「タバコ、吸っていいですか」
となりの人から聞かれたとき、どうされますか。これまでは「いやだな~」と思いながらも、「あっ、どっ、どうぞ」と答えていた人が多かったことでしょう。
最近は「いえ、私はタバコがきらいです」と言う人も増えてきました。タバコの煙は有害で、受動喫煙で死亡させられることすらあるわけですから、きっぱり断って何の問題もないと思います。
職場の上司などから言われたとき、なかなか断りづらい環境にあります。このように断りにくい状況でも、「吸ってもいいか?」と半ば強制的に質問することを「スモークハラスメント」という人もいます。
そもそも「タバコ、吸っていいですか」、この質問そのものがナンセンスなのです。
タバコの煙は有害で、受動喫煙で病気が起こることがはっきりしています。
「タバコ、吸っていいですか」とは、「あなたを傷つけていいですか」とか「あなたを病気にしていいですか」とか極論を言えば「あなたを殺しても構いませんか」と聞いていることと同じではないかと思います。
病院において、患者さんから「タバコ、吸っていいですか」と聞かれたとき、医師ならどうするか。医学的知識をしっかりもった医師なら、きちんと禁煙の必要性を説くでしょう。誤った知識しかない医師であれば「タバコくらい吸ってもいい」と言うでしょう。どちらが正しい対応か、一目瞭然です。
「タバコ吸っていいですか」、この質問はナンセンスです。ナンセンスであるということが当たり前の無煙社会が、安心安全な社会のための1つの条件だと思います。
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