| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | |||||
| 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
| 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
| 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
| 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
| 31 |
4月が終わろうとしている。感慨深い1ヶ月であった。
何を馬鹿げた事を言っておるかと言われれば返す言葉なし。
人間、霞を食っては妻子・職員をやしなえず。
「何でこんなに診療の仕方がかわったのですか」という質問に真面目に答えてる暇なし。
当院は開業14年目に入った。開院後数年の患者は全て了解してくれた。
所謂「阿吽の呼吸」である。そんなものは現代社会で何の役にも立たない。と言われればそれまでである。
今まで通り、「変わりないかね?」と訊ねて「何とかやってます」で何か問題あるのかね。
この阿吽の呼吸は数ヶ月では成り立たないのですがね。
ある患者が一言。「先生、顔みりゃ判るだろう」と。
ごもっとも。
きちんとカルテに記載してなんぼかい。あほくさー。調べに来るのならどうぞ。
その前に患者に事前調査で「あそこのクリニックに受診していて困っている」という報告が何件あったか教えてね。
患者は医師と共に歳をとる。そして次の世代にバトンタッチする。それでいいんだ。と思う。
固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)
新年度に入ってから約2週間経ちましたので、当院のドタバタ記でも読んで下さい。
例の外来管理加算や通精の時間軸導入にどう対応していこうかと悩んだ。
患者にフリーアクセスで来院してもらうと、曜日、時間帯での来院患者数のギャップが大きすぎ時間軸をクリアすることは至難の業であることが3月の模擬診察で判った。
4月の新年度を期に全曜日予約制に踏み切った。予約制は曜日や時間帯による来院患者数のバラツキを解消してくれるメリットがあるからだ。
しかし予約制というのは「患者が常に安定していて一定時間で診れる」ということを前提に成り立つシステムである。唯でさえ精神科の患者は春先に症状が変化・悪化しやすい。そういう時「危機介入して入院せずに乗り越えさせる」というのが精神科クリニックをやっている誇りでもあったし、精神科クリニックの社会的存在意義でもあると思ってやってきた。
予約制だと状態が悪化している患者に時間を割くとその1日は悲惨である。予約時間に押し寄せ診察を待っている患者を見ながら、私自ら「申し訳ありません。あと少しお待ち下さい。」と説明し胃がきりきりしながら悪化した患者の診察をする。オーバーした時間を回復するため当然、待ってもらっていた患者の診察は時間との闘いとなる。こちらの身が削られる思いがする。クタクタですね。これも行動療法の一つである暴露療法を自分に課しているんだと言い聞かせながら。
患者には病状によって緩急をつけた診察ができるシステムにしないと外来診療は回っていかないと思う。時間軸など導入して、医師にとって患者にとって双方にメリットなし。ただ何時の時間も落ち着きのないドタバタ外来になってしまう。
そんなことで半月でグロッキーになりました。タダタダ休日心身を休めております。最近自分は何をしてるのだろうとおもいながら。
固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
見延典子作「頼 山陽」、一読の価値ありですよ。広島県で過半数のシェアを占める中国新聞に2004年ー2007年まで連載された小説に加筆を加え徳間書店より発行されています。
当時としては破天荒な生き方をした人物ですが、作者の切り口が面白い。
歴史小説ですからノンフィクションとは違います。作者が頼 山陽という人物を自分なりにどう解釈しているか、当時(江戸後期)の時代をどう捉えているかなど面白いですよ。
ついでに司馬遼太郎の「坂の上の雲」も明治という時代を司馬流に描いていますね。
司馬氏については語りつくされているのであえて述べませんが。
司馬氏が「この国に危殆が生じている」と言った言葉が最近妙に思い出される。
1ヶ月のご無沙汰でした。まだ生きてますよー。
固定リンク | コメント (0) | トラックバック (1)
通精に時間軸を導入してどうするつもりか。ただの医療費削減以外に説明がつくのかね。
カルテに何時何分から何分何秒までと記載するのかね。
削るのなら削ってみろ。行政訴訟に持ち込みたいですな。
医師・患者関係を崩壊させてまで精神科医療の削減をしたい訳ですね。
この国は誰にどうしたいのかね。ノーマライジェイションという言葉だけが空しく浮いている現実がある。
現政権に期待なし。平成医療維新を起こすべし。
固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
再び公立小・中学が荒れている。
公立学校・学級崩壊である。
授業中に好き勝手に教室を抜け出す。注意し引き戻そうとすると「バカやろー」「死ね!」と罵声を浴びせる。腕を掴んで阻止すると「殴ったやろー。痛い目に遭うでー」と脅しをかける。
まさに、やりたい放題である。
学校の方針は「生徒に触るな」ということだそうだ。
荒れた学校は、荒れた生徒の方が1枚も2枚も上手である。全て学校側の次の手を読んでの言動・行動を起こす。
まじめな教師ほど「教師としての自尊心」どころか「一人の人間としての自尊心」まで叩き潰される。
無視すればなお更、騒ぎ立てる。相手にすれば、叩き潰される。どうもこうも策がなくなり、病んで行く。
医療の世界と同様か更に崩壊している。
格差社会が関係しているだろう。中流層と思える人口が急激に減っている。日本人は横並び意識が強い民族である。隣の家が新築すれば、借金をしてでも張り合って新築する。
隣は隣とは考え難い思考パターンを持っている。中流階級の没落はアメリカでも言われているが、日本ではアメリカ以上に影響は大きいと思う。
参考として「下流社会」新たな階層集団の出現、著者・三浦展、光文社新書、一読の価値あり。
固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
広島県に竹原市という所がある。文字通り「竹林」が多い。
かぐや姫伝説もある。
その竹原に竹鶴酒造という造り酒屋がある。今でも日本酒「竹鶴」を製造している。
「竹鶴」という名でピンときた人も多いと思うが、ニッカウィスキーの「竹鶴」も由来は竹原の竹鶴酒造と深い関係がある。
詳しくはウィキペディア「竹鶴正孝」をご覧あれ。
日本産ウィスキーの原点はニッカにあり。「大日本果汁」略してニッカである。現在ではアサヒビールが全株式を取得しておりアサヒビールの完全子会社になっているが・・。
2001年2月、世界唯一のウィスキーの専門雑誌「ウィスキーマガジン」主催によるウィスキーテイスティングでニッカシングルカスク10年がNO1となった。この時、採点は投票箱に投票する方式で行われていたため、集計するまでは誰も結果はわからなかった。その結果に関係者全員驚いた。これはニッカウィスキーが世界1の評価を得たことに等しい。
酒の楽しみ方は色々ある。
その酒の歴史を知って味わうのも一興である。
吉田拓郎、作詞・作曲で「ペニーレインでバーボン」という歌がある。自分の青春時代にピッタリダブっている。
「時がたってしまうことを、忘れてしまいたい時があるよね
すべてのものがなにもかも、移り変わってはいるものの
なんとなく自分だけ意地を張り通して、さからってみたくなる時があるよね
そんな時僕はバーボンを抱いている、どうせ力などないのなら
酒の力を借りてみるのもいいさ、こうして今夜も原宿ペニーレインで原宿ペニーレインで飲んだくれてる、ペニーレインでバーボンをペニーレインでバーボンを、今夜もしたたか酔っている。」
2,3,4,5番まで続く。
このペニーレインはビートルズの故郷のイギリスのリヴァプール市街地にあるペニーレイン通りのことである。ペニーレインという響きを気に入っていたポール・マッカートニーが過ぎ去りし日々を思い出して作曲した。曲で謳われている床屋や街角の銀行は今でも健在だそうだ。
ペニーレインは1967年「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」と両A面シングルとして発売された。1967年3月に全米1位を獲得したが、イギリスでは1位を獲得できず、12枚連続ナンバーワンの記録が途切れた曲でもある。
過去が走馬灯のようにめぐる。
酒を飲んで書いてるせいかな。こういうのもいいんじゃないの。
固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)
お笑いコンビ・麒麟の田村裕氏の書いた貧乏自叙伝「ホームレス中学生」は発売からわずか3ヶ月で100万部を突破して映画化も決まったようだ。
読んでみました。
お母さんが直腸ガンで亡くなった「あの日」の中で、「白衣を着た人」が「今は落ち着いてますが、今日が峠です」と言った。とか「白衣を着た人」として医師は人格を塗りつぶされた形で登場する。
まあその方がこの本の制作のお手伝いをされた人の意図である、母と兄・姉・父・本人が強調されるというねらいなんでしょうが、「白衣を着た人」ねー。ついに医師は人格も消されてしまったか。残念。
固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
本日、隣の岡山県に出張に行ってきた。駅のキオスクで買った岡山の地方新聞に広島県東部の人口減少予想の記事が載っており、読んで少々驚いた。
私の住んでいる広島県は東部において、県が独自に試算した人口推移では今後約30年間(2035年予想)で83万2千人から23,9%減少し63万3千人にまで落ち込む。
年少人口(14歳以下)は46,8%減の6万6百人。全人口に占める割合は1割を切る超少子化となる。
生産年齢人口(15~64歳)は35,6%減の33万4千人。
高齢化は拍車が掛かり、老齢人口(65歳以上)は23万9千人に増加し37,7%となる。
広島県全体でも人口は287万6千人から46万2千人減の241万4千人となる。
たった30年間で人口が驚くほど減少すると県は予測している。中国・四国地方で人口トップの広島県がこのとおりだとすれば、あとの県はなおさらだろう。
人口全体の急激な低下、特に将来を担う年少・生産年齢人口の著しい低下は産業や福祉、街づくりなどさまざまな分野で影響は必至である。
県の試算が正しいと仮定すると広島県東部では生産人口と非生産人口がほぼ1対1となる。年金制度や医療・介護保険、障害者福祉制度など地方だけでなく国の基本となる制度の維持・充実は可能なのだろうか。現在でさえ食べていくだけで余裕のない生産人口がもっと減れば、非生産人口を支える余裕などない。
与野党ともその場限りの選挙対策としてのマニュフェストではなく「将来こうなるであろうという高い確率でそういえることは国民に公表すべき」であり、その予測に基づいた政策を示し国民の判断を仰ぐべきだ。
これは広島県が独自に試算した2035年度の人口推移が正しいと前提(Premise)にしてのことだが。
しばしば行政が示す統計値や試算値は恣意的にかどうかはわかりませんが不適切なものが多く、結論を導くには甚だ脆弱であることは皆さん、年金試算などでご承知の事と思うが。
固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
地方基幹病院の小児科の先生が我が国の予防接種の現状に憤りをもって書いておられる文章を端折って紹介する。
現在の我が国の予防接種のあり方は、子供達を病気から守ろうという意図が見えてこない。
このままでは「はしか輸出国」と烙印を押されて久しい日本が、WHOの目標としている2012年までに麻疹排除あるいは根絶を実現することは期待できない。
インフルエンザ菌B型(Hib)感染症の脅威は小児科医の間で広く知られている。Hibワクチンは優れた有効性が広く認められておりWHOも国家単位で定期接種すべきであると公式に宣言している。既に100カ国以上が実施しているにもかかわらず、我が国では3年10ヶ月という異常に長い審査期間を経て最近ようやく認可されたが、定期接種には組み込まれなかった。
米国では、Hibワクチンはもとより我が国で定期及び任意接種となっている全てのワクチンと日本で承認に至っていないロタウィルス、肺炎球菌、IPV(不活化ポリオ)、髄膜炎菌、ヒトパピローマウィルスなどのワクチンが既に定期のスケジュールに組み込まれている。接種回数を減らすための改良も行われDTaP-IP(4種混合)、VDTaP-HB-IPV(5種混合)、A型+B型肝炎(2種混合)、Hib+B型肝炎(2種混合)、MMR+水痘(4種混合)などの混合ワクチンが日常的に使用されている。日本の消極的な予防接種行政は、世界の潮流から遅れをとっている。
麻疹患者の全数把握は平成20年1月1日から始まった。これは麻疹排除を目指すための重要な環境整備であり、排除のためには全年齢層で95%以上の麻疹免疫状態を保つ必要があるといわれている。これを達成するためには、少なくとも中学・高校生などの一定の年齢層への追加ワクチン一斉接種と現行第1期と第2期麻疹摂取の強化が喫緊の課題だ。一方、現在任意接種のムンプスや水痘ワクチンを無料化し接種率の向上をはかることも大切な課題だ。
子供達にどのような予防接種を定期接種として行うか、国・行政はもっと真剣に考えるべきだ。
マスコミもこういうことを社説にでも取り上げ、国や行政、国民に訴えかけてはどうかね。
固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
先日、テレビで「甲州ワインの一銘柄が始めて、フランスのワイン基準を充たして、輸出されることになった。」と報じていた。
フランス人の料理評論家だと思うが「欧米では日本食ブームで、健康食としても人気が高い。日本食に合ったワインのニーズは高い。フランス、イタリアのワインではぴったりこないだろう。日本産ワインが輸入できることは、非常にすばらしい」とコメントしてました。
私、個人的には「日本食には日本酒だろう。生魚を美味しくいただくには日本酒に限る」と思っています。
ワインも日本酒も同じ醸造酒で度数も14-18度ぐらいですね。
それだったら「日本酒と毛筆で書いたラベルを貼り、日本酒の字の下にライス・ワインと注釈を入れておけばよいのでは」と思うのは、私だけでしょうか。
固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)