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本日の朝日新聞に「字体変更」と題して「葛」の字がマイクロソフトのウィンドウズ「ビスタ」ではなくなるようだ。
2005年7月、インターネットを見ていた市職員が「ビスタ」のニュースを見て驚いた。パソコンの文字のもとになる規格「JIS漢字」が2004年に変更された影響で「ビスタ」では百数十字の字体が変わる。奈良県葛城市ではまさか字体が変わると予想できなかった。2004年10月に新庄町と当麻町が合併して誕生した同市は、その表記を巡り合併前から揺れていた。
合併協議会で配られた新市名称候補に「葛城」と葛の正字である「人」の葛を使うべきの2通りの表記があった。
辞書では「人」を使った字が正字とされる。だが、合併協は市民の利便性を優先し「パソコンに出る字」を採用し「葛城市」を正式名称とした。新聞各社にもその表記をつかうよう求めた。
今回の「ビスタ」のニュースを受けて、同市は2006年2月、MSに対し引き続き「葛」が使えるよう要望書を出した。「簡単に変えてええの」という思いだった。
JIS漢字の改定は、国語審議会が表外漢字について、伝統の康煕字典体を採用したためだ。MS側は「これで字体が確定し、IT産業と実際の文字生活の標準あできた」と言ってビスタの登場で、字体の標準化が進むと言っている。
漢字の決定も外圧かねー。
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