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名医って、どういう医者なんでしょうねー。
テレビに出ている「神の手を持つ医者」
とかでしょうかねー。
脳外科医の福島先生とか、心臓血管外科医の南淵先生とか。
あの方達、本人には会ったことはもちろんありませんし。
テレビでもちょっと見た事あるだけなんですが。
あの方達は私も名医だと思いますよ。
しかし、いわゆるマスコミが強調する「技術が非常に優れている」
から名医だと思うわけではありません。
え、っと思った方もいるかもしれませんが。
前からこのブログを読んで頂いている方達であれば、
その意味をわかってくれたかもしれませんね!
「研修医に必要な能力」
の記事でも、似たような事を書いたけど。
研修医だけじゃなくて、医者にとって一番大切なのは。
患者を良くしようという、「心構え」だと思います。
そして、患者を良く診て、話を聞いて。
そして、診断の為に検査をして、データーを見て治療をする。
その為に必要なのが、技術なんですよ。
あくまでも、技術というのは、「患者を良くする」
という「目的」を達成するための「手段の一つ」なんです。
手術というのは、治療のうちの一つ。
そしてあくまでも、一つの技術でしかないんですよ。
「手術がうまい」というのは、あくまでも「技術が優れている」
という事です。
私は名医というのは、「技術が優れている医者」
ではないと思うんですね。
では、なぜ彼らの事を名医だと思うのか?
その根拠は、彼らがテレビや雑誌なんかで言った言動です。
2人とも、「患者の為には、休んでる暇なんかない。」
とか、「患者の為なら、どこにでも行く。」
という発言をしています。
ま、口で言うだけなら誰でもできるんですけどね。
実際に行動していますからね、彼らは。
全国各地、下手したら世界各地で手術をしたり、
患者からの相談を受けたりしています。
そしてもう一つ両者に共通する点があります。
それは、海外に留学しているんです。
医者で海外に留学している人はたくさんいるんですけどね。
医師免許の問題で、半分とかそれ以上の人達は、
海外に手術とか診察とか、いわゆる「臨床」をするのではなく、
「研究」をしにいっています。
そして、2年とか3年とか、短期間で帰ってきた人も多いです。
彼らは、日本にいては手術の技術を磨くことは難しい。
そして、技術を磨くためには、たくさんの手術をする事が必要だ。
と考えて、そのためには、海外に行くしかない。
と自分で判断して、実行しています。
で、彼らは自分たちの手先が器用という事も、良くわかっています。
より多くの患者を救うために、自分でできる最も効果的な方法は
何かって考えて、それは手術の腕を極めることだ。
って思ったから、海外に留学して、たくさんの症例の
手術をしたんではないでしょうか。
海外に手術の腕を磨きにいっている医者もたくさんいるんですけど。
彼らの偉いところって私が言うのもなんですけどね。
彼らがそれだけでないのは、後任を育てているって事です。
例えば、彼らが一日一例手術をすれば、
一年で365人の患者を救えるわけですが。
彼らと同じくらいの腕を持つ医者を10人育てれば、
10倍の3650人の患者を救えるんです。
より多くの患者を救うためには、どうすれば良いか。
そういう事がわかっていて、さらにそれを為し遂げるために行動する。
そういう医者が名医だと、私は思います。
そういう意味で、彼らは「名医」だと、私は思うんですよ。
「名医」とは
患者の事を考えて、より多くの患者を救うために。
そして、自分の能力と照らし合わせて、どうすれば
最も多くの患者を救えるのか。
それを考えて、そして実際に行動できる医者。
そういう医者の事だと思います。
相変わらず、独断と偏見なんですけどね。
ここからは、ちょっと違うジャンルの話です。
興味のある人だけ、見て下さいね!
その前に。
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