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2007.04.27 21:50 |  恋愛 / 結婚  |  映画 / 音楽 / 読書  |  その他(一般)  |  沖縄の海  | 推薦数 : 0

閑話

 昨日、当地方で中等度の地震があった。午前9時過ぎだと記憶しているが。当地方は木曜午後休診の医院が多い。

 昨日午後3時より、某委員会があって出席してきた。

 私が開口一番、「今朝の地震はかなり揺れましたよねー」と地震の怖さを表現してみた。

 A委員は「第1波を感じて、地震かなと思ったら、少し遅れてガタガタと揺れだして地震と解って、自分は敏感過ぎるのかなと思ったなー」と発現。

 B,C委員も「かなり揺れて怖かったですね」と賛同す。

 D委員は「私は全く感じなかった。地震があったのか?」とおっしゃる。

 私がD委員に「先生、あれだけ揺れたら家の中にいたら判りますよ。車でも運転してたんでしょう。」と訊いて見たら「私はその時間、家にいました。全く揺れませんでした」とおっしゃる。

 これぞ渡辺淳一氏がいう「鈍感力」の実例かと思ったしだいです。

 渡辺淳一氏の「鈍感力」というエッセイの中に術場で教授に叱られてばかりいる講師が登場している。彼は怒られ役にピッタリのようで、教授が執刀時にいつも、彼にブツブツと小言をのたまう。彼は「ハイハイ」と返事する。「ブツブツ」と「ハイハイ」が絶妙なタイミングで続き、手術は無事終了する。渡辺淳一氏は彼の絶妙の合の手が教授の執刀のストレスを解消していると同時に、意識的かどうかわからないが彼の「受流しの鈍感力」をこれも才能の一つである、と言っている。

 世の中、敏感過ぎるがゆえに自滅していく人も多い。「鈍感力」とはよく考えた造語ですね。

 最近の作品では映画化された作品とは別に「幻覚」がある。二代目精神科病院院長で絶世の美女ヒミコ女医の隠された父親との関係を書いている。渡辺氏は札幌医大整形外科講師をしていたとき、日本初の心臓移植が同大医学病院で行われ、脳死判定など確立されてない当時においては無謀な手術であったと批難したことで、学外追放をくらった。以後文学で身を立てる決心をし上京した人物であることはご存知と思う。

 元整形外科医が書いた「幻覚」という小説は現役女医先生が読むとどういう感想なのか知りたいですね。所詮男性の書いた、たわごとと思われるのでしょうか。女性心理として理解できる部分はあるのでしょうか。

 

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