このブログを書き始めて、いろいろ考えているうちに、何か行政の方に自分の考えを届けられないかと思い始めました。 安倍政権になって、教育基本法の改正なんかのことも気になったので、首相官邸のホームページにアクセスしてみると、”ご意見募集”のページを見つけました。
最初は、”教育の見直しは大事だが、価値観や道徳観を押し流してしまうほどのコマーシャルやメディアからの情報の氾濫に対処する知恵を教えないと、単に道徳教育を徹底するだけではだめではないか”と言う風なことを送信してみました。
次にブログ(”がんとの共存”考)にも書きましたが、長期療養を要するがん患者に対する経済的支援はぜひ必要と考えましたので、次のような意見を送信してみました。
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テーマ :がん医療について
本文: 医師をしておりますが、昨今がんの患者さんが急増している印象があります。進行癌、再発癌の治療は費用もかかり長期に及ぶことが多く、難治性の慢性疾患ととらえる必要があると考えます。「治す」ための施策も重要ですが、病気を抱えたままでも安心して療養ができる施策も是非必要です。例えば3ヶ月以上に及ぶがんの療養に対して公的補助が受けられるような施策があれば、患者さん・ご家族の救いになると思います。
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そうしたところ、昨日、厚生労働省健康局総務課がん対策推進室より、現在、がん対策の推進に関する意見募集をしているので、改めて1200字程度に意見をまとめて送ってくださいというメールが届きました。実際、厚労省のホームページ上でも意見募集のページを見つけました。
http://www.mhlw.go.jp/public/bosyuu/index.html
誰でも応募できるようです(11/30まで受付)。
どこまで取り上げてくれるか分かりませんが、意見をもう少し練って送ってみようと思います。この際、政府のがん対策に意見、要望がある方もどんどん意見を送ってみませんか?
蛇足かも知れませんが、先日、「がん患者学Ⅱ」(柳原和子著、中公文庫)という本に収録されている、著者と石川寛俊氏(多くの医療過誤、薬害訴訟に取り組む弁護士)との対談の中に石川氏のこんな発言を見つけました。「…医療とは長年の人類の知恵の結集であり、社会遺産、文化遺産と考えるべきではないでしょうか。…(中略)…批判は簡単です。いくらでも悪いことがあるだろう。しかし、批判は育てるために行わなければ意味が無いのです。…」渦巻く医療批判もあり、官僚批判もある。しかし医療も官僚も社会には必要です。この国に生きる市民として建設的な意見や批判を発信することも考えねば、と思っていたところに今回の厚労省からのメールが来たので、勇んでブログを書いてしまいました。
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