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昨日NHK・BS2で「イングリッシュ・ペイシェント」(1996年制作)を観た。
サハラ砂漠の地図製作に没頭していて、ある日洞窟を発見する。中に入り光を天井や壁に当てると、沢山の人が泳いでいる姿が画かれていた。砂漠の洞窟に「泳ぐ人」とは不思議な気がするが、塩野七生さんの「ローマ人の物語」によると紀元前のアフリカ北部は緑豊かで農作物の生産に適した気候だったようだ。そう考えると、川あり池ありでそこで人が泳いでもなんら不思議ではない。
この「泳ぐ人」は映画の最初にも出てくる。筆で何やら絵とも文字とも分らないように書き始められる。最後に頭が描き込まれてやっと、人の姿を画いたと分るが、その時点で「泳いでいる」とは分らない。
恋愛とは、愛し合う二人が自由になって泳ぐという意味にも受け取れる。戦争という過酷な背景がより、映画にコントラストをつけている。
主人公の操縦する飛行機が砂漠の上を低空で飛ぶラストシーン。その砂漠の映像がすばらしく美しかった。いい作品ですね。
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シリアスな映画ですが、別れ話の場面で帰ろうとした女性が柵に頭をぶつけたところがかわいらしくいい感じで笑えましたね。
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