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8/20。
やっと、福島大野病院事件の判決が出ましたね。
「無罪」でしたー。
いやー、ホント良かった、良かった。
私は、何も協力できなかったんですが、
なんか、ほっとしましたねー。
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加藤医師「きちんと判断、ほっとした」
=現場復帰に意欲も-帝王切開死、無罪判決
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080820-00000128-jij-soci
福島県立大野病院(同県大熊町)の帝王切開死事故で、
福島地裁の無罪判決を受けた加藤克彦医師(40)は
20日午後、福島市内で記者会見し、
「ほっとした。裁判所は真剣に審議し、
きちんとした判断をしてもらった」
と述べた。
今後は産婦人科の現場に復帰する意思を明らかにした。
加藤医師は会見冒頭、手術で死亡した女性について、
「信頼して受診してもらったのに、
家族にもつらい思いをさせてしまい申し訳ない」と謝罪。
励ましの手紙や電報、支援者に対する
感謝の言葉を読み上げ、深く頭を下げた。
『2008年8月20日:時事通信』
その後に、福島でシンポジウムがあったのですが。
みんな言っていた事は「ほっとした」って事ですね。
皆さん、大野病院事件が有罪になったら、
ホントに日本の医療が崩壊する。
って事で、危機意識をもっていた方達ばっかだったので。
その言葉は、本当でしょうね。
その中でも言われていた事なのですが。
福島大野病院事件が起こったきっかけは、
医療事故でもミスがないと、保険会社はお金を出さない。
って事で、福島県の調査委員会が、医療ミスがないのに
医療ミスがあった、って事にしたからなんですね。
それが、どこでどう間違ったか、賠償金が出るって話でなく、
警察がかぎつけて、逮捕されてしまった、という。
医療ミスがなくても、人間の死亡率は100%なんですから。
死ぬ事はあるんですよ、当たり前ですけど。
そうなった時に、医療ミスの有無にかかわらず、
遺族に国が保証する、無過失保証制度を作るとか。
素人の警察、検察じゃなくて、きちんとした
専門家が判断する組織を作るとか。
そういうシステムを作るって事が大事だと思いますね。
今回の判決は、検察側鑑定医。
分娩が専門ではなくて、婦人科腫瘍が専門の
某教授の意見は、自分では見たことないのに、
文献に書いてある話だけで、机上の空論に近い。
それに対して、弁護側の鑑定医、複数は
本当の分娩の専門家で、症例も豊富で。
その人達の言っている事の方が
説得力もあるし、信用ができる。
っていう事を認定した事と。
実際の医療現場で、しょっちゅう行われている医療行為は、
それを持って、罰を与える事はできない。
っていう、ホントに全うな判決だったと思いますよ。
遺族の方は、「これで医療不信が深まった。」
という様な事をおっしゃっていたらしいですけど。
そもそも、裁判やって得する人なんか、誰もいないんですよ。
加藤先生は、裁判には勝ったけど。
それに費やした2年半という時間と、
その時にかかった膨大なストレスもありますから。
それが、勝訴したからって、元に戻る訳ではないんです。
遺族の方達も、負けたら当然納得がいかないんでしょうけど。
そもそも、納得がいくっていうのは、
患者さんが生き返る以外はないでしょ。
だから、それ自体はしょうがないことだと思いますよ。
そういう意味では、遺族の方もかわいそうだと思います。
最初から、刑事事件にする気なんかなかったんだから。
それにしても、加藤先生。
本当に、お疲れ様でしたー。
福島のシンポジウムに関しては、
ノート10枚分くらい筆記したので。
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