くに行かない」
という事です。
これが、単純ですけど、最も効果があります。
ウイルスが手についても、手を洗えば
落とすことができる場合もありますけど。
でも、手を介さないでウイルスに
感染する事もありますから。
手洗いはもちろん、万能ではありません。
まだ、手洗いに関しては、世界中で行われていて、
効果もある、と言われているから、ましですけど。
「うがい」と「マスク」に関しては、
効果があるかどうかもはっきりしません。
「うがい」とか「マスク」している国って、
日本くらいのもんです。
口の中にウイルスが入ってから、
10分くらいで体の中に入っちゃいますからね。
インフルエンザのウイルスって。
だから、駅とか街中とか、人ごみの中に行った時。
駅から5分の場所に、自分の会社とか学校とか
家があるんだったら、着いたらすぐにうがいをすれば、
もしかしたら効果あるかもしれませんけどね。
街中に行って、一時間かかって帰ってきてから
うがいをしたって、もう遅いんですよ。
マスクに関しても、ウイルスなんて、
ほとんどのマスクを素通りしますからね。
多くの場合は、意味ないんですよ。
ただ、口の中を加湿する効果はあるし。
もしインフルエンザになった場合に、
他人に移すのを減らすかもしれない。
という事はありえるので。
うがいもマスクも、しないよりはまし。
だと思います。
繰り返しますけど、インフルエンザ対策として
最も効果があるのは、
「インフルエンザにかかっている人の近くに行かない」
です。
インフルエンザにかかっている人が、
多い場所ってどこでしょうかね。
街中とか、どっかの会場とか。
人がたくさん集まる場所では、
インフルエンザにかかっている人がいる
確率も高くなりますから。
人がたくさん集まる場所にはなるべく行かない、
というのは、インフルエンザ対策として正しいです。
んで、もう一つ。
あまり報道されていませんけど。
インフルエンザの人がたくさん集まる場所、
っていうのがありますよ。
インフルエンザの患者さんが。
わかりますよね。
そうです、「病院」や「診療所」です。
「病院」や「診療所」って、インフルエンザとか
熱がある人が集まる所ですから。
当然、そういう所に行くと、
インフルエンザにかかる可能性が高くなります。
基本的にインフルエンザにかかったら、
「高熱」が出ますから。
そして、多くの場合は、咳とか痰とか。
そういう症状が出ます。
あと、関節が痛いとか、そういった症状もあるけどね。
そういう「明らかにインフルエンザの症状」で、
家にいたら苦しくてしょうがない。
という場合は、病院や診療所に行っても
良いと思いますけどね。
でも、37度とか、たいした事のない微熱とか。
ちょっと咳、痰が出た。
とか、その位の症状で「病院」や「診療所」に行ったら、
逆にインフルエンザを移される可能性があるんですよ。
だから、「軽症の場合は病院や診療所に行かない」
というのも非常に大事なインフルエンザ対策なんですが。
残念ですけど「早く病院や診療所に行きなさい」
という「むしろ反対のインフルエンザ対策」
の方が一般的に行われているようですね。
具体的に、こんな事が現場で起こっている、
という話がMRICメルマガで載っていたので。
ちょっと紹介させていただきますね。
▽ 『新型インフルエンザ対策』が爆発的流行を引き起こす ▽
有限会社T&Jメディカル・ソリューションズ代表取締役
木村 知
2009年9月8日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行
http://medg.jp
夏休みが終わった。
厚労省は夏休みが終わる一週間ほど前に
再び改正省令を出し、「新型インフルエンザ」の
感染症法に基づく医師の届け出を不要とした。
これでようやく「新型インフルエンザ」は
われわれ現場の臨床医にとって
「いつものインフルエンザ」になった。
正直そう思いたかったが、夏休みを終え、
むしろ現場の状況はますます深刻に
なってきているということを、
先日痛感させられる事態に遭遇してしまった。
そして、このような現状では
「新型インフルエンザ」のいっそうの感染拡大は、
もはや避けられないと考え、今回緊急記事として
現場の実情を報告させていただくことにした。
夏休みも明けて2~3日経ったある日、
いつもの診療所に行くと、そこは真冬の
ピーク時とはいかないまでも、
いつものこのシーズンとは
明らかに違う混雑となっていた。
特に午前中は、1時間あたり約40人の
受診者がおり、その約半数は「カゼ症状」や
「発熱」といった「急性の患者さん」であった。
もちろんいわゆる「インフルエンザ様症状」を
呈する患者さんも若干名おられ、1時間に
1~2人ペースで「A型陽性」患者さんが
発生したのであるが、
これはこの診療所の真冬の状況からすれば、
まだほんの少数であり、これら
「急性の患者さん」のほとんどは、
むしろ軽微なカゼ症状での受診者であった。
小児など、もともとコンビニ受診をする
患者さんは多いのだが、あまりに例年の
雰囲気と違うため、「37度の発熱のみ」で
小学生を連れてきたある母親に、
今回の受診理由を問うてみた。
すると、まさに耳を疑う意外な教育現場の
現状を知ることになったのである。
「毎朝登校前に検温をして、
体温37度以上なら学校を休んですぐ病院に行き、
新型インフルエンザでないことを
確認してもらってから登校するように」
その子の通う小学校では、
このように指導されているのだという。
また昼過ぎにやって来た、いかにも
元気そうな別の中学生は、
「授業中咳をしていたら、保健室に
行くようにいわれてしまい、そこで検温をしたところ
37度と出たのですぐ早退させられ、
その足でここに来ました。
でも1時間以上も待って疲れちゃいましたよ」
と当の本人も、なぜ元気なのに
ここにいるのか腑に落ちない様子であった。
そのほか、授業中の急な発熱の小中学生や、
仕事中の咳を指摘されてあわてて
退社してきた一流企業のサラリーマンなど、
受診者の多くは典型的なインフルエンザ様症状を
呈していないか、もしくは
症状発現ごく早期の状態であった。
そこで、近隣3市の教育委員会に
問い合わせをしてみた。
教育現場にこのような対応を指示しているのは、
国なのか自治体なのか保健所なのか?
聞くと、そんな通達など一切していないと、
どの教育委員会も口を揃えた。
毎朝の検温の実施は指導しているが、
体温の数値で強制受診させることなど、
一切していないとのことだった。
おそらく教育現場の末端で、
自主的に行われている対策でしょう、
との見解であった。
このような教育現場での
「新型インフルエンザ対策」を妥当と判断する人は
いったいどのくらいいるのであろうか?
厚労省は、各医療機関に
「新型インフルエンザ対策」として
引き続き院内感染の防止に努めるように、
との通達を出している。
医師会も待合室を分離したり、
発熱者の受診時間を別枠に設けたりなど、
時間的空間的隔離をなるべく行うように、
各医療機関に呼びかけている。
しかし、ほとんど発熱者が来院しないような
診療科ならまだしも、小児科や内科などを
標榜している多くの診療所では、
今後本格的なシーズンが到来すれば
外来患者さんの半数以上の主訴は
「発熱」や「カゼ症状」になるであろう。
空間的隔離として、これらの多数の人たちを
別室に隔離することは物理的に不可能であるし、
待合室でのついたて(仕切り)や
全員のマスク着用などは、少し考えれば
院内感染予防策というより気休めに近いもの
であることがわかるであろう。
また、診察時間が来るまで自宅待機させ、
携帯メールで呼び出すなどというシステムを
導入している施設もあるかと思うが、
すべての患者さんが扱えるシステムとは
とても言えない。
時間的隔離として「発熱外来時間枠」を
設けたとしても、来院する発熱者がすべて
インフルエンザ感染者であるわけがないし、
そもそも患者さんは素人である。
インフルエンザの症状とはまったく異なるのに
「発熱外来時間枠」に来院したり、逆に典型的な
インフルエンザ症状であるのに、無予告で
「時間枠外」に来院することも十分あり得ることだ。
さらに発症前の潜伏期の患者さんなども考慮すると、
同一診療所内で「感染者」と「非感染者」を
事前に分別して、100%接触させないなど、
どう考えても不可能なのである。
これは、空港検疫が無益であったこととよく似ている。
機内でも空港でも待合室でも、空中を漂う
ウイルスやそれを何食わぬ顔で保持している人たちを
それらと一切無関係な人から確実に
隔離することなど不可能なのである。
つまり一般的な医療機関の待合室での
院内感染を防ぐことは、不可能と考えるべきである。
しかし、現場の医師でこのようなことを
言う人はあまりいない。
「新型」を報告した、神戸の先生が、
その後とんでもない風評被害を受けられた
という事実にもあるように、世間は「院内感染」
という言葉にかなり神経質になっている。
「新型インフルエンザの院内感染」となれば、
なおさらだ。
下手をすると新聞や週刊誌に
自分の診療所名が載ってしまうかもしれない。
「うちの待合室にはインフルエンザの患者さんが
たくさんいるので、危険です」
などと言う医師などいるはずがない。
何も対策を講じないというのは論外、実際無理
と思っていても、精一杯院内感染防止策を講じている
という態度を示しておかねばならないと
考えている医師がほとんどであろう。
しかし一方で、「院内感染」は100%防止できない
ということを、患者さんに十分示すということも
医師の責任として行わなければならないと、
私は考えている。
一方、世間もこのような現場の状況を
十分に知っておかなければならない。
インフルエンザに感染するには、
感染者との接触が必要だ。
逆に感染したくなければ(インフルエンザに罹るのが
心配であれば)できるだけ感染者のいるところには
近づかないことが重要だ。
これは敢えて言うまでもなく当たり前のことだ。
しかし、このような当たり前のことが、
「新型インフルエンザ対策」が各所で過剰に行われるにつれ、
世間ではわからなくなってきているようなのだ。
テレビCMで「カゼには早めの~~」
などと宣伝するためか、早めに薬を飲めば
カゼが早く治ると考える人がものすごく多い。
また、医療機関にかかれば診察付きで薬も処方され、
負担も3割だから、市販薬を購入するより、
かえって安くて安心という考えから、
「カゼをひいたかな」と思ったら、まずすぐ医療機関にかかる
と決めている人も多い。
そして今は「新型インフルエンザ騒動」の真っ最中だ。
インフルエンザ感染の有無も医療機関ですぐ
チェックできるとあらば、これらの患者さんの
受診動機はさらに増えることとなる。
さらに、学校、職場では、「新型インフルエンザ対策」
の名の下に、早めに感染者を把握しようと、
少しでも異変のある人を徹底的にピックアップし
早期の医療機関受診を促している。
しかし、このような「新型インフルエンザ対策」を
すればするほど、電車の中や、コンサート会場以上に
インフルエンザ感染者が多く集っている場所
ーつまり診療所の待合室に多くの「非感染者」が
誘導されていく事態となる。
インフルエンザ感染が一番心配なはずなのに、
一番危険な場所にマスク一枚で乗り込むことの
恐ろしさを、もはや気付かなくなっている人が
あまりにも多すぎる。
9月1日付けで文部科学大臣より、子供たち、
保護者、学校関係者に宛てて、メッセージが発信された。
それには、「せき や熱(ねつ)が出(で)るなど、
かぜやインフルエンザにかかったかなと思(おも)ったら、
すぐにお医者(いしゃ)さんに行(い)ってください」
とある。
一見もっともなメッセージだが、このような安易な
医療機関の受診勧奨は、「カゼ」の子供たちに
インフルエンザ感染の機会を増やすだけだ。
「すぐに」医療機関に行っても、検査キットも
無尽蔵にあるわけではない。
1~2時間ほど、本物のインフルエンザ患者さんの
隣で待たされた挙げ句に、
「症状がもう少し典型的になってから検査しましょうね」
と何もされずに帰されることも十分あり得ることだ。
そんなお子さんが、4~5日後にインフルエンザ様症状で
来院したなら、それは明らかに診療所から
持ち帰ったウイルスだと言えるだろう。
「新型インフルエンザ対策」として今も多くのメディアが
「手洗い、うがい、咳エチケット、そして
『おかしいな』と思ったらすぐ受診」と喧伝しているが、
インフルエンザ感染拡大の防止策は、
「『おかしいな』と思ったらまず自宅安静」、
そして不要不急の安易な受診をしない
ということに尽きる。
そして受診をする際には、各人が本当に
「今」受診しなければならないかを、
一旦冷静に、あわてずゆっくり考えることが必要だ。
先日、本格的なシーズンを迎えるにあたり、
よく雑誌に載っている性格判断に用いられるような
「インフルエンザ簡易診断フローチャート」を作り、
事前にできるだけ多くの患者さんに配布することにした。
典型的なインフルエンザ症状をわかってもらうとともに、
どのような症状でどのようなタイミングで
受診するのがよいかをわかりやすく案内したものである。
そして、定期的通院が必要な患者さん用の
時間枠をある程度設定し、その時間帯は、
インフルエンザ様症状の来院者に少しご遠慮いただく
などのアナウンスを始めている。
そして、そのパンフレットには、このような対策をとっても、
院内でのインフルエンザ感染を100%防止できない
旨を明示している。
今回、「新型インフルエンザ対策」が
過剰に講じられることによって、かえって不要な感染者を
増加させてしまうという危機的状況を実感した。
5月から、この「新型インフルエンザ」がスティグマとして
継続的に全国民に浸透してきたことにより、
個人の事情や企業、教育現場の諸事情をも巻き込み、
あらゆる思惑や行動が複雑に入り乱れることになってしまった。
「新型インフルエンザ」が心配で過剰検査を
希望する人がいる一方で、「新型インフルエンザ」とわかると
仕事に影響するため検査を拒否する人さえ出てきている。
今行われている対策が、「インフルエンザ対策」でな
く「新型インフルエンザ対策」であるがゆえに
感染爆発を引き起こしつつあるというこの皮肉に、
多くの人が一刻も早く気づく必要がある。
このままいくと未曾有の流行になってしまうかもしれない。
もしそうなってしまったら、それは
「新型インフルエンザ」の「感染力」によるものではなく
「新型インフルエンザ対策」という「人災」によるものだ。
木村 知(きむら とも)
有限会社T&Jメディカル・ソリューションズ代表取締役
AFP(日本FP協会認定)、医学博士
1968年カナダ国オタワ生まれ。
大学病院で一般消化器外科医として診療しつつ
クリニカルパスなど医療現場での
クオリティマネージメントにつき研究中、
2004年大学側の意向を受け退職。
以後、「総合臨床医」として「年中無休クリニック」を
中心に地域医療に携わるかたわら、
看護師向け書籍の監修など執筆活動を行う。
AFP認定者として医療現場でのミクロな
視点から医療経済についても研究中。
著書に「医者とラーメン屋-
『本当に満足できる病院』の新常識」
(文芸社)。
「『新型インフルエンザ対策』が爆発的流行を引き起こす」
インフルエンザっていうのは「ウイルス」ですから。
抗生物質も効かないので。
ちょっと前までは、インフルエンザにかかったら、
家で安静にして水分摂って静かに寝ている。
しか方法がなかったんですよ。
というか、日本以外の国では、
今でもその方法が行われています。
「タミフル」って薬が出たばかりの頃、
「インフルエンザの特効薬」って事で、
マスコミでも大々的に報道されて。
そいで、「タミフルの異常行動」の話で、
ぼろくそに叩かれて。
また、「タミフルが新型インフルエンザの特効薬」
みたいな話で、マスコミで話題になっていますよね。
でも、インフルエンザ対策で一番大事な事は、
「タミフル」でも「病院に行く」でもなくて、
「インフルエンザにかからない」って事なんですよ。
元気な人が、インフルエンザの患者がたくさんいる、
病院や診療所に行ったら、そこで
インフルエンザを移される事もあるんだ。
だから、軽症の場合は病院に行くな。
っていう事を、もっと報道してもらいたいものですねー。
「新型インフルエンザ対策」
インフルエンザ感染拡大の防止策は、
「『おかしいな』と思ったらまず自宅安静」、
そして不要不急の安易な受診をしない。
ですよ。
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第0部:
厚労官僚A:
「やっとガイドラインができた。
毎度の事ながらあの連中の
お付き合いは大変だよ」
厚労官僚B:「ごくろうさん。ほいで、
なんか積み残しはありまっか?」
厚労官僚A:「これも毎度の事ながら
裏付けの予算だよ。
会議では玉虫色に
しておいたのだが・・・」
厚労官僚B:「それやったら、
いつもの手でどうだっか」
厚労官僚A:「じゃ、そうしとくか」
第0部は、コメントからの引用です。
■第一部:発端編
厚労官僚:「メキシコで
新型のインフルエンザが
発生したとWHOが確認したようです」
厚労大臣:「なに!、
オールジャポンで水際作戦だ!!
発熱外来だ!!!」
前線医師:「補償と対策費用は?」
厚労官僚:「オールジャポンだからありません」
■第二部:疑い例発見編
厚労官僚:「横浜で疑い例が出た
との情報があります」
厚労大臣:「すぐに情報を回せと伝えろ」
横浜市長:「診断確認まで待ってください」
厚労大臣:「オールジャポンだから
待てるわけが無い!
直ちに記者会見だ!!」
マスコミ:2ch情報を聞きつけて、
ヘリまで飛ばしての大取材陣で御出動
校長 :深夜の吊るし上げ記者会見に涙目
■第三部:神戸・大阪発見編
厚労官僚:「神戸で国内発生
第1号が確認されました」
厚労大臣:「なに、ただちに
オールジャポンで封じ込めろ」
厚労官僚:「感染ルートも不明で、
続々と発見されています。
あっ、大阪からも
発見されたの報告が・・・」
厚労大臣:「ハラホレヒレハレ
・・・現地の事は現地に
オールジャポンで丸投げにする。
後はオールジャポンでヨロシク♪」
厚労官僚:「御意、我々で善処いたします」
■第四部:国内発見後対策検討会議編
厚労官僚A:「えらい増えちまったな」
厚労官僚B:「まったく医者は
クソ真面目で困りまんな。
ほいでも、ただのインフルエンザみたいでっせ」
厚労官僚A:「でも感染対策は第二段階を死守せよみたいだから、
封じ込め対策を考えないといけない」
厚労官僚B:「ほなら、発見せえへんちゅうのはどうだっか」
厚労官僚A:「なるほど、それは妙案だ。
ばれずに合法的になるように事務連絡と通達をばら撒こう」
■第五部:新封じ込め対策現場編
前線医師:「インフルエンザA型陽性です。
新型確認のためにPCR検査お願いします」
保健所 :「メキシコ、カナダ、アメリカの渡航歴はありますか?」
前線医師:「ありません」
保健所 :「では季節性だから検査は不要です」
前線医師:「インフルエンザA型陽性です。
新型確認のためにPCR検査お願いします」
保健所 :「メキシコ、カナダ、アメリカの渡航歴はありますか?」
前線医師:「渡航歴はありませんが、
他にも同じ学校の発熱患者が2人います」
保健所 :「3人じゃないから検査は不要です」
厚労官僚:「新型患者の発生が急速に減ってきています」
厚労大臣:「これこそオールジャポンの底力だ」
■第六部:博多騒動編
福岡で新型インフルエンザが発見され、
感染拡大防止のために発見患者の行動経路を
福岡市は極めて詳細に発表。
前線医師:「ありゃ~、インフルエンザA型陽性だよ~。
PCR検査しなくちゃ~」
発熱患者:「ぇえ~。わし博多やけん、
新型だったら街歩けの~なるぅ。
たのむから、PCR検査はやめてくんさい」
前線医師:「それもそうだが・・・いや、やはり地域の
感染対策のためPCRはしないといけない。
保健所に連絡しますよ、いいですね」
発熱患者:「殺生な・・・」
前線医師:「PCR検査をお願いします」
保健所 :「メキシコ、カナダ、アメリカへの渡航歴、
もしくは関西への旅行歴、もしくは
博多区板付中学校校区のうろつき歴はありますか?」
前線医師:「ないようです」
保健所 :「季節性インフルエンザですから、検査は不要です」
厚労官僚:「福岡の集団感染も早期に終息する見通しです」
厚労大臣:「ウム、やはりオールジャポンで対応すれば終息は早い」
厚労官僚:「WHOがフェーズを6に上げましたが?」
厚労大臣:「オールジャポンで対応している
日本の対策に変更は不要だ!!」
■第七部:博多後の対策検討会議編
厚労官僚A:「発見封じ込め作戦は、
すこしやりすぎだったかな?」
厚労官僚B:「まったく、役人連中ときたら
融通がきかへんから困りまんな」
厚労官僚A:「下手すると我々に責任問題が
飛び火しかねない状態だよ」
厚労官僚B:「ちょびっと緩めまひょか」
厚労官僚A:「そうだな、発熱相談センターの壁を潜り抜けたのと、
定点医療機関ぐらいは緩和するか」
厚労官僚B:「もう夏やし、少々緩めても、
よろしおまんやろ。
マスコミも飽きてきたみたいでっさかい」
かくしてコントはまだまだ続くのであった。
チャンチャン♪
なんと、それだけではなく、
コメントにもたくさんコントが投稿されていたので。
ここでは、一気に全部紹介しちゃいますね。
厚労官僚:「大臣、修学旅行中止で宿泊施設が
打撃を受けているとマスコミが騒いでいます」
厚労大臣:「なに!、選挙も近いことだし、すぐに補償せよ!!!」
厚労官僚:「医療機関の補償はどうしましょう?」
厚労大臣:「オールジャポンだからありません」
医師:「新型インフルエンザ患者発見しましたので報告します」
役所:「では休診汁」
医師:「え!? 私症状出てませんよ」
役所:「アンタのせいで感染拡大したらどうするんだ!」
マスコミA:「守銭奴医者が休業による収入減を嫌がっています」
マスコミB:「インフル拡大の原因となり議論を呼びそうです」
医師:「んじゃ休業します」
住民:「ゲホゲホ、あれ? いつもの先生閉まってる」
マスコミA:「チキン医者が休業による診療拒否をしています」
マスコミB:「インフル拡大の原因となり議論を呼びそうです」
医師:「もうやだこの国」
厚労官僚:「大臣、新型インフルエンザ発生に備えて、
対策マニュアルをつくりましょう」
厚労大臣:「よきにはからえ」
会議室での悪戦苦闘の何ヵ月後、
ようやく分厚いガイドラインが完成。
厚労官僚A:「やっとおわった。
これと同じものを各都道府県につくらせよう」
厚労官僚B:「そうでんな。都道府県でつくってしまえば、
現場のクレームは、都道府県や保健所で処理できまんな」
厚労大臣:「私が陣頭指揮している姿がテレビにうつるのは、
いつの段階が効果的なのか考えておいてくれたまえ」
厚労官僚A:「○○市の件は、こっちに
火の手が上がりそうなのだが。」
厚労官僚B:「その件やったら大丈夫ですわ。
医療機関における新型インフルエンザ診断の流れ
(H21.5.24版)に書いときましたがな、
「臨床的に新型インフルエンザ感染が
強く疑われる状態」とは、
新型インフルエンザに特徴的な所見等を勘案し、
医師が判断する。
これで、増えたらあかんから、
当該感染症にかかっていると疑うに
足りる正当な理」とは、
都道府県等において検討する。
どうですか。
地方自治を盾に、抜け目なくですわ。」
厚労官僚A:「理論武装は完璧に先手必勝、玉虫色表現」
厚労官僚B:「こっちは、丸投げで逃げ切れるかもしれへんけど。
旧労働省から火の手があがってもうたがな、
初期消火でけへんかったから、全焼やがな」
研究者A:「今回、新型インフルが関西で
流行ったのはなぜだったんだろう
研究者B:「俺は興味深い事実を確認したよ。
流行地ではマスクをするひとが増えるようだ。
ということは、今後、感染拡大のマーカーとして、
人口に対するマスクの装着率を
モニタリングしていけばいいと
思うんだがどうだろう?」
研究者A:「なるほど、しかし、それは関西で広がった
事実の説明にはならないね」
研究者B:「それについては、一つ仮説を持っている。
関西人ってのは、ほら、ひとがボケると、
かならず突っ込みで返すだろう?
東京人は、無視するか、薄笑いで
聞き流すだけだと思うんだ。
俺は、豚インフルてのは、この、
ボケに対するツッコミのときに、
飛沫感染するんじゃないかと思うね。」
研究者A:「なるほど、それなら、
関西で広がった理由になるね。と
いうことは、豚インフルを食い止めるためには、
突っ込み禁止令を出せばいいというわけか
・・関西人に守れるかなあ。」
研究者B:「名古屋で感染者少ないのも
うなづけるというものだ。
お笑い文化不毛の地だからね。
何度吉本が進出しようとして挫折したことか・・
福岡で当初覆い隠されたのは、
「関西のお笑いネタがなんぼのもんたい!」
と強がって認めなかったんだろう。
負けん気強い土地柄だからね。
研究者A:「そうすると、日本各地で関西芸人が
コントをやっている、あれは、
かなり危険なんじゃないですかね?」
研究者B:「厚労省の担当官は、マジック芸人の
副業がある関係で、吉本とかに
頭があがらないんだな。
福岡で、感染ひきおこしたのは、
外国人だってことになってるけど、真相は、
某関西芸人コンビが撒き散らしたらしい。」
研究者A:「対策はどうすればいいんですかね?」
研究者B:「芸人同士コントするときは、
1m以上間隔をあけることだな。
もちろん、どつき漫才は禁止だ。
それから、マスクだね。
麦谷眞里事務局長は、こんど
「マスクマジック」という本を出すそうだ。
マスクから、ハトというか鳥を出すんだな。
あと、通達マジックってのも執筆中で、
次から次へと、読むたびに内容が
変わって目が回って面白いってのだけど・・
さすが、東京っぽいシニカルな笑いを
狙ってるわけだが、関西でうけるかどうか、
そこに新型インフル対策の
成否がかかってると言えるね。」
H1:「ちわーす、H1でーす」
N1:「N1でーす」
H1N1:「二人合わせてH1N1でーす」
H1:「しかし何やな、わてら、
昔からおったんやけど、ちょっと豚の格好して
イメージチェンジしただけで、
えらい売れ出しましたなー」
N1:「ほんまや、日本きたときなんか
大変やったでー、空港で厚労省の
検疫官さんとか出迎えてくれはりましてなー」
H1「まあ、ほんとは、その前に、
関空からちょこっと先回りで入ってたんやけどな」
N1:「それいうたら、あかんて、
言われてますやろー。
黙ってるかわりに、中学校やら高校で、
羽伸ばさせてもらってるんやんか」
H1:「そやそや、皆さん、
やっぱり若い子はええでっせ。
わてらウイルスいうたかて、
爺さん婆さん相手はつまりません。
若くてピチピチした子がよろしい。
こないだの博多の高校生らは良かったなー」
N1:「高校生といえば、こないだ聞かれましてん。
あんたら豚インフルやろ?
なんでpigやのうて、swineやの?
高校でswineなんて単語習うてへん、やて」
H1:「ああ、それはやなー、pigゆうのは、
家畜の豚で、野生の猪(hog)まで含めると、
swineなんやね。
ちなみに雄豚はboar、雌豚はsow、
ああ、そう、なんちゃって。」
N1:「寒い洒落言いなんな。
相方のわて、突っ込みするのに
引きつるやんけ。
しかし、何やな。豚とか鳥とか、
ほかの生き物さんの名前、
それも適当に借りて、名乗ってるけど、
こんなことでええんやろか?
なんや、偽名みたいでおかしくないの?」
H1:「これでええの、なんせHとNやからな」
N1:「それ何で?」
H1:「二人合わせてハンドル(H)ネーム(N)やがな」
おあとがよろしいようでm(_ _)m。
インフル興業にて:
社長:「何やお前ら、ちっともウケへんやないけ」
H1:「そんな事ないですよ社長、
ウチら新人の割に結構頑張ってまっせ」
N1:「そやそや。もう世界中で150人は殺ってまんがな」
社長:「お前らな、そんな小さな事でどないすんのや。
H1N1ゆうたらな、伝統ある大名跡なんやで。
初代のスペイン師匠はな、
デビューわずか1年で世界中にウケよってな、
軽く5000万人は殺ってんねんで。」
H1:「スペイン師匠は別格でっせ。
今はそんな時代やあらへん」
N1:「そやそや。ウチら少なくとも
先代のソ連兄さんよりは広くウケましたで」
社長:「こら。芸歴30年未だ現役の
先輩つかまえて何を言いよるんや。
お前らがウケたのは実力やない。
飛行機の御蔭や。こ
の演芸評論読んでみぃ」
H1:「どれどれ。何やこれ、俺らん事
“若いモンにしかウケへん、毒が弱い”
って書いてあるがな」
N1:「“鳴り物入りで登場した3代目H1N1は
とんだ評判倒れだった。
出身地メキシコではそこそこ殺ったようだが、
世界では通用しない。
妊婦や弱い者にしか通じない芸風”って、
こりゃあんまりや」
社長:「それが世間様の評価や。
東京進出にも失敗したやないか」
H1:「あいつら無視しよるんや。
本当は結構ウケてまっせ。」
N1:「東京モンはお高いよって、
なかなか新人を認めようとせぇへんのや。」
社長:「やかましい。もうええ。
コンビ解散や。中国からH5を呼んで
N1と組ませる。これで最強コンビや」
H1:「待ってくださいよ社長。
ほんならわしはお払い箱でっか?」
N1:「そうですよ。うちらまだデビュー2ヶ月でっせ。
もう少し時間を下さい」
社長:「いつまでもは待てへんで」
H1:「なぁN1、これからは南半球や。
南半球行って、武者修行積んでこようぜ」
N1:「そやな。見とれ。冬までには化けたる。」
H1N1:「殺ったるでぇ~」
コントみたいな医者の本が
読みたい人は、これを読んでね!
→ 産婦人科医バミュの「小悪魔日記」
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「小児救命」っていう医療ドラマが、
毎週木曜 21:00 - 21:54に、テレビ朝日で
放送されているんですよ。
参照:『小児救命公式HP』
(音が出ますから、注意して下さい。)
応援もよろしくね!
ある医師の方から、日本の医療ドラマにしては良い。
って教えてもらって、何回か前から見ているんですけど。
12/11の番組は、特に良かったですね。
小西真奈美(コニタン)先生が、
24時間断らない小児科の診療所、
っていうのを作って、
スタッフ達が奴隷のように働いて。
でも、診療所は大赤字。
っていう、日本の医療崩壊具合を
正しく報道している所が良いです。
コニタン先生が、全然経営の事がわからずに、
理想論ばっか言って。
「社会常識がない医者」っぷりも、
なんとなくそれっぽくて良いし。
コンビニ受診する患者とか、
そういうとこも、今の日本医療の現実を
現しているようだしね。
本当の救命処置に関しては、
医学的に若干の疑問がある点もありますけど。
全体的には、かなり良いと思いますよ。
来週、12/18で最終回なのが、ちょっと残念です。
「フリー百科事典『ウィキペディア』:小児救命
を見ると、視聴率は良くないみたいですが。
まあ、しょうがないんじゃないですかね。
12/11分の放送内容が、非常に良かったので。
ブログのコメンテーターであるKei☆さんの
ブログから引用させていただきます。
今夜の「小児救命」のセリフよかった!
なんだか、ホロリときちゃいました。
前半は、コニタン先生(小西真奈美)の、
ぐだぐだ経営者ぶりで、ハラハラしたけれど。
今夜は、元上司(啓翠会総合病院小児科部長)の息子が、
心肺停止で、父親の病院には搬送不能で、
コニタン先生の青空クリニックへ搬送され、息を吹き返す。
その後、父親の病院のベッドが空き再度搬送された後、
報道陣が、青空クリニックへ押しかけて、
「たらい回し」の報道を繰り広げる中、
コニタン先生が報道陣に囲まれてのセリフ。
記者
「今回のたらい回しについてどう思われますか!」
コニタン先生
「みなさんは、どうしてそういう質問しかできないんですか!
何を根拠にたらい回しとおっしゃるんですか。
私の知ってる病院は、医者や医療スタッフは、
みんなギリギリまで頑張って、
一人でも多くの命を救いたいと頑張って、
それでも、どうしようもなくて、
苦渋の決断で受け入れを断るんです。
それなのに、みなさんは、どこかの病院を責めて、
医者を責めて、それで、何が解決するって言うんですか?」
記者
「あなたは医者だから、そうやって医者の立場で言うけれど、
我々は一番立場の弱い患者のために、
たらい回しって言葉を使ってるんですよ。
受け入れを拒否したのは事実じゃないですか。」
コニタン先生
「じゃぁ、お願いします。もっと、医療現場の実情も知ってください。
医者個人の力ではどうすることもできない、現状を伝えてください。
たらい回しという言葉を産む、
医療の悪循環を断ち切る方法を、
一緒に考えてください。
病院にいながら、自分の息子の受け入れを
断らないといけなかった医者の苦しみ。
30分間の心臓マッサージに支払われる診療報酬は2500円。
命の値段に釈然としないものを感じながら、
命の重さを知っているから、必死に立ち向かう医者達。
かけがえのない命と、それを守ろうとする命。
すべての人の、すべての命のために、
お願いですから、一緒に考えてください!」
「今夜の小児救命のセリフ「一緒に考えてください!」
マスコミが夜中に近所迷惑も考えずに、
クリニックの前に押しかけて。
そいで、自転車とか倒してるのに無視して、
コニタン先生を取り囲んで詰問する。
っていう状況も、なんとなく今の日本の
マスコミ現場を象徴するようで。
個人的には、結構うけました(笑)
>今夜は、元上司(啓翠会総合病院小児科部長)の息子が、
心肺停止で、父親の病院には搬送不能で、
コニタン先生の青空クリニックへ搬送され、息を吹き返す。
この場面。
元上司の(陣内孝則 )先生が、
別の子供の心臓マッサージをしていて、
手が離せない状況なんです。
極端な話、
自分の子供を救うためには、今心臓マッサージをしている
他人の子供の心臓マッサージを止めなければならないから、
他人の子供は救う事ができない。
という、究極の選択ですよ。
結局、元上司の(陣内孝則 )先生は、
目の前の心臓マッサージを続けて、
自分の子供はコニタン先生のところに運んでもらった。
という設定になって。
それが「たらい回し」という事で、
マスコミに責められる、という図式です。
小児科医の数が足りなくて、
自分の息子すら救う事が出来ない事もあるという事実。
これが、日本の医療崩壊の現実です。
マスコミというのは、「第4の権力」と言われる位、
大きな力を持つんですから。
目先の視聴率とかにとらわれず、
一生懸命に考えてもらいたいものですね。
目先の視聴率にとらわれず(?)、「小児救命」
というドラマの放映を続け、日本の医療の現状を
放送してくれている、テレビ朝日さん。
今回に限っては、私は拍手を送りたいです。
左側にある、「医療ワード解説」もそこそこ良いですよ。
『医療ワード解説』
一例
満床
病院のベッドがすべて患者で埋まっているという
状態だけを指す言葉だと思われがちだけど、
実はそれだけじゃない。
たとえベッドが空いていても、病院のスタッフが
手一杯で新しい患者を受け入れられない
状態ならば「満床」と言うんだよ。
ところで、今回の場面で元上司の(陣内孝則 )先生が、
自分の子供を救うために、他人の子供の心臓マッサージを
中止したら、マスコミはどういう報道するんだろうかねー。
親としては当たり前の事でも、
「医者として失格」とでも放送するんでしょうかね。
大学病院の話が知りたい人は、これを読んでね!
→ 『「大学病院のうそ」 ~
現役医師(Dr. I)が暴露する、大学病院の秘密』
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2008年1月7日、午後七時からテレビ東京で放送された、
「主治医が見つかる診療所」って番組を見ました。
『主治医が見つかる診療所1』
『主治医が見つかる診療所2』
の記事の続きです。
『主治医が見つかる診療所』、1/7分のHPはこれですよ。
→『主治医が見つかる診療所』
応援もよろしくね!
2008年1月7日,「主治医が見つかる診療所」
番組内容のダイジェスト3
後期高齢者制度について、「ゴッドハンド」上山博康先生の
独壇場が続きます。
上山博康先生の話に関しては、m3とかでも、
多くの医師から絶賛されていたんですが。
実は、秋津内科の秋津先生、っていう先生も
地味に、結構良い事言ってました。
討論テーマ2 日本の国民医療費を上げる方法は?
◆《討論のキーワード》
▽医療費とは? (現在の日本の医療費は33兆円)
私たちが病気やケガをした時に、
病院での診察や治療にかかる費用の事。
医療費の主な内訳は…
1.私たち(患者)が病院の窓口で直接支払うお金
2.月々収めている保険料
3.国の財政から出る予算
▽医療費削減政策
ここ数年で国は医療費を削減する政策を推し進めてきました。
(医師や病院に支払うお金 = 診療報酬を大幅に減らし、
療養ベッドの数も23万床も削減するなど)
近年の高齢化により病院にかかる人が急増し、
その為に医療費が膨れ上がりこのままでは
国の財政が破綻してしまうとも言われます。
しかし、国の財政は圧迫されなくなるが、
医療現場や患者の負担は大きく増える事になりました。
こんな感じのVTRがまず流れて。
福島孝徳先生のお話。
手術には、お金がむちゃくちゃにかかる。
手術室を作るのには大変なお金がかかる。
人工呼吸器も特別で、光熱費もかかる。
看護師の人件費もかかるし、材料費もかかる。
アメリカでは手術室使用料を取る。
一時間1500ドル。
厚労省は、一切そういうのをとらない。
日本では、ただ。
手術には、材料も使う。
針、糸、特殊な綿、高い物もたくさんある。
厚労省は一切払わない。
厚労省の役人が来たら、木綿の糸を使って、
ガーゼ使わないで、紙でやってよ。
っていう位、厚労省は金を払わない。
必要な薬剤、酸素は原価で請求しろ、と言う。
そんなビジネスが成り立つはずがない。
日本の政府にやっていただきたいのは、
各国とも医療費が上がっている。
アメリカは医療費GDPの16%、
ヨーロッパは12%。
日本は8%で、先進国中最下位。
日本も10-12%に上げられないか。
病院に入る金は、むちゃくちゃに少ない。
その後、「ゴッドハンド」上山博康先生が
表を出して、詳しく説明。
GDPの伸びは1998年から2006年まで、
112.7%に増えている。
でも診療報酬は、改訂、改訂で93.5%まで減っている。
同じ比率で上がるのが当たり前だが
減り続けているのが現状。
これで、すでに破綻している。
このままでは、医療は崩壊する。
内部で医療機器を安く買うとかの工夫は必要。
でも、そういう工夫をしても、もう限界。
与党は、医療改悪法案に、賛成した、けしからん。
っていう議員の話があって。
与党の議員も医療費削減による医療現場の
辛さを理解している。
っていう、テロップが流れますが。
ホントでしょうかねー。
少なくとも、行動には表れていないようですね。
んで、循環器内科の金先生の素朴な疑問。
「誰が邪魔して予算くれないのか、
医療費削減の元凶は?」
で、与党議員の苦しいいい訳。
今まで、厚労省に一貫したものがなかった。
我々も厚労省の言い分に従ってきたのも事実。
もっと政治主導になるべき。
厚労省は、本当は医療費を増やしたいんだ。
やっぱ、財務省。
なんとか、2011年。
借金の元利払いを除いて均衡させたい。
今から14兆円抑えて、
その上で医療費の抑制が必要なんだ。
その後またVTR
診療報酬改定
介護報酬改定
医療制度改革
その結果、5年で1兆1千億円、社会保障費削減。
与党議員は、金がないから、しょうがない。
の一点張り。
内科医、秋津先生
「借金をこしらえたのは、医療のせいではないのに、
医療にしわ寄せされるのは、おかしいんじゃないか。
霞ヶ関埋蔵金ってどうなの?」
与党(田村)議員。
埋蔵金の話はやめましょうよ。
今までの借金には、与党に責任があるけど。
金がないんですよ。
民主党議員の話。
金はあるんだ。
医療費削減による「弱者切り捨て」の現状に
脳外科医の上山博康先生が言っていました。
日本は安い医療費で、必死に頑張って、
今までは維持できてきた。
そこから更に安くする。
そこから、高齢者を見捨てるような医療に、
金がない、って言ってやってきたんだ。
またVTR
少子高齢化社会
高齢化を対象にした医療制度改革(改悪)
2000年
介護保険制度スタート
2002年
老人医療 定額負担導入
自己負担限度の増加
老人医療対象者を70歳から75歳に引き上げ
2003年
介護保険料13%引き上げ
2005年
公的年金控除の切り下げ、老年者控除の廃止
老年者非課税枠の廃止
定率減税の半減及び停止
2006年
介護保険料24%引き上げ
2012年までの介護型療養ベッドの全廃、
及び医療型療養病床削減の決定
70歳医用の療養病床の食住費の全額自己負担
高齢者の負担は、年々増す一方。
高齢者にとって、大きな問題になっている。
その後、北海道の室蘭で、
年金暮らしの老人のVTR
食べたいものを我慢してやっている。
戦前、戦後を思い出す、悲しい。
年金しか収入がないのに、
国の医療制度改革の後、また負担が増えた。
いつかは生活が楽になると思っていたら、
前立腺ガンになっちゃって、心臓病も悪化。
月11万円しか収入がないのに、
年間21万円も負担が増えて、
節約しなければやっていけない。
気温が氷点下なのに、ストーブもつけられない。
若いときは国の為に働いて、年を取ったら
うば捨て山の様に捨てられる。
勘弁してほしい。
なんでこうなったの
脳外科医、上山博康先生
ベッド削減とか、年寄り早く死ねって事。
乳母捨て山医療、医療費削減で、
高齢者にしわ寄せきている。
今のVTR見てもらえばわかる。
民主党議員
500万人の人が、健康保険も払えない。
病院にもかかれない。
もうやっていけないとこまで来ている。
脳外科医、上山博康先生
国保の比率は高い。
でも、過去の分まで保険料を払わないと、
保険証を取り上げられる。
今までも払えない人が、過去10年払えるはずない。
高齢者に死ねといっている。
銀行のローンは自己破産したら、ちゃらになる。
これから保険料を払う人には、
今までをちゃらにして、保険証を交付すればよい。
保険証取り上げられて、過去全額保険料払ったら
保険証をやるってのは、死ねと言っているようなもの。
またVTR
国民保険料の滞納約500万世帯。
負担率の大きい国保、払えない
国保 負担率11.8%
組合保険 負担率5.1%
現在の保険制度では、高齢者の負担大きい
脳外科医、上山博康先生
同じ10万円でも、価値が違う。
保険料も、いっぱい稼いでいる人に、
いっぱい払って貰えば良い。
その後、民主党山田議員の試案。
国民健康保険、組合保険。
政府管掌保険共済組合保険。
これらの保険を全部一律にしてしまうっていう案。
これをやれば、所得の少ない国保の人達の
負担が減って、負担の格差がなくなる、って案です。
まあ、悪くはないんですけど。
これやると、企業の負担が増えるから。
どうなるか、わかんないですね。
平沼(自民党)議員
警察官だけは、過去3年間で1万人増員。
医療は、最も必要な安全保障。
財源はどこかから捻出しなきゃだめ。
田村(自民党)議員
若い人に比べ、高齢者医療費は年間5倍。
だから、高齢者にも負担してもらう。
我々、参議院選で負けたから。
財源、税金、保険料、自己負担。
とりあえず、1年間は今までのままで。
内科医、秋津先生
高齢者の伸びが増えるの、どこが悪いの。
なぜ、それを下げるって発想なの。
老人福祉法、第2条(基本的理念)
老人は、多年にわたり社会の進展に寄与してきた者として、
かつ、豊富な知識と経験を有する者として敬愛されるとともに、
生きがいを持てる健全で安らかな生活を保障されるものとする。
高齢者の方っていうのは今まで、日本を作ってきて、
我々の為に頑張ってきたのに、今になって負担を強いられる
っていうのは、ちょっとおかしいんじゃないの。
脳外科医、上山博康先生
2007年の4月に、後期高齢者医療制度が始まって。
公園に死体が転がる日が、このままいけば来ますよ。
VTR
後期高齢者医療制度
1,
75歳以上の全ての高齢者を対象に
創設される新たな保険制度
全国で1300万人が対象
2,
負担する保険料の平均(推定)
月額6000円→年額7万2000円
(厚労省調べ、2007年12月3日)
3,
原則的に年金からの天引き
4,
扶養家族として、保険料が免除されていた
高齢者200万人も、新たに
保険料を支払わなければならない。
5,
保険料を滞納すると
保険料が取り上げられる(段階的に)
2008年4月から施行
脳外科医、上山博康先生
一度決まったら、間違っていても始まるのは何故。
国会が決められるんなら、国会で止められる。
間違っているなら、国会で覆せる。
医療費削減の方向で、これを決めている
これ別枠。
若い人と同じ手術を75歳以上の人に手術した時、
総枠が決まっているから、
保険が同じ額を、病院に払ってくれない。
若い人手術したら100万円、75歳以上なら30万円。
だったら、同じ医療を病院がしますか。
国のやり方は、いつでも国民を見捨てるのは
病院を窓口にする。
悪魔って言われるのは、医者側。
しかも、国がやらないで、都道府県にやらせる。
福島(社民党)議員
医療費適正化計画、保険料も全部違ってくるから
あんまり頑張らない都道府県が酷い目にあるかもしれない。
厚労省は答弁で、診療の中身は変わらないと言っているが、
診療報酬体系は、75歳以上と以下で変わる、
という事は、はっきり認めている。
小池(共産党)議員
75歳以上は病気になりやすいし、治りにくい。
しかも、年金収入しかないのだから、
破綻するのは目に見えている。
松原(民主党)議員
うば捨て山のような気がするのが率直な意見。
脳外科医、上山博康先生
この制度を施行、40%国庫負担。
凍結はしたが、先延ばしだから。
いつかはやる。
選挙終わったらやる。
政府からは、老人を別の枠に入れたのは
病気の形が違うから、
っていういい訳が出る。
削減が問題ではないのなら、今までと同じでよい。
なんで、75歳で切るのか。
75歳以上は、まともな医療は受けさせませんよ。
って事で削減しようとしている匂いがする。
高齢者がいっぱい病気して別枠でとるんなら、
40歳以下だったら病気しないんだから、
安くすればよい。
おかしいでしょ。
平沼(自民党)議員
医療費全体で考えなきゃならない。
医療費は、聖域があっても良いのではないか。
年金だけで生きている人だけではなく、
資産がたくさんある人もいるんだから。
一律はおかしい。
小池(共産党)議員
今度の制度は年金暮らしの人の懐に手を突っ込んで、
強制的に天引きするシステム。
75歳過ぎたら、病院がやればやるほど
赤字になるような仕組みを作られたら承伏できない。
心臓血管外科医、南淵先生
後期高齢者制度は、別の審査なの?
75歳以上なら、こんな治療は必要ない、
って切られるかもしれない、って事。
上山先生、福島議員
その通り。
田村議員
2つ議論があって、
年寄りの負担が減る
病院の実入りが減るんじゃなくて、規制が入る。
必要な医療ができなくなる。
何故この制度になったか、っていうと。
国保がもたなくなった。
国保があったから、国民皆保険が成立していた。
これを潰すわけにはいかないって事になった、
じゃあ、分けようって話です。
全体として医療サービスが低下したら、ゆゆしきこと。
制度がおかしいなら、直さなければいけない。
一方、老齢者は、控除、減らしてきた。
若い人たちばっかいじめて、
老人の方が生活楽なんじゃないの?
っていう声があって、小泉が規制緩和をやった。
でも、やりすぎ?
草野アナウンサー
多くの国民はやりすぎと感じている。
間違っていたら直す、って事を自民党は、
今までやってきていない。
間違っている制度なら、ブレーキかける事も必要。
脳外科医、上山博康先生
日本の保険制度が破綻にあるのは事実。
老人がなぜ医療費高いか。
老人がたくさん病院にかかって、薬もらって
サロン的にやっているのも事実。
抑制できる部分は、内部でもある
医療器械は異常に高値。
アメリカの為に、患者が金を払っている。
無駄な投薬をしない。
医療側での自粛も必要。
憲法25条(生存権)
すべて国民は、健康で文化的な
最低限度の生活を営む権利を有する
ホントにお金が少ない人を救えない医療なら、
医療をやっている意味がない。
困っている人達を見捨てる医療は止めて頂きたい。
という感じで、番組が終わります。
ホント、脳外科医、上山博康先生は
後期高齢者医療制度の事とかも、
良く勉強していますよね。
国会議員、特に与党の議員なんかも、
たじたじでしたから。
脳外科医、上山博康先生が、いっぱい良い事言ったので。
私が書くことは、あんまりないっすわ。
それにしても、このVTR見ると、
2000年から2006年まで。
医療保険改悪が続いて、特に高齢者など、
お金のない人達の負担がすごく増えているんですねー。
その中でも最悪なのは、これから始まる、
この番組の後半に話題になっていた、
「後期高齢者医療制度」です。
制度の内容は、VTRに書いてある通りの内容なんですが。
2,
負担する保険料の平均(推定)
月額6000円→年額7万2000円
(厚労省調べ、2007年12月3日)
これ、あくまでも、今の時点の試算です。
これって、都道府県によって違うから。
この倍くらい払う県も出てくる、って事ですよ。
それと、一番問題なのは、これが
「現時点」の見込みって事です。
厚労省(財務省)の医療費の見込みっていうのは、
1992年位の予想だと、2025年には
医療費が140兆円になる、って言っていたのに。
今の予想だと56兆円位なんで。
はっきり言うと、全くあてにならないんですよ。
厚労省(財務省)の医療費の見込みっていうのは。
その当てにならない厚労省(財務省)の医療費の見込みを
そのまま鵜呑みにして、5年で1兆1000億円、
医療費を削減する。
っていうのが、内閣で決まっちゃったから、
今の医療崩壊が加速しているっていうのもあるんですよ。
実は。
そいで、全く信用できない厚労省(財務省)の
医療費の見込みなんだけど。
一応、そのデーターを見ると。
→ 『財務省主計局:社会保障(2)』
医療費
2006年 2025年
33兆円 56兆円
高齢者(70歳以上)医療費
2006年 2025年
13.3兆円 30兆円
と、高齢者の医療費は、2.25倍に増えます。
一方、
高齢者(65歳)の人口の割合は
2025年 2025年
20.2% 30.5%
と、約1.5倍になります。
65歳と70歳だから、厳密には違うんだけど。
高齢者の総医療費は2.25倍になるけど、
人口は1.5倍にしかならないから。
1人当たりの負担は、
2.25/1.5=1.5倍
になる、って事なので。
今は、年間約7万2千円の負担だけど、
2025年には、約10万8千円の負担になる、
って事ですわ。
あくまで、おおざっぱな計算ですけどね。
共産党の小池議員の言うとおり、
>75歳以上は病気になりやすいし、治りにくい。
しかも、年金収入しかないのだから、
破綻するのは目に見えている。
って制度ですわ、これ。
ほんと、この後期高齢者医療制度って、
別名「うば捨て山制度」って言われるのも、わかるわ。
医者のホンネが知りたい人は、こちらから!
→ 『医者のホンネが丸わかり!(改)』
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2008年1月7日、午後七時からテレビ東京で放送された、
「主治医が見つかる診療所」って番組を見てみました。
基本的に、私は家でほとんどテレビを見ないのですが。
病院で新聞を見たら、ちょっとおもしろそうだったので。
家に帰って、この番組を見てみましたよ!
結論から言うと、このブログで1,2年前から言ってきた事を、
国会議員やテレビで有名な医師達が話し合う、
って感じの内容なんでしたね。
テレビのゴールデンタイムで、医師不足や医療費不足、
日本の勤務医の過酷な現状とか、
乳母捨て山制度とも言える、後期高齢者制度について
きちんとした形で放送されたことは、評価できると思います。
昨年までは、医師叩きのくだらない番組が多かったけど、
去年の後半位から、メジャー系のマスコミは、
少しは勉強したのか、医師不足や医療費不足、
勤務医の現状等について、
本当の事を放送するようになったような気がします。
本文の前に、応援もよろしくね!
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2008年1月7日,「主治医が見つかる診療所」
番組内容のダイジェスト
いつもは一時間の番組らしいですけど。
今回は特番だったらしく、3時間くらい放送していました。
夜の7時からの放送って事で、最初の方は
見逃しちゃったのですけど。
HPを見ながら、わかる範囲で解説していきますね。
『主治医が見つかる診療所』のHPはこれっすね。
→ 『主治医が見つかる診療所』
議題1 外国人は見た!日本医療の不思議とは?
■スタジオに日本に住む外国人をゲストに招き、
自国の医療事情と比べて日本の医療に対する
疑問点を述べてもらいました。
◆日本の医療に対する外国人の意見◆
・多い患者
・長い待ち時間
・短い診察
日本では、病院に行っても3時間くらい待たされる。
それなのに、診察は3分くらいしかしてくれない。
っていう不満を、外国人が言っていました。
その原因として、日本ではフリーアクセスだから。
患者がどんな病気かに関わらず、
好きな病院に自分の意志で行けるから。
より専門的な安心を求めて、患者が診療所ではなく、
大きな病院に集中するから。
そして、1人当たりが病院にかかる回数が、
日本人は、他の先進国に比べて2倍くらいだ。
だから、患者が多くて、病院に患者が集中するから、
待ち時間が長いんだ、って話が出ていました。
○ある病院のアンケート調査
医師が1人で1日に診る患者は平均で45人。
診察時間を5.5時間とすると、
1人当たり7分って計算だ、って話も出ていました。
医師がカルテに書く時間も入れて7分だから短い、
っていう事を番組ではやっていましたけど。
はっきり言って、甘いですね、その勘定。
どんだけ甘い見込みか、具体的に医師の外来の仕事
っていうのを、ざっとあげてみましょうか。
○医師の外来の仕事
まず、患者を診察するのに患者の名前を呼びます。
患者の名前を呼んで、いなかったらまた時間かかるし。
患者が名前を呼ばれたら、診察室に入ったら、
その後椅子に座って、まずは名前をフルネームで確認。
老人が多いから、診察室に入るのもゆっくりの人が多いし、
車いすの人も多いですからね。
移動の時間だけで、相当かかります。
で、患者の話を聞く前に、医師はカルテを見て、
この患者がどんな病気か、どんな治療をしているか確認します。
だって、何百人もいる患者とか、全部頭の中で
把握できるわけないでしょ。
患者の病気や治療内容、薬に関してはカルテに書いてあるので、
患者を診察する前に、それを確認するのが基本です。
実際は、時間がないので、患者が診察室に入ってくる時の移動時間。
または、患者の話を聞きながら、平行してカルテを読む、
っていう事をしなきゃならないのですけどね。
勉強熱心な医師は、前の日に「予習」って事で、
予約された外来患者のカルテを見る人もいます。
そいで、患者が椅子に座ったら、話を聞いて。
内科なら血圧を測って、胸の音とか背中の音とか聞いて、
その他の診察もします。
耳の遠い老人も多いですからねー。
話を聞いて貰うのも、聞くのも一苦労です。
冬の場合は、たくさん着込んでくる患者も多いから。
服を脱ぐだけでも大変です。
循環器内科の場合、高血圧の患者も多いから。
そういう人は、できるだけ家庭での血圧を測ってもらって、
「血圧手帳」に家庭血圧を書いて貰います。
そいで、血圧手帳に書いてある血圧の値を
カルテにまとめて、場合によっては薬を調節します。
私の場合だと、1日の外来患者は平均で50人位。
その内、高血圧の患者は20人くらいですかねー。
半分くらいは、血圧測ってないとか、血圧手帳忘れたとか。
そういう患者が多いので。
1日に10人くらいでしょうかね。
実際に血圧手帳を見るのは。
話はそれてしまいましたけど。
そして、患者の診察の他に、検査があったら、
検査データーを確認して、その所見をカルテに記載。
検査データーは、ただ見るってだけではなく、
それが正常なのか異常なのか。
以前のデーターと比べて、上がっているのか下がっているのか、
それとも変わりないのか。
変化があっても、それは経過観察のままでよいのか。
それとも、更なる検査や治療が必要なのか。
他の科の専門医の受診が必要なのか否か。
それらを、その場で判断するわけですから。
一定の時間はかかりますよ、当然。
そして患者に、その検査結果の説明をします。
ちなみに私の場合、循環器内科なので。
糖尿病の患者もたくさんいます。
だいたい2割くらいの印象ですね。
50人の2割だから、1日に10人くらいでしょうか。
糖尿病の患者は、毎回採血、尿検査をして、血糖値や
HbA1cといって、約一ヶ月の血糖の平均値を見る検査をしますから。
最低でも、10人くらいは検査の患者がいます。
また、外来に通院している患者っていうのは、
全員病人ですからね、当たり前ですけど。
定期的に、採血やレントゲン、心電図などの検査をします。
病人じゃない人でも、一年に一回くらい健康診断で、
そういう検査をするでしょ。
だから、特に変わりがない人でも、最低でも年一回は
定期的な検査は必要だと思います。
もちろん、年一回じゃ足りないから年に何回も、とか、
糖尿病以外でも毎回採血などの検査が必要な患者もいます。
もちろん、それ以外に心エコーとか、CTとか。
別の検査が必要な人もいます。
そして、次回の外来をいつにするか、予約を入れて、
今度の外来でどんな検査が必要なのかを判断して。
必要なら、次回外来で検査を入れます。
もちろん、緊急性があると判断した場合は、
その日のうちに検査をします。
次回は一ヶ月後とか二ヶ月後とかって、適当に入れていると、
前の週の次の月が祝日とかだったりすると、
下手したら1日に60人とか70人とか。
ものすごい数の患者の予約が入って大変な事に
なる場合もあるので。
そこら辺も計算して、予約を入れなければなりません。
病院によっては、事務がやってくれるので。
そういう病院は助かるのですけどねー。
残念ながら、私の今の病院は全部自分で予約を入れています。
医師の外来の仕事の流れっていうのは、そんな感じなんですけど。
それ全部含めて、診察の時間に加えて、患者の移動、
検査データーを見て判断する時間、患者への説明、
カルテへの記載、次回外来、検査の予約。
全部合わせて、平均で7分ですからね。
正味、5分はないのじゃないですかね。
残念ながら。
そいで、話は元に戻って。
患者の待ち時間が長い。
その問題を『GP制度』というシステムを
取り入れて解消している国もあるって話が出ます。
■『GP制度』とは?
…『ジェネラル ・プラクティショナー制度』
= GP制度(主治医制度)
国民一人一人にGP、つまり主治医がいる、という制度です。
患者はどんな病気でも、
まずは決められたGP(主治医)にかかります。
診察・治療の結果、さらに専門的な治療が必要な場合は、
GP(主治医)が適切な専門病院を
患者に紹介する制度です。
イギリス、フランス、ドイツ、アメリカ、
イギリス、カナダで取り入れられているけど、
日本では取り入れられていませんね、この制度。
そいで、国会議員に聞いたら民主党2人だけ賛成。
自民党2人、共産党、社民党は反対でした。
医療崩壊の先進国イギリスでは、
GP(主治医)を受診するのに時間かかるし。
そのGP(主治医)から専門医を紹介されるのに、
また時間かかりますからね。
結局は、もっと時間がかかりますよ。(自民党平沢議員)
他の外国では、すぐになんか診てもらえませんからね。
かかりつけ医のような信頼できる主治医がいて、
何でも診ることができる医者がいる。
って事は賛成だけど。
GP(主治医)制度っていう制度ができて、
そのGP(主治医)を通さないと、専門医を受診できない。
というGP(主治医)制度そのものには反対。
っていう、共産党の小池議員のまともな意見も出ていました。
自分が納得できる医療が受けられるっていうのが、
一番患者に取っては大事だ。
合わないときにどうするか、っていうのがないので
今の段階ではGP(主治医)制度は反対。
っていうのが、社民党の福島議員の意見。
GP(主治医)制度でも、海外では
一度GP(主治医)を決めてしまったら、一生その先生。
とか、GP(主治医)1人が患者1000人とか、って枠を決めたら、
人気がある医者は他の患者が死ぬか他の所に行くまで、
その先生には診てもらえない、っていう制度もあります。
でも、こういうのではなくって、GP(主治医)のグループ
のようなものを作って、GP(主治医)グループに一度
診てもらって、専門医の受診が必要だ、って判断してもらったら、
病院を紹介する、っていう制度が良いんじゃないか。
っていう意見は、内科の秋津先生から出ていました。
そしたら、大学病院に風邪で来る、
とかって人がいなくなりますからね。
ここで問題になるのはGP(主治医)っていうものと、
GP(主治医)制度、っていう制度は全く別物なんですよね。
でも、そこら辺がごっちゃになっているんですよねー。
一部の国会議員やテレビで有名な医師は。
だから、話がややこしくなるというか。
自民党とか厚労省とか、やたら総合医とか、
家庭医、主治医っていうのを最近出していますけど。
そういう医者がいるのは、良い事だと思いますよ。
残念ながら、日本ではそういう「システム」「教育」が、
整っていない事は事実です。
でも、今回の番組でも民主党の山田議員が言っていたけど。
医者になってすぐ、3年間くらい研修を受ければ。
とか、って。
厚労省でも、そんな感じの事を言っていますよね。
だけど、医者歴が全くなくって、研修のみ3年の医師と、
医者歴30年でいろんな患者を診た医師。
どっちが患者の事を総合的に判断できる医師ですか?
絶対医者歴30年の医師にはかないませんよ。
30年も医者やって、それなりに地方の小さい病院とか、
いろんな病院でいろんな患者を診ているんだから。
自分の専門以外の患者だって、かなり診る事ができますよ。
医者歴30年のベテラン医師なら。
GP(主治医)のような医者を作るなら、逆に
医者になってすぐじゃなくって、医者歴5年とか10年とか。
それ以上くらいやって、それなりに専門ができるようになって。
最前線の病院でばりばり、専門ばっかやるより、
いろんな患者を診たいな。
っていう医者を、3年くらいかけて育てて行った方が、
良いGP(主治医)になると思いますけどねー。
個人的には。
まとめると。
■GP制度の利点
本当に治療が必要な患者だけが専門病院に行くことになり、
日本のように待合室が混み合うということはなく、
一人の患者にかける診察時間も長くなるといいます。
討論テーマ1 日本でもGP制度を導入すべき?
<日本にGP制度を導入する場合の問題点>
1.主治医となるべき医師の不足
2.患者が自由に病院を選べなくなるという弊害
3.医学教育の見直しが必要
→例えばGP制度を取り入れているイギリスでは、
GPになる為に専門的な資格が必要。
国会議員もテレビに出ている有名な医師も。
党とかによらず、だいたい考えている事は変わらないんですよ。
基本的には。
大病院に軽症患者がたくさん押し寄せて、
患者の待ち時間が長くなるのは反対。
っていうのは、みんな同じです。
ただ、GP(主治医)制度っていう制度を導入しちゃうと、
アクセスに制限がかかるんです。
だから、制度としては反対と賛成に分かれるんですよ。
だったら、制度は変えないで、大病院に来る
軽症患者を減らす事が出来ればよいんです。
このテレビでGP(主治医)制度を導入できれば、
それがなくなるかも、って事でメインの話題にしていましたけどね。
でも、今の制度でも、ある程度は可能ですよ。
軽症患者を大学病院とか、大病院から減らすのは。
答えは、これ!
大学病院や大病院の診察料を上げれば良いんですよ。
今の日本の診察代っていうのは、診療報酬で、
国で決まっています。
具体的には、これに書きましたね、つい最近。
『日米医療報酬比較』の記事に書いた通り。
日本の診察料
○初診料
研修医でも専門医でも 2700円
○再診料
200床未満の病院 570円
200床以上の病院 700円
診療所 710円
前にも書いた事なのですけどね。
よーく診て欲しいのですけど。
診療所と病院だったら、
診療所の方が、再診料が高いんですよ。
日本医師会っていう、
開業医中心の団体が、昔は力が強かったから。
それで、診療所の再診料が病院よりも高くなっているのかな。
と、思ったら。
ちょっと事情が違ったようですね。
すいません。
以下、元ライダー先生のコメントからの引用です。
10年位前(もっと前かも?)、病院は入院、
診療所は外来と役割分担することで、
待ち時間の緩和、医療費抑制
(外来は病院の診療単価が高かった)に
貢献するものとして厚生省(当時)が政策を考えた。
「病院の外来診療料をペイしないところまで下げれば
病院は逆紹介の促進などで外来診療リストラをするだろう。
さらに病院が診察料に上乗せ料金を徴収することまで認めよう。
そうすれば患者の自己負担は病院>診療所となり、
患者を診療所に誘導することもできる。」官僚はこう考えた。
つまり
上乗せ料金徴収せず→病院外来赤字だろう
これを避けるために
上乗せ料金徴収→病院外来縮小
を狙った。
ところがほとんどの病院は
「上乗せ料金徴収せず→外来赤字だろう」を選んだ。
結果、病院と診療所の診察料格差だけが残った。
そして、今に至る。
本来は患者行動を直接コントロールする
制度変更にすべきであったのに、
供給側をコントロールすることによって
間接的に患者行動をコントロールしようとした。
しかし思ったように供給側が動かなかった。
ズバリ官僚の読み違えです。
って事だそうですよ。
専門医がいて、最新の設備があって、
他の科もたくさんあって、安心できる大病院。
それと、普通の診療所。
しかも値段は大病院の方が安い。
だったら、大病院に患者が行くのは当たり前でしょ。
診療所の再診料を下げる、って話が
今度の診療報酬改定で出ましたけど。
大幅に、大病院の再診料を上げれば良いんですよ。
そしたら、大病院に行く患者は減るから。
まあでも、数百円上げたくらいでは、
自己負担3割とか1割だから。
実際の患者負担は数十円とか、100円とか。
ほとんど患者の受診抑制効果はないと思うので。
再診料っていうのを、病院毎に
自由に設定できるようにすれば良いんですよ。
実際、今でも紹介状なしの初診料っていうのは、
病院の裁量でいくらにでも設定できますから。
今の制度の根本をいじらなくても、
そのくらいはできるんです。
もちろん、その分は自己負担になりますからね。
患者にとっては、負担が大きくなりますけど。
だからこそ、軽症患者で安心の為だけに、
大学病院とか大病院にかかる、って患者は減ると思います。
こっちの話も。
もう制度的にはできるそうです。
完全に私の勉強不足でした。
これも、元ライダー先生からのコメントです。
今でもできるようになっている(選定療養)のに、
病院管理者がそうしないんですよ。
勤務医の激務緩和に役立つのになあ。
うわっ。
今回、勉強不足ばっかで恥ずかしー。
すいませんでした。
大病院はそれぞれでも、まとまってでも良いけど、
病院受診時の再診料を、上げちゃえば良いんですけどねー。
そしたら、勤務医の疲弊を軽減するだけでなく、
病院経営的にも良くなる可能性があります。
やっぱ、どこも保守的だから、最初にやるって人はいないのかなー。
そこら辺の話が一切出ないで、GP(主治医)制度の話だけで
終わったのは、ちょっとがっかりでした。
そんなわけで、今回は「主治医が見つかる診療所」の
前半部分の内容と、私の私見でした。
大学病院について詳しく知りたいっていう人は、
この無料レポートを読んでね!
→ 「大学病院のうそ」 ~現役医師(Dr. I)が暴露する、
大学病院の秘密
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あけましておめでとうございまーす。
いやー、早いもので。
ブログ、メルマガを初めてから、もう2年経っちゃいました。
もう、2008年ですよ。
医者でキャリア2年って言ったら、
まだ研修医レベルで、キャリア2年だったら、ひよっ子なんですけど。
医師ブロガーで、キャリア2年だと
「ベテラン」とかって言われちゃいますからねー。
リアルだと、ありえないっすから。
麻雀歴は25年位だから、ベテランかな(笑)
応援も、よろしくね!
→ 人気ブログランキング
2007年は、ブログは読売新聞に載るし。
メルマガ「やぶ医師のひとりごと」も、
まぐまぐ大賞2007で、生活情報部門3位に入賞したし。
実際の世界でも、ブログやメルマガ等、
ネットを通して知り合った人達と
たくさんお会いできたし。
本当に最高の年でしたよ!
2008年は、もっと良い年になるように、
頑張っていきますね!
日本という国を見てみれば。
医療崩壊って言われて久しいですけど。
本当は、行政による「医療破壊」なんです。
この医療破壊から、日本を守るために。
少しでも医療現場の事を、ブログを通して発信して、
一般の人達にも広くしってもらいたいです。
「まぐまぐ大賞2007」から、
読者の皆さんが推薦してくれたコメントが届きましたよ。
誰がどのコメントをくれたのか、
私にはわからないのですけど。
本当にたくさんの応援、ありがとうございました。
メルマガの中では書ききれないので、
ブログに掲載させていただきますね。
まぐまぐ大賞2006では、新人賞3位に
入賞したのですけど。
その時のコメントは、実はブログに関するコメントが
多かったんですよー。
まあ、どっちも私が書いているものだから、
嬉しいのはたしかなんですけどね。
去年は、ブログ+メルマガの力で入賞したけど。
今年の感想は、ほとんど「やぶ医師のひとりごと」という
メルマガの内容に関してだったので。
逆にそれが嬉しかったですよ。
「やぶ医師のひとりごと」
まぐまぐ大賞2007,読者の声
わかりやすくて、為になるから。
読んでいて楽しく、また、勉強になります。
わかりやすい
"医療関係ではメジャーです.
内容も示唆に富むものが多いのが推薦の理由です."
素人に対してわかりやすいです。
医療の世界の真実が垣間見えて、大変興味深い。
現役医師による、わかりやすい
医療についての解説がいいです。
語り口は丁寧ですし、患者さんでない人でも
わかるように工夫してあります。
医療系ねたが面白い。
分かり易くて いい
"普通に生活の中でも役に立ちますが、
何よりも年老いた父母がいるので、
知っているのといないのとでは、
何かあったときの心構えが違います。
ある程度は知っている病気のことが、
細かく解かり易く説明されているので、
読みやすく、理解がしやすいです。
届くのが一番楽しみなメルマガです。"
自分の健康を見直すことが出来ます。
以前体調が悪かったときの原因がわかりました。
その他の雑情報もためになることばかりで、
本当にありがたいメルマガです
医者に具体的に質問し易くなった。
"体のことが良くわかる。
とても面白い。次が届くのが楽しみです。"
わかり易く面白い
"知人にも知らせて即刻大いに役立っています
実用性の高いマガジンです"
暮らしに役立つメルマガです。
わかりやすくて、とても参考になります
わかりやすい。専門家(医師も)感心。
ためになるメルマガです。
"専門医の話が、とてもわかりやすく書いている。"
身近な医学を教えてくれ、結構参考になる。
循環器の疾病について勉強になります。
知的好奇心を刺激される内容だから。
興味深い内容とつい読みたくなってしまう冒頭の文章
医師の立場から客観的な目線で書かれていらっしゃします。
とても共感を覚えます。
"毎回楽しみに読ませて頂いております。とても為になる
ことが毎回書いてありますので、ありがたく思っています。"
専門的なことを素人にもわかりやすく解説している。
また、今日的な課題が多く、取り付きやすい。
健康に役立ちそうだから。
おもしろい。わかりやすい。
本業の忙しい中で、よくこれだけのことを書いてくれます。
とても分かりやすく健康や病気のことについて書かれてあり、
とても勉強になっています。
役に立つ
わかりやすくてためになります。
医療の丁寧で分かりやすい解説がとっても役立ちます。
"素人にはわかり難い種々の病気について、その発症の
基、症状、今後の対応策 などを平易に解説されている"
"体の機能を判りやすく説明してくれているので、
とっても判りやすい!!!"
毎回、病気・状態についてわかりやすく
解説してくれるので勉強になります。
難しい専門的な話しも素人に分かり易く解説してくれている。
最近、年も年なので、健康については随分意識してきているので、
このメルマガは非常にためになります。
病気や医療についてわかりやすくまた面白く
解説しているので何時も読むのが楽しみです。
健康/病気のことについてわかりやすく解説してくれる。
人の臓器の機能や働きのメカニズム、
病気の症状や現象等を医学用語を少なくして、
判りやすい言葉に置き換えて解説されていて参考になる
私は医学的な知識の無い一高齢者ですが、
解説がとても分かり易くて面白くて本当にためになる、
有難いメルマガです。
2006年半ばから欠かさず愛読しております。
今後とも御多忙でしょうが頑張って続行して下さることを
熱望いたします。
このメールマガジンに出会って本当に良かったです。
ありがとう。
"ーわかりやすい説明
ー役に立っています。"
いつも楽しく見てます
"いつも愛読しております
ためになる 解り易い 完結明瞭
今後も是非続けてほしい"
ためになる
"ためになる、分りやすい"
good job
シャープな切り口で医療を解説しておられ、
いつも感心のみさせられています。
難しい医学の話を噛み砕いた言葉で説明しているので、
読みやすいです。
病気等についてとてもわかりやすく解説されているので!!
面白くて分かりやすく、ためになる!!!
"現代医療の問題点をわかりやすく提起していて、
とても参考になる。
一般人は、とかくマスコミの言い分を
鵜呑みにしてしまいがちなので、
医師側の考えを知ることができ、
マスコミに踊らされるのを防ぐことができる。"
"例え話を混ぜながら説明してあり、
とても解り易い。"
わかりやすい。
医療のことが分かり為になります。
"いつも興味深く読ませてもらっています。
娘婿が新米の医者であるということも影響しているのでしょう。"
"「このメールマガジンが現役の医師Dr.I氏により、
皆と一緒に病気の事を勉強し、出来ることなら予防しょう
という事を目的に書かれている。」
との姿勢が一貫しており、素人の我々でも分かりやすく、
大変参考になっている。
現代の忙しいDr,の中にあって、
メルマガを休まず続けられていることに敬意を表して、推薦したい。"
とても面白いです。
" 分りやすくて参考になることが多くて毎回楽しみにしています。"
わかりやすいです。
わかりやすい、自分の身体の勉強になる。
病気について判りやすく説明されているので。
わかりやすくて、おもしろい。
ためになるし、おもしろくって、役に立つ。
"健康に関してとっても勉強になりますよ~!!
絶対にお薦めです。知っておいて
為になり予防の大切さが身にしみます。"
関心のある成人病のことを、
素人にも判り易い言葉で解説してくれる。
おかげで生活習慣が改善された。
とてもわかりやすく症例についての説明があって
素人にはありがたいメルマガです。
"循環器の病気をとても分かりやすい言葉で
書いてくれています。"
病気のことが、医学的に分かりやすく書かれていて、
面白くためになります。
わかりやすい
わかりやすくて、おもしろい。
"身近な病気を分かりやすく解説してあるから。
病気の原因、種類、治療法など、
とっつきやすい語り口調で教えてくれます。
なのでお勧め。"
面白いし タメになる
"心臓病一族として、勉強になることが多い。"
"加齢と共に健康は一番気になります。
このメルマガは身体に関する事で、
解りやすくためになるし、毎週楽しみにしています。"
病気の症状をわかりやすく解説してくれているので。
解説がわかりやすい。
医学的に非常に為になる内容であり、
実の弟が頭を強打する事故に遭い、
幸い大事にはいたらなかったものの入院中は心配でしたが、
『脳出血・脳梗塞・くも膜下出血』では知識が得られて
精神的に助かりましたので推薦いたします。
" いい年になっていますので とても解かりやすく
参考になるので 興味深く読ませて頂いています"
"病気をわかりやすく解説してくださっているので、
なるほどと思って拝読しています。
先生はやぶ医師ではないですよ。
とてもよいお医者さまだと思います。"
わかりやすい
面白く、丁寧でわかりやすい
わかりやすく、ためになります。
"健康に役立つ、医学のガイドが分かり易い。
小難しい話じゃないのがいい。"
ためになっておもしろいから
仕事柄役に立ちます。
自分の病気の予防に役立てています。
内容が専門的であるにも関わらず、
素人にもわかりやすく大切なことを報せてくれる
とてもよいメールマガジンだと思っています。
専門的な内容をわかりやすく説明している。
医学のお話で難しいかと想いましたが、
簡単明瞭なので大変分かりやすいです。
わかりやすく医療問題を解説している
"判りやすくて口調に親しみがある"
わかりやすくて、ためになる。
こういうメルマガは、知識となるので嬉しいかぎりです。
"参考になる実践的な情報マガジンだと思います。
平易な表現なので、本当に医者かと思うくらい理解しやすい
マガジンなので、推薦しました。"
おもしろいです。
私も医師ですが、情報が正確なので。
専門家の知識を、専門的じゃない言葉、
または専門用語も必ず解説して伝えてくれる。
日常生活でできるチェックもついていて、実用的です。
私としては、ブログで伝わる、
医療現場の実態もとっても面白い、
というか、重要情報です。
"兎に角説明が分かりやすい。
かかりつけ医なんて問題じゃないよ。
馬鹿にされたと思って購買してみて!"
素人にわかりやすく病気のことを説明してくれている。
勉強になります。
販売を目的としたマガジンが多い中で、
子供でも理解できる様に病気を解説してくれて居る、
多分、循環器科のお医者さんです。
医療問題をわかりやすく取り上げている。
役立ってます。
すご~くためになります!
Dr.I先生、超多忙そうなのに
毎週決まってちゃんと配信されてくるところも魅力。
難しいところを分かりやすく順序だてて
教えてくれるのも助かります。
是非多くの人に読んで欲しいです。
プチ病からちょびっと健康になれそうです♪
応援していますー!!
為になる
本文の病気などに関する知識部分が
ためになるのはもちろん、巻末のプチ日記みたいなもので、
お医者さんの仕事とはどういうものなのか?
ということが垣間見えるところが面白いです。
"わかりやすくてためになる。"
"病院等の裏事情とか、病気についての説明が
ユーモアをまじえて書かれており、
居ながらにしてわかるのがいい。
忙しい研修医のかたわら、
メルマガを発行してくださる気持ちが伝わります。"
医療界の本音が見えてたのしい
まじめ
とても為になるし。すごくおもしろいから。
役に立つ
ためになる
"気になる病気を、専門用語等は、使わないで、
素人にもわかりやすく丁寧に説明してくださって、
本当に面白いです。
きっと、いつも患者さんの気持ちを
大切にしていらっしゃる先生なのでしょう。
病院でこれほど丁寧に説明していただけるのは、
不可能ですから、本当に助かります。"
とても為になるし。すごくおもしろいから。
ためになる!
おもしろくってためになるから。
"戦時中から長野県で地域医療、農村医療に邁進され、
昨年亡くなられた若月俊一先生は「予防は治療に勝る」
とおっしゃられ、予防医学の大切さを広められました。
Dr.I先生のメルマガ「やぶ医師のひとりごと」もまた、
予防医学に重点を於かれ、たくさんの人々が
病気の正しい知識を身につけ健康に暮らせるよう、
楽しくわかりやすく解説されているものです。
地位でも名誉でもなく、共通してお2人を突き動かす力は、
患者のためを想う医師としての優しい気持ちです。
国が率先して行うべき予防医療を医師と医師との
見えないリレーが時をつないでactualにしていく。
高い意識でありながら「一緒に勉強していきましょう」
と笑って誘いかけてくれる、No.1メールマガジンです。"
大変、ためになります。
医者のホンネが知りたい人は、こちらから!
→ 『医者のホンネが丸わかり!(改)』
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