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医師不足、医師不足ってこれだけ騒がれたんで、
やっと政府が重い腰を上げましたね。
まずは、こちらをご覧下さい。
医師の不足や偏在の問題に対応するため、
厚生労働、文部科学、総務の3省で検討していた
「新医師確保総合対策」の原案が8月18日、明らかになった。
医師不足が特に深刻となっている都道府県に限り、
大学医学部の定員増を暫定措置として認めるほか、
離島やへき地で勤務する医師を養成している
自治医科大学の定員も増員する。
原案では、定員を暫定的に増やす条件として
〈1〉県が奨学金拡充など卒業後の地域定着策を実施する
〈2〉定着する医師が増えた場合に限り、
暫定的な増員が終わった後も以前の定員数を
維持できる、こととした。
また、医学部が地元出身者の入学枠を拡充することや、
山間へき地で活動する地域医療の志望者を対象に
特別入学枠を設けることを推進するとした。
卒業後の一定期間は地元の医療機関に勤務することを条件に、
都道府県が奨学金を設けることも盛り込んだ。
とりあえず暫定的とはいえ、医学部の定員が増えた事は、
素直に喜びたいと思います。
の記事でも書きましたが、
いかさまの論理で医者は足りているって言っても、
誰も信じなかったから、
やむを得ない方針転換って所でしょうか。
「医師不足の問題」じゃなくて、
「医師の不足や偏在の問題」って言って、
不足よりも偏在の方が問題、って事を臭わせるような、
せこい表現を使っていますが、まあ、それも良いでしょう。
定員を暫定的に増やす条件として
〈1〉県が奨学金拡充など卒業後の地域定着策を実施する
〈2〉定着する医師が増えた場合に限り、
暫定的な増員が終わった後も以前の定員数を
維持できる、こととした。
という条件をつける事自体は、
別に良いと思うんですよね、私は。
結果主義というか、成果主義というか。
偏在も解決する為には、この位強制力が
あっても良いと思いますし。
で、
医学部が地元出身者の入学枠を拡充することや、
山間へき地で活動する地域医療の志望者を対象に
特別入学枠を設けることを推進するとした。
ってのも、一応良いんでしょうけどね。
本当に成果を出したいのであるならば、
データーを示して欲しいんですよね、私は。
例えば、地元出身で地元の大学の医学部に入った人間が、
地元に定着する割合とか。
「山間へき地で活動する地域医療の志望者」って、
面接の時にそう言うんですか。
ちょっと最近の医学部入試の現状はわかんないんですけどね。
卒業後の一定期間は地元の医療機関に
勤務することを条件に奨学金をあげた人が、
地元に定着した割合とか。
そういう人達が、どのくらい地元に定着したのかって
データーを取らないんですかね。
地元出身で地元の大学の医学部に入った人間が、
地元に定着する割合が○○%って出れば、
これは非常に高い確率だから、みんな実地しなさいって
言うことが出来ると思うんですよ。
奨学金を出したけど、ほとんどみんな途中で奨学金を
返還しちゃって、都会に行っているから、
この方法はあんまり効果ない、とか。
ま、例えばね。
一見、両方とも効果がありそうですが、
実際はデーターをみないとわかんないですからね。
もちろん、各大学によって違うんでしょうけど。
各大学の傾向+全国の傾向を合わせて、
どういう方法が最適かってやれば良いと思うんですよ、私は。
各大学に任せるって言っても。
データーもなくて、行き当たりばったりで、
何となく良さそうな方法を取って、定着しなかったら、
誰の得にもならないですからねー。
どうせやるんなら、しっかり効果を出したいじゃないですか。
その為に、国も各大学も協力とかしないんですかねー。
まだ時間あるんだから、各大学でその位の統計を
取ってくれないんですかねー。
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