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某研修医の一日、月曜日編

Dr. I / 2006.06.01 00:55 / 推薦数 : 0

ある研修医の一日。

くどいですが、あくまでフィクションですので。


某月曜日

9:00  病院へ出勤
午前中を使って、入院患者さんの回診。

13:00  昼食
医者の場合、昼食時間がいつ、と決まっていることは、ほとんどありません。
昼ご飯を食べられないことは、良くあることなので、
5分位で急いで食べます。

かなり体に悪そうです。

彼は麺類は基本的に食べません。

なぜなら、いつ呼ばれて食べられなくなるかわからないので。

伸びちゃうからですね。

たまーに頼んだ時に限って呼ばれる事が多いです。

本当は朝食を食べてきたほうが、良いに決まっているんですが、
そんな時間があれば少しでも寝てます。

昼食抜きだと前の日の夜から24時間何も食べていない、という事もよくあります。

午後から、検査等があれば検査をしたり、先輩のやっているのを見学したり、ちょっとやらせてもらったりします。

午後になれば、その日行った採血やレントゲンなんかの検査の結果が出ますので、そのデーターを整理。

夕方少し前に、もう一回くらいは患者さんの所に顔を出します。

もちろん状態が悪い人がいれば、一日に何回でも何十回でも行きます。

18:00 からカテーテルカンファレンス

これが一番一週間のうちで一番つらい。
鬼のような形相をした先輩医師が、怒濤のごとく質問してきます。
もう、そりゃー、えらい事になります。
細かい話しは後日、機会があればって事で。

で、終わったらチームカンファレンス。
20:00位でしょうか。

とりあえず出前を頼んで食べ終わってから始める事が多いです。
研修医の最初の方なので、それこそ文章を書くのも相当へた。

昔はパソコンではなくて、手書きの物をOHPに移してプレゼンテーションしてましたから。

火曜日が教授回診なので、その時に教授に文句を言われないように、内容はもちろん、言い回しから逐一指導されます。

もちろんチームディスカッションのメインは、患者の治療方針を決定する事です。

こういう、何人もの医師で患者を診るっていうのが大学病院の良いところですね。
他にはあんまりないような気もしますが。

で、22:00頃にディスカッションは終わりますかね。

熱心な先生がいると、延々とやりますが。
講師とか助手とか、偉い先生は一応これで終了です。
でもその後研究とかしてる先生も、多いですよ。

で、研修医はこっからが本番。

まず、ディスカッションで言われた内容を整理。
やれと言われた事でやっていないと、患者のためにもならないので当然やります。

明日必要なものは、夜中でも指示をださなければならないので、看護師にはいや―な顔されても、夜中に指示出し。

そっから勉強。
そしてプレゼンの資料の作り直し。

研修医が夜中までかかるのは仕方ないけど、大変なのは中堅の医師ですね。
今はPCなんで、夜中の12時くらいには終わる事も多いみたいですけどね。

昔は手書きだったので、書いた資料に赤線で容赦なく訂正。
それをまた一から作り直して、また訂正。

多い人だと10回位直されますからね。
それは、上の先生とかにもよるんですけど。

言われたとおり直したのに、なんでまた直されなきゃなんねーんだー。

って研修医の悲鳴が聞こえます。

で、結局プレゼン用の資料ができあがるのは明け方
そっからディスカッションで言われた事の勉強なんかしたら、完全に朝ですね。

で、家に帰るのが面倒くさくなって病院で寝ると。

同じような研修医が数人。
いすを6つ位並べて、ベッドみたいにしてそこで寝る、と。

 

ま、こんな暮らしをしてりゃー、医療事故起こす可能性も高いし、結婚もできんわな。

しかも時給は300円台ですか。

参考:「研修医の労働時間」

http://kenkoubyoukinashi.blog36.fc2.com/blog-entry-19.html

 

 

生活習慣病に興味がある、とか他の病気についても知りたいって思った、あなた。

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