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喫煙する親は子どもに受動喫煙をさせ、有害な物質を摂取させています。
さらに親の喫煙は子どもに伝染することが示されています。
男児 女児
父母とも非喫煙 11% 5%
父のみ喫煙 15% 6%
母のみ喫煙 43% 7%
父母とも喫煙 27% 12%
親が喫煙していると、子どもも喫煙する確率が高いのです。特に母親が喫煙する影響が大きいという結果がでています。
厚生省の報告書である喫煙と健康(1992)の喫煙開始に関わる要因(295ページ)の中で、子どもを喫煙に向かわせる力として、 タバコの入手(自動販売機など)、好奇心(ドラマや雑誌、漫画など)、親・兄弟の喫煙などがあげられています。
親が禁煙するだけで子どもの喫煙率は39%低下するという報告もあります(Nicotine Tob Res 7:501-9, 2005)。親が禁煙席を利用するなど、タバコに反対する立場を表明していると、子どもの喫煙率はさらに低下することもわかっています。
「子どもは、親の言うことは聞かないが、親のまねはする」
「親は子の鏡」
親の喫煙は、子どもに「受動喫煙という健康被害」と「将来の喫煙習慣」という2つの負の遺産を残すことになります。どんなに分煙としても、受動喫煙は完全に防止できませんし、タバコ臭い親から子どもが自然に感じることは変えられません。
「禁煙は親の責任です」と話しをしています。
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