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2008.12.03 12:50 |  診療  |  医療制度 / 行政  |  医療事故  |  いっちゃん  | 推薦数 : 2

「今度は新生児」

あの、たらい回しで新生児が死亡した件。「今度は新生児です」って言ってる報道が多いんだけど、あんたらNICUの問題で妊婦がたらい回しになってるのを散々報道したのにまだ分からんのか?

 

「今度は新生児です」 って、新生児だって同様の事件が起こりうることぐらい容易に分かるだろ。そのために対策しなきゃいけないんじゃないの?

 

こういうキャッチーなフレーズだけ使うような報道をしている国では、医療崩壊なんて食い止めることができないだろう。

 

また「NICUが満床だから」を連呼してるけど、27週で自宅で分娩したら蘇生が遅れるのは当たり前。切迫になっている妊婦の管理が徹底されていなかったことに問題があるんじゃないの?

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2008.11.20 10:15 |  診療  |  医療制度 / 行政  |  医療事故  |  いっちゃん  | 推薦数 : 3

常識がない!?

首相...。医師不足の原因を医者が社会的常識が欠如って...。カップめんいくらか知らないあんたに言われたくないよ

 

ついでに今日の報道、「サクシゾン」と「サクシン」の取り違えを首相発言のあとに意図的に入れた報道!!コメンテーターの

「麻生さんの言う事ももっともですよ」

を促すために入れたろ!!

 

サクシゾンは名前変えた方がいい。あれを医者の非常識といわれるのはお門違い。もしくはクリパスをもっと導入すべきだね。

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2008.10.30 16:28 |  診療  |  医療制度 / 行政  |  医療事故  |  いっちゃん  | 推薦数 : 5

たらい回しの社説

たらい回しの件についてある新聞でこう書かれていた
「八つも病院に受け入れを断られるのはたまたまではない」
「救急=いつでもいらっしゃいの意味だ。だから受け入る義務がある」
「病院はそれぞれに言い訳をしあっている」

「あほ」としか言い様がない。机でふんぞり返って書いているような「あほ」にどうこう言われる筋合いはない。

「地方では受け入れ拒否がほとんどない、あってもごくまれ」
「関係者は一人ひとり胸に手をあて医の心を問え」

地方の産科医不足知らんの?地方でも当然受け入れ拒否あるでしょ。 自分の胸に手をあてて、もう一度文章考え直したほうがいいわ、ほんと

ほんと無能なやつら

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2008.09.19 15:03 |  診療  |  医療制度 / 行政  |  医療事故  |  いっちゃん  | 推薦数 : 2

うちの小児医療崩壊

うちの病院もやはりアホなのか、小児病棟の閉鎖が決定した。「単なる配置換えですから入院は今まで通り診てください」という。

 

しかし新生児入院は今まで小児科の看護師が診ていたものを産科の助産師が診る(診れるだろうという根拠のない自信)。

 

乳幼児は循環器や心臓外科と混合病棟に。当然泣き声などでとなりの部屋からクレームがでるだろうにお構いなし。RSウイルスが流行したら心疾患の患者の死亡率は上がるだろうに、お構いなし。

 

プレイルーム(乳幼児が遊ぶ場所)は廃止。成人には分からないだろうが、乳幼児の入院のストレスは大変なもので、活気が少しでてきたらプレイルームで発散するのが当然なのだ。

 

一番ムカツクのがこちらの意見は何も聴かれることなく看護部判断で決定されているというアホな独裁国家。

 

小児医療を経験したことのない阿呆連中の強制で小児医療崩壊は行われていることを身にしみて実感する。

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2008.09.08 13:47 |  診療  |  医療制度 / 行政  |  医療事故  |  いっちゃん  | 推薦数 : 1

杓子定規の世の中

医者やってて意外に多いのが行政事業に関わるトラブル。

 

たとえば小児慢性特定疾患。申請すれば診療費が無料となる、しかしその「定義」にあてはまらない患者はダメ。

 

ある先天異常の子。「酵素欠損」があれば申請が通るが、普通では起こりにくい特殊な病態で異常を呈している。これは小児慢性とおるかっていうと答えは「NO」。「酵素欠損」がないからと言うのが理由。

 

医者がその病気だっていって申請してるんだから「はいそうですか」と受ければいいのに。小児なんて何もみたことないお偉い医師(大抵ジジイ)が「ふぁ~、そ、その病気は酵素欠損がないのじゃないかぁい?」と杓子定規で否定にかかる。こんな馬鹿げた事に時間を費やすだけ無意味である。

 

某施設で治療食を先天異常の子に支給している。名前からして「慈悲」の精神がありそうな施設だが、ここも同じ対応。

挙句に「先生、その診断は間違ってますよ」と何もしらねえババアがいけしゃあしゃあと言ってくる。

 

何のための「慈悲」施設なのかね?存在意義を疑う。そしてこの特殊な状態で生まれてしまった子。彼を補助してくれるものは何もないのだ。普通の風邪の子同様、乳幼児医療でやりくりするしかない。特殊な治療食はお金を自費で払っていくしかない。

 

無情だ。本当にこのお役所仕事の世の中、相手を目の前にしてもそういうことが言えるのかね?地方でこれだけ腐ってるんだから中央が腐りきってるのは当たり前だ。

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2008.08.21 15:13 |  診療  |  医療制度 / 行政  |  医療事故  |  いっちゃん  | 推薦数 : 5

続く医療不信

「真相がはっきりしなかった。医療不信はつのる一方だろう」
福島の産科医が訴えられた事件の、なくなった女性の父親の一言。
「間違いのない立件だ。有罪になってしかるべき」
立件した検事の意見。

はっきり言ってやりたいね。だから「不可能」を「可能」にはできないんだって。それをとらえて「有罪」とか「不信」とか言って欲しくない。カルテを改ざんしたか?関係者が口裏合わせて産科医を擁護したか?

なくなった女性は確かに可哀想である。しかしあの場に産科医が10-20人いても助かることはないだろう。神の手をもっていればまだしも。それで「不信」と言われちゃあ、我々のやっている医療は日々「不信」の塊なんだろう。

今回の「無罪」で「医療崩壊が促進される」とか「カルテ改ざんなど悪質な医療過誤が増える」とか言っているが、全く別物だからね。そんなこと「促進」されるわけない。

柔道の谷亮子だって一生懸命やったろ?だけど金メダルは取れなかった。彼女は過失があったか?自分のできる範囲で正当なことをしただけだ。彼のしたこともそれと同じだ。いつもと同じように診療し、現代医学のできる範囲で処置を行っただけだ。

なんかスーパーマンか神とか勘違いしてんじゃねえの?自分の受け持った患者は100%五体満足で返すことが「絶対」とか思ってんだろ。それは人体を扱う限り無理だ。人間は人間を構築できない。神の設計図を手に入れたわけじゃないんだから。

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2008.08.20 15:38 |  医療制度 / 行政  |  仕事 / 職場  |  医療事故  |  いっちゃん  | 推薦数 : 6

無罪の代償

今日の医者ブログは皆これにつきる。福島県立大野病院の帝王切開での母体死亡の主治医の無罪判決。

これに関する自分の意見は「無罪として当然」である。ここで問題なのは「罪」なのかどうかである。「人一人亡くなっているんだぞ!」という遺族や一般人としての感情はごもっともだが、産科医がした事が「罪」に当たるかなのだ。

自分の考えている事件の要旨はこうである。産科医が帝王切開に望んだ。しかしその病院は産科医が少ない。帝王切開した母親が癒着胎盤という稀な病気であった。それが元で死亡となった。

論点となったのは産科医師が「過失(罪)」があったかどうかである。検察側は
「大量出血を考え輸血を準備すべき」
「手術が困難であればほかの産科医を呼ぶべき(呼ぶ人は存在しないんだが)」
「手技に問題があった(剥離の仕方が悪かった)」
などを論点とした。

まず結論から言うと、これは「医者の裁量(判断力)」が正しいかどうかを論じている。それは「輸血」をいつも準備すればいいだろうが、輸血を必要とする例は少な いわけだし、輸血といっても全例に準備できるわけがない。「ほかの産科医を呼ぶ」のは論外として、「癒着胎盤を考えて準備すべき」というのは絶対におかし いのである。

それは簡単に言えば医師が、来る患者来る患者にガンがあるかどうか精密に確認することと同じなのだ。風邪で来ている患者の何割にガンを見つける事ができるだろうか?いや、下手をするとガン以上に癒着胎盤は見つかる確率は低いかもしれない。

ガンが全身に転移して末期の状態の人が亡くなったとして、医者は責められるだろうか?死に向かっている(死ぬ事が運命付けられたとでも言おうか)患者を助ける事は、今の我々の技術では「無理」なのだ。

すなわち「不可能」を「可能」にできないのに「なぜ助けられない!?」と責められているのと同義なのだ。地震でつぶれた家屋の中の住人を今すぐ助け出せと言っているのと変わらない。
これは「罪」だろうか?自分が彼の立場であればそれをまず訴えるだろう。彼はそんな文句を言わず、4年にわたる公判・警察の取調べをぐっと耐えて きた。彼の忍耐力と無罪の獲得は、我々残された医師に勇気と逞しさを与えてくれた。「無罪」にはなったが、公判を通しての「苦痛」は決して「無」になるこ とはない。

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2008.07.11 12:33 |  診療  |  仕事 / 職場  |  医療事故  |  いっちゃん  | 推薦数 : 3

採血時の手袋

最近成人の採血管の廃棄うんぬんで話題になったが、医者自身も自分が感染しないように気をつけねばならない。

 

小児科やってると、手技が大変だからという理由でゴム手袋をせずに処置をしていたのだが、CDCも推奨しているし、少し手袋をつけて処置をしている。

 

結論は「そんなに変わらない」。しかし点滴などはその後テープ固定があるので、ゴム手袋は邪魔。 テープがつきにくい手袋があればいいんだが。

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2008.06.23 11:30 |  診療  |  医療制度 / 行政  |  医療事故  |  いっちゃん  | 推薦数 : 4

救急車濫用

10年前ぐらいから言われてることなのに、最近になってまた報道される。

 

「タクシー代わりに使う」

「病院からの帰りに使う」

「症状を偽る」

 

現場ではあきれるほど見るのだが。医者になってから患者モラルの低さをひしひしと感じる。もう有料化にした方がいい

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2008.06.05 15:03 |  診療  |  医療制度 / 行政  |  医療事故  |  いっちゃん  | 推薦数 : 9

医者って

罵倒されるために生まれたのでしょうか?末期がん患者の最後の看取りに遅れただけで「土下座しろ!」と言われ。

 

過労死するためにうまれたのでしょうか?当直明けにひっそり首吊り自殺。ひとこと「つかれた」の一文のみ。

 

訴訟されるために存在するのでしょうか?胎盤早期剥離で母子ともに死亡で有罪になる今の日本。

 

希望の光は患者も医者も与えられないのでしょうか?

 

何のために働いているのか。今やそんな存在意義さえ疑ってしまいます。

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