Dr. I
Profile

関連リンク

ブログ内検索

カレンダー

<< 2007/02 >>
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28

新着コメント

新着トラックバック

トップページ

Doctors Blog

ブログの購読

病気の腎臓を移植3

Dr. I / 2007.02.26 06:40 / 推薦数 : 1

前にブログで書いた病気腎移植の記事が、またまた、
ライブドアニュースに紹介されちゃいましたねー。
これっす。
「ライブドアニュース、2007.2.24」

[病気腎移植]25件すべての摘出症例「医学的に問題」

宇和島徳洲会病院(愛媛県宇和島市)の万波誠医師(66)らによる
病気腎移植問題で、同医師が前に勤務した同市立宇和島病院で行った
病気腎移植25件について医学的妥当性を検討していた
同病院の調査委員会が、この25件すべての摘出症例について
「医学的に問題がある」との中間報告をまとめたことが分かった。
日本移植学会など5学会と各病院の調査委員会で作る合同会議で報告、
移植を受けた患者(レシピエント)の予後をさらに調査したうえで、
最終的な報告を3月中にもまとめる(提供:毎日新聞)
記事全文

腎臓移植について - 京大医学部
腎移植の現況 - 日本移植学会

病気腎移植 あまりに疑問が多すぎる - 神戸新聞
・病気の腎臓移植 -
個人のブログより

この、個人のブログってのが、私のブログです。

ま、紹介されたのは、前と同じ記事なんですけどね。
この記事 ↓
「病気の腎臓を移植」

どう考えても、私のブログは書いている内容からして、
マスコミに好かれるはずがないんですが。
なんか、ライブドアニュースには好かれているみたいですかね、
このブログ。

京大医学部、日本移植学会、神戸新聞と並んで、
個人のブログである、私のブログがまた紹介されちゃいましたw。

応援も、よろしくね!

→ 人気ブログランキング

前の時点では、新聞やニュースなど、
一般のマスコミに出た情報を基に、推測で書いたのですが。
やはり、一般論としては、正しかったようですね。
私の推測。

しかし、万波医師、「病気腎移植を止めろと言うなら止める
って言っていますが。
問題は、そこじゃないんですよ、私が言ってるのは。

私のスタンスは、「病気腎移植」そのものを禁止しろ、
って言ってるんじゃないんですよ。
「病気の腎臓を移植2」の記事にも書いたんですがね。

患者に、腎臓を摘出する以外の、その他の治療を全て行って。
それで、腎臓を摘出する以外には方法がない。
そして、その腎臓が他の方に移植したら、使えるかもしれない。
そいうった事を、腎臓を摘出される側に説明して、
それが他人に移植されるって事もきちんと説明して。
で、移植される側は、腎移植のリスクも全て理解している。

そういう事を全てやって、ドナー側、レシピエント側、
腎臓を摘出される側、移植を受ける側)両方にしっかりと説明をして。
そして、倫理委員会などの手続きを踏んで、
正規の手続きを踏んで行う分には問題ないと思っています。
病気腎移植」そのものに関しては。

今回の万波医師の場合。

腎臓摘出の、適応の問題。
腎臓取られる側への、説明の問題。
腎臓移植される側への、リスクなどの説明の問題。
倫理委員会なども経ずに、勝手に腎臓を他の病院から持ってきて
こっそり手術をした、って問題。

そういった、いろんな事が問題だって言ってるんですよ、私は。

脳死移植が、年間10例かそこらしかない。
しかし、腎移植を待っている人は、数万人いる。
そういう現実があるので、病気腎移植そのものは、
場合によっては良い方法かもしれませんよ。

移植への理解を求める会」って市民グループが、
病気腎移植への理解を求めて約6万1200人分の署名を集めました。
そして、病気腎移植を治療の選択肢として認めて欲しいって、
要望書を厚生労働相に提出していますし。

現に今回、腎臓移植してもらって、
助けて貰った患者もいる、って事は事実ですしね。

しかし、ガン、肝炎、梅毒の患者の腎臓移植して、
今の所は問題がないのかもしれませんが。
今後、どうなるかは、わかりませんけどね。


この調査委員会は、カルテしか見てないから、
って万波医師は言っていますから。
情報としては、一般論になっちゃうと、
私のブログと同レベルって事になるので。
もっと双方の意見も聞いた方が良いとは思いますが。

先に結論ありき、ではなくって、
冷静に、客観的に判断して貰いたいですね。
この調査委員会には。


ちょっと医学の専門的な話になりますがね。
あくまでも個人的見解なんですが。

私は、「自己免疫疾患」のネフローゼ症候群に関しては、
十分な内科的治療を行ってもコントロールができなくって、
本人の同意がある場合は、病気腎移植を行っても良いと思います。

病気腎移植」について、日本移植学会など関係5学会は、
原則禁止』の方針を打ち出すことを決めました。
がんとネフローゼ症候群の患者からの移植は、
免疫抑制下で『再発』の危険が高まるなどとして『絶対禁止』。
それ以外についても例外的なケースを除いて
禁止
とする方向で合意したみたいですから。

日本のトップレベルの専門家達にけんかを売る?
形になっちゃいますけどね。
専門家でもなんでもない、循環器内科医が(笑)。

なぜかっていうと、「自己」免疫疾患だからです。

自己免疫疾患」でのネフローゼ症候群っていうのは。
自分」の腎臓を、「自分のものじゃない」、って勘違いして、
自分の免疫が攻撃してしまう病気ですから。
そいで、尿から蛋白がどばどば出る病気ですから。

他人」の腎臓移植したら、それが働かないんじゃないかなー。
って思うんですよね、私。

あくまで机上の空論かもしれませんが。

免疫抑制下で『再発』の危険が高まるなどとして『絶対禁止』

っていうのは、ちょっと違うような気がするんですが。
むしろ、逆に例外として認めて良い例のような気がするんですが。

どうなんでしょうかねー、実際は。


高血圧や糖尿病なんかの生活習慣病になったら、
最後には腎不全になって人工透析や腎移植が必要になっちゃうかも?
そうならないために、この無料レポートを読んで予防してくださいね!


○日本一わかりやすい!「高血圧」

○「日本一わかりやすい!「糖尿病」

固定リンク | コメント (2) | トラックバック (2)