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< 心臓マッサージが重要 | メイン | 医師が侮辱罪2 >
奈良県の大淀病院で、不幸にも妊婦が
脳出血で亡くなった事件の話。
このブログでも、何回も書いてきましたけど。
どうやら、m3.comの医師専用掲示板で、親族を侮辱する
発言をされた方が、侮辱容疑で書類送検されたらしいですね。
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<ネット流出>掲示板に書き込み、
侮辱容疑で医師を書類送検
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071001-00000039-mai-soci
奈良県大淀町立大淀病院で昨年8月、
分娩(ぶんべん)中に意識不明となり、
19病院で転送を断られた末に死亡したTさん(当時32歳)
=同県五條市=の診療情報がインターネット上に
流出した問題で、流出した医師専用掲示板に
Tさんの夫の名誉を傷つける書き込みをしたとして、
奈良県警が東日本在住の医師を、刑法の侮辱容疑で
奈良地検に書類送検したことが1日、分かった。
県警は診療情報の流出についても慎重に捜査している。
県警などによると、医師は、Tさんの死亡が報道された
昨年10月、医師専用掲示板
「m3.com Community」に、
夫を中傷する内容の書き込みをした疑い。
掲示板はソニーグループの「ソネット・エムスリー」
(本社・東京都港区)が運営する医療専門サイト内に、
医師同士の率直な意見交換の場として設置された。
医師会員数は今年3月末の時点で、
約14万6000人にのぼる。
国内最大級の医師専用インターネット掲示板で、
書き込みの閲覧人数も多く、県警は夫に対する
医師の中傷が不特定多数に広まったと判断したとみられる。
この掲示板を巡っては、運営会社が今年5月、
利用規約に反する中傷などの書き込みがあったとして、
掲示板を一時閉鎖した。
同社は「全投稿のチェックシステムなど改善策を整えた」
として、「Doctors Community」に
掲示板の名称を変えて再開した。
掲示板には、Tさんの病歴情報、診断内容の詳細、
看護記録、医師と遺族のやり取りなどが
書き込まれたことが判明している。
診療情報の流出を受けて、Tさんの遺族は今年4月、
県警に刑事告訴する方針を明らかにしていた。
『2007年10月1日:毎日新聞』
この記事に書いてある通り、
>医師専用掲示板「m3.com Community」で、
病歴情報、診断内容の詳細、看護記録、
医師と遺族のやり取りなどが
書き込まれたことが判明している。
遺族がマスコミに公開した、Tさんの看護記録を、
どういう経緯かわかんないけど、持っていた人がいて。
その内容が、m3.com Communityって、
医師しか入る事ができない、限られた場
(医師専用掲示板)で公開されていたんです。
遺族がマスコミにカルテ(看護記録)を公開したのだから、
これを掲示板に書くこと、ブログに書くことは、
守秘義務違反に当たらないだろう。
と、判断して私がブログに載せた内容は、この記事です。
→ 『奈良の産科医 詳細2』
それが、診療情報流出だ、って事で
読売新聞に載ったんですよね、このブログ。
その時の画像は、これなんですけど。
→ 『ブログの著作権』
私は、その医師専用掲示板全部を見たわけではないので。
誰がどんな誹謗中傷、侮辱発言をしたのか、とか。
そういう事は全然わからないし。
医師専用掲示板っていっても、いろいろあるし。
コメントも、すごいたくさんあるので。
誰のどのコメントの事なのか、
全然わからないのですけどね。
どうやら、不適切な発言をされた医師が、
侮辱容疑で書類送検されたらしいですわ。
医師専用掲示板のような限られた場とはいえ、
人様を侮辱する言葉を発言する事は
良くない事だと思います。
医師とか、職業とかは、全然関係なく、
侮辱的な発言や誹謗中傷をする事は良くない。
そんな事は言うまでもない事です。
誰がどんな発言をされたのか、私は知りませんけど。
もし、その医師が「本当に侮辱的な発言をした」
という事であれば、その人が医師だってだけで、
私はその人を擁護する気はありません。
実際は侮辱的な発言をしていないのかもしれませんので、
何とも言えないのですけどね。
で、この話が新聞に載ったときに、
私の勤める病院にも、m3.comから連絡が来て。
私は遺族や患者を侮辱する記事は
書いていないのですけどね。
臭い物に蓋をするっていうか、疑わしきは、穏便に。
って事かわかんないけど。
結局m3.com側の判断で、
対象になった記事を削除したんですよ。
2つブログ持っているので、FC2の
「健康、病気なし、医者いらず」の方は
一部変更して、残していますけどね。
そこら辺の詳しい経緯は、
『大淀病院事件、ネットで詳細に2』
や
『大淀病院事件、記事を削除しました』
に書いてある通りなので、省略します。
そいで、
>診療情報の流出を受けて、Tさんの遺族は今年4月、
県警に刑事告訴する方針を明らかにしていた。
って書いてありますけど。
侮辱発言に関しては、動き始めたみたいですね。
前に、この記事が読売新聞に載ったときに。
複数の法曹関係者からアドバイスを頂いて。
「私のブログは問題ないだろう。」
って話にはなっているのですけどね。
自分は、誹謗、中傷、侮辱発言は
一切行っていないのですけど。
なんか、嫌な感じですねー。
書類送検っていったら、素人はびびるけど。
「結局、訴えられたから書類を送った。
ってだけの話で、起訴される事とは全く別問題だから。
恐れる必要はない。」
という話は、法曹関係者の方は、皆さんするんですけどね。
でも、なんか嫌ですよね、こういうの。
それにしても、
現場の詳細な情報が医師専用掲示板に載って、
それに関する医学的なディスカッションが行われたり、
それらがブログなどで引用される話と、
患者や遺族への中傷、誹謗発言とは、
全く別の話のはずなんですけどね。
なぜ、毎日新聞の見出しは、
<ネット流出>掲示板に書き込み、
侮辱容疑で医師を書類送検
なんでしょうかねー。
ネット上で引用されたのは、医療現場に関する
詳細な情報と、それに関する医学的な解説であって。
誹謗中傷や、侮辱発言ではないと思うのですが。
毎日新聞の報道は、何か恣意的なものを感じますねー。
ちなみに、私のところには、何の話も来ていませんよ!
絶好調!
医者のホンネが知りたい人は、こちらから!
→ 『医者のホンネが丸わかり!(改)』
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コメント
コメント一覧
そもそも誰が何の目的でこの誹謗・中傷をした医師に目をつけて、書類送検にまでもっていったのでしょうか?誰かが密告したのでしょうね。気味が悪いです。
日本国憲法第十二条
この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。『又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。』( 注:『』は絶滅危惧IA類がつけました )
「おもしろい」「ためになる」「考えさせる」の三拍子そろった貴ブログに感謝。。。
でね、コメント長くなっちゃった。空飛ぶカルテに「ネットの光と影」をぶらさげておきました。みてね。
どんどん、新聞記者も侮辱罪で訴えてもらいたいですね。
これ、基本的には閉鎖空間の話で。
すでに削除した事なんで、普通だったらそんな事しないんですけどね。
一体、何がしたいんでしょうか。
ちなみに、この記事は匿名です。
この論理でいったら、簡単に新聞でも雑誌でも略式起訴くらいならできますよね。
一斉に、訴えるって事も、頭の片隅には入れておいた方がよいですね。
自らの首を絞めてしまったかもしれませんね、毎日新聞は。
ホントは、別の話を書く予定だったのですが。
この記事みちゃったら、書かないわけには行かないので。
私は当事者じゃないんですけどね、侮辱罪の件に関しては。
でも、この毎日新聞の書き方だと、いかにも私に関係ありそうですよね。
関係ないんですよー。
アクセス数は増えているので、やっぱ関係あるって思った人もいるって事だとおもいますけどね。
さて、文の本体において、すでに亡くなった方の情報が虚偽ではなく真実であるとき、それは名誉棄損の対象ではありません。議論の対象として扱うことも、何ら問題はないと思います。
注意すべきは、遺族に対する何らかの意見(あるいは非難や中傷も含む)は、その真偽を問わず、名誉棄損ないし侮辱となると解釈されます。引用の前後の本文の扱いには十分熟知されているようですね。
このたびの侮辱罪の成立は、「夫には。。。ない」としたところだけというのが本件の結論です。法律は硬くて、融通がききませんが、その適用はきわめて微妙です。
サイト運営会社はそれを拒否することができます。しかし、「虚偽の風説を流布する」ブログや、「人や法人を脅かす」ブログは、それぞれ信用毀損罪、業務威力妨害にあたり、2チャンネルなどでもサイト運営会社は、ブロガーの正体を開示せざるを得ない事例が増えています。公益を優先するためですが、もしこの場合、運営会社が開示を拒否すると、ほう助罪に問われる危険があるからでしょう。
しかしながら、サイト運営会社がブロガーに対して、強制的に内容の変更を指示したり、自由に変更、削除することができません。サイトの健全性を謳いながら、意見や扱う題材を検閲し介入することは、運営責任と権利の乱用であり、その行使には、十分慎重でなければならないのは言うまでもありません。
>サイト運営会社がブロガーに対して、強制的に内容の変更を指示したり、自由に変更、削除することができません。
これ、規約が変わってできるようになったんじゃなかったでしたっけ。
>運営会社が開示を拒否すると、ほう助罪に問われる危険があるからでしょう。
まあ、それで安易に情報をこうかいしたのかな、って思っていますけどね。
その対応が、医師達から反感を買った事は間違いないと思いますけど。
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