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2007.03.09 15:35 |  診療  |  研究  |  生活 / くらし  |  タバコフリー  | 推薦数 : 0

親の喫煙は子どもに“伝染”する

喫煙する親は子どもに受動喫煙をさせ、有害な物質を摂取させています。

さらに親の喫煙は子どもに伝染することが示されています。

以下のデータは、両親の喫煙が小学生の喫煙率に与える影響です。

             男児    女児 

父母とも非喫煙    11%    5%

父のみ喫煙      15%    6%

母のみ喫煙      43%    7%

父母とも喫煙     27%   12%

親が喫煙していると、子どもも喫煙する確率が高いのです。特に母親が喫煙する影響が大きいという結果がでています。

厚生省の報告書である喫煙と健康(1992)の喫煙開始に関わる要因(295ページ)の中で、子どもを喫煙に向かわせる力として、 タバコの入手(自動販売機など)、好奇心(ドラマや雑誌、漫画など)、親・兄弟の喫煙などがあげられています。

親が禁煙するだけで子どもの喫煙率は39%低下するという報告もあります(Nicotine Tob Res 7:501-9, 2005)。親が禁煙席を利用するなど、タバコに反対する立場を表明していると、子どもの喫煙率はさらに低下することもわかっています。

子どもは、親の言うことは聞かないが、親のまねはする

親は子の鏡

Children see. Children do.

親の喫煙は、子どもに「受動喫煙という健康被害」と「将来の喫煙習慣」という2つの負の遺産を残すことになります。どんなに分煙としても、受動喫煙は完全に防止できませんし、タバコ臭い親から子どもが自然に感じることは変えられません。

禁煙は親の責任です」と話しをしています。

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