2006.12.27 12:24 |  生活 / くらし  |  タバコ関係  |  タバコフリー  | 推薦数 : 4

スポーツ指導者の喫煙

駒大苫小牧高校でまた生徒の喫煙問題が起こり、校長から高野連に報告があったそうです。以下のように報道されています。

“全国高校野球選手権大会で準優勝した駒大苫小牧高校の相次ぐ不祥事発覚を受け、同校の小玉校長や打田野球部長らが日本高野連を訪れ、今後の指導方針について説明した。同校では11月に3年生部員による喫煙が判明し、不祥事発覚は昨年8月から3度目。日本高野連の脇村会長は「駒大苫小牧高校に限らず、たばこや酒という問題は学校の体質もある。選手に規範意識をしっかりと植えつけてほしい」と話した。”

スポーツと喫煙は本来似合わないものですが、現実にはタバコを吸う指導者がたくさんいます。

駒大苫小牧高校問題にもあるように、指導が悪いから、生徒が悪いから、タバコを吸うかのような話しになりがちですが、これは間違っていると思います。

生徒にタバコを吸わせたくなければ、教師、指導者、PTAが、まず一切タバコを吸わないことです。学校が「完全禁煙」になり、教師が喫煙しないと、生徒の喫煙率は下がります。逆に、教師が喫煙すると生徒の喫煙率は上がります

【子どもは大人の鏡】です。生徒にタバコを吸わないでほしいなら、まず大人(指導者)が率先して、態度で示すことです。口で言っているだけではダメだと思います。

少年スポーツにおいて、指導者の喫煙は大きな問題です。指導しながら、タバコを吸う姿は、子どもに「タバコを吸うことを奨励しているのと同じ」だと思います。

喫煙開始の低年齢化が進む現状において、スポーツ指導者の禁煙も重要なことだと感じています。

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安倍政権の公約の柱に 【健全で安心できる社会の実現】 があります。

その中で、「予防重視のメディカル・フロンティア戦略推進により、技術と提供体制の両面からのイノベーションを通じた健康寿命の延伸」という面倒な名称がありますが、要するに予防医学をこれまで以上に推進していくという公約なのでしょう。

ところが、12月24日付の朝日comによると、【喫煙率の数値目標また断念 業界・自民の抵抗なお強く】という記事がでました。

“喫煙率に数値目標を定めて禁煙を進めようとしていた厚生労働省が、方針を転換して数値目標を断念する方向で検討に入った。・・・喫煙率の目標値はもともと、厚労省が生活習慣病予防などのため2000年に作った「健康日本21」に盛り込む予定だった。・・・一方、自民党は10月、「行政が一方的に数値目標を設定し国民を誘導することは憲法の趣旨から問題」「たばこは財政物資として国や地方の財政に大きく貢献している」などと決議。たばこ業界への配慮を求めた。日本たばこ産業(JT)も同月、記者会見で「たばこは個人の趣味。行政が数値を示して介入するのは強制だ」と主張した。 ・・・同省によると、海外では韓国が「10年までに男性30%、女性5%」との目標を掲げている。米国や英国、フランスも数値目標を定めている。”

政治家はよく“人の命は地球より重い”と言いますが、本気で言っている人がどのくらいいるのでしょう。

日本だけで、タバコを吸うためだけで、年間11万人以上の人が亡くなっています。本当に“人の命は地球より重い”と思っているのなら、アスベストに対する対策と同じように禁止する方向で見直すべきでしょう。

結局、特に今回の喫煙率低減の数値目標設定に反対した政治家やJT関係者は、“人の命はタバコ税より軽い!”と思っていることが透けて見えてきます。

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2006.12.20 17:05 |  診療  |  タバコ関係  |  タバコフリー  | 推薦数 : 4

画期的商品?

●15~25歳から摂取し始める

●摂取するとストレスがとれるような気がして、気持ちがよくなる

●テレビやドラマでは有名俳優、漫画では主人公、日常社会でみなが摂取している

●雑誌・新聞・テレビ、毎日メディアに登場しない日はない

●「この商品」は4000種類の化学物質、200種類の有害物質、60種類の発がん性物質を含んでいるが、まったく規制の対象外である

●毎日摂取することで、10年寿命を短くする

●がん、脳卒中、心臓病などほとんどの成人病と関係する

●摂取する人ばかりでなく、周囲にいる人の健康も害する

●摂取し始めるときは皆「なんとなく」始めるが、一旦摂取すると1週間で「やめようとしてもやめられなくなる」

●毎日摂取しないと、つらくてたまらない

●病気のときも摂取したくなる、長時間摂取しないと摂取するための場所を探す、大雨のときでもわざわざ摂取したくてこれを買いに走る

●お客が毎日「この商品」を摂取したくなるようにするため、様々な化学物質を添加している

●「この商品」事業法という法律があり、「この商品」は法的に守られている

●「この商品」には税金がかけられており、国も「この商品」が売れると喜ぶ

●「この商品」の有害性について様々な証拠があるにも関わらず、「この商品」の製造業者は、「この商品」の有害性は証明されていないと主張し、「この商品」を回収しようとしないし、国もそれを放任している

●「この商品」の製造業者の大株主は国である

「この画期的商品」が、タバコです

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ロシアKGBの元中佐アレクサンドル・リトビネンコ氏が、イギリスでポロニウムという放射性物質によって中毒死したニュースをよくみかけます。

なんともおぞましい事件ですが、恐ろしいことに、タバコの煙にもポロニウムが含まれていることを見つけました

このサイトのタバコ煙の成分みていると、やっぱりタバコの煙は、アスベストと同様、公共空間から排除すべきものだと感じます。

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家族の健康を気にしてか「空気清浄機」を使う家庭がみられます。結婚式場や葬儀場でも、建物の一角に「空気清浄機」を置いてあることがあります。

「空気清浄機」を使うと「空気がきれいになる」かのような印象を受けますが、基本的には目の細かいフィルターで、粒子を濾しているだけです。

タバコの煙の有害成分は、ほとんどがガス状なので、フィルターを素通り しているそうです。空港などでも、一時期空気清浄機が置いてありましたが、全然タバコ臭さが取れていませんでした。これでやっと理解できました。結局、「空気清浄機」は有害なタバコの煙を拡散させていただけだったのです。

国もその問題を認め、分煙の方法を改めています。完全に隔離して換気扇で排出する方法です。ただの間仕切りも効果がないとされています。

メーカー団体も公正取引委員会からの指摘を受け、やむなくタバコの有害物質は除去できないと表示しています

ただ、この指針に従わないメーカー(M社)、JTと共同で空気清浄機を開発しているメーカーもあるようです(D社)。

妊婦のいる家庭に空気清浄機5000台が売れる毎に、赤ちゃん1人が死亡するという試算もあります。

タバコの煙は有害なものであり、吸わない人の健康をも脅かすという基本に立てば、アスベストの問題と同じく毅然とした対処をすればよいことだと思います。

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2006.12.11 17:18 |  診療  |  タバコ関係  |  タバコフリー  | 推薦数 : 1

マッチポンプ

マッチポンプという言葉があります。「マッチで火をつけておきながら、それをポンプで消す」というように、自分でわざわざ問題を作り出しておきながら、そ知らぬ顔で、自分がそれに対する解決で賞賛を得たり、利益を得たりするあくどい自作自演の手法を言うそうです(Wikipedia)。

JTはタバコを売って利益を得ています。

がんの3割程度は、タバコが原因です。

そして、JTは抗がん治療時に使用する薬剤(セロトーン)を、子会社化した「鳥居薬品」から販売しています。

こういうことをマッチポンプというのだろうかと思いました。

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