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2007.03.11 11:29 |  診療  |  研究  |  仕事 / 職場  |  タバコフリー  | 推薦数 : 0

タバコで亡くなった人の声

「これだけは知って欲しかった」。

肺がんで亡くなったBryan Curtisさんの言葉です。(He wanted you to know:←このホームページにCurtisさんの亡くなるときの写真が公開されています)

13歳からタバコを吸い始めたCurtisさんは、不幸にも33歳で肺がんで亡くなりました。

Curtisさんはタバコを吸い始めたとき、自分がタバコに殺されることになろうとは思いもしていませんでした。タバコに殺されることに気が付いたCurtisさんは、亡くなるときの写真を公開し、現在タバコを吸っている若い人にタバコの害を伝えたいと考えました。

肺がんは「タバコ病」。国立がんセンターの試算では、肺がんの70%程度はタバコが原因受動喫煙も入れるとその割合はもっと多くなるでしょう。今後肺がんはさらに増えると考えられています。

「タバコ病」である肺がんは、健康も、仕事も、生活も、友人も、何もかもすべて奪っていきます。

つらく苦しい闘病生活をされたCurtisさんは、やせ細って亡くなりました。私もCurtisさんのような患者さんを多く看取ってきました。動けない、痛い、食欲がない、きつい、身の置所がない、精神的抑うつ。長い闘病生活です。Curtisさんもさぞかしつらかったことでしょう。

患者さんから遺言として言われたことがあります。Curtisさんの最後の望みは、この写真をみた喫煙者が1人でも減り、肺がんで亡くなる人がいなくなることです。

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