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2007.03.08 15:52 |  診療  |  研究  |  生活 / くらし  |  タバコフリー  | 推薦数 : 1

受動喫煙と知的能力の低下

受動喫煙をうけた子どもの尿中には、その曝露レベルに応じて、タバコ代謝産物(コチニンなど)が検出されることは以前に紹介しました。喫煙者の周りにいる子どもは、タバコの煙の中の有害物質を吸い込み、体へ吸収し、尿へ排泄しています。

受動喫煙を受けた子どもは、尿中コチニン(ng/ml)のレベルに応じて、知的能力が低下していきます(Environ Health Perspect 113: 98, 2005)。 

コチニン濃度  計算  読解 ブロックデザイン

<0.1      96   95   9.9

0.1-1     95   92   9.6

1-3       95   92   9.4

3-15      89   87   8.5

最もひどい受動喫煙環境(車内や屋内での自由な喫煙など)では、子どもの計算や読解などの知能レベルは7%~14%も低下します。

受動喫煙を受けた子どもは血中鉛濃度が上昇していることとの因果関係を指摘する研究者もいます。

子どもの周りでタバコを吸うと、かわいい子どもの知的能力もダメにしてしまうのです

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