< タバコを吸いやすくするメントールは禁煙も... | メイン | 喫煙がストレスを「作り出す」 >

未成年者喫煙防止法という法律があります。満20歳未満の者の喫煙を禁止するといった法律ですが、実際にはどうでしょうか。

未成年者の喫煙は、私たちの身近でたくさん起こっています。風邪で受診するティーンエイジャーにも、たくさん喫煙者がいます。彼らの常習喫煙開始年齢を聞くと、多くは13~18歳です。

私が、複数の小学校で行ったアンケート結果があります。それぞれの地区で、多少の違いはありますが、おおまかに以下のような結果です。ある小学校の実例を提示します。

小学校4~6年生420名のうち、喫煙経験のある生徒は 36名(8.5%)

この喫煙経験のある生徒36名の喫煙開始年齢は 幼稚園で開始:1名(2.7%)、 小1で開始:9名(25%)、小2で開始:11名(30%)、小3で開始:6名(16%)、小4で開始:6名(16%)・・・ となっています。

他のところでも似たような結果(沖縄の例)がでているようです。日赤和歌山医療センター池上医師の調査によると、喫煙者は、18歳までに50%、20歳までに90%、25歳までに98%が喫煙を開始しています。

私が行ったアンケートや、これらの調査から、「タバコは大人が吸うもの」ではなく、「未成年のときにわけも分からず吸い始め、ニコチン依存になっているため、やめられなくなった大人が吸い続けているだけのもの」ということになるでしょう。この事実からは、「タバコは大人が自分の意思で吸えばよい」という意見が真っ当なものとは思えません

未成年者がタバコを手に入れる方法の70%は自動販売機です。この自動販売機を禁止することが最も大切なのですが、財務省はこの対策をタバコを売っている業者に任せている状態で、国際社会に約束したFCTCタバコ規制枠組み条約(16条未成年者への販売規制:自動販売機の禁止)の遵守など考えていない模様です。何せJTの大株主(財務大臣が50%超の最大株主)なのですから・・・。

"blogランキング" 参考になればクリックお願いします

固定リンク