ある病院の喫煙室での会話(実話)です。
A:「お前、狭心症になったんだろ。タバコをやめないといけないよ。」
B:「タバコをやめろと医者は言うけど、俺はやめないよ。悪くなったときは、また(カテーテルで)ひろげてもらえばいいんだよ。簡単さ。」
このBさん、公的医療保険を使い、高額医療の特例を受け、自分が支払うお金をまけてもらいながら、こんなことを言っています。Bさんの治療費には、税金が使われます。Bさんは、公の多くの人たちから、助けてもらっているという自覚がないようです。
在宅酸素療法を受けながらタバコをやめる気のない人も、同じことです。
ニコチン依存という病態がそうさせるのでしょうか。喫煙者の子どものようなわがままです。
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Green Tobacco Sicknessという病気をご存知でしょうか。“タバコ葉病”と勝手に訳しましたが正確な用語は詳しくありません。
タバコ農家の方が、タバコの葉の収穫等作業中に、皮ふからニコチンを摂取することで起こる病気だそうです。脱力・頭痛・吐き気・めまいなどが主症状です。
日本ではあまり聞いたことがありませんでした。しかし、タバコ農家の方に聞くとあるようです。皮膚疾患が多いことも聞いたことがあります。
タバコの葉も相当悪いものだなというのが、率直な印象です。このタバコ葉にさらに様々な添加物を加えて、燃やした煙を吸い込むのだから、有害なものが増えるのは当たり前です。
タバコ農家の方も相当我慢を強いられているように見えますが、見返りとしてでしょう、JTから相当の金銭的優遇があり、様々な形でお金が支払われています。葉タバコの種、運搬費、包装材料、災害援助金のための掛金、災害時の援助金などはすべてJTが賄っています(タダです)。農業機械購入のための助成金制度もあるようです。
タバコ農家の方は、身を削って、タバコの葉を作っています。それをJTがお金で買い上げている構図が見えてきます。“タバコ葉病”が労災疾患として世間であまり話題にならない理由もわかる気がしてきます。
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