先日、小学2年生の教科書(光村図書こくご2年上たんぽぽ)をみていて驚きました。なんと、JT関連施設の施設長が編集委員になっています。その方のお名前は中村桂子氏です。 

この方の肩書きをみると、あるときは「生命誌研究館館長」、あるときは「JT生命誌研究館館長」となっており、そのときの状況で使い分けておられるように思われます。正しくは、「JT生命誌研究館館長」です。国語の教科書ですから「JT」が冠についてはまずいので、「生命誌研究館館長」になっているのではないかと想像してしまいます。

この方は、様々なところに顔を出しておられます。愛地球博に有名な方々とともに参加しておられたと思えば、財政制度等審議会の委員でもあり、国家財政の中身に対して直接意見を述べることができる方です。

本当はこのようなことではいけないのだと思いますが、まあ、財政制度の件では、JTの大株主が、財務大臣であり、財務省や財務大臣が関係する会議ですので、JT関連の方にもどうぞ、と言っているのではないか、と勘ぐってしまいます。

「JT」の冠をつけたり、はずしたりするのは、後ろめたい気持ちの表れではないかと思いました。

JT関連施設の方には、子どもたちの教科書の編修委員などはしてほしくないし、親会社JTがタバコを作って毎年11万人の命を奪っておきながら、「生命」とか「命」とかを語ってほしくないと思います。真の知力があるのであれば、JTの力をかりた「JT生命誌研究館館長」でなくても、生命」とか「命」を語れる所はあるのではないかな、と思います。

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