沖縄の海
More プロフィール

Search

Calendar

<< 2007/02 >>
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28

トップページ

Doctors Blog

ブログの購読

新着コメント

新着トラックバック

  • 2011 (Make Money)
  • 2011 (friv)
  • 2011 (Online)
  • 2011 (grammar page)
  • 2011 (Epic Traffic Bot Review)
  • 2011 (Affiliate Investigator)
  • 2011 (Financial Accounting)
  • 2011 (Maid service)
  • 2011 (Accounting Basics)
  • 2011 (Financial Accounting)
2007.02.08 17:20 |  医療事故  |  生活 / くらし  |  その他(医療関連)  |  沖縄の海  | 推薦数 : 13

常識、非常識

 「医者の常識は世間の非常識」という言葉がある。医者に限らず大人になるにつれて専門性が深まっていく。その世界に特有の思考回路で物事を判断するようになる。本人達にとっては当たり前に思えても、他の世界からみると頭をかしげることがある。もっともっと視野を広げて、特有の思考回路から脱却する必要があるのかもしれない。しかし、それで本当の「常識」を手にすることができるのであろうか。

 昨年、医療界に激震を引き起こした「大野病院産婦人科医逮捕事件」の公判が、本年1月に始まった。刑事事件となったこと、医師法21条を根拠の一つとしたこと、何よりも逮捕されたこと、など異議を唱えたいことは山ほどある。この件は、極めて極限的での、極めて専門的な判断が必要であった事例である。

 被告となった産婦人科医はできる限りの努力を尽くした、と受け取っているのが「医者の常識」であろう。これは「世間の非常識」なのだろうか。頑張ったけれどもうまくいかなかった。これが罪になるのならば医療は成り立たない。予想外の稀な状況であればなおさらである。

 「医者の常識は、世間の非常識」は専門以外の世間的なことに無頓着な医者を皮肉った言葉だが、医者という専門家集団で仕事上常識になっていることに対して「それは非常識だ」とマスコミで得たにわか知識だけで断言されると空しくなる。

引用:広島県医師会速報2月5日号

固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)