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< ピックアップブログ 2回目 | メイン | 重症患者がいて、診察できず >
奈良で妊婦の受け入れが難航して。
結局、流産になっちゃった件をはじめ。
新聞などの記事のタイトルで、
「受け入れ拒否」
とか、
「たらい回し」
って言葉がはやっているようですね。
奈良に続いて、千葉、札幌、大阪などの
大都市でも同様の事が起きているようです。
医師は不足していない、偏在だ。
って政府や厚労省は言っているようですが。
千葉や札幌、大阪は、地方。
って事なんですかねー。
彼らの言い分では。
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「たらい回し」
という言葉は、使い方が間違っている。
という事は、以前の記事
に書いたので、今回は書かない事にして。
今回は「患者の受け入れ拒否」
って言葉も使い方が、間違っている。
って事について書いていきたいと思います。
最近こそ、「妊婦受け入れ拒否」
「患者、受け入れ拒否」
って言葉が、良く使われていますけど。
こういうので、一番有名なのは、
タクシー等の「乗車拒否」ですよね。
道路運送法13条で
タクシーの運転手等は正当な事由がなければ
乗車拒否できない。
って事が決められているんですよ。
でも、例えば。
タクシーに、お客さんが1人で乗っていて。
それで、別の人が道路で手を挙げていても、
別の客を乗せませんよね、タクシーは。
もう、すでに客が乗っているんですから。
厳密に言うと、タクシーっていうのは、
客が4人までは乗れますから。
シートは空いているんですよね。
でも、そのタクシーに
「手を挙げたのに、乗せてくれなかった。
乗車拒否だ。」
って言う人はいませんよね。
もうすでに、前の客が乗っているのですから。
「前の客を降ろして、俺を乗せろ。」
なんて言う人がいたら、単にわがままですよね。
その人。
それこそ、単なる「クレーマー」ですよ。
あるタクシー会社に、タクシーが5台あって。
今、タクシーの運転手が、4人しかいない。
そしたら、タクシーの車はあるけど、
実際にタクシーを運転して、客を運べるタクシーの
台数は、4台だけですよね。
誰が考えても。
そういった状況だったときに。
そのタクシー会社を、
「乗車拒否だ。」
って言う人いますか?
いませんよね、そんな人。
中にはいるかもしれませんけど、
おそらく、かなり少ないですよね。
ホテルに電話したら、
「満室だから、宿泊できません。」
って言われたら、
「宿泊拒否だ。」
って騒ぎますか?
そんな事、言う人いませんよね。
病院で、
「医者がいない、ベッドが空いていない。
だから、患者を受け入れられない。」
なぜ、こういう状況の時だけ
「患者、受け入れ拒否。」
って言って、病院を悪者にするんですか?
それには、悪意や偏見がありませんか?
夜中の3時に、予約もせずに
妊婦が奈良で、ホテルに13件電話して。
それで、いろいろ断られて一時間経ったら。
「奈良のホテル、妊婦の宿泊拒否」
「ホテル13軒、たらい回し」
って言いますか?
言わないですよね、誰も。
そんな事。
なぜ、病院や医者の時だけ、
そういう言い方をするのでしょうか。
これだけ時間が経って、
冷静な判断ができるはずなのに。
マスコミは、なぜ間違った言葉を
使い続けるのでしょうか?
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コメント
コメント一覧
マスコミが間違った言葉を使い続ける理由って・・・
知性が無い?
間違っていると分かっていて、発行部数や視聴率のため嘘をつき続けている?
どちらなんでしょうか。どちらでもないんでしょうか。
以下抜粋です。
『それとマスゴミだけでなく、だれもが「診療拒否」「受入拒否」という言葉を使うのに、私は抵抗感を感じています。「診療不可能」「受入不可能」という言葉の方が適切だと、私は思っています。事実はそうでしょう?』
レトリックを弄することほど恐ろしいことはありません。
最近は教育の欠陥かなぁ、と考え始めています。本来の意味での情報リテラシー教育が行われていないことを実感しています。
情報リテラシー教育とは、本来情報機器を使えるように教育することではなくて、情報そのものに対して吟味、分析、判断するスキルを学ぶための教育だと思うんですが ( これって 20 年以上前から指摘されてるんですけどね )。
あの時の遺族は、あの病院の看護師長だったらしいとか。ふるさと出産のできる病院を作るために、勤務していた看護師の中で優秀な4人を病院が費用を出して助産師に育て、産婦人科医を呼び、産婦人科を開いたそうです。
それが今は…。
うーん、どっちなんでしょうかねー。
人の言うことを聞かないってのも、一つあるんでしょうけどね。
そうですね。
日本の教育が、そういう風になっていない事も問題ありますね。
あ、それは知りませんでした。
でも、今はねー。
そうなんですよね。
そういうのに、騙されないようにしないと。
一般の人達も、気づいて欲しいです。
とてもわかりやすい、説得力のある文章ですね。
私のブログにもお借りします♪
こんにちは!
ありがとうございます。
もちろん、引用は構いませんよ!
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