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いやー、なんとかホワイトカラー・イグゼンプションの
法案提出が、延期されそうですねー。
の記事でも書きましたが。
ホワイトカラー・イグゼンプション=労働者酷使法ですからね。
しかし、政府の考えは違うみたいですよー。
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<中川自民幹事長>残業代不払い制の法案提出は時期尚早
自民党の中川秀直幹事長は7日午前、NHKの討論番組に出演し、
一部のホワイトカラーの残業代を支払い対象から外す
「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション制度」の導入について、
「法案提出の前にサラリーマンのためになるということが
国民に理解されないといけない。
そのための説明責任(を果たすこと)が経営者も政府もまだ十分ではない」
と述べ、現段階での関連法案提出は尚早との考えを示した。
労働運動総合研究所の試算によると、ホワイトカラー・イグゼンプションを
年収400万円以上の労働者に適用すると、総額11兆6000億円、
ホワイトカラー労働者1人当たり年114万円もの残業代が
消え失せてしまうんですよ。
年間11兆6000億円ですよー。
で、このお金がどこへ行くかっていうと、
全て企業が得をするんですよ。
労働者をこき使ってその分は、労働者を雇っている
企業が得をする法案なんです、これ。
そして労働者は、「自分で労働時間を管理しなければいけない」ため、
働き過ぎで過労死をしても会社に使用者責任を問うことは、
できなくなるんですよー。
どんなに労働者を酷使して働かせても、労働者が「勝手に」働いた。
その結果、労働者が死んだとしても、「自己責任」。
企業は全く悪くありません。
って法案なんですよ、これ。
過労死させても、企業は責任を問われないんですよー。
こういう意味でも、得をするのは企業です。
残業代は、大幅に削減できるし。
過労死させても、訴えられる事はなくなるし。
まさに、企業にとっては、ウハウハの法案です。
参照:「日経ビジネスオンライン 2006.12.1」
それを、中川秀直幹事長は、何って言ってるんでしたっけ。
>サラリーマンのためになるということが
国民に理解されないといけない。
どこをどう解釈したら、そうなるんだか。
言ってる意味がわかりませんが。
サラリーマンってどんな人なのか、わかってないんじゃないですか、この人。
明らかに、この法案は企業に有利になる法案で、
「サラリーマン(労働者)」にとっては、百害あって一利なしですよ。
こんなもの。
政府の金持ち優遇策、弱者切り捨て政策、
格差拡大政策の一環ですよ、これも。
ちなみに金持ち、っていうのは「たくさん給料を貰ってる人」。
みたいなイメージを持つ人も多いと思いますが。
それは、間違いですよ。
ホリエモンとか村上ファンドの村上とかを想像してもらえると、
わかりやすいと思いますけどね。
彼らは、会社からたくさん給料を貰っているわけではないんですよ。
起業して、会社を大きくして、株が値上がりした、とか。
株なんかをやりとりして、それで儲けたお金が莫大だ、って事です。
他にも、親の遺産が莫大で、その資産を運用して、
たくさんお金を儲けている人もいますけどね。
自分で働いて稼いでいる人。
例えば、メジャーリーグに行った松坂投手とかは、
あくまで「労働者」ですから。
こういう人は、自分の力でそれだけの額を稼いでいるんですから、
それはそれで別に良いと思いますよ。
自分の腕だけで、あれだけの大金を稼ぐ人はほとんどいませんから。
話がそれちゃいましたけど。
日本で一番金持っているのは、実は企業です。
で、企業はたくさんの法人税を国に払っていますよね。
政府としては、
「貧乏人を優遇したって、たいして税金も入らないし。
だったら、企業を優遇して、たくさん法人税を貰った方が良いや。
企業からは、たくさん政治献金ももらえすしね。」
って考えで、ホワイトカラー・イグゼンプション(労働者酷使法)
を導入しようとしたり、法人税減税をしようとしているんですよ。
>そのための説明責任(を果たすこと)が
経営者も政府もまだ十分ではない
ってのは、いくら貧乏人でも、選挙権はあるから。
この法案を今、出して反対されたら、選挙に負けるから。
参議院選の前はさすがにまずいだろー、って考えて。
得意の「先送り」をしようとしているんですよ。
で、参議院選が終わったら、「国民の理解は得られた」
とか何とか言って、なし崩し的に法案を通そうとしてるんです。
これも、先送りと同様、得意技ですよね。
ホワイトカラー・イグゼンプション(労働者酷使法)に関しては、
一部ブログや小さなメディアが取り上げて、
「こんな法案は、けしからん」って叫んで。
それを大手メディアが追従して、やっと政府が重い腰を上げた、
って感じですから。
それでも、まだこの制度を理解していない人が大半だそうですから。
みなさんも、きちんと勉強して、反対していかないと駄目ですよ。
国民の声が大きくなれば、「先送り」ではなくて、この法案そのものが
「廃止」になる可能性も、十分ありますからね。
過労になって、脱水になったら、エコノミークラス症候群に
なっちゃうかもしれませんよ。
それは、嫌だって人はこのレポートを読んで、予防してね!
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