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なぜ高1の長男が継母と弟・妹を「死んでもかまわない」と思ったのか。真相は本人のみ解っている。いや本人でさえ、よく解ってないんじゃないかと。色々な解釈は可能であろう。それが真実だと誰も証明できない。本人の自供がある程度の参考になるだろうが、思春期の心性を考慮すると、自己の同一性拡散状態の可能性も大であり、本人が自己を語る事は難しいのではと思う。
一般的な見方をすれば医師である父親に成績のことで責められ、父親の再婚相手の母親と父親との間にできた子供達を衝動的に憎いと考え「死んでもいい」と思い、家に火をつけた、というところか。
自分を振り返ると、中学・高校時代は闇の時代であった。同じように頑固一徹の父親は教育おやじで、「運動部で遊んでる暇があったら勉強しろ」と言われ続け、ついに降伏し運動部を退部した。屈辱の思い出だ。そういう自分の果たせなかった望みを子供に理不尽に託する親もいるんです。
その時以来おやじと冷戦状態が続いたが、自分が今日あるのは「この父親を社会的地位と経済で必ず抜いてやる」と自分に言い聞かせ、受験競争を突破した。今から考えれば、ほんの些細なことでも当時の自分は、過敏になっていたので、この事件は人事には思えない。
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