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スペインなどに続いて、イタリアでも今週中に、やせ過ぎや16歳以下のファッションモデルを使わないとの協定が発効する。
メランドリ青少年・スポーツ相は17日、ファッション業界の代表的な2団体、イタリア・ファッション連盟とアルタ・モダとの間で22日に、健康的な美を促進するための倫理協定に調印することを明らかにした。
協定の規定では、体重と身長が規定値の18の基準(例えば、172cmの身長で体重53キロ)を下回るやせ過ぎのモデルと16歳以下のモデルをファッションショーで使うことが禁じられている。同相は当地の日刊紙メッサジェロで、協定の目的は地中海的な美人のタイプを復活させることだと述べている。協定は、来年1月にローマで行われる主要ファッションショーや翌月のミラノでのショーに適用される。
スペインでは9月に、マドリードでのファッションショーで地域の規定によって、やせ過ぎのモデルが出場を禁止された。また、11月には21歳のブラジル人モデル、アナ・カロリーナさんが拒食症で死亡している。アナさんは、身長174cmで体重40キロだった。8月には、南米ウルグアイのモデルがショーの最中に倒れて死亡している。原因は体重を落とすため何ヶ月もレタスとダイエットソーダだけでくらしていたことにあった。
やせ過ぎモデル禁止の規制をめぐる論争がヨーロッパ各地で波紋を広げている。
あるモデル会社の代表は「今回の規制が適応された場合、うちのモデルの80%は仕事ができない。ナオミ・キャンベルも、今後キャット・ウオークを歩けなくなるだろう」と語った。
ロンドンでは事情が違い、ファッション・ウィークを運営する業界団体が「あからさまな禁止は、取るべき方法ではない」としてジョウエル英文化相が求める細すぎモデル禁止の要望を拒否している。同大臣の「細身にこだわるファッション業界の志向は、若い女性の自己像と健康を害している」との声明に、対決姿勢を示している。
日本の場合は、今もって論争にすらなっていない。ヒロコ・コシノ・デザインオフィスの楢崎寛専務は「東京コレクションのために150人ぐらい審査したが、その規制にひっかかる人は数人いるかどうか。細すぎてもモデルとしてはよくないし、ヨーロッパの件はピンとこない」と語った。
日本でも摂食障害の女性が沢山いるが、日本ファッション業界は口を閉ざして語ろうとしない。
ファッションの流行は明らかに業界が毎年人為的に創り出している。自然発生的なものは極わずかだ。ファッション業界主導で「痩せは醜い」というイメージも作り出せるはずだ。
日本の一流デザイナーの人達、ここは一つパリコレで「意識革命」を起こしてほしいものだ。
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