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産科医不当逮捕事件、検察へ異議あり

Dr. I / 2007.01.31 00:10 / 推薦数 : 1

産科医が不当に逮捕された、福島の大野病院の件。
この裁判は、単なる医師とか、産科だけでなく、
今後の日本の医療の将来を左右する一大事件と考えていますので。
これからも、しつこく取り上げて行きたいと思います。

そいで、いろんな方のブログなんかを拝見したんですが。
こんな記事を見つけました。

ある産婦人科医のひとりごと」ってブログなんですがね。
これ、今回の大野病院での産科医不当逮捕事件に関して、
おそらく日本で一番詳しく書いたブログなんで。
ご存じの方も多いとは思いますけど。

その中の、2007.1.28の記事
「県立大野病院事件、初公判の翌日の報道」
の下の方、コメント(私見)ってところに書いてあった事が、
非常に気になりました。

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>検察のいうところの専門書とは、『STEP』という
学生がよく持っている医師国家試験対策本のことを
言っているようですが、『STEP』は国試対策として、
産婦人科について何も知らない学生が、
試験直前に最低限の試験用の知識として
一夜漬けで丸暗記するための学習参考書で、
専門書とは到底言いがたい本です。

国試に合格して医師になったら誰も見ません
そういう本が存在するということも、
この事件の報道で初めて知りました。
STEP』が証拠として採用されて、
臨床医が読んでいるちゃんとした専門書文献
証拠として採用されなかったとすれば、
非常に由々しき事態だと思われます。

これが本当かどうかわかりませんし。
この記事の情報ソースも、
「S.Y.' Blog」
ってブログだそうですから。
はっきりした事は言えないんですけどね。
これがホントだとしたら、とんでもない事ですよ。

STEPって言うのは、いわゆる医師国家試験対策用の本です。
どんな本かって言うと、これもこの記事のコメントから抜粋。

>この本の前書きに書いてあるのですが、
これは産婦人科医が執筆したものではありません
監修者の先生は、(ご存じのように)婦人科内視鏡の専門家
産科の専門家ではありません

>ソースは不明ですがどうもSTEPの中には医師が
執筆していない
ものすら混じっているらしいです。
つまり国家試験に落ちて医師国家試験予備校に通っている人に
お願いして一部を書いてもらい、
それを監修の先生がチェックして出版と、
考えようによっては文字どうり‘国試対策本’ということです


まだ一般の人には、わかりにくいですかね。
ちょっと、もう少しわかりやすい例を出してみましょうか。

司法試験を受ける、法学部の学生とかそういう人達向けの本。

猿でも受かる、司法試験!刑事事件編

みたいな、本ですよ。
司法試験で言えば。

その本を書いているのは、本物の弁護士も中にはいるけど。
予備校生がバイトで書いたりとか、内容はかなり怪しい。
で、しかもこの本の監修は、一応弁護士だけど、
専門は民事で、離婚が得意。

そんな感じでしょうかねー。

今後の日本の司法、弁護士の将来を決める。」
みたいな一大事件が、ある裁判で起こって。
その時に司法の専門書として検察が出した本が、
どこの馬の骨が書いたか、よくわからない、
学生向けの、受験用のマニュアル本
しかも、監修は専門外の人間の

猿でも受かる、司法試験!刑事事件編

だったら、笑えませんか。
検事の人達。
日本中の弁護士は、反対するでしょ、絶対。
で、いろんな弁護士が、本物の専門をいっぱい出したのに、
それらは全部「不採用」。

それと同じですよ。
この件に関しては、日本中の医師が反対しています。

そんな物は、「専門書」とは言いません。
どこの世界でも一緒です。


ま、それはあくまでで、情報が確かかはっきりしないので。
その件は置いておいて。

一般の人達から見たら、「産婦人科」ってひとくくりだけど。
産科」と「婦人科」っていうのは、全く別の科です。
どっちも女性を扱う科なので、両方やっている医師が多いですが。
実際は、「全く別の学問」です。


前回の記事「速報:産科医不当逮捕事件、公判生の声」
でも書いてますけど。

今回の事件は、自然科学分野で高度に専門化した領域なんです。
だから検察官は、周産期医療の専門家産科医
に頼まなきゃ駄目なんですよ。
できれば、「胎盤病理医」「子宮病理医」
鑑定結果の証拠として求めるべきです。
今回、検察官は「産科」の専門家ではなく、
婦人科」の専門家の意見を証拠として取り上げているんです。

この方「婦人科の腫瘍専門医」って事だから。
腫瘍に関しては、日本で有数の人なのかもしれませんがね。
だとしたら、逆に婦人科、腫瘍ばっかりやって、
産科」はあまりやっていない可能性が高いですね。
時間には限りがありますから。
何かの分野でトップになるには、
他の事は捨てないと、普通は無理ですから。

今回の事件で問題になったのは、「癒着胎盤」っていうのは、
数千例に一人しかいない、希な症例ですから。
下手したら、この鑑定人。
癒着胎盤」を一回も見た事がないかもしれませんよ
胎盤剥離の経験も一回もないかもしれませんよ

誰が鑑定人で、どの位の産科の経験がある人か知らないので、
あんまりはっきりとは言えませんけどね。
でも、そんな人が「鑑定人」かもしれませんよ。


検事が医学に関して素人なのはわかるけど。
素人だったら、何やっても良いって事にはならんでしょ。

野球の審判」を頼むのに、同じスポーツだからって
サッカーの審判員」に頼むようなものですよ。
で、弁護側がたくさんの野球の審判員の意見出したら、
それらは全て「不採用」。

あくまで、「鑑定人」ですから。
絶対に、「その道の専門家」に頼むべきなんですよ。

鑑定の仕方もおかしいですし。
もっとおかしいのは、証拠の採用に関してです。

>泉谷P「調書は開示している。証拠の不同意は問題ない。
それを証拠隠しとは不法であるかのような言い方では誤解される。」
主任B「(興奮気味に)教科書や鑑定書の証拠を隠して、
不同意にしたのは事実だ。黒塗りも事実だ」
泉谷P「(湯気がでている)前代未聞とは言い過ぎだろう。
誤解が生じる。」

って事は、逆に言うと。
前代未聞じゃない、って事ですから。
「都合の悪い証拠を採用しないのは、いつもやってる事。」
って事ですかねー。
ホント、あきれちゃいますね、日本の検察には。

起訴されたら日本の場合、99%は有罪になるんで。
世界的にも「おかしい、異常だ」って言われているんですが。
やっぱ、「自分たちに都合の悪い証拠は採用しない
って事を、しょっちゅうやってる、って事なんでしょうねー。

裁判、っていうのは「真実を明らかにする所
だと思っていたんですが。
なんか、日本の場合は違うみたいですねー。
残念です。


もし、今回の事件で、鑑定人が誰で、
その人の「お産」の経験はこの位。
という事を知っている方がいらっしゃったら、
教えて頂ければ幸いです。
よろしくお願いします。

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な、なんと。
産科医が不当に逮捕された、福島の大野病院の件。
この公判を傍聴した方の、生の声をブログで見る事ができるんです。
いわゆる、傍聴記ってやつなんですがね。

しかも、これを書いたのは、東京女子医大で、
こいつが人工心肺の使い方をミスしたせいで患者が死んだ
って、ありもしない事を言われて、不当に起訴された、先生。
無罪なのに逮捕された、という点では、この産科医の先生と、
境遇は非常に似通っていますね。

この先生が、26/349という、高倍率の傍聴券を、
抽選で引き当てて、傍聴した手記です。

必見です。
かなり長いですが、皆さんには是非読んでいただければ、
と思います。

検察の証拠の採用の仕方とか、非常におかしい点が多いですし、
ちょっとこれに関しても言いたい事が多いんですが。
長くなっちゃうんで、また今度って事で。
今日は、この先生のブログのダイジェストのみで。

本文は、こちらから!
「紫色の顔の友達を助けたい:速報 大野病院初公判傍聴記」

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目次

「証拠隠しの検察官―専門家と国民の注目を無視」
はじめに
1.傍聴の決意
2.傍聴券とロシアンルーレット
3.モナリザのクリアファイルと「349分の26」のPC抽選
4.開廷直前の動いたら負け
5.涙でかすむ立ち姿―人定質問
6.いきなり臍帯を「ジンタイ」と読んだ起訴事実
7.裁判長による黙秘権の通知
8.被告人の罪状認否
9.主任弁護人の補足
10.検察官の腕まくりパフォーマンス―冒頭陳述
11.モナリザの微笑み
12.弁護側の冒頭陳述-合法だが卑怯な証拠隠し
13.憲法38条と医師法21条
14.国民的注目を無視
15.遺族の心情
16.K先生と弁護団の昼休み
17.一点の医学的疑問
18.福島駅行き女性タクシー運転手は全前置胎盤分娩経験者
19.最後に


ダイジェスト版

6.いきなり臍帯を「ジンタイ」と読んだ起訴状の公訴事実
弁護団には当然手元に「起訴状」がある。
主任弁護人から「今、検察官がジンタイと読んだのは、
臍帯(サイタイ)の読み間違えではないですか。」旨の主張。
起訴は10ヶ月も前にされた。
臍帯血が治療に使用されていることは、
小学4年生の私の甥っ子でも知っている。
産婦人科専門医を被告人にしている裁判の公判担当検事が
「臍帯」を正確に読むことが出来ないことは、
検察官の基本的な不勉強を露呈しているというより馬鹿にしている。

8.被告人の罪状認否
・術前の超音波検査やカラードップラーによる診断を繰り返し行った。
・(全前置胎盤の手術としてという前提?)手術前の準備血は、
  テキスト通りに1000mlの充分な量を準備した。
・開腹後に子宮に直接超音波検査をおこない
 カラードップラーも使用して通常以上に慎重に診断した。
・ 用手的に胎盤を剥離できる部分がかなりあった。
・ 出血を止めるためには、胎盤を剥がす必要があった。
・ 経膣分娩でクーパーを用いると盲目的な操作になるが、
  充分な視野が得られている帝王切開においては
  可及的にクーパーを用いて剥離すべきであると判断した。
・ 胎盤を摘出した後、剥離面の圧迫止血や薬剤投与により
  止血を試みたが困難であった。
・ 患者さんは「もう1人子どもが欲しい」ということで、
  子宮温存の希望があったが、子宮摘出の可能性も手術前に説明し、
  子宮摘出を決断した。
・ 追加の輸血が到着して血圧が上昇してから子宮を摘出した。
・ 子宮摘出後は損傷した膀胱(またはその付属の組織?)
  を縫合しているときに安定していた血圧が突然血圧が低下した。
・ 心室頻拍(メモではVfとありましたが記憶ではVT)となったため、
  心肺蘇生を麻酔科医とともにおこなったが死亡した。
・ 輸血後は血圧が安定していた。
・ 病院長に死亡までの経緯を他の医師とともに話し、
  医療過誤でないので、届け出はしないと判断された。
・ 1人の医師として自分を信頼してくれた患者を亡くしたことは
  非常に残念で、心からご冥福をお祈りします。
  切迫した状況で、冷静にできる限りのことをやったことを
  ご理解いただきたい。
・ 信頼してくれた患者さんが亡くなったことに関しては
  心からご冥福をお祈りいたします。

9.主任弁護人の補足
・事実関係は概ね被告人が罪状認否した通り。
・ 手術前に予見義務はない。術前に後壁の胎盤癒着は診断が不可能である。
・ 用手剥離しようとして胎盤が剥離できないからといって
  癒着は診断できない。
・ 胎盤を剥離しないと止血はできない。
・ 癒着胎盤と診断したからといって子宮摘出が全てに適応されない。
・ すでに出血しているので、剥離を進めて止血するべき。
・ 臓器摘出は最終手段。
・ 患者にとって臓器摘出は侵襲。
・ 死因は出血死以外に羊水塞栓症の可能性がある。
・ 異常死にはあたらない。疾患に起因する死亡。
・ 病院長が届け出を行うものである。
・ 医師法21条は何が異常死かが曖昧。
・ 本件の真相を明らかにするように。

これは、当たり前の話である。
私の弁護人も同様のことを最終弁論で陳述している。
すなわち、
「本件は、医師がその業務として行った手術が、
刑法の業務上過失致死に当たるかが争われている事件である。
・・・被告人・弁護人は、裁判所に対し、
2つの点、すなわち、判決にあたっては、
 ・事案の真相を明らかにするべきこと
 ・医学水準に立脚した認定を行うべきこと
を特に要望しておきたい。」
 実際何が起きたのか。それを曖昧な言葉でごまかしてはいけない。

12.弁護側の冒頭陳述-合法だが卑怯な証拠隠し
・ A.検察官は困難な疾患をもつ患者への施術の是非が問題なのに、
  弁護士が提出した教科書や専門家の鑑定書や解明に
  不可欠な弁護側の証拠隠しをして「不同意」としている。
・ B.検察官調書の一部から被告人に有利な記載部分を
  黒塗りにして証拠請求している。
・ C.このようなことは前代未聞である。

今回の事件では検察官は自分たちが作文した「検察調書」のうち、
被告人に有利な部分を黒塗りにして、
裁判官に読めないようにして証拠請求したというのです。
自分達が作成した調書をまるで、
戦前の共産党関係の出版物のようなものにしたのでしょう。
一般人からみればこの「証拠隠し」は「卑怯」以外の何者でもない。

泉谷P「調書は開示している。証拠の不同意は問題ない。
それを証拠隠しとは不法であるかのような言い方では誤解される。」
主任B「(興奮気味に)教科書や鑑定書の証拠を隠して、
不同意にしたのは事実だ。黒塗りも事実だ」
泉谷P「(湯気がでている)前代未聞とは言い過ぎだろう。
誤解が生じる。」

場内騒然、「合法でも卑怯だろう。国民は納得しないよ。」

14.国民的注目を無視
・ 本件は明らかに自然科学分野で高度に専門化した領域である。
・ 検察官は、その分野の専門家である「胎盤病理医」
  「子宮病理医」の鑑定結果の証拠として求めるべきであるのに、
  それ以外の鑑定医に依拠している。
・ 検察官の過失は唯一「子宮摘出を・・」と主張しているが
  その意見を婦人科の腫瘍の専門医の意見に依拠している
・ 周産期医療の専門家に意見を求めるのが、
  高度に専門化した医療では相当である
・ 検察官は(任務を?)尽くしていない。放棄している
・ 医療行為は患者にとっては、投薬であれ手術であれ
  身体への侵襲をともなう行為
・ 法医学会でも医療行為は常に侵襲により死につながる・・・
・ 裁判官も検察官も弁護士も医学は素人
・ 真摯に専門家の意見を重要視すべきであり、・・

・ 専門家の意見を尊重すべきところ、検察官は弁護側の提出した教科書、
  参考書、鑑定書に同意しないとは、
・ 今後の医療事故防止に役立たせるという観点からもこの裁判・・・

19.最後に
報道に接した者が最初に抱いた印象は簡単に消えるものではない。
それどころか、最初に抱いた印象を基準にして判断し、
逆に公判廷で明らかにされた方が間違っているのではないか
との不信感を持つ者がいないとも限らない。
そうした誤解や不信を避けるためには、
まず公判廷での批判に耐えた確かな証拠によってはっきりした事実と、
報道はされたが遂に証拠の裏付けがなく、
いわば憶測でしかなかった事実とを区別して判示し、
その結果、証拠に基づいた事実関係の見直しを可能にすることの重要性が痛感される。」
(東京高等裁判所平成10年07月01日判決・高等裁判所刑事判例集 第51巻2号129頁
 

という事で、今日は速報って事で、ダイジェスト版のみでした。
検察には、「起訴したんだから、なんとか有罪に」
とか、そういう面子の為でなく、
「事実を明らかに」して欲しいですね。
不利な証拠を採用しない、とかそういう卑劣な手を使わないで。

この件が有罪になったら、日本の医療も司法も終わりだと思います。

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女性は子ども産む機械!

Dr. I / 2007.01.28 20:45 / 推薦数 : 1

柳沢伯夫厚生労働相やってくれちゃいましたねー。
この発言。

前に金融担当大臣になって、自由競争を推進して、
強者にべったりの人間ですから。
この人が厚生労働大臣になったときから、
日本の医療の未来は暗いなー、とは思っていたんですが。
強者の味方だっただけでなく、差別主義者でもあったんですね。


「女性は子ども産む機械」柳沢厚労相、少子化巡り発言

柳沢厚生労働相が27日、松江市で開かれた自民県議の
後援会の集会で、女性を子どもを産む機械や装置に
例えた発言をしていたことが分かった。

集会に出席した複数の関係者によると、
柳沢厚労相は年金や福祉、医療の展望について約30分間講演。
その中で少子化問題についてふれた際、
「機械と言って申し訳ないけど」「機械と言ってごめんなさいね」
などの言葉を入れながら、
「15~50歳の女性の数は決まっている。産む機械、
装置の数は決まっているから、あとは一人頭で頑張ってもらうしかない」

などと述べたという。

会場では発言について異論はなく、
主催者からの訂正などもなかったという。

 asahi.com:2007年1月28日

後から慌てて訂正してるみたいだけど。
ぽろっと本音が出ちゃったんでしょうね。

女性は、バイクみたいな、機械じゃないって。

一体何考えてるんだか、全くわかりませんね、この人。

>安倍首相が力を入れている少子化対策の担当閣僚だけに、
29日から本格化する国会論戦で追及を強めるのは確実だ。

だそうですよ、朝日新聞の別の記事によれば。

でも、安倍首相が少子化対策に力を入れてる
ってのは、初めて知りました。
どう考えても、弱者に厳しい政策を取っていたので。
ま、ポーズだけなんでしょうけどね。

こんな人の下で、少子化が止まるわけないでしょ。
社民党や民主党も、大臣の辞任を要求してるみたいだけど。
結局、揚げ足とりしてるだけだからねー。

辞めりゃあ良いって問題でもないんでしょうが。
また、あいまいなまま終わるんでしょうねー、これも。

ま、厚生労働大臣が替わったからって、日本の医療費削減政策や、
医師数削減政策が急に変わるって事はないんでしょうが。
でも、この人が大臣だったら、いつまで経っても、
弱者に厳しく、強者に優しい政策が続くのは間違いないから。
誰がなっても、彼よりは、ましですかねー。

自民党は不祥事続きで、今度の参議院選で、
自民党が大負けしそうな気もするんですが。
民主党も政治資金の問題でも、50歩100歩だからねー。
一体どうなるんでしょうかねー。

でも、
>柳沢厚労相は年金や福祉、医療の展望について約30分間講演。

って、あなたが厚生労働大臣やっていて、
今のままの厚生労働省だったら、相当暗いと思いますけどねー。
日本の医療や年金、福祉の展望

一体何を話したんでしょうねー。
ちょっと気になりますけどね、実は。
ま、人ごとのように、とんちんかんな事言ってるんでしょうけど(笑)

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福島産科医不当逮捕事件、初公判

Dr. I / 2007.01.27 02:30 / 推薦数 : 3

はーっ。
今日も疲れたー。
昨日当直で、夜中までメルマガ書いていて、
明け方呼ばれてあんまり眠れなかったし。
先週末は忙しかったから、今日は早く帰って寝るぞー、って思ってたのに。
今日も当直明けの日の夜に、重患が来てしまいました(涙)
そいで、さっき帰ってきて、ブログ書いてまーす。

ま、でも今日(もう昨日ですが)の話題は、当然これ!
医療関係者にとっては、2006年で一番大きな事件だったかもしれない。
福島の産科医、不当逮捕事件
これの初公判が、本日行われましたね。

その前に、

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被告は無罪主張/福島県立大野病院医療過誤事件の初公判
福島県大熊町の県立大野病院医療過誤事件で、
業務上過失致死と医師法違反の罪に問われた
産婦人科医K被告(39)
の初公判は26日、福島地裁で開かれ、
K被告は起訴事実を否認し、無罪を主張した。
 
K被告は同病院に勤務していたことなどを認めたうえで、
「(手術前に)検査をしたうえ、血液も十分に用意した。
普段より慎重に医療行為をした。
冷静にできる限りのことを精いっぱいやった」
などと述べた。
患者が死亡したことについては
「じくじたる思い。患者のめい福を祈っている」と語った。

起訴状によると、K被告は平成16年12月17日、
楢葉町の女性=当時(29)=の出産で帝王切開手術を執刀し、
癒着した胎盤をはがし大量出血で女性を死亡させた。
女性が異状死だったのに24時間以内に警察署に届けなかった。

公判では数千例に1例といわれる癒着胎盤という症例に対する
措置の是非が大きな争点になっている。
医師法21条の異状死についても事件をきっかけに学問的な議論が生じている。

多くの医療団体が捜査に抗議するなど全国的な話題を呼んだ事件は、
発生から約2年を経て本格的な法廷論争に入った。

初公判には一般傍聴席26席に、349人の傍聴希望者が列をつくった。

「2007.1.26,福島民報」

この事件。
まさに医療崩壊元年と言っても良い2006年
その医療崩壊が始まった、元になった事件と言っても過言ではない事件です。

この医療事故医療ミスと叫んで、逃亡の恐れも、証拠隠滅の恐れも
ないのに善良な医師を公衆の面前で逮捕したおかけで。
全国で、お産ができる病院が激減したとも言えるでしょう。
だって、一人でお産をしていたら、いつ刑事事件で訴えられて、
逮捕されるかわからないんですからね。
まあ、当然とも言えるでしょう。

>「(手術前に)検査をしたうえ、血液も十分に用意した。
普段より慎重に医療行為をした。
冷静にできる限りのことを精いっぱいやった」

これでも、結果的に不幸にも患者が亡くなったら、逮捕
こんな世の中では、医療をする人間が減っていくのは当然です。


そうならないために、私はブログ上で、
マスコミが言っているおかしな点を指摘する。
医療現場での過酷な労働条件を記載する。
世界の他の先進国と比較して、日本の医療費は少ないとか、
医師が少ないとか。
そういった事実を書いているんですよ。

それで、少しでも多くの人が事実を知って、
世論を形成できれば、マスコミ政府も動く。
そしたら、今の間違った医療費削減政策。
医師削減政策。
マスコミ医師叩きの傾向を変える事ができるかもしれない。

可能性はわずかですが、そう思って書いているんです。


で、長―い目で見て行う事はそれで良いとして。
それが仮に叶っても、後数年後か数十年後でしょうから。
それまでに、自分が訴えられているかもしれないので。
やっぱり自己防衛はしなきゃならないんですね、今の世の中。
残念な事なんですけどね。

そいで、私が必ずやっている事は、
起こるかもしれない危険な事は、事前に患者や家族に言う。」
という事です。

ま、当たり前の事なんですけどね。
でも、私ほど、きつい事を言う人は
少ないんじゃないかなーって思います。

具体例)

患者(特に老人)が入院してきたら。
まず、何故入院になったか、患者や家族に説明します。
これは、当然なんですが。
そいで、どういった治療を行うかって事も説明して。

その時に、患者及び患者の家族に、必ず釘を刺しておきます
どんな事を言うかと言うと。

「入院して治療をします。
今は、この病気で入院して、その治療をしますが、
治療をしていて、合併症が出る場合もあります。」
と言って、個々の合併症(治療をした時に起こる、
避けられない不具合、とか病気の事)の説明をします。

ま、ここまでは、みんなやりますよね。
治療に関する合併症を最初に説明していない医師は、
このご時世、まずいと思いますよ、正直。
もし、説明していないのであれば、
最低限、それは行った方が良いと思いますよ。

で、その後が、ちょっと厳しい言い方になります。

「また、その病気と関係ない病気にかかる場合もあります
それは、入院していても避けられない事です。
例えば、寝たきりになると、誤嚥性肺炎になりやすくなります。
老人で誤嚥性肺炎になると、命を落とす場合もあります。
年を取ったら、心筋梗塞や脳梗塞、
肺梗塞などの病気になる事もあります。
これらは、一度なってしまうと、
命を落とすかもしれない病気です

病院にいれば、そういった病気になっても、家にいるよりも
早く気づいて、早く治療ができるかもしれませんが。
入院したからといって、病気にならないわけではありません
病院には、看護師がいて、必ず当直医もいますけど。
心臓が止まったら、5分位で脳は死にますから。
病院の中にいても、間に合わない場合もあります。」

と、いうような感じです。

思い患者にきつい事を言うのは当たり前なんですが。

元気な人にも、この位厳しい事を言います、私は。
医療訴訟のほとんどは、患者や家族が思ってもみなかった
事が突然起こって、それで家族が納得がいかなくて訴える。

という事だと思うので。
事前に最悪の事態もある、ってわかっていれば、
患者の家族も感情的になって訴える事は
少ないんじゃないかなー、って思っています。

良くあるパターンとしては、
元気に歩いて病院に来たのに、なんでこうなるんだー。」
みたいなパターンです。

万が一の事でも、事前に言っておけば、
不幸にもそうなってしまった患者がいた場合に、
家族に説明しても、納得して貰える確率は高いと思いますので。

後からいくら説明しても、「単にいい訳を言っている
と思われたら、何回説明しても聞いてくれない事も多いですし。

後から10回言うよりも、事前に1回言う方が
効果があるって事もありますので。
時間がない場合でも、ベッドサイドでも良いから、
簡単には説明しますね、私は。

後、訴訟対策って事に関しては、
患者に説明する時に、看護師に一緒に付いてもらって、
その説明内容を、カルテと看護記録に書くって事っすかね。

これは基本だと思いますが。
看護師も忙しいから、付いてくれない時もあるし。
メモには書いても、看護記録には書かない。
って所もありますので。
注意した方が良いですよ、医師の方々は。

カルテへの記載でも、時間が無いときでも、最低限、
合併症とか、そういう悪い方の事柄を説明した、
って一言だけでも書くようにしています。


今日も結局、気管内挿管をして、レスピ(人工呼吸器)
ついた私の患者が2人並んでます(汗)

先週末は私が当番で、今週は少し休めるかなー、
って思っていたんですが。
あっさり、その小さな幸せが吹き飛んでしまいました(涙)

福島の産科医不当逮捕事件。

この公判の生の声を聞きたい方は、こちらから!

裁判を傍聴した先生のblogはこちら。
 紫色の顔の友達を助けたい 東京女子医大、警察、検察、マスメディアの失当
http://kazu-dai.cocolog-nifty.com/blog/

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フジテレビ、番組ねつ造?2

Dr. I / 2007.01.25 00:20 / 推薦数 : 0

いやー、最近忙しくって。
あんまり時間がかからない、ちょっといつもと違う感じの記事を書いたら。
思ったよりも、反響が大きいですねー。

前回の記事「フジテレビ、また番組ねつ造?」

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いっつも、一つの記事を書くのに、最低でも3時間
5時間位考えたり、一晩考えてやっぱり次の日に変更して、
2日がかりとかって時も、よくあったんですが。

やっつけで書いた、こんな記事の方が、反響が大きいんですねー。
ま、良いんですけどね、どうでも。

で、調子に乗っていろんなメディアメールをしようかなー
って思っていたんですけどね。
お弟子さんも、コメントで、こう言ってるし。

個々は(弱小)テレ東あたりを狙って

こういうのは他系列のテレビ局に
「日本テレワーク制作の医療番組で……」
とたれ込む方が効果的ではないだろうか。
ただフジテレビの反応を楽しむ意味では
DrIさんの方法もなかなか。

で、他のテレビ局新聞社、雑誌社等に
メールを送る事を考えていたんですが。

こんなコメントもいただきました。

はじめまして、いつも楽しく読んでいます。
が、今回の記事に関しては ??? と思います。

普通に考えれば「再現ドラマの出演者」じゃないのでしょうか?
実際に番組はごらんになったのでしょうか?

事実を把握せずに、こういう影響の大きなことを書くことは、
ご自身が批判しているTVの手法と同じととられかねないと思いますよ。


た、確かにそうですねー。
ちょっと反省

よく考えたら、私、この番組の事よく知らんわ(笑)

でもね。
番組のタイトルが、
「今、日本がおかしい!!現役ドクター大告発!命を救う病院教えます」
なんですよ。

普通に考えたら、現役の医師が出てきて、そこで本物がしゃべる。
と、視聴者は思いますよね。
当然、匿名で顔や声は替えるでしょうけどね。

例えば、この映像イメージです。
とか、フィクションです。
とか、再現映像です。
とか、そういうコメント字幕が入っていれば、
もちろん良いですけどね。

でも、そういうの、ありましたか?

なかったら、タイトルから言っても、番組の流れからいっても。
視聴者は、本物の医師だと誤解しますよね、普通。

 

そこで、読者の皆さんにお願い。

12月12日・火曜日19時からフジテレビ系列で放送された
「今、日本がおかしい!!現役ドクター大告発!命を救う病院教えます」

この番組内で、偽医者?が出てきた時に、
この映像イメージですとか、あくまで偽物ですとか。
そういったコメント、もしくは字幕が入っていましたか?
できれば、この番組の録画を持っている方がいらっしゃったら、
それを再度見て検証していただいて、教えて頂ければ。
と思います。

それで、やっぱりそういったコメント字幕がなく、
明らかに視聴者から見たら、これは本物の医者だろう。
と思わせる構成であれば、それはねつ造ですから。

再度他のメディア等にメール
してみようと思っています。

読者の皆さん。
よろしくお願い致します。


ちなみに、あるある2,カスペを作成したのは、

 「テレ東「教えて! ウルトラ実験隊」虚偽で打ち切り」
「はてなダイアリー、ウルトラ実験隊」

2005年1月25日放送分における花粉症治療実験が「ねつ造」と発覚したため、
翌々週(2月8日)放送分で打ち切られた。
日本テレワーク です。
ま、「リピーター」って事っすね。
その、「ねつ造常習犯を使い続ける、関西テレビ、
フジテレビ
も共犯って事で同罪だと思うんですが。

とかげのしっぽ切りのように、
日本テレワークの社長を辞めさせて、
関西テレビの幹部の給料をちょっと減らして、
うやむやにして幕引きにしようってのが、みえみえですねー


しっかし、フジテレビ
あるあるの件で、今の段階で抗議9200件ですかー。
こりゃあ、メールの返事は期待できませんかねー。

 

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フジテレビ、また番組ねつ造?

Dr. I / 2007.01.24 01:12 / 推薦数 : 4

いやー、金曜日は徹夜で、土曜日は超忙しい当直。
そいで、日曜日も夜の11時までずーっと働いて。
夜中、この後呼ばれなきゃ良いなー、って思っていたんですが。

結局夜の12時ちょっと過ぎに、違う患者で呼ばれて。
そいで、気になって前の患者も病棟に見に行ったら。
やっぱり、すごーく悪くなっていて。
結局朝6時までかかっちゃいました(汗)

3日間で2日はほぼ睡眠ゼロ(涙)
で、昨日は爆睡して、今日はちょっと時間があったので。
前から書こうと思っていた、「あるある」の
納豆ダイエットねつ造ネタを書いて。
その後、久しぶりにいろんな人のブログを見ていたんですが。

大変な事を発見してしまいましたよー。


元ネタはSky Team先生の「マスゴミ]捏造された健康番組」
って記事のコメントからなんですがね。

12月12日・火曜日19時からフジテレビ系列で放送された、
今、日本がおかしい!!現役ドクター大告発!命を救う病院教えます
って番組。

最凶さんのブログ「出もの腫れもの処嫌わず」で、
2006年、「輝け!ワースト医療番組大賞」に選ばれた、
最悪の番組なんですけどね。

この中で、明らかに番組の構成上「医師」と思われる方が出て、
なんか言いたい放題しゃべっていたようんですが。

その自称「医師」に偽物疑惑が出てきました。
こちらです。
ひょうたんさん、って俳優の方が医師だったそうですが。
その本人が書いたブログです。

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ひょうろくの因果律:「ひるこた」

はてさて
昨日は「ひるこた!」という番組の撮影に行ってきやしたぜ!

祝・初ひるこた!!

「ひるこた!」っつーのは
通常朝放送しているこたちょとは違って
金曜だけ14時05分から放送してる番組なのさ!
で、昨日撮影に行ったらさ
こたちょで何度もお世話になってるD(監督さん)が撮ってた!
そして、出演メムバーも知ってる人たちが大勢いた!

いやー、人見知りで緊張しぃのひょうろくなんでね
かなりの安心感でしたぜ!!

そんな知っているスタッフさんに囲まれつつも
やっぱりダメなひょうろくがそこにはいてね

口元が何度かケイレンしてたっ!!

もうね、口元がビクビクっ!と勝手に動きやがんの!
いやー、情けないことこの上なしっ!!

と、そんな感じで撮影してきたひるこたは
12月15日・金曜
14時05分からフジテレビ系列で放送予定!
時間のある方は見てくだちい

ちなみに明日
12月12日・火曜日
19時からフジテレビ系列で
「今、日本がおかしい!!現役ドクター大告発!命を救う病院教えます」
も放送予定!
ひょうろくが医者役で普段言いなれない医学用語なんぞを
言ったり言ってなかったりするんで
カットされてないことを祈りつつ
こちらも時間があったら見てくだちい!

この方が、カスペで、男なのに、女物の白衣を着て、
医者の振りをして話をしていた人」なんですかねー。

タイトルが「今、日本がおかしい!!現役ドクター大告発!命を救う病院教えます」

なんだから、出ていたのが医者ならこれは、立派な「やらせ」になるんじゃないですかねー。
これも、「ねつ造」ですよねー。
またですか、フジテレビ

で、この件に関してフジテレビにメールしてみました。
「フジテレビHP」

ま、もちろん匿名なんですけどね。
全く信用してないんで、マスコミ
NHKの取材でも匿名でしたが。
フジテレビなら、ますますですよね(笑)

これが、私が送ったメールの内容です。

はじめまして。
循環器内科医のDr. Iと申します。
私は現役の医師で、
ブログ:健康、病気なし、医者いらず
URL:
http://kenkoubyoukinashi.blog36.fc2.com/

「やぶ医師のつぶやき」~健康、病気なし、医者いらずを目指して
URL:
http://blog.m3.com/yabuishitubuyaki/
を書いている者です。

ブログの内容は、主に医学的根拠のないマスコミの報道などを、
医学的におかしい、とかそういった事を論理的に、筋道立てて解説していくものです。

12月12日・火曜日19時からフジテレビ系列で
「今、日本がおかしい!!現役ドクター大告発!命を救う病院教えます」
という番組が放送されましたが。
この中で番組の中で、医師が見たら明らかに医者の格好をした
偽物と思われる人物が、いたのですが。
この人物に関して質問です。

この方は本物の医師でしょうか。
番組の構成上、視聴者から見たら明らかに本物と思われる構成でしたが、
この人が医師でなければ、また「ねつ造」「でっちあげ」になりますが。

この件に関して、答えて頂ければ、幸いです。
ちなみに、こちらのブログに書いてある事は本当でしょうか?

http://tinyurl.com/2sq8fy

ひょうろくさんという方が、この番組で、医者役をしているというものですが。

この件に関して、返答頂ければ、幸いです。

なお、このやりとりに関しては、私のブログ上で報告致しますので、ご了承下さい。

うーん、返答が楽しみです。
返事が来たら、ブログでもアップしますね!

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「あるある」ねつ造番組

Dr. I / 2007.01.23 23:59 / 推薦数 : 1

ご存じの方も多いと思いますが。
1月7日にフジテレビ系で全国放送したテレビ番組
発掘!あるある大事典2」の、納豆ダイエットに関する報道で、
ねつ造が明らかになりましたね。

ねつ造がはっきりしている点は、次の5点

(1)被験者がやせたことを示すのに別人の写真を使用
(2)米の大学教授の発言の日本語訳の一部をねつ造
(3)被験者の一部の中性脂肪値が正常値になったとしたが、測定せず
(4)納豆を朝2パックまとめて食べた場合と、
      朝晩1パックずつ食べた場合の比較で、
      被験者の血中イソフラボン濃度の結果をねつ造
(5)被験者の血中のDHEA(ホルモンの一種)量検査のデータをねつ造、
      また、許可を得ずグラフを引用

ま、正直言うと、医学的根拠もないのに、
さも医学的な根拠があるかの様な報道をしたり。
都合の良い点だけを強調したりと、いろいろ問題は前からあったんですが。
バラエティ番組なら許容範囲かな、って所もあったんですけどね。
民放のただの一番組とはいえ、番組が放送で取り上げた食材は、
次の日のスーパーですぐ売り切れになるとか、いつもの何倍も売れたとか、
影響力の大きい番組ですからねー。

今回の件は、明らかに誰の目からみても、「ねつ造」ってものが、
5つもあったから、たまたま問題になった、ってだけで。
はっきり言って氷山の一角ですからねー、こんなの。

で、総務省は今回の件で厳重注意を科すそうですねー。

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<番組ねつ造>関西テレビの幹部から聴取 総務省通信局

関西テレビ(大阪市北区)制作のテレビ番組
発掘!あるある大事典2」のねつ造問題で、
総務省近畿総合通信局は22日午前、
関西テレビ幹部から事実関係について聴取した。
放送法に抵触すると判断された場合は、
厳重注意処分を科すなどして再発防止を求める。

放送法では、「報道は事実をまげないでする」としているが、
明確な罰則規定などはない。

関西テレビによると、ねつ造があったのは今月7日にフジテレビ系で
全国放送した番組で、「納豆を食べるとダイエットができる
との内容だったが、
(1)被験者がやせたことを示すのに別人の写真を使用
(2)米の大学教授の発言の日本語訳を一部ねつ造
(3)被験者の一部の中性脂肪値が正常値になったとしたが、測定せず
――など事実と異なる内容が含まれていた。

参考:2006.1.22 毎日新聞

フジテレビは、民放の中でも特に医師叩きの激しい局だったし。
総務省が厳重注意したって、私は構わないんですけどね。
どうして、フジテレビのこの番組だけなんでしょうかねー。

放送法では、「報道は事実をまげないでする

って、まあテレビ番組の事だけなのかもしれませんが。
新聞なんかは良いんですかねー。

奈良の大淀病院産科医の先生の件では。

適切な処置をして、一生懸命搬送先を探したが、
非常に重症で夜中だった為に、搬送先を探すのに
一時間二十分の時間がかかった。

そして、重症の脳出血で誰が処置をしても
助けられなかった患者なのに、
「6時間放置したから、この医師が患者を殺した。」
という印象を読者や視聴者に与えましたよね。
報道番組である、ニュースや新聞で。

大淀病院、分娩中止。マスコミを訴えろ!の記事でも書きましたが。

そいで、こういう報道のせいで、奈良の南部では、
お産が出来なくなっちゃいました
よね。

ダイエットで効果がなくても、実害はないですが。
奈良の件では、実際に迷惑している人もたくさんいるんですが

こういう新聞とか、テレビ番組の時も、厳重注意をして欲しいですねー。

ダイエットの番組で、視聴者からのクレームが多くって、
しかも明らかなねつ造5つ見つかったからってのもあるんでしょうが。

奈良の大淀病院産科医の先生がマスコミにぼろくそに叩かれた件でも。
私を含め、専門家である医師を筆頭に医療関係者が、
公開されたコピーを基に、詳細に医療現場の検証をして、
そいで新聞やテレビの報道は「嘘だ
って明らかになったんですけどねー。

明らかに事実と異なるんですが。

こういうのには、厳重注意はいかないんですかねー。

総務省も所詮パフォーマンスって事っすよね、結局。

今回のフジテレビは、一応謝罪はしていますが。
特に最初にスクープだって報道した毎日新聞は、
謝罪どころか、第11回新聞労連ジャーナリスト大賞で、特別賞
まで貰っていますからねー。

参考:第11回新聞労連ジャーナリスト大賞、疋田桂一郎賞他決まる!

一体どうなっちゃってるんでしょうかねー、日本のマスコミや政府。

でも、まあ今回の謝罪放送を見ても、全く反省している
気配はありませんけどね、関西テレビフジテレビも。

私はこの謝罪放送は見ていませんけど。
この事について書いた記事にはこう書いていますよね。

1月7日(日)に放送された番組の内容で、
架空のデータやウソの写真を使用するなどし、
21日(日)の放送を休止した『発掘!あるある大辞典2』について
同日夜、制作するフジテレビ系の関西テレビが、
同番組が放送されるよる9時より5分間、謝罪番組を放送した。

冒頭で「今回の番組の放送内容に関して、ご説明とお詫び致します」
とコメントした関西テレビ、毛利八郎アナウンサーは
「事実と異なる内容を番組で放送しました。
番組スタッフが、私的にデータを変えていました」と謝罪。

>番組スタッフが、私的にデータを変えていました

って、明らかに現場の個人責任にしようとしてますよね、これ。
不二家の件でも、雪印の件でもそうですけど。
結局企業は、何の反省もせず、現場の個人責任にするんですよね。

で、フジテレビは「発掘!あるある大事典2」は人気番組だから、
なんとか休止でお茶を濁そうと思っていたんでしょうが。
スポンサーの花王が降りたから、さすがに放送を中止せざるを
得なくなったみたいですねー。
ま、当然ですがね。

しっかし、なんか責任があったら、現場のせいにする、
ってのは企業もそうですけど、他でも一緒ですよねー。
政治家は秘書のせいにするし。
医療事故
があっても、厚労省とか政府の責任でなっても、
現場の病院医師のせいにするし。
病院長は、自分の責任逃れの為に、主治医のせいにするし。

はーっ。
どこでも、同じなんですねー。

単なる一番組の一スタッフのねつ造って事ではなく、
今回の件の根はもっと深くにあると思いますよ。

全然関係ないんですが。
このフジテレビねつ造番組の件で検索していたら、
一番たくさん記事をアップしていたのが、毎日新聞だったのが笑えました。
自分の事は棚に上げて、人の揚げ足取るのは好きみたいですねー。

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徹夜明けで当直

Dr. I / 2007.01.21 22:51 / 推薦数 : 2

はーっ。
やっぱ、この年で徹夜明けの当直は、きついわー。

一昨日、4人で中国語の勉強会をしていたんだけどね(笑)
次の日、私が当直って言ってはいたんですけど。
一人がエスカレートして、結局朝まで徹マン

で、一睡もせずにそのまま当直
暇な当直なら、昼寝できたんだけど。
救急車4~5台来るし、入院も5人位、うちの病院ではどうしょうもできない他院搬送も2人いて、
軽症患者20人くらい絶え間なく来て、
結局夜12時くらいまで、寝れませんでした。

ま、夜中患者が来なかったんで、朝までは眠れたから良かったんですが。
昼過ぎ、3日ぶりに家に帰って、ちょっとPCやって昼寝していたら、また病院に呼ばれて。
重症患者がいて即入院
ちょうどその時に、他科で重症の別の患者がいて、そっちもコンサルトされて。
更にの患者も来て。
で、いろいろやって。
日曜日なのに、やっと今(11時)病院から帰ってきました。

一人は呼吸もかなりやばいから、ブログ書いている最中にまた呼ばれて、
挿管、人工呼吸器にってならなければ良いんですが。

当直徹夜はしょうがないけど、徹夜後当直は、絶対駄目だねー。
やっぱ、無理っす。
20代の頃はなんとかなったんですけどねー。

当直に×つけるの忘れたのが敗因ですね、明らかに。

 

本当は、あるある大辞典の、納豆ダイエットの話とか、
いっぱい書こうと思っていたネタはあるんですが。
なんか、本業が忙しくて、まともな記事が書けませんねー。

家に帰って来たのも3日ぶりだし(笑)

記事の投稿頻度も落ちて、ブログアクセス数も落ちてますし。
やっぱ、読者は正直ですねー。

他の先生方とかぶらないように、記事を書こうとか。
どっかの新聞記事のコピーだけでなく、
しっかりとした考察を書かなきゃとか、いろいろ考えていたら、
なんかあんまり記事が書けなくなっちゃって。
ま、最近は忙しくて、他の方のブログも読んでないんですけどね。

医者仕事ぶりとか、医療記事に関する事を広めるとか.
そういう事を一般の方達にブログを通して広めるっていう、
当初の役割
は果たせたかなー、とは思ってるんで。

これからは、もっと気楽ブログを書いて行こうかなー、
って思っています。

あ、ブログ止めるとか、そういう意味ではないんで。
勘違いしないで下さいね!

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過労の末に~ある産婦人科医の最期

Dr. I / 2007.01.17 01:09 / 推薦数 : 8

これは、現実にあった、ある産婦人科医の話なのですが。
はっきり言って、これは産婦人科医だけでなく、
医療現場で働く全ての勤務医に起こりうる話です。
本当に、人ごとではありません

たしかに、ここまで働く方は、そんなには多くはないのかもしれませんが。
これに近い位働いている勤務医は、たくさんいます。
今後、このまま患者は増え続け、医療訴訟が増え、
医師の負担が増え続けているのに、現場の医師が増えなければ、
近い将来、こういった事が全国各地、全ての科で起こりうるのです。

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****** 河北新報、2007年1月14日
お産SOS 東北の現場より (上)

崩壊の瀬戸際/減る産科医 忙殺の連鎖

「安心して産みたい」。妊産婦の叫びが聞こえる。
東北各地で産婦人科を閉じる病院が相次ぐ。
出生数がわずかながらも上向き、
少子化にかすかな明かりが差す一方で、
肝心の産む場が地域の中でなくなっている。
「お産過疎」の進行は、全国的にも東北が特に深刻だ。
医師不足、過酷な勤務、訴訟リスク…。
産科医療を取り巻く厳しさは、都市も郡部も、
大病院も開業医も変わりはない。
さまよう妊産婦、悪条件の中で踏ん張る医師。
東北に交錯する「SOS」の発信地をたどり、
窮状打開の道を探る。(「お産SOS」取材班)

5日と2時間」。通知書類には直前の9カ月半に取った
わずかな休日数が記されていた。

東北の公立病院に勤めていた産婦人科医
2004年、過労死の認定を受けた。
亡くなったのは01年暮れ。自ら命を絶った。
53歳だった。
「僕が地域のお産を支えているんだよ。」
家族に誇らしげに語っていた。

亡くなる半年前、医師5人だった産婦人科で1人が辞めた。
後任は見つからない。帰宅は連日、夜の10時すぎ
昼食のおにぎりに手を付けられない日が増えた。

床に就いても電話が鳴る。「急変した。診てもらえないか」。
地元の開業医や近隣の病院からだった。
「患者さんのためだから」。
嫌な顔一つせず、職場へ舞い戻った。

心身の負担は限界に達しつつあった。
ようやく取った遅い夏休み。
1人の患者が亡くなった。
「自分がいたら、助けられたかもしれない」。
食は細り、笑顔も消えた。

「つらいなら、辞めてもいいよ」。
見かねた妻が言った。
「自分しかできない手術がずっと先まで入っている」。
そんな責任感の強い医師が死の前日、同僚に漏らした。

もう頑張れない

家族あてとは別に、「市民の皆様へ」という遺書もあった。
お別れの言葉をしたためていた。
「仕事が大好きで、仕事に生きた人だった。
そんな人が頑張りきれないところまで追いつめられた」。
妻は先立った夫の心中をこう思いやる。

本年度、東北の6大学医学部・
医大で産婦人科医局の新人はたった8人。
東北大と弘前大は1人もいない。
学生が産婦人科医になりたがらない。

この10年で全国の医師は約4万人増えた。
それなのに、産婦人科医約900人減った
24時間、365日の激務。
母子2人の命を守るプレッシャー
がのしかかる。

出産をめぐるトラブル訴訟の多さも、なり手をためらわせる。
06年2月には福島県立大野病院(大熊町)の医師が、
帝王切開手術で妊婦を失血死させたとして逮捕された。
医師1人体制で、年間約200件の出産を扱っていた。

会津若松市の病院で働く産婦人科医曽我賢次さん(57)は言う。
限られた体制で命を救おうとした医師が結果を問われ、
刑事罰まで受けるのでは、産科のなり手は減るばかりだ

10年前から、曽我さんはお産の扱いをやめた。
今は内科と婦人科で働く。
きっかけは後輩の突然死
「熱心で優秀な医師だった。夜中に呼び出され、
病院へ向かおうとして倒れたと聞いた。
やりがいだけで長く続けられる仕事ではない」。
大学の同期5人のうち3人は内科などに移った。

鉄の街として栄えた釜石市。
04年、釜石市民病院はお産をやめた。
隣の遠野市の岩手県立遠野病院は5年前から休診中。
分娩(ぶんべん)を扱う開業医はいない。

地域でお産ができるのは県立釜石病院だけ。
「1時間以上かけ、市外から山道を越えてくる妊婦さんも多い」。
産婦人科の医師小笠原敏浩さん(46)は言う。

04年春、医師は1人から2人になった。
もっと忙しくなった。
それ以上に患者が殺到したからだ。
入院患者は以前に比べて倍増した。
出産は本年度、約500件に達する見通し。
2人が手術に掛かりきりのとき、診察室は空っぽになる。

分娩の数を制限すれば楽にはなるが、
「行き場を失う人は出したくない」と小笠原さん。
「産婦人科は大変なだけじゃない。
面白さを若手に伝えるのも、僕の使命」

生命の誕生に立ち会う喜びと誇り。
重圧と真正面から向き合う医師たちが今、
瀬戸際で踏みとどまっている。

(河北新報、2007年1月14日)


立ち去り型サボタージュ」という言葉が、去年はやりましたが。
結局、責任感が強く、真面目で、「患者を置いて立ち去れない。」
という真面目な医師が、最後に行き場を失って、
過労でうつ病になる。
そして、最後には自ら命を絶つ
ぼろぞうきんの様に使い捨てられて、過労死する。

今、政府が行っている医師削減、医療費抑制政策を続けたら、
そういう医師が増えていく事が予測されます。

しかし、いくらブログや地方紙で声を上げても、
大手マスコミや国民には現場の声は届いていないようです。

この記事の最後にはこう書いてあります。
>重圧と真正面から向き合う医師たちが今、
瀬戸際で踏みとどまっている。

今はなんとか踏みとどまっていますが。
これからいつまでも、ずーっと踏みとどまる事は、
不可能なのかもしれませんね。

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看護師は不足してない?

Dr. I / 2007.01.16 00:32 / 推薦数 : 2

日本医師会は、日本では医師不足であると、
はっきり認めているのですが。
どうやら、日本看護協会は違うみたいですねー。
そんな事よりも、看護師の待遇改善にしか興味がないみたいですね。

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引き抜き恐れる中小病院 大病院は「総動員」で募集

「7対1」看護
昨年4月の診療報酬改定で、最高水準の看護配置として、
入院患者7人に対して看護師1人という基準が新たに導入された。
昼夜を問わず忙しい急性期の病棟に看護師を増やして
看護の質を高め、看護師の労働環境も改善しようという狙いだった。

一般病棟で「7対1」の場合、入院基本料は入院患者1人当たり
1555点(1点10円)。改定前の最高基準「10対1」
(1209点)と比べ、格段に高い。
「10対1」より配置が薄いと、逆に減算になることもある。

大幅な採用増
導入した厚労省にとって想定外だったのは、
大病院が看護師確保になりふり構わず走ったことだ。

東大付属病院は昨年6月、「看護師確保対策本部」を設置、
「7対1」実現のために300人の採用増を打ち出した。
見込まれる収入増は約9億7000万円。

厚労省の昨年末の調査では、全国の大学病院128施設だけでも、
今年度の看護職員の募集数は1万3816人で、
昨年度と比べ4184人も増加。
診療報酬改定の影響がはっきり出ている。

仏料理付き説明会 
大病院に対抗して、看護師を確保しようという動きもある。
金沢脳神経外科病院(石川県野々市町、一般病床60床)は昨年8月、
ホテルでフランス料理のフルコース付きの就職説明会を3回開いた。
東大病院が石川県内の看護学校にも勧誘に来たと聞いて
危機感を持ったためだった。
看護師を15人増やせば「7対1」を満たすことができ、
人件費を差し引いても約1500万円の収入増となる。

中医協でも「7対1」導入による混乱が議題に上っている。
昨年末の会合では、日本医師会などが「地域医療が崩壊する」として、
看護の必要度の高い病棟だけに限るなど、
条件をもっと厳しくするよう求めた。

これに対し、日本看護協会は、
看護師が不足しているという一部の声が強調され過ぎだ。
現場からは、丁寧な看護ができるようになったという声が上がっている」
と反論。
古橋美智子副会長は「条件のいい病院に看護師が動くのは当然。
働きやすい環境整備をするのが先決」と主張
する。

日医は病院3098施設、看護学校1388校を対象に、
看護師の需給実態を調べており、今月17日の中医協に報告する。
厚労省保険局は「中医協の意見によっては、
見直しが必要かどうか検討する」としている。

高い離職率、再就職促進が課題
毎年、約5万人が看護学校などを卒業し、
新たに看護職員になっているが、1年以内の離職率
(病院間の移動も含む)は、9・3%(04年)に上る。
背景にあるのは、過酷な労働実態だ。
日本看護協会は「労働環境を改善して、離職率を1%減らすだけで、
年間8000人を確保できる」と強調する。
資格を持ちながら、現在は働いていない看護職員は、
全国で約55万人といわれる。
厚労省は医療機関への再就職促進が看護師確保のカギとみており、
看護師の就職あっせんをするナースセンター事業などを続けている。

患者第一に現状分析を
看護師の手厚い配置は、忙し過ぎて思うような看護ができずにいた
看護師たちの強い願いだった。
うまくいけば、患者にも、病院経営者にも利益をもたらす
「7対1」基準に、真っ向から反対を唱える動きはない。

しかし、結果的に一部の病院が、患者に十分な看護を
提供できない事態が起きている。
看護師
を確保できないのは、個々の病院の努力が足りないのか、
基準の定め方に欠陥があるのか、見極めが必要だ。

17日の中医協には、日本医師会や日本看護協会が
独自に集計した看護師の需給調査や
「7対1」導入の影響調査の結果が提出される。
まずは現状を冷静に分析し、最も患者のためになる
手立てを探らなくてはならない。

参照:(2007年1月14日:読売新聞)抜粋


>日本看護協会は、
看護師が不足しているという一部の声が強調され過ぎだ。
現場からは、丁寧な看護ができるようになったという声が上がっている」
と反論。
古橋美智子副会長は「条件のいい病院に看護師が動くのは当然。
働きやすい環境整備をするのが先決」と主張する。

って事は、日本看護協会は、
看護師不足してない
っていう立場なんですよね、きっと。
そんな事よりも、「看護師待遇改善」にしか興味がないみたいですね。

昔の医師会は、医者の数が増えたら自分たちのライバルが増えて、
今おいしい思いをしている自分たちが困る。
って事で、医者の増員には反対だったんですが。
今は、さすがにそんな事も言っていられなくなって、
医師不足を認めざるを得なくなったんですが。

看護師の場合は、まだ看護師不足よりも、
自分たちの待遇にしか興味がないみたいですねー。
昔の日本医師会をみているようですね。
今は、政治的には医師会よりも看護協会の方が力ありますしね。

ま、お偉いさんが言ってる事と、現場の人間は違う、
っていうのは看護師医師も似たようなもんなんでしょうがね。

それにしても、前にも書いたけど、厚生労働省の役人の見込み
っていうのはひどいよねー。

>導入した厚労省にとって想定外だったのは、
大病院が看護師確保になりふり構わず走ったことだ。

って、誰がどう考えたって、そうなるに決まってるでしょ。

厚労省は、病院は「サービス業」という商売。
レストラン映画館なんかと一緒って立場なんですよね、確か。
だって、赤字病院切り捨てるし
赤字部門産科小児科、救急切り捨てようとしてるんだから。

資本主義社会なんだから。
「7:1」看護にすれば、収益が上がるシステムになれば。
それを追求するのは、当然でしょ。
資本主義社会ってのは、いわば「弱肉強食」の世界ですから。
ブランドのある大病院には人が集まって、益々収益が上がって、
小さい病院からは、人がいなくなって廃れていく
というのは、むしろ当然

今の政府は「格差拡大主義」のようですから。
「想定外」っていうのは、あくまでも建前で、
本音は「弱い病院は潰れろ」、って事でしょうよ、絶対。

>「7対1」基準に、真っ向から反対を唱える動きはない。

って。
弱い所は、反対の声を上げてるに決まってるでしょ、そんなの。
全国どこの病院でも、小さい病院の人達はみんな反対してますよ。
それを、力が弱いからって、無視してるだけでしょ

>結果的に一部の病院が、患者に十分な看護を
提供できない事態が起きている。
看護師を確保できないのは、個々の病院の努力が足りないのか、
基準の定め方に欠陥があるのか、見極めが必要だ。

弱者が結果を残さなかったら、「努力が足りない
の一言で終わりですか。
いかにも強者の理論ですよね。

いつからこんなんなっちゃったんでしょうね、日本って国は。

日本看護協会は、自分たちの待遇改善ばかり。
政府、厚生労働省医療費削減
マスコミ医師叩きばかり。

どこにも患者の事を考える人はいないみたいですね。

現場の医師看護師患者の事を考えてると思うんですが。
医者はマスコミに叩かれ。
現場の看護師看護師不足を唱えても、
看護協会には届いてないみたいっすね。

病院といえば、大学病院

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