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|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
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| 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
| 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
| 28 | 29 | 30 | 31 |
2008年度から40歳以上の人が受ける新しい健康診断の検査項目に、腹囲(へそ回り)の測定が加わりましたねー。
ま、予想通りなんですけどね。
「メタボリックシンドロームの記事」
http://kenkoubyoukinashi.blog36.fc2.com/blog-entry-37.html
でも書いたように、メタボリックシンドロームの診断基準ってのは、
メタボリックシンドロームの診断基準(日本内科学会雑誌2005;94:188-203)
1,内臓脂肪蓄積(内臓脂肪面積100平方cm以上)
腹囲径が男性で85cm、女性で90cm以上
かつ
2、血清脂質異常(トリグリセリド値150mg/dL以上、またはHDLコレステロール値40mg/dL未満)
3、血圧高値(最高血圧130mmHg以上、または最低血圧85mmHg以上)
4,高血糖(空腹時血糖値110mg/dL以上)
1は必須でそれに加えて、2,3,4の3項目のうち2つ以上を有する場合をメタボリックシンドロームと診断する。
です。
で、メタボリックシンドロームになると、心筋梗塞や脳梗塞そしてそれらによる死亡率は数倍になっちゃうんですよー。
だから、健康診断で腹囲も測りましょうって事なんですね。
まー、妥当だと思いますよ。
腹囲を測るのは、メジャー1本あれば出来る事ですからね。
採血したり、レントゲン撮ったりするのは、1人当たり数十円とか数百円位かかりますからね。
日本人1億2000万人のうち半分が健診受けるとして、一回100円だとすると6000万人x100円で60億円かかりますからね。
毎年。
新しく何か検査を追加するとしたらね、例えば。
メジャー1本、数百円で、何百人も測れて何年も使えるから、安いよね、これ。
いや、けちって言ってるんじゃないですよ。
安くて、簡単で効率の良い検査だから、「決まって良かった」って褒めてるんですよ、珍しく(笑)。
だから、このメタボリックシンドロームの診断基準が発表されて、この間新聞なんかで取り上げられた時、きっとこうなるなーって思ったんですよ。
医療費削減を掲げてますからね、厚生労働省は。
安くて簡便な検査ってわかったんで。
健診は医療じゃないから、保険適応にならないんですけどね。
まー、経済界の負担は小さくなりますかね。
替わりに尿検査と心電図が必須でなくなりますから。
あの記事の元原稿に、きっと数年後には腹囲が健診の項目に入りますよ。
って書いたんですよ、実は。
でも、あまりにも記事が長くなったんで、削っちゃったんですよね、最後に。
やっぱ書いとけば良かったかなー。
そしたら、予想通りって言えたのに、後から言ってもねー。
なんかちょっと悔しいっす。
書いたと思って、ブログの過去の記事見たら、書いていなくってちょっとがっかりしちゃったっす。
今日の記事、予想通りでしたー、この記事見てー、って書こうとしたら、書いてなかったもんね、俺。(涙)
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新人医師が2年間義務付けられている臨床研修の修了後の進路として、不足が指摘されている小児科を希望する人が、内科、外科に次いで多いことが23日、厚生労働省の調査でわかった。
厳しい職場環境を研修で経験することで、小児科が敬遠されるのではとの懸念もあっただけに、同省は「やりがいで進路を選んでいるようだ」と、ひとまず胸をなで下ろしている。
調査は、今年3月に研修2年目だった医師7344人を対象に行い、2500人から回答があった。
研修修了後に専門としたい診療科を決めていた人は、2154人。そのうち、内科が14・4%で最も多く、次いで外科8・5%、小児科8・4%の順だった。
小児科と同様、医師不足が問題となっている産婦人科は4・8%で8位だった。
(2006年5月24日 読売新聞)
まあ、これは読売新聞の記事なんですけどね。
他のメジャーな新聞も、ネット上でざっとチェックしましたが、ほぼ同じ内容でしたね。
話は変わって、まず現在の医者の科別の割合を見てみましょう。
「もしも医者が100人の村だったら」
http://kenkoubyoukinashi.blog36.fc2.com/blog-entry-33.html
この記事に内科30人って書いていますが、昔は今みたいに専門が分かれていなかったし、外科を引退して内科というか、老人病院の先生になっている医者とかも入っていますからね。
この場合、内科は呼吸器内科3人、 消化器内科(胃腸科)8人、 循環器内科6人、神経内科2人の、合わせて19人って考えた方が良いかもしれませんね。
小児科は6人ですね。
多い順に内科、一般外科、整形外科、で小児科と精神科が4番目です。
はい、ここで問題。
日本で一年間に産まれる子供は約110万人。
一方、カンボジアでは約50万人の子供が産まれています。
カンボジアの人口はすごい勢いで増えています。
これを読んで、日本は人口が増えているカンボジアよりも、多くの子供が産まれているから、それ以上に人口が増えるって考え方になりますか?
なりませんね。
なんでかっていうと、日本の方が人口が多いからです。
日本の人口は約1億2600万人、カンボジアの人口は約1400万人です。
だから、日本の方が多くの方が亡くなっているんですよ。
ご存じの方も多いとは思いますが、日本の人口は減っています。
人口が増えているカンボジアよりも、日本で産まれている子の数が多いのですが、数だけを比較する事は意味がないんですよ。
人気のある皮膚科や耳鼻科よりも、小児科に入る医師の数が多いからって、数だけではもの言えないんですよ。
元々の医師の数や、必要な人数、他に辞めてしまう医師の数も考慮しないとね。
元々4番目に多い科の医師を志望する医師が、3番目に多いってだけで、「胸をなでおろして」ちゃ駄目なんですよ。
厚生労働省の人達。
他の科より、多くて当たり前なんですから。
元々6%の医師がいるが、志望する医師は8.4%とそれより多いとか、結婚などで辞めていく医師の数を考慮しても、医師の数は増えるとか、そういう事まで考慮して、「胸をなでおろしている」というのなら良いのですが。
「小児科学会、子育て医師にネットで求人」
http://kenkoubyoukinashi.blog36.fc2.com/blog-entry-40.html
の記事でも書きましたが、小児科医って女性が多く、結婚を機に辞めていく人も多いですからね。
少なくともこの記事からは、そこまで考えて「胸をなでおろしている」という風には読みとれませんね。
どこかの記者が最初に元のネタを書いて、その記事を各新聞社で真似しているんだと思いますが。
もうちょっと、工夫したというか、違う記事を書く人はいなかったんですかね。
真実を追究するのがジャーナリストだと思うんですけど。
みんな誰かの真似っこですか。
「医者たたき」がはやってるから、ブームに乗って、一部の医者の事だけを取り上げているように思えるんですけどね。
これだけみると、内科医は一番人気だから問題ないってなるかもしれませんが、地味に19%から14.4%に減っているんですけどね。
誰も指摘していないみたいですね。
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京都府中市の市民医療センター(現保健センター)で健康診断を受けた女性(54)が「エックス線写真でがんの陰影を見落とされ、治療が遅れた」と府中市に約2600万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は4月26日、市に450万円の支払いを命じた。
って判決が出ました。
藤山雅行(ふじやま・まさゆき)裁判長は手術が約1年遅れ、女性の術後5年生存率が30%低下したと認定。「見落としで、がんによる死の不安、恐怖が高まった」として、慰謝料と弁護士費用相当分の支払い義務を認めた。
いやー、この裁判官すごいねー。
きっと医者なんでしょうね。
5年生存率が30%低下って判断出来るくらいだからね。
判決によると、女性は2002年に健康診断を受け、エックス線写真では肺に影が写っていたが、医師は「異常なし」と説明。翌年、別の病院で肺ガンと診断され、手術を受けた。
まあ、有罪になるくらいだから、この訴えられたお医者さんは、一年前のレントゲン写真で誰がどう見ても肺に影があったのに、見落としているのかもしれないけど、怖いですねー。
一年前はなんともなくってその後ガンになった人だって、腐るほどいるんですけどねー。
恐ろしい時代になりました。
人ごとではありません。
大きな病院とか、健診センターで、胸部レントゲン写真なら呼吸器内科医が診る。
心電図なら循環器内科医が診るって所以外は、いつ訴訟になるか怖くて健診もできませんね。
ホント、普通の病院で訴訟が怖いから健診はしないって事になったらどうするんでしょうか。
まじで、可能性はあり得ます。
普通の病院に定期的に受診している患者さんは、普通特に何も問題なくても、一年に一回とか半年に一回位は胸部レントゲン写真、採血、循環器の患者なら心電図くらいはとるものなんですが。
肺に影が見つかったのに、見落として訴えられたら怖いから、胸部レントゲン写真は撮らないって事になったら、どうしましょー。
無駄な検査ってわけでもなく、症状はないけれど、知らないうちにそういう異常があるって事もあるんですよ。
だからそうならないように、良かれと思ってやったら、逆に訴えられるというのであれば、極端な話「何も検査しない」という選択肢になるかもしれませんね。
こういう判例が一回でも出てしまうと、今後これをふまえて判決が出ることになるんですよね、日本の裁判って。
厚生労働省は、健診に力を入れて生活習慣病とかを減らそうっていう方向だったと思いましたけどね。
ま、俺のメルマガのコンセプトもそうだけどね。
珍しく一致しましたね(笑)。
こんなのが認められたら、逆の方向になっちゃいますよ。
おー、こわっ。
正直言って健診とかしたくないねー。
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ダイエットは女性にとっては永遠の課題とも言えるものでしょうか。
女性の心理としては、痩せている方がきれいだし、もてるし恋愛もできる、って事なんでしょうかね。
私は男なんで、わかりませんけどね。
私は個人的には、どっちかというとぽっちゃり系が好きなんですが。
ダイエットを試みた事がある人なら、一度位はこの言葉を聞いたことがあると思います。
その言葉というのはBMIです。
BMI=体重(kg)/身長(m)/身長(m)です。
医学的にはBMI=22を標準体重と言って、最も病気になりにくいとされています。
しかし、このBMIというものには弱点があります。
それは、年齢や性別に関係がない。という事です。
例えば身長165cmの人がいたとします。
この人の理想体重はBMI=22ですから22x1.65x1.65=59.9kgになります。
50才で160cmのおじさんだったらすごくスマートだと思いますが、18才の女性だったらこの体重だったら健康的だとは思いますが、本人は嫌がるでしょう。
という事でBMIというのはあくまでも医学的なものだと言う事です。
それで医学的には全然根拠はないんですが、美容体重というものもあるそうです。
それは確かBMI=19.5位だったと思います。
これを使うと165cmの女性の美容体重は19x1.65x1.65=51.7kgになります。
女性であれば、これくらいが理想なんですかね。
医学的にはやせていると、病気になりやすく、長生きもできないと言われているのでお勧めはできないのですが。
この辺に関しては次の機会にお話しします。
自分のBMIを知りたい人はここで計算してみて下さいね。
http://www2.health.ne.jp/check/bmi.html
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福島県立大野病院で帝王切開を受けた女性が死亡し、医師が
逮捕、起訴された医療事故で、全国医学部長病院長会議は5月19日、「中立の立場で、適正な医学的根拠に基づき、医療行為の是非を判定できるシステムの早急な確立が必要」などとする声明を発表した。
出たー、「全国医学部長病院長会議」。
「若手医師、大学敬遠」
http://kenkoubyoukinashi.blog36.fc2.com/blog-entry-42.html
の記事でも出てましたね、この会議。
ブログ書くようになって、こういう医療系の記事を細かく見るようになって、はじめて知りました。
実は結構有名だったんですね(汗)。
前の記事も5/19ってのは偶然なんでしょうか。
同時に発表したんですかね。
これ共同通信社の5/22の記事なんですけどね。
川崎二郎厚生労働相は5月23日、厚労省内で産婦人科医の不足問題などについて、日本医師会や日本産婦人科学会の代表らと意見交換し、医師側は「背景には医療紛争が多い特有の事情がある」と強調、解決のための、中立機関の整備を要望した。
厚労省によると、福島県立大野病院で帝王切開を受けた女性が死亡し、執刀医が逮捕、起訴されたケースが話題となり、出席者は医療事故が起きた場合、警察ではなく中立的な第三者機関が調査する仕組みの整備を求めた。
そうなんですよー。
確かに医者が明らかに、誰がどう考えてもおかしい事をやったり、カルテを改ざんしたりすれば問題はありますよ。
はっきり言って、そういう医者まで擁護する気はありませんよ。
でも、今回の産婦人科医のケースのように、手術をして、難しい予想外の出来事が起こって、人が少ないのに一生懸命やって、その結果がうまくいかなかったらそれで逮捕されるようになったら、誰も手術なんかしなくなっちゃうんですよ。
そーなったら、困るのは患者さんなんですよ。
別に医者がやることは絶対正しいんだから、素人は口出すな。
なんて言いませんよ。
日本医師会や日本産婦人科学会も、今回医者が逮捕されるって自分たちに都合の悪い事が起こったから、慌てて第三者機関が調査するようにとか、情報を彼らに公開するとか言ってちゃ駄目だと思いますよ。
自分たちに都合が良いとか悪いとか言っていないで、情報は患者の物だから、診療報酬もカルテも公開する方向。
だから医療事故が起こったとしても、それも公開して第三者機関に中立で判断してもらうって立場の方が一貫性があると思うんですけどね。
今回の「警察ではなく中立的な第三者機関が調査する仕組みの整備」というのは良い案だと思いますよ、正直。
私は医師会のやることなす事、批判するってつもりはありません。
ただ、もうちょっと患者の方向を向いて、一貫性のある意見を通して欲しいだけですよ。
参考記事:共同通信社
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これから書く事、そしてこれ以降の研修医シリーズで書く事も架空の人物の事。
あくまでフィクションですので、労働基準法がどうとかこうとかあまりうるさい事を言わずに読み物として読んで下さい。
まあ某産婦人科医のように、医者でも逮捕される時代ですから。
当然守秘義務に反する事は言いませんので。
ある研修医の一週間の労働時間
(月)AM9:000~AM6:00
火曜日は教授回診があるので、たいてい帰るのはこの位になります。
っていうか、帰れればラッキーって感じです。
(火)AM9:30~AM1:00
総回診が終わってほっとする日。
一週間のうちで最も帰るのが早い。
教授回診は9:30頃から始まるので、確信犯的な遅刻。
たまーに助教授回診で早く来ていたりすると、はまる事もある。
(水)AM9:00~AM2:00
別のチームは木曜日に総回診があるんで、
その人達の帰りはもっと遅いです。
早く帰れていいなー、って他チームの研修医の目をきにしつつ、帰る。
(木)AM9:00~AM3:00
(金)AM9:00~AM2:30
(土)AM10:00~PM8:00
一応大学は週休2日なので、本当は休みの為、無給。
患者はいるので当然大学には来ないといけないが、
朝ちょっと遅めに来る事が出来る。
一週間の内で唯一夕食が出前以外の可能性がある日。
だから必死こいて、仕事をなんとか終わらせて、
外でご飯を食べようと頑張る。
(日)AM10:00~AM1:00
火曜日が総回診で、月曜日がその前の日、
チームディスカッションとカテーテルカンファレンスがあるため、
その準備で一日つぶれる。当然無給。
ってな感じですかね。
あんまり酷いと現実離れするんで、ちょっとましな例を出してみました。
総回診の前の日は一年間の内、20回位は大学に泊まってたね、彼は。
患者の状態が悪いと、3日連続大学に泊まり込みなんてのも、
珍しくなかったみたいです。
春~夏は毎日明るくなってから帰ってたようです。
一日の平均睡眠時間3時間で、某看護師に
「先生すごーい、アイドルみたーい。」って言われてましたね、彼。
アイドルになりてー。
ま、そんな感じだったんですけど、試しに彼の時給を計算してみますか。
21+16+17+18+17+10+15=114時間/週
当時日給9000円x5日=4万5千円
ちなみに大学には日雇いの臨時職員という扱いで雇われてました。
一応、保険、年金はつくけど、当然ボーナスはなし。
彼のいた大学はまだましな方で、この半分くらいの所が多かったみたいですよ。
で、時給はというと
45000÷114=395円
時給395円ですか。
そっから医局費が月1万円ひかれて、税金と保険と年金がひかれたら、実質300円くらいですか。
うーん。
小学生のお小遣いくらいですかね。
コンビニでバイトしても、2倍位もらえそうですね。
ちなみに学生時代、家庭教師のアルバイトは時給2500円だったそうです。
確実に労働基準法に違反しますね。
労災申請がなかなか降りないって話しみたいですけど、確実に降りますね。
おつりがでてもったいないくらいですかね。
ちなみに、これ当直は入ってません。
看護師や技師が当直すると、翌日は休みがもらえるんですけど、
医者が当直しても、翌日は普通に何事も無かったように働かされます。
当直はだいたい週2回位やってたみたいですから、労働時間は+16時間位で週130時間くらいですかね。
まあ、それはお金出るので時給は上がりますけど。
それだけ働かされたら、そりゃあ医者も人間ですから、医療ミスとか医療事故とかが起こっても、不思議はないのではないでしょうか。
あくまでもフィクションですからね。
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寿命:医療進歩で2030年までに平均100歳、米で予測
って記事がネットにありましたね。
がん治療などの医療や老化防止研究が現在のペースで進み
普及すれば、人間の平均寿命が2030年までに百歳前後になる可能性が高いとの予測を米スタンフォード大のシュリパド・トゥルジャパーカー教授(生物学)がまとめた。
らしいです。
ただし、恩恵は高価な先端医療を受けられる先進国に限られ、
“命の南北格差”は拡大する見通しだ。
同大広報部が明らかにした教授の研究によると、世界各地の人口増加率や経済レベルのデータに、医療や老化防止の進歩と普及の予測を当てはめると、現在80歳前後の先進国の寿命は10年から30年にかけて飛躍的に延び、100歳前後に達すると推測できるって考えみたいっす。
結局、金持ってるやつは良い医療が受けられるから、寿命も伸びるだろうという考えみたいですね。
でも、私は必ずしもそうは思いません。
世界的な大先生に意見するって訳ではないんですけど、
私の考えはちょっと違います。
はっきり言って、お金持ちの方がおいしい物食べているので、太っている人が多いです。
そういったこともあって、糖尿病や高血圧、高脂血症などの病気になる人も多いです。
その結果、心筋梗塞や脳梗塞になる人も多いです。
大腸ガンとかは肉類をたくさん食べるとなりやすいですし、他のガンでも食事なんかの生活習慣に関係のあるガンは多いです。
ですから、高度に医療が発達したからといって、寿命が伸びるという訳ではないと思います。
確かに、同じ病気になったら、お金持ちはすぐに病院に行って、
良い医療が受けられれば、助かる確率が高いので寿命が伸びる
とは思いますが、病気(生活習慣病等)になる確率が高くなりますから。
一概には言えないと思います。
医療の発達が病気の増加より勝れば,寿命は伸びるでしょうし、
逆に医療は発達したけれど、それ以上に病気が増えれば逆に寿命が縮むことまであり得ると思います。
お金持っていて、健康にもすごく気を遣って、おいしい物食べるのも抑えられて、運動もすれば、寿命は伸びるのだとは思いますが。
金持ってる持っていないに関わらず、予防が一番大事ですから。
大きな病気になってしまったら、いくら金持っていても死ぬときは死にますから。
お金持っている持っていないに関わらず、病気(特に生活習慣病)の予防に興味があるって方。
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な、なんとDr. Iのブログ
「やぶ医師のつぶやき」~健康、病気なし、医者いらずを目指して
が、5/22にasahi.comで紹介されました。
それが、こちら。
http://www.asahi.com/life/update/0522/003.html
gooでも紹介されています。
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20060522/K2006052201640.html?C=S">goo
おかげさまで一日で約3万人の方に来て頂いております。
そこで、このブログのコンセプトというか、私の考えを改めて紹介させて頂きます。
このブログは、現役の医師 Dr. Iが新聞やネットなどに出た、医療に関するニュースや、医療界の裏話、研修医の話、映画やドラマでよくある医学的な場面の解説などを行っているわけですが。
あくまで、Dr. Iの独断と偏見によるものです。
一般の人達も多く見ておられますので、おもしろおかしく、わかりやすくする為に、
誇張や、わざとおもしろく書いている事もあります。
また、私は今までに一般病院数カ所と大学病院で勤務及び研究をした経験があるのですが、
あくまで私個人の経験というのを元に、このブログを書いております。
ですから、病院によってとか、地域によって、科によって等、医者の中でも、いろんな意見があるのは当然だと思います。
ですから、あくまでも末端の一医者の意見として読んで下さい。
私の意見が全てではありませんし、いろんな意見はあって当然だと思います。
asahi.comで紹介された記事
http://kenkoubyoukinashi.blog36.fc2.com/blog-entry-39.html
で、耳鼻科医や皮膚科医の先生を悪く言っているような表現がありましたが、その表現自体に関しては、確かに一生懸命働いている耳鼻科や皮膚科の医師に対して失礼な意見だったかもしれません。
もし気を悪くされた方がいらっしゃいましたら、その事に対しては謝ります。
耳鼻科医の先生のご指摘の通り、その部分だけを見たら耳鼻科医は楽している、というような印象を与えてしまったかもしれません。
私の知り合いの耳鼻科医でも、毎日遅くまで外来や手術をしている先生もおられますので、全ての耳鼻科医がそうだと言うつもりは全くありません。
私が言いたかった事は、事実として
1, 産婦人科、小児科、脳外科等の科に比べて、耳鼻科、皮膚科、眼科等の科の医師は夜中等に緊急で呼ばれる事は少ない。
2,「若手医師、大学病院敬遠」
http://kenkoubyoukinashi.blog36.fc2.com/blog-entry-42.html"
の記事やasahi.com
http://www.asahi.com/health/news/TKY200605190346.html
の記事でも書いてあるように、今年新しく医者になった医師は形成外科、皮膚科、麻酔科、耳鼻科に多く入り、脳外科、産婦人科、小児科等になった医師は少ない、と言う事です。
皮膚科や耳鼻科の先生達を悪く言うつもりは決してありません。それぞれのはお医者さんは、一生懸命に仕事をしていらっしゃる方が大半だとは思います。
あくまで私の知る限りの知識ですが。
医者(勤務医)の給料は普通のサラリーマンよりは、総額は少し多い位だと思います。
しかし、大企業の社員とはそんなに変わらないくらいだと思います。
チーム制をとっている病院や科もありますが、私のように主治医として入院患者を診ている場合。
医者は自分の患者がいる限り、土日、祝日でも基本的には毎日病院に行きます。
ですから、完全な休みというのは、一年のうち正月と夏休みと合わせて10日位という医者も多いです。
普通の会社でも残業等はあるとは思います。
もちろん医者も9時5時で終わる人はほとんどいません。
しかも医者の場合は、急患が来れば24時間365日、どんな夜中でも、何をしていても呼ばれます。
当直をしてもその次の日は朝から晩まで働らかされて、36時間連続勤務等は、どこの病院でも当たり前にやっています。
しかも、訴訟のリスクを常に抱えています。
最近では新聞やテレビ、ネット等でも医療訴訟の話等が多く、医者が悪者にされる傾向があります。
そういった環境で、勤務医の給料は、ちょっと良い会社の給料と総額で同じ位です。
時給にしたら、間違いなくそれをはるかに下回ります。
地方に行けば行くほど、医師の数が少なくなって、医師1人当たりの仕事が増える為、ますます地方に行く医者が少なくなるという悪循環があります。
小児科や産婦人科等の医者は、更にそれ以上働いている現状があります。
そういった現状がありながら、医者の数は足りているはずだ、と言う人達。
全く現場の事をわからない役人達が作っているシステム。
例えば2年前から始まった研修医のシステム
参考:「研修医のシステム」
http://kenkoubyoukinashi.blog36.fc2.com/blog-entry-24.html
こういう現状やシステム、それらを作った人達に物申す為。
実際の医療の現場はこんな風だ、というのを、一般の人達に少しでも知ってもらうために、私はブログを書いております。
現状のままだと、大変な事になる。
手遅れになる前に、なんとかした方が良い。
という事を現場の一医師の立場で訴えているんです。
その一例として、科によって給料を上げた方が良いのではないか、という意見を言ったのです。
本来であれば、能力給の方が良いとは思いますが、能力を評価するのが難しい現状では、科によって給料を変えるというのが、一つの手ではないか、という事です。
決して特定の科の医者が働かないとか、そういう事を言っているわけではありませんので、そこら辺はご了承下さい。
これからも過激と思われる発言があるかとは思います。
そういう時に、反対意見でも構わないので、意見をいただけるとありがたいです。
明らかな荒らしや、誹謗中傷のたぐい以外は、必ずコメントを返しますので。
Dr. Iのメルマガ「やぶ医師のひとりごと」
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全国80の国公私立大と付属病院からなる全国医学部長病院長会議は5月19日、臨床研修を終えて大学に残る若手医師の割合が、4年前に比べて20ポイント減少したという調査結果を発表した。
へー、そんな会議があったんですか、知りませんでした(汗)。
大学を卒業し、その大学で後期臨床研修を受けた若手医師の割合は、平均で51%。02年の72%に比べ21ポイント減った。
うーん、なんとなく大学の医学部を卒業したらその大学の医局に入るってイメージがあったんですが。
今の人達は、半分だけですか。
02年の時点で70%ってのも実は意外でした。
まあ、大学によるんでしょうけどね。
私のいた大学は、8年前には90%近く大学に残ってましたからね。
これは、全国でもかなり多い方だったみたいですけどね。
四国と北海道は元々7割位残っていたのに、 今年は3割ちょっとしか残ってないそうです。
いやー、これは厳しいねー。
3人に2人は他の病院とか大学にいっちゃうんですか。
医者1人育てるのに何千万円だか、何億円だかかかったと思ったけど、三分の二は外にいっちゃうんですかー。
まさに大学からしたら、無駄金ですか。
まあ、良い医者になってくれればよいのかもしれませんけど。
研修後の診療科目別の増減率をみると、最も減少率が大きかったのは脳神経外科で42%減、次が外科(33%)、小児科(28%)、整形、産婦人科と続きます。
反対に、形成外科は41%増で、ほかに皮膚科(24%)、麻酔科(23%)、耳鼻科が増加してるんです。
形成、皮膚科、耳鼻科ってのは予想通りなんですけど、麻酔科が増えてるってのは意外でしたね。
結構訴訟とか医療事故とか多そうなイメージがあるんですけどね。
まあ、麻酔科でも、ばりばり救急やってる医者も、麻酔をかけるだけで、しかも手術の件数とかもきっちり制限してる医者も、いろいろいるんですけどね。
まあ、麻酔かけるだけ、って言っても、簡単なものではないんでしょうけどね。
地味に眼科が減っていたのが一番意外でしたね、私的には。
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映画やドラマで良くある場面。
病院の手術場や集中治療室での1シーン。
患者がベッドに横になっていて、周りに看護師と医者が数人いる場面。
事故とか、手術中とかの設定が多いですかね。
Ns「心室細動です。」
Dr. A「200にチャージ、下がって」
電気ショック、 ドーン 患者浮き上がる
Ns「駄目です」
Dr. A「300にチャージ、下がって」
電気ショック、 ドーン 患者浮き上がる
Ns「先生、戻りません」
Dr. A「360」
電気ショック、 ドーン 患者浮き上がる
、
、
、
、
Dr. B「もう無理だ、Dr. A」
Dr. A「いや、そんなことないはずです。諦めなければまだ可能性はあります。」
Dr. B「諦めろ、終わったんだよ」
Dr. A「、、、、、」
Dr. A「何時何分、死亡」
こんな感じの場面を見たことありませんか。
あれって、何やってるかわかりますか?
まず言葉の説明ですね。
「心室細動というのは、別名「心臓けいれん」
心臓というのは、心筋という筋肉で出来ています。
そして、それが規則正しく拍動する事によって、血液を体に送り出しています。
で、その心臓が規則正しく動かないで、ただけいれんしている状態。
こういうようになると、心臓は動いてはいますが、血液は送り出せませんね。
こういう状態の事を心室細動と言います。
一応心臓は動いているので、治療としては、
規則正しく動くようにしてあげれば良いんですね。
それで、電気ショックを与えてあげるんです。
そうすると、心臓は規則正しく拍動するようになります。
逆にいくら心臓マッサージをしても、元に戻ることはまずありません。
電気ショックを与える機械の事を電気的除細動器(DC)と言います。
これの一般人でも使えるやつがAEDと言います。
参考までに、こんな感じのやつです。
http://www.secom.co.jp/service/medical/aed.html
200,300,360にチャージというのは、
DCに電力をためているんですね。
本当はチャージしてから、電気が貯まるのに数秒かかります。
その後、電気パッドを心臓にはさむようにして、電気ショックを与えます。
電気ショックなので、患者さんに「どーん」とかけると、
本当に患者さんはちょっと浮き上がります。
危ないので、周りの人に「下がって」とか言う場合もありますが、
「下がって」って言葉は使うんですかね。
テレビやドラマだと、何となく緊迫感があって良いかな、とは思いますが。
普通はだいたい周りの人は状況考えて、DCを構えたら、
何も言わないでも下がります。
まあ、「はい、あぶないですよー」とか、「いくよー」とかだと、
さすがに映画やドラマでは使えないんでしょうがね。
やり方は、まずは200J(ジュール)で試して駄目なら、
300J,360Jとだんだん上げていきます。
最大が360Jで、400とか500とかいうのはありません。
それで駄目なら、薬を注射してもう一回360JでDCかけます。
まあ、たいていはそうこうしているうちに、心室細動ではなく、
心臓が完全に止まって心停止になってしまいます。
心停止になって、また注射しても駄目なら、本当にアウトです。
ちなみにこういう処置のことを心肺蘇生術(CPR)と言いますが、
普通は30分やって戻らなければ、そこで死亡宣告をする事になります。
すぐにこういう心肺蘇生術(CPR)ができれば助かる可能性は高いんですが。
助からなくって当たり前って時も多いです。
それを、助からなかったから医療訴訟だとか医療事故だとかって言われると、つらいです。
今度映画やテレビなんかで見たら、これ思い出せば、
何やってんだか少しはわかるようになると思いますよ。
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