いくつか考えてみた
1、救急を担えるだけの医師数が足りない
これは当然だろう。医師数が少なければ診ることはできない。
2、救急を行える土壌がない
医者がいても看護師、薬剤師、事務などいなければ救急医療はできない。爆笑問題の太田が「そんなの医者の怠慢じゃねえかよ」とか小さな国会で言っていたが、あいつは問題外(個人的にはこの番組好きなんだが)。
3、軽症で受診する患者が多すぎ
これも救急医療でよく問題になっている。軽い人が救急におしかけるので、たらいまわしされるような重症患者をどの病院でも受け入れられなくなってしまう。
救急医療加算が安すぎなんだと思う。夜中に受診するなら数万円払う気持ちで受診させれば、必ず抑制される。これに反対する医師が多いが、大抵その内訳は高齢の開業医である(軽症患者でもいいから数が足りないともうからんからね)。
4、搬送システムが未熟
これは病院だけでどうこうできないのだが、消防署と病院で病床、受け入れ患者の人数をあらかじめ把握してあれば、その病院にスムーズに行けばよい。しかし実際は更新が少なく、システム上行けるはずの病院が満床だったりする。
5、産科医・小児科医など医師の偏在
よく言われるが、忙しい科、夜中も必要とされる科は医者に敬遠されがち。なろうとする馬鹿はいない。入ってくる人も少ない上に、勤務医の労働条件は過酷なため、開業して勤務医してくれる人数も減ってしまう。
結果その患者を診ることができなくなる。大体の国民の意見としては「医者が怠慢」「医者が傲慢」というものが大多数だろう。医者のせいではないのだが、医者もそれを察知するため、勤務医生活をしたがらないのである。
まあ馬鹿な患者にふりまわされたくないのが本音だろう。日本という国ほど権利主張が強く、被害者意識が強い国民もない。そんな患者を相手にするのだから(最近はやりのモンスターペアレンツみたいなもの)、海外へ逃げたり、開業に走るのは当然ではなかろうか?
結論;今の日本人の体質が変わらなければたらいまわしはなくならない
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