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昨日、当地方で中等度の地震があった。午前9時過ぎだと記憶しているが。当地方は木曜午後休診の医院が多い。
昨日午後3時より、某委員会があって出席してきた。
私が開口一番、「今朝の地震はかなり揺れましたよねー」と地震の怖さを表現してみた。
A委員は「第1波を感じて、地震かなと思ったら、少し遅れてガタガタと揺れだして地震と解って、自分は敏感過ぎるのかなと思ったなー」と発現。
B,C委員も「かなり揺れて怖かったですね」と賛同す。
D委員は「私は全く感じなかった。地震があったのか?」とおっしゃる。
私がD委員に「先生、あれだけ揺れたら家の中にいたら判りますよ。車でも運転してたんでしょう。」と訊いて見たら「私はその時間、家にいました。全く揺れませんでした」とおっしゃる。
これぞ渡辺淳一氏がいう「鈍感力」の実例かと思ったしだいです。
渡辺淳一氏の「鈍感力」というエッセイの中に術場で教授に叱られてばかりいる講師が登場している。彼は怒られ役にピッタリのようで、教授が執刀時にいつも、彼にブツブツと小言をのたまう。彼は「ハイハイ」と返事する。「ブツブツ」と「ハイハイ」が絶妙なタイミングで続き、手術は無事終了する。渡辺淳一氏は彼の絶妙の合の手が教授の執刀のストレスを解消していると同時に、意識的かどうかわからないが彼の「受流しの鈍感力」をこれも才能の一つである、と言っている。
世の中、敏感過ぎるがゆえに自滅していく人も多い。「鈍感力」とはよく考えた造語ですね。
最近の作品では映画化された作品とは別に「幻覚」がある。二代目精神科病院院長で絶世の美女ヒミコ女医の隠された父親との関係を書いている。渡辺氏は札幌医大整形外科講師をしていたとき、日本初の心臓移植が同大医学病院で行われ、脳死判定など確立されてない当時においては無謀な手術であったと批難したことで、学外追放をくらった。以後文学で身を立てる決心をし上京した人物であることはご存知と思う。
元整形外科医が書いた「幻覚」という小説は現役女医先生が読むとどういう感想なのか知りたいですね。所詮男性の書いた、たわごとと思われるのでしょうか。女性心理として理解できる部分はあるのでしょうか。
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天国のビザ先生が「裏切り」と題して、生活保護受給患者ならびにその親族の裏切り行為に立腹されているようなのでご意見申しあげます。
生活保護患者には有形・無形の圧力が常にかかっています。市町村の生活福祉課より「あの病院は親切すぎますからねー。他にも病院はありますよ。」なんて話を時々耳にします。
「去るものは追わず」です。確証がない場合は。
はっきりした事実があれば、私はそれなりの対応を担当者としております。
先生も本が売れるためにブログを書き始めたのでしょう。書いたら読んでもらいたい、本が売れて欲しい。というのは正直な気持ちですね。
本日、城山三郎氏の人生をNHKクローズアップ現代でしていました。「指揮官たちの特攻」が最後の作品になったのですね。副題は「幸福は花びらのごとく」です。2001年8月5日発行です。彼は昭和20年水中特攻海軍に志願した。その体験がなければ作家にならなかっただろう。その体験から彼は組織に埋没しない男を描写したいという執念の男となった。彼の原体験は「国家に捨てられた。」という思いです。誰に対してもへつらわず、こびず、すりよらないという姿勢が出来上がった。
第二次世界大戦、我が国で言えば大東亜戦争、中国から見れば中日戦争については、小林よしのりのゴーマニズム宣言「戦争論」から瀬島龍三まで読んでみたが、731石井部隊の件、従軍慰安婦の件、韓国・台湾占領の件、上海大虐殺の件、「何が正義なのか」解らない。勝った者勝ちという感じさえしてくる。
自国を冷静にみれば司馬遼太郎の言った「我が国に危殆が生じつつある」という表現が当てはまるのではないか。
小泉政権以来、医療・福祉は切り捨てられている。安倍政権もそれを踏襲している。それでいいのだろうか。
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昨日のNHKクローズアップ現代で、遺産相続に伴う争いが急増している現状を取り上げていた。
最近急増しているのは遺産3000万円以下の争いだそうだ。背に腹は替えられないといった、カネに余裕のない家族が増加しているのも、一つの理由だろう。自己犠牲的精神より自己の権利主張が最優先される世間の風潮も後押ししている。
最近のパターンで多いのが「親の介護をした子供と、そうでない子供との争い」だそうだ。
遺言書を法的に有効な形で残しておくことが、これからは誰でも必要な時代なのだろう。遺言書があったからといって、財産の遺留分があるとそれをめぐって争いが起きるようです。
遺言書を書くとき、大切なことは「自分はどう生きたいのか、熟慮し決定する作業」だそうです。老後に介護が必要になった時、具体的に子供の中の誰にそれを求めるのか。それとも介護付ホームで暮らすのか。など決めておかないと遺言書など書けない。
遺言書作成は自分の死までの生き方を考えることになり、死と直面した作業になる。欧米ではほとんどの人が遺言書を作成しているとおもっていたら、2人に1人の割合だそうだ。我が国で現在1割だそうです。
尊厳死問題とも共通点が多いですね。尊厳死問題は国民の総意を得るのは難しいことでしょうが、法整備を急いでもらわないと、医療者が困ってしまう。
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SKY TEAMさんの本日のブログを読んで「国立大学医学部教授も辛いよなー」と感じたしだいです。今は独立行政法人となってますから正確には元国立大学というか準国立大学なんでしょうがー。
事務屋が「命令は出しましたよ」「労働法規を守らないのは科の教授のせいですよ」と言いながら、もう一方で「収益を上げてください」「時間外労働をさせないで下さい」「休暇をしっかりとらせる様に」「人員は削減して効率化して下さい」とむちゃくちゃな指示を出しているのには、あきれますね。
大学病院勤務医が過労死した時は、教授個人にも賠償責任が降りかかってくることになりますね。それも事務屋の目的の一つでしょうね。
ところで7:1基準に伴う看護師争奪戦は大学病院の一人勝ちだそうで。よーく考えて看護師を大増員されたのでしょうね。それも正規職員で。数年後はきっと大学病院は人件費で首が回らなくなりますよ。その時にリストラできますかね。リストラ役は大変ですよ。その役は事務屋がすればいいか。
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昨夜、8時頃NHKBS1にチャンネルを切り替えたら、阪神ー巨人戦を実況していた。8時少し過ぎなのに試合は8回まで進んでいた。1対1であった。解説は全日本監督となった星野仙一氏。星野氏の解説はネチッコイところがなく、時々感情をだしながら「何故、勝負しないなかなー。四球で出塁さす場面じゃないだろー。ヒットを打たれてならしようがないがー」「スライダーを投げるのは悪くないが、あの高さに投げたんじゃ意味ないね。頭使ってんのかね」など、観戦者の心理を掴んだ解説を実に巧みにされる。「そうそう、その通り」とうなずいてしまう。
昨夜は終盤のみ観戦となってしまったが実に見応えがあった。藤川・久保田などいい玉をビシビシと決め、引き締まった試合でテンポよく9回裏まで進み、試合は延長戦にもつれこんだ。
延長戦も進み12回表に巨人が3点取ったところで勝負あり、と思ってニュース・ステーションに切り替えた。
ところが本日早朝のニュースショウで12回裏に阪神が大逆転して勝っているのを見て、驚いたと同時に昨夜一番のおいしい場面を見損なった悔しさが湧いた。
野球は何があるかわからんね。最後まで観なければ。それにしても巨人は最悪の負け方をしたものだ。今日の試合もきっと負けるだろう。
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弁護士業界が特需で羽振りがいいようだ。
消費者金融業者の経営を直撃する過払い金返還。2006年度中間期に上場5社が合計で1兆円を超す引当金を積み増して話題となったが、それを上回るペースで返還請求が増加し続けている。
過払いは、利息制限法の上限金利を超えた利払いに発生する。通常、債務者が弁護士や司法書士に依頼し、消費者金融業者に返還請求を行う。弁護士報酬は、返還金額の2割程度が相場だそうだ。
業界関係者の集計によると、過去3年で大手7社が返還した過払い金は2200億円に上る。業界全体ではこの3倍程度と推察されることから、弁護士業界に流れた報酬金額は、この3年間で1000億円を超えたようだ。今も返還額はうなぎ登りで増え続けている。
昨年1月、最高裁がいわゆる「グレーゾーン金利」での貸付を事実上、認めない判決を出して以降、前にも増して、過払い金返還請求をしやすい環境が整った。チャンスに目をつけた弁護士が相次いで過払い金返還ビジネスに参入。証券会社が「弁護士に営業をかけろ」という大号令が出るほど、特需で潤っている弁護士が増えている。
弁護士業界はここぞとばかりに電車などで広告を大展開。急ピッチでオフィスを増設するなど、特需を逃がさない商売人ぶりを発揮している。
債務者保護をめぐって大論争が繰り広げられた上限金利問題だが、濡れ手で粟のメリットを享受している弁護士の羽振りのよさばかりが目立つのは、皮肉な話しだ。
裁判官・検察・弁護士は同じ穴のむじな。検察が消費者金融業者を締め上げ、裁判官が「国民受けする判決を出す」、そして返還請求訴訟というオイシイお仕事が弁護士に転がり込む。裁判官や検察もある程度の年齢がきたら弁護士にくらがえして、おこぼれに与る。
よくできた構図である。この構図で裁判官はおかしな医療判決ばかり出し、検察も無理やり裁判に持ち込もうとする。
結局自分たちで、将来の安定した「食い扶ち」を創出する誠に頭のよい輩たちだ。
医師は所詮、頭脳労働と肉体労働を両方させられ、最後に訴訟の餌食になる悲しい子羊なのね。
引用:週間ダイヤモンド4月21日号
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天下り斡旋の全面禁止問題について、元官房副長官の石原信雄氏がこう言ったそうだ。
「役人は在職中、誇りを持って国家のために働く。身分が保障されており、退職後も一定期間、相応の生活ができる。この安心感と期待感が、公正・中立に職務に専心できる支えになっている」
かつて行革担当相で党行革本部長も務めた太田誠一氏は次のように発言している。
「各省庁の官房の仕事の7割は、天下りの斡旋だ。この仕事には各省のエースが携わる。今回の案は、官房はいらない、ということになる」「官僚は放り出されたら名誉も所得も失う。社会的に、死ねということだ。年金は局長級でも年間300万円程度だ。これでは対面を維持できない」
全く納得いかない発言ばかりだ。
役人は身分保障されていて、安心感と退職後のニンジンほしさのために、堕落し国民感覚とのズレに鈍感となり、ついに狂ったとしか思えない制度ばかり机にふんぞり返って、夢想している。
だれでも放り出されたら名誉も所得も失うんです。官僚だけ許されるはずはありません。官僚の対面を維持できないというその対面とは何ぞや。
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関東に住んでいる大学時代からの友人が神戸で学会があるので、足を伸ばし私宅を訪れてくれた。
以前にこのブログにもかいたことがあるT君である。私に大人の世界を叩きこんでくれた人生の先輩である。雑誌・文庫本などは読んだら捨てるべしと価値感のコペルニクス的転換をさせてもらった男である。
T君も開業に踏み切った。今準備中である。最大限の自分の開業経験から得た知識とか、助言を語りつくしたつもりで ある。
開業に当たって、T君もかなり勉強していた。自分の開時を考えると、彼の話すことが全てうまくいくと問題はない。現実は予想と違ってくる。その当たりの微妙なかけ引きも語ったつもりではいるが、こればかりは実際に現実にぶつかって彼自身が体得するしかないだろう。
昨夜からついさっきまで延々と語りつくした。あとは彼が自分自身で経験しながら医院経営を成り立たせていくしかない。
昨日と本日は有意義であった。
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明日は全国地方自治体の選挙日ですね。「最後のお願い」で選挙カーが走り回ってました。
「議員報酬のデタラメさ」を紹介しておく。
ある政令指定都市の市議会議員の報酬は年間1188万円。夏冬のボーナスを加算すると1668万円となる。国や国民を背負って仕事をしている選良たちの報酬は、ま、こんなものだろう。もっとも、報酬に加えて年間660万円の政務調査費が支給されていると聞くと、さすがに黙ってはいられない。
議員一人当たり交付額は、全国トップの東京都と大阪市で720万円に上る。多くの自治体で収支報告書に領収書添付の義務はなく、議員側の裁量で自由に使える。むろん、非課税。しかしてその実態は、コンパニオン同伴の泊まりがけ大宴会、家族への手当て、マンガ・ポルノ雑誌購入、洋服やクリーニング代、自宅の光熱費などなど、本来の使途から大きく逸脱してしまっている。自治体の財政難をよそに、「お手盛り」のやり放題。47都道府県議会と15の政令指定都市で総額200億円近くが支出されていると見られるが、使用実態は闇の中。私達の税金は搾取されているに等しい。
選良たちのマニフェストをもう一度確認してみよう。「政務調査費の領収書提出・公開を義務付けます」と言った公約を掲げているだろうか。議員活動において政務調査費をどのように生かし、どんな成果を上げたのか、積極的にアピールしているだろうか。統一地方選投票は明日である。
今のままでは「第二の議員報酬」は議員の裁量で自由に使えて、領収書添付の義務もなく、非課税では「詐欺」に等しい。
医師の裁量は現在ほとんど認められなくなっている。
政務調査費などは医療に例えれば、「明細のないレセプト」だろう。「その他もろもろ」という項目で医師一人当たり年間660万から700万認めてくれるのかね。
ただ漫然と政務調査費として一律に数百万ものカネを議員に使わせていいのか。それこそ自己申告かつ領収書付きで1年間の政務調査費を請求させるべきだと思うが。
引用:週間ダイヤモンド4月14日号
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大手病院グループが拡大を続けている。買収や合併を重ね肥大化・独占化を進めている。
兄弟がそれぞれ板橋、戸田、上尾医科グループを抱え「中村三兄弟」として有名な中央医科グループは、中核病院を中心に周辺病院を買収、その地域で支配的地位を占めるドミナント戦略で拡大してきた。
その他古株として徳洲会グループ、新興グループとして「ふれあいグループ」「カレスアライアンスグループ」などが、ここ数年で病院数を増やしている。
なかでも際立つのは、国際医療福祉大学・高邦会グループ。代表の高木邦格氏は、著名人が出産することで有名な、国内屈指の不妊症治療施設でもある山王病院を買収・再建し名をはせた。その後も、旧国立熱海病院や旧東京専売病院など、大手病院を次々に傘下におさめている。
病院淘汰の時代が本格化している。それを後ろから手助けしているのが厚労省で、政策的に医療費を無理やり削り中小病院を潰しにかかっている。
引用:週間ダイヤモンド
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